Orthodontic Treatment
for Children

子どもの矯正治療

子どもの矯正歯科

子どもの矯正治療 目次

1- 子どもの矯正装置
2- 小児矯正で使用する装置

簡単な取り外し装置で歯並びが変わる!
着けるのは夜寝るときだけ

1- 子どもの矯正治療

小児矯正とは、子供の時期に行う矯正治療のことです。
歯列矯正は大人になってからでも可能ですが、子供の時期から矯正を行うことによってより理想的な治療を行うことが出来る場合があります。
その理由は、大人は顎骨の成長が終わってしまっているので歯を動かすだけの矯正になってしまいますが、子供はまだ成長段階にあるので、ある程度アゴの成長をコントロールしながら矯正を行うことが出来るからです。
「最近の子どもはあごが細い」
「噛む力が弱くなっている」という話を耳にしたことはありませんか?
噛む力が弱くなってあごが発達せず細いままでいると、正しい位置に歯が生えず歯並び・噛み合わせが悪くなってしまいます。
昔では起こり得なかった問題が現代の子供たちの口に起こっているのです。
本来、乳歯が抜けて一回り大きな永久歯に生え替わる時期には、あごが鍛えられて大きく成長していなければなりません。
しかし、やわらかい物ばかり食べているとあごが発達せず、永久歯が生えてきても十分なスペースが足りなくなってしまいます。
すると、狭いスペースに永久歯が乱れて生えてきて、歯並びが悪くなるのです。

子どもの矯正を始める時期は?いつから始めたらいいの?

成長期を利用する治療なので期間限定ですが、その時期も人によってさまざまです。下のおとなの前歯4本と上のおとなの前歯2本が生えてきた頃がちょうど良いタイミングです。
女の子6才~10才
男の子7才~11才
開始時期はこの間であれば改善が見込めます。

女の子と男の子でも成長のスパートと時期が異なります。
個人差はありますが、女の子のほうが男の子よりも早く始まり早く終了します!

歯の生え変わりはいつごろ終了するの?

上あごのほうが早くピークを迎え、下あごの成長は長く続きます。

平均的な歯の生え変わり時期

適正な時期が過ぎてしまうと、永久歯が生え揃ってしまいます。 すると

  • 治療期間が長くなってしまう
  • 取り外し式の装置ではなくなってしまう
  • 抜歯しなくてはいけなくなる可能性が上がる
  • 費用が高くなる

といったデメリットが出てきてしまいます。

特に思春期のお子様にとっては、「寝ているときだけの装置」で治療できるのは大きなメリットではないでしょうか?

小児矯正は特別な治療?

小児矯正とは、子供の時期に行う矯正治療のことです。

歯列矯正は大人になってからでも可能ですが、子供の時期から矯正を行うことによってより理想的な治療を行うことが出来る場合があります。
その理由は、大人は顎骨の成長が終わってしまっているので歯を動かすだけの矯正になってしまいますが、子供はまだ成長段階にあるので、ある程度アゴの成長をコントロールしながら矯正を行うことが出来るからです。
大人の歯並びになるにつれて歯並び、かみ合わせに不具合が生じてきます。
つまり子供の矯正は不具合が生じる前の予防矯正となります。

大人の矯正に移行する可能性とメリット

子供の時期(歯の生え変わりの時期)は、骨の成長が起こるため、あごが発達しやすい時期です。
この時期は歯の移動だけではなく、あごの発達も視野に入れて治療(1期治療)を行います。
この時期での治療はあくまで将来的に歯並び・かみ合わせが有利な状態となるための治療です。
もちろんこの時期での治療によってすべての患者様が将来的に治療が100%必要なくなるわけではありません。
ただし、この時期での治療によって

  1. 1:将来的に抜歯をせずに治療が行える
  2. 2:将来的治療期間が短期間で済む
  3. 3:取り外し装置によって精神的負担が軽減できる

などの大きなメリットがあるため、非常に重要な治療時期であることは間違いありません。
成長の予測身長の予測ができないことと同じであごの骨の予測も誰にもできません。
つまり骨のコントロールには子供の矯正では完全に防げない場合もあります。

その場合は大人の矯正治療に移行する場合もあります。

でこぼこはどうしてできるの?

