新潟市西区の歯医者、新潟西歯科クリニック|ブログ

【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯治療で通院の間隔を空けなければいけない理由は?

虫歯治療は、何度か歯科クリニックに通院して完治させるのが一般的です。
1回の治療で終わるケースは、極めて初期の虫歯以外ではなかなか見られません。
また虫歯治療は、次の治療までの間隔をある程度空けるケースが多く見られます。
今回はこちらの理由について解説します。

治療の過程で時間が必要だから

例えば重度の虫歯に適用される根管治療の場合、感染した神経や細菌を完全に除去し、消毒するための薬剤を作用させる時間、歯茎などが回復するまでの期間が必要です。

また型取りをして詰め物や被せ物を作製する場合、歯科技工所での作製に通常1~2週間程度かかります。

さらに虫歯や歯周病は慢性疾患であり、時間をかけて進行するため、治療も段階的なアプローチが必要です。
一度にすべてを終わらせるのではなく、状態を確認しながら慎重に進める必要があります。

安全性と管理のため

虫歯を何本も患っているからといって、一度に複数の歯を治療したり長時間にわたる処置を行ったりすると、歯や歯茎に大きな負担がかかります。
こちらは、痛みや出血などの原因になりかねません。

また虫歯治療を進める過程において、歯茎の状態や噛み合わせの変化を正確に管理・調整しながら進めるために、間隔を空けて経過観察する必要があります。

そのため、1回目の治療の後は1週間後など、そこまでスケジュールが詰まるケースは少ないです。

保険診療のルールと効率性

日本の保険診療の制度上、一度に治療できる範囲や処置には制限が設けられています。
そのため、複数回に分け、間隔を開けながら虫歯治療を進めていくことになります。

保険が適用されない自由診療の場合、一度にたくさんの治療を行ったり、治療費も歯科クリニック側が自由に設定したりすることができます。
しかし、虫歯治療はセラミックなどの素材を用いらない限り、基本的には自由診療になることはありません。

また歯科クリニックには、毎日数多くの患者さんが来院します。
他の患者さんの予約や治療計画との兼ね合いもあるため、必ずしも希望する翌日などに虫歯治療の予約が取れないことがあります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯治療では、治療の過程で期間が必要なとき、どうしても通院の間隔が空くことがある
・患者さんの歯や歯茎の安全性を確保したり、状態を管理したりするためにも、治療と治療の間隔が必要
・保険診療のルール上、虫歯治療は複数回に分け、間隔を空けながら進めていかなければならない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!
スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟の歯医者・小児歯科】仕上げ磨きにおける素朴な疑問にお答えします

仕上げ磨きは、子どもを持つ親御さんにとってとても重要な作業です。
小さな子ども一人では、十分に口内をブラッシングすることができないため、仕上げ磨きによって子どもの歯の健康を守る必要があります。
今回は、よくある仕上げ磨きに関する素朴な疑問にお答えします。

仕上げ磨きはいつまで行わなければいけない?

小さな子どもには、親御さんの仕上げ磨きが必要不可欠という話をしました。
では、仕上げ磨きはいつまで行わなければいけないのでしょうか?

一般的に、仕上げ磨きは10~12歳ごろまで続けることが推奨されています。
子どもの永久歯は、6歳前後から少しずつ生え始めます。
また永久歯が完全に生え揃い、自身で複雑な口の中全体を上手に磨けるようになる年齢の目安が、上記の10~12歳頃とされています。

そのため、親御さんは子どもが一人でブラッシングを始めたからといって、すぐに仕上げ磨きをやめて良いというわけではありません。

仕上げ磨きのタイミングや行う時間の目安は?

子どもの歯を徹底的にキレイにしたいと考える親御さんの中に、1日に何度も仕上げ磨きを行う方もいるかもしれません。
しかし実際は何度も行う必要はなく、基本的には1日1回、就寝前に行うのがもっとも効果的です。

就寝中は、唾液の分泌量が減って虫歯のリスクが高まるため、寝る前にしっかり汚れを落としてあげることが重要です。

また仕上げ磨きを行う時間の目安ですが、こちらは子どもの集中力に合わせて、2~3分程度を目安に短時間で効率良く磨きましょう。

すべての歯を完璧に磨くことよりも、奥歯の溝や歯と歯の間、歯と歯茎の境目など虫歯になりやすい点を重点的に磨くことが大切です。

子ども用歯ブラシと仕上げ磨き用歯ブラシは分けるべき?

