月: 2022年11月
大人より子どもの方が虫歯になりやすいのはなぜなのか?
「大人は虫歯になりにくい」という話を聞いたことがある方は多いかと思いますが、虫歯は年齢に関係なく発症するため、大人だからといってなりにくいわけではありません。
ただし、子どもの方が発症のリスクが高いというのは事実です。
ここからは、大人より子どもの方が虫歯になりやすい主な理由を解説します。
〇乳歯、永久歯の違い
大人より子どもの方が虫歯になりやすい理由としては、まずメインとなる歯の種類が違うことが挙げられます。
大人の歯は永久歯であるのに対し、子どもは乳歯がメインです。
また、乳歯は永久歯に比べて脆く、虫歯のリスクも高いです。
具体的にいうと、乳歯の表面は、歯を保護する役割を持つエナメル質の量が少ない上に、細菌に対する抵抗力もそれほど強くありません。
そのため、象牙質が露出したり、熱いものや冷たいものがしみたりしやすくなります。
〇食事の内容、食べ方の違い
大人と比べて、子どもの方が虫歯になりやすい理由としては、食事の内容や食べ方に違いがあることも挙げられます。
子どもは、大人よりもお菓子が好きな傾向にあります。
中には、チョコレートやポテトチップスばかり食べてしまい、ご飯が食べられなくなる子どももいるくらいです。
お菓子のほとんどには糖が含まれていて、こちらは虫歯菌の大好物であるため、摂取量が多ければ多いほど、虫歯のリスクは高くなります。
また、子どもは大人と比べて、短時間で食事を終わらせるのが苦手です。
いわゆるダラダラ食べをしてしまいがちなため、口内が酸性に傾きやすく、こちらが虫歯につながることも珍しくありません。
〇歯磨きにおける技術の差
歯磨きにおける技術の差も、大人より子どもの方が虫歯になりやすい理由の1つです。
当然のことですが、大人は自分で歯ブラシを持ち、ある程度決まった時間帯に自分で歯磨きを行います。
また、磨く場所によって磨き方を変えたり、強弱をつけたりすることができるため、意識さえすれば、歯垢や食べカスをしっかり落とすことが可能です。
一方、子どもは歯磨きの技術が高くありません。
もちろん、中には歯磨きが好きではない子どもも多く、大人と比べて磨き残しが起こりやすいため、必然的に虫歯発症のリスクも高くなります。
〇この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・大人より子どもの方が虫歯のリスクは高い
・大人の永久歯に比べて、子どもの乳歯はエナメル質の量が少なく脆い
・子どもは糖の摂取量が多く、ダラダラ食べも多いため、虫歯になりやすい
・歯磨きの技術が未熟なことも、大人より子どもが虫歯になりやすい理由の1つ
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!
新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
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インプラント治療の一般的な流れ~準備、手術、装着~
インプラント治療は、1日ですべての工程を完了させられるわけではありません。
数ヶ月をかけて、準備、手術、装着という大きく分けて3つの段階を踏むのが一般的です。
ここからは、今後インプラント治療を受けようと考えている方に向けて、治療の一般的な流れについて解説したいと思います。
〇インプラント治療の準備について
インプラント治療は、手術を行うにあたっての準備から始まります。
まず、全身の健康状態、歯や顎の状態を詳しく把握するために、以下のようなことを行います。
・問診
・レントゲン、CT撮影
・全身的検査
・口腔内検査
・顔、口内の写真撮影
・模型作製のための歯の型取り
・適性診断 など
虫歯や歯周病などがある場合には、事前にすべて治療を済ませておき、歯のクリーニングやブラッシングの指導を受け、手術に備えます。
〇インプラントの手術について
準備が終わった後は、インプラントの手術を行うという流れになります。
手術には1次手術と2次手術があり、1次手術では、骨に人工歯根を埋め込みます。
人工歯根を埋め込んだ後は、翌日に消毒を実施し、1週間後に抜糸を行います。
その後、人工歯根と骨が結合するまで、しばらく待機します。
個人差はありますが、通常は骨と結合するまで3~6ヶ月程度かかります。
そして、きちんと結合できたと判断されたら、2次手術に移ります。
2次手術では、土台を取り付けるための手術を実施します。
また、土台が完成したら、仮の被せ物を装着し、さらに2週間ほど様子を見ます。
この時点で、すでに自身の歯のように噛むことは可能です。
〇上部構造の装着について
インプラントの手術が終了したら、いよいよ装着という流れになります。
型取りを行い、1週間~10日ほどかけて上部構造を製作した後、土台に装着します。
こちらで、インプラント治療はすべて完了です。
また、インプラント治療後、天然歯と同様に違和感なく噛めるようになるまでには、上顎で3ヶ月、下顎で2ヶ月程度かかります。
ちなみに、インプラント治療後の手入れを怠ると、歯茎に炎症が起こることがあります。
そのため、治療後は歯科クリニックで定期的なメンテナンスを受ける必要があります。
〇この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・インプラント治療の流れは、精密検査や虫歯の治療といった準備から始まる
・インプラントの1次手術では、骨に人工歯根を埋め込む手術を行う
・2次手術では、インプラントの土台を取り付けるための手術を行う
・手術後は型取りを行い、製作した上部構造を土台に装着して完了
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!