歯は土台となるあごの骨に支えられています。
この歯の大きさに対して、土台の大きさ・長さのバランスが小さいことによってでこぼこが生じます。

前歯の出っ張りはどうしてなるの?

前歯の出っ張りの原因は、前歯のみが傾斜して出ている場合と、土台のあご(上顎)が出ている場合に分かれます。
つまり・・原因によって治療内容は異なります。

骨にアプローチをするとは?出っ歯

出っ歯は上あごの大きさが通常よりも大きい場合、もしくは下あごが未発達の場合に生じます。

  • 上あごの成長を抑制し、全体的に後ろへ下げる。
  • 下あごの成長を前に促進させてあげる

土台の骨にアプローチしていきます!

受け口はどうしてなるの?

骨格的問題(遺伝)
両親の遺伝によるもの。放っておくと下あごが成長し、悪化する。

歯が傾斜して生えてきたり、でこぼこなどで当たってしまい下の前歯が前に誘導されてきてる状態、この場合も早期に治療が必要。

骨にアプローチをするとは?受け口
症例

※クリックで拡大します

『矯正治療前』
『矯正治療後』
矯正装置代 分割支払いについて
  • 装置代のお支払は手数料なしの分割システムも導入しております。
  • 検査によって治療期間が予測され、月換算したものが分割上限となります。
    (例:予測治療期間2年⇒月換算24か月⇒分割上限回数24回)

2- 小児矯正で使用する装置

拡大装置

装置中央にあるネジを回すことによって左右の幅が拡がります。生え変わり中の時期は、この拡大によって土台の骨が拡大されやすく将来のでこぼこを予防できる可能性が高い装置です。
装置は取り外し式で、1日8時間以上(夜寝てるときだけ)使用していただきます。

治療の特徴
  • あごが大きくなるよう促進します
  • 付け加えてあるワイヤーで前歯の並びを整えます
装置の特徴
  • 痛みはありません
  • 異物感はあります
  • 装置出し入れはお子様ご自身で簡単に出来ます

夜寝ている時間のみの使用です。
簡単な取り外し式なので小学生1年生の子でも自分で取り外しできます。
決められた日にちごとに真ん中にあるネジを必ずおうちの人に回していただきます。

装置をつける時

装置を外す時

取扱い

使用はご自宅内のみです。

  • 睡眠時は必須です。
  • 装置内のネジを保護者の方に回して頂きます。
  • お子様ご自身で取り外ししていただきます。
  • お手入れは、歯ブラシを使った水洗いです。
装置による反応
治療期間
  • すべての大人の歯が生えてくるまで装置を使用していただきます。
注意点
  • 使用が不足すると治療が予定通り進みません。
  • 成長する量によって結果を伴いますので、不確実要素がある治療です。
  • 大人の歯に変わってからの治療を行う可能性があります。
バイオネーター
治療の特徴
  • かみ合わせを整えます。
  • 上の前歯を引っ込める力がかかります。
  • 付け加えてあるワイヤーで前歯の並びを整えます。
装置の特徴
  • 痛みはありません。
  • 異物感はあります。
  • 装置出し入れはお子様ご自身で簡単に出来ます。
バイオネータの取り扱いについて
  • 使用は睡眠時のみです。
  • お子様ご自身で取り外ししていただきます。
  • お手入れは、歯ブラシを使った水洗いです。

バイオネータの注意点

  • 使用が不足すると治療が予定通り進みません。
  • 成長する量によって結果を伴いますので、不確実要素がある治療です。
  • 最初の頃は起きた際に外れることがあります。