子どもが一人で使用する歯ブラシと、親御さんが仕上げ磨きで使用する歯ブラシについては、分けることが望ましいです。
子どもが自身で使う歯ブラシは噛むなどしてしまい、毛先が広がりやすいため、仕上げ磨きで使用すると効果が半減します。

また親御さんが仕上げ磨きで使用する歯ブラシは、ヘッドが小さくまっすぐで、ある程度毛先にコシのあるキレイな歯ブラシがおすすめです。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・一般的に、仕上げ磨きは10~12歳ごろまで続けることが推奨されている
・仕上げ磨きは何度も行う必要はなく、基本的には1日1回、就寝前に行うのがもっとも効果的
・仕上げ磨きを行う時間は2~3分程度が目安
・子どもが一人で使用する歯ブラシと仕上げ磨きで使用する歯ブラシは分けるのが望ましい

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟の歯医者・予防歯科】水をこまめに飲まないことによる口内環境へのデメリット

普段生活している中で、水を意識して摂取するという方は多いかと思います。
一方、意識しなければ水を飲む機会がほとんどなく、中には食事のときでさえあまり飲まないという方もいます。
今回は、水をこまめに摂取しないことによって口内環境に与えるデメリットについて解説します。

水をこまめに飲まないことによる口内へのデメリット

日頃から意識して水を摂取していないと、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

唾液には口内の細菌を洗い流す自浄作用や、細菌の繁殖を抑える抗菌作用があります。
水分不足で唾液の量が減るとこれらの作用が弱まり、虫歯菌や歯周病菌が繁殖しやすくなります。

また口内が乾くと、細菌が増殖して口臭の原因となる物質が多くつくられます。
さらに、舌が乾燥することで食べ物の味を感じにくくなったり、異常な味を感じたりすることもあります。

その他、舌の表面が乾燥してひび割れたり、痛みや違和感が生じたりすることも考えられます。

ちなみに、水分不足は摂食・嚥下障害や発音障害なども引き起こします。
唾液には食べ物をまとめたり、スムーズに飲み込んだりするのをサポートする役割もあるため、不足すると食事がしにくくなったりむせやすくなったりします。

乾燥により、舌や唇の動きがスムーズでなくなり、発音がしにくくなってコミュニケーションに影響が出ることも懸念されます。

水をこまめに飲まないことによるその他のデメリット

水をこまめに飲まないことによるその他のデメリットとしては、運動能力の低下や食欲不振、疲労感や頭痛、めまいなども挙げられます。

また肌の水分不足によってバリア機能が低下し、カサつきやつっぱりを感じやすくなることにもつながります。

ちなみに短期的であればまだ上記程度の症状で済みますが、長期的な水分不足は血液の粘度増加、血栓の形成リスク増加などを引き起こします。
さらに、血液循環の悪化により、心臓や腎臓などの臓器に負担がかかり、機能が低下するおそれもあります。

重度の脱水症では、話しかけても一切反応がない、錯乱状態に陥るなどの意識障害があらわれることもあります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・日頃から意識して水を摂取していないと、虫歯や歯周病のリスクが高まる
・口内の乾燥は口臭や味覚異常を引き起こすこともある
・水分不足によって摂食・嚥下障害が起こったり、発音障害が起こったりすることもある
・長期的な水分不足は血液の粘度増加、血栓の形成リスク増加などを引き起こす

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟の歯医者・小児歯科】子ども用のライト付き歯ブラシにおけるメリット・デメリット

デンタルケアグッズの中には、子どもに使用することに特化したものが多数存在します。
またそのような子ども用のデンタルケアグッズの一つとして、ライト付き歯ブラシが挙げられます。
今回は、子ども用のライト付き歯ブラシの概要、メリット・デメリットについて解説します。

ライト付き歯ブラシの概要

子ども用のライト付き歯ブラシは、柄の部分やブラシの先端にLEDライトが内蔵されている歯ブラシです。

製品によって機能は微妙に異なり、光るタイミングとしては常時発光のものとタイマー発光のものがあります。
常時発光は、スイッチを入れると常にライトが点灯するタイプで、タイマー発光は時間が経つと自動的に消灯するタイプです。

またライト付き歯ブラシには、手動タイプと電動タイプの両方が存在します。

子ども用のライト付き歯ブラシのメリット

ライト付き歯ブラシを使用することで、子どもはブラッシングを楽しい遊びや冒険のように感じます。
これにより、ブラッシングが嫌いな子どものモチベーションを高める効果が期待できます。

またブラッシングを習慣化させるのが難しい時期でも、光る機能が子どもの関心を引きつけ、毎日楽しくブラッシングをするきっかけづくりになります。

さらに、ライト付き歯ブラシは仕上げ磨きを行う親御さんにとってのメリットもあります。

口の中をライトで照らすことで、親御さんが子どもの奥歯や細かな部分までチェックしやすくなり、磨き残しを減らせる可能性があります。

ちなみにライトが点滅したり、一定時間光ったりする機能が付いたものであれば、推奨される2分間というブラッシング時間を守るサポートにもなります。

子ども用のライト付き歯ブラシのデメリット

ライト付き歯ブラシは、電動の場合電池や替えブラシなどの交換コストがかかります。
また振動や音が苦手な子どももいるため、慣れるまでは少し時間がかかることもあります。