新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
Facebook。。。わからない。。。
おはようございます。
昨日は、夜の23:00まで、お勉強(打ち合わせ)があり、なかなかタイトな1日でした。
とは言っても、朝からまた講習があり、楽しいような、苦しいような。。。
今日は午後から診療室にもどります。
スタッフのみんなには感謝感謝です♪
さて、どこにいても、いくトコは一緒で。。。。
アイスコーヒーです。。。
全然、クリスマス感ないんだよな〜。
ヤシの木あるもん。。
という事で、昨日は勉強しながら、いろいろな先生に
「Facebookやってる❓」
と言われ。。。。
雲の上のような素晴らしい先生方にもお声がけ頂いたのですが、
「やってません。。すいません。。」
と答えるだけ。。
これを機に(おそい❓)始めようかと思うのですが。。。。。
全くわからない。。。
誰が何のためにどのような事をするのか。
僕の日常見たい人もいないと思うし。
友達もあまりいないし、直接連絡取れるし。。
SNSって、僕からすると異次元な世界。。。
使いこなしている人ってすごい。。。
Instagram もいまいちわかってないし。。。
個人的にはできる気がしないのですが、医院や法人のためになるのであれば、やってみようかな〜。
でもやっぱり歯科医師は歯科の勉強の方が優先だよな。普通。
う〜ん。。。。。
勉強会に参加しています。
勉強会に参加しています〜
診療所はスタッフの皆様にお任せして、貴重な時間を作ってもらいました。
ありがたい事です。
僕もなんとか結果を出したいです。
という事で一生懸命勉強してきました。
テーマは
「団塊世代のリタイアをアフターコロナとともに考える」
です。
これからの働き方を一生懸命考える。。
本当に一生懸命考えたいと思います。
勉強会の中で、当法人の医院紹介をさせていただきました♪
うまくいってる事、うまくいっていない事。。
うまくいっていない事が多いんだよなぁ。
もっと、働きやすい環境を整えたい。
みんなにお仕事で満足してほしい。。。
いつものように当法人の企業理念をお話ししました。
口だけにならないよう、有限実行になるように頑張ります。
ブログを読んでらっしゃる方も、私が怠けないようにいろいろご指摘ください。
今後とも宜しくお願い致します。
インプラント治療を受ける方が抱える不安について
インプラント治療を受ける方の中には、初めての手術に不安を抱えているという方も当然いるかと思います。
また、そのような不安は、抱え込んだままにせず、すべて治療前に解決しておきましょう。
今回は、インプラント治療を受ける方が不安になりがちな点について、詳しく解説します。
〇不自然な見た目にならないかどうか不安
初めてインプラント治療を受ける方は、「不自然な見た目になりそうで不安…」と思いがちです。
確かに、インプラント治療は人工物を歯に埋め込むものであるため、以前とは違った見た目にはなりますが、仕上がりは決して不自然ではありません。
人工歯根とアバットメントは歯茎の下に埋まるため、口を開けたときに見えるのは上部構造である被せ物のみです。
そのため、見え方としては天然の歯とほとんど変わらず、色合いや光沢、質感にいたるまで、これといった違和感はありません。
〇術後の咀嚼に影響が出そうで不安
インプラント治療を受ける方の中には、「術後の咀嚼に影響が出そうで不安…」と考える方もいます。
こちらに関してはあながち間違っていないため、留意した上で治療を受けることをおすすめします。
インプラント治療後は、すぐにこれまで以上の咀嚼力が期待できると思われがちですが、実際はそうではありません。
平均的には上顎で3ヶ月、下顎で2ヶ月程度を待つことにより、初めてインプラントが骨に結合し、咀嚼力が向上します。
また、普段タバコを吸う方や、骨粗しょう症、高血圧といった疾病の薬を飲んでいる方などは、インプラントと骨が結合しにくく、上記よりも治療期間が長くなることも考えられるため、注意してください。
〇手術の痛みや安全性は大丈夫なのか不安
「インプラント治療の手術が怖い…」という不安は誰もが抱えているかと思いますが、怖がる必要はありません。
手術中は局所麻酔を行うため、歯茎の切開や縫合による痛みはありませんし、人工歯根を埋め込む手術については、1本の場合、最低1時間程度で完了します。
また、手術前にはCT撮影により、現在の口内状況が検査されるため、安全性に関しても問題ありません。
ちなみに、患者さんの身体の負担を考慮し、静脈内鎮静法を併用してインプラント治療を行うこともあります。
〇この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・インプラント治療は人工歯根を歯に埋め込むものの、仕上がりは不自然ではない
・インプラント治療後は、数ヶ月ほど人工歯根が定着するのを待つ必要がある
・インプラント治療に痛みはほとんどなく、短い場合、1時間程度で手術が完了する
・インプラント治療前にはCT撮影なども行われるため、安全面での不安も少ない
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!
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ホワイトニング直後に摂取しない方が良い栄養素について
歯科クリニックでホワイトニングを受けた後は、一時的に歯が保護膜で覆われていない状態になります。
そのため、最低でも24時間、着色性のある食べ物の摂取を控えなければいけません。
また、ホワイトニング直後は、単純に色の濃いものだけでなく、摂取する栄養素に関しても注意が必要です。
具体的に見てみましょう。
〇ポリフェノール
ホワイトニング直後に摂取を避けるべき栄養素としては、まずポリフェノールが挙げられます。
ポリフェノールとは、ほぼすべての植物に含まれている物質であり、自然界に存在するポリフェノールは8,000種類以上とも言われています。
また、こちらには着色性が高いという特徴があります。
有名なものには、カテキンやタンニン、イソフラボンといったものが該当し、これらは以下の色が薄いものにも含まれているため、ホワイトニング直後は摂取しないよう注意しなければいけません。
・カテキン:緑茶、りんご など
・タンニン:バナナ など
・イソフラボン:大豆 など
〇イオウ
イオウとは、ミネラルの一種であり、髪の毛や皮膚、爪などのタンパク質を合成する働きを持っている成分をいいます。
こちらも、ホワイトニング直後に摂取すべきではない栄養素の1つです。
なぜなら、イオウは刺激や辛味の元であり、歯の汚れやシミ(ステイン)につながりやすい成分でもあるからです。
以下のような食べ物に多く含まれているため、食事の際はなるべく避けるよう意識してください。
・大豆
・ニンニク
・ネギ
・タマネギ
・ニラ
・エシャロット など
〇ビタミンB群
ホワイトニング直後の食事で控えるべき栄養素には、ビタミンB群も挙げられます。
ビタミンB群は、それぞれが助け合いながら、脳や神経、皮膚などを健康に保つビタミンで、人間の身体にとって非常に重要なものです。
しかし、一部のビタミンB群には色の強いものがあり、これらの成分はホワイトニング直後に摂取するものとしては適切ではありません。
具体的には、強い黄色のビタミンB2、強いピンク色のビタミンB12を含む以下のものは、摂取しないようにしましょう。
・ビタミンB2:牛乳、納豆、うなぎ など
・ビタミンB12:牡蠣、あさり、しじみ など
〇この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・ホワイトニング直後は、カテキンやタンニンなど、着色性の高いポリフェノールの摂取を避けるべき
・ステインにつながりやすい成分であるイオウも、ホワイトニング直後に避けるべき栄養素
・ビタミンB2、B12は色が強いため、ホワイトニング直後に摂取すべきではない
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!
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スタッフ一同、心よりお待ちしております。
子どもの口内炎を防止するためにはどうすれば良い?
一度口内炎ができてしまうと、食事の際はもちろん、何もしていないときでも、口内にズキズキとした痛みを感じることがあります。
また、こちらが子どもの場合、痛みで泣いてしまったり、ぐずったりしてしまうことも考えられます。
ここからは、子どもの口内炎を防止する主な対策について解説します。
〇食事の内容に注意する
子どもの口内炎にはさまざまな原因がありますが、やはりもっとも代表的なのは栄養不足です。
栄養バランスや生活習慣の乱れにより、免疫力は低下し、口内の粘膜は弱ってしまいます。
そのため、親御さんは口内炎対策として、食事の栄養バランスを良くし、免疫力の向上に努めてください。
特に、ビタミン類や鉄、亜鉛などは効果的な栄養素であるため、以下のような食品から積極的に摂取することをおすすめします。
・ビタミンB2:レバー、納豆、きのこ など
・ビタミンB6:マグロ、焼きのり、ニンニク など
・ビタミンC:ブロッコリー、キウイ、アセロラ など
・鉄:レバー、プルーン、ひじき など
・亜鉛:牡蠣、煮干し など
〇口内のケアを徹底する
子どもの口内炎を防止するには、口内のケアを徹底することも大切です。
歯磨きが不十分であったり、口内に食べカスが残っていたりすると、細菌が増加し、虫歯だけでなく口内炎のリスクも高くなります。
そのため、親御さんは歯磨き時の仕上げ磨きを丁寧に行わなければいけません。
また、口内の殺菌が目的なのであれば、500mlの水に小さじ1杯の塩を加えた塩水でゆすぐのも効果的です。
塩水には、口内で細菌を増加させないようにする抗菌作用があり、風邪など他の病気も予防してくれます。
〇口に当たるものに注意する
子どもの口内炎を防止するのであれば、親御さんは子どもの口に当たるものに注意を払いましょう。
例えば、まだ幼い子どもの場合、哺乳瓶は必ず口の大きさに合ったサイズのものを選んでください。
サイズが小さい場合、ミルクを飲む際にいつも哺乳瓶のゴム乳首が同じ部分が口に当たり、その部分が炎症して口内炎になるおそれがあります。
また、子どもはおもちゃや生活用品など、さまざまなものを口に入れようとする傾向にあります。
そのため、子どもが興味を持ちそうなものに関しては、本来口にするものでなくても徹底的に消毒しておきましょう。
〇この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・栄養バランスや生活習慣の乱れで口内の粘膜が弱ると、口内炎ができやすくなる
・子どもの口内炎防止にはビタミン類や鉄、亜鉛などの栄養素がおすすめ
・仕上げ磨きの徹底、塩水を用いたうがいでも、子どもの口内炎は防止できる
・子どもの口に当たる哺乳瓶やその他の生活用品などにも注意を払うべき
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!
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スタッフ一同、心よりお待ちしております。
技工物について考える朝。。。。
皆様おはようございます😃
無事に今週も日曜日が来ました〜〜
いろいろあった1週間でした。。。
という事で朝はコーヒーです♪
いゃ〜、朝の寒い時間に飲むアイスコーヒーは格別です♪
体が冷える。。。
写真を見ながら、今週の診療の振り返りしています。。
患者さんに装着した補綴物修復物(被せ物、詰め物)の評価です。。
あらためて、うちの技工士さん(当院には院内技工士さんがいるのです♪♪)の作るものはいいなぁ〜。という事です。
ハイブリッド系、メタル系、ジルコニア系。。。
いろいろな材質があるのですが、どれも質が高い❗️❗️
精密になればなるほど、難易度は上がります。
精密になればなるほど、変形、脱離のリスクも減ります。。。
うまくいった時も、うまくいかなかった時も、常に振り返り、評価(厳しめに)していく事を心がけています。
「無意識に噛める」が当たり前に求められる我々ですので、
詰め物が取れた
噛むと痛い
などが起こると心が痛い。。。
当然患者さんも心配だし、不安だし。。。。。
「無意識に噛める」という、簡単なようで難しい事を日々追求したいと思っています。
今度、当院の技工士さんのこだわりも皆様にご報告いたします。
今後とも宜しくお願い致します。