さらに、ライト付きの歯ブラシに慣れてしまうと、通常の歯ブラシへの移行が難しくなることも考えられます。

ちなみに、子どもが楽しんでいるからといってライト付き歯ブラシを使いすぎると、エナメル質を傷つけるリスクが高まります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・子ども用のライト付き歯ブラシは、柄の部分やブラシの先端にLEDライトが内蔵されている歯ブラシ
・子どものブラッシングにおけるモチベーションを高められるのがメリット
・ライト付き歯ブラシは仕上げ磨きがしやすく、親御さんにとってもメリットがある
・電池や替えブラシの交換コストがかかる点などはデメリット

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!
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【新潟の歯医者でホワイトニング】オフィスホワイトニング中に起こり得る唇の痛みについて

オフィスホワイトニングは、歯科クリニックで歯科医師や歯科衛生士といったプロの手によって行われるホワイトニングです。
そのため、基本的にトラブルが起こるケースは少ないですが、稀に痛みを感じることがあります。
今回は、オフィスホワイトニング中に起こり得る唇の痛みについて解説します。

オフィスホワイトニング中に唇が痛む原因

オフィスホワイトニング中に唇が痛んでしまう原因としては、まず薬剤の付着が挙げられます。

オフィスホワイトニングで使用する高濃度の薬剤が、施術中の唾液や偶発的な接触によって唇や歯茎に付着し、刺激や化学熱傷を引き起こすことがあります。

またホワイトニングの際に使用する特殊な光に反応して、唇が火傷のような状態になることもあります。

さらに、施術中は口を開けたままにするため、唇が乾燥しがちになります。
そのため、乾燥が刺激を悪化させることも考えられます。

その他、施術前に唇や歯茎を保護するためのワセリン、専用ジェルなどの処置が不十分であることから、痛みが生じることもあります。

オフィスホワイトニング中に痛みが出た場合の対処法

オフィスホワイトニング中に唇や歯茎が痛いと感じたときは、すぐに歯科医師やスタッフに伝えましょう。

また付着した薬剤を洗い流し、適切な処置をしてもらうことも大切です。
例えば患部を冷たい水や氷で冷やすことにより、痛みや炎症を和らげることが可能です。

さらに、歯科クリニックで処方される口唇炎用の軟膏を塗布することも効果的です。

自宅でのケアについて

オフィスホワイトニング中に唇に痛みが生じた場合、その後自宅ではなるべく刺激物を避けるようにしましょう。
具体的には辛いものや熱いもの、酸っぱいものなどの摂取を控えます。

また傷ついた部分に食べカスなどが触れないよう、優しく口腔ケアを行い、清潔な状態をキープします。

さらに、保湿効果の高いリップクリームやバームを使用し、唇の乾燥を防ぐことも大切です。

ちなみに口唇炎用の軟膏については、歯科クリニックで処方されるものだけでなく、ドラッグストアなどでも販売されています。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・オフィスホワイトニング中、唇に薬剤が付着すると、火傷のような症状につながることがある
・ホワイトニングの際に使用する特殊な光に反応して、唇が火傷のような状態になることもある
・痛みが生じた場合はすぐ歯科医師に伝え、適切な処置を受ける
・刺激物を避けるなど、自宅での患部のケアも大切

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!
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【新潟の歯医者で歯周病治療】歯周病が引き起こす怖い症状について

歯周病を発症すると、以前よりも歯茎がブヨブヨになったり、出血の頻度が多くなったりします。
またひどい場合は歯がグラグラしたり、抜け落ちたりすることもありますが、さらに怖い全身の症状に見舞われる可能性もあります。
今回は、歯周病が引き起こす怖い症状をいくつか紹介します。

透析

歯周病は慢性腎臓病の危険因子の一つであり、腎機能の低下と関連しています。
重度の歯周病は、腎臓病が進行して人工透析が必要になるリスクを高める可能性があります。

また歯周病は糖尿病との関連性も深いです。
東北大学の研究によると、歯周病治療を定期的に受けている糖尿病患者の方は、受けていない方と比べて人工透析への移行リスクが32~44%低いことが明らかになっています。

ちなみに、人工透析を受けている方は、そうでない方と比べて虫歯や歯周病にかかりやすく、重症化しやすい傾向にあります。
こちらは免疫機能の低下や唾液分泌量の減少などが原因とされています。

失明

歯周病は、炎症性物質を介してインスリンの働きを妨げ、血糖コントロールを悪化させます。
逆に糖尿病による免疫力の低下は歯周病を悪化させるため、両者は負のスパイラルの関係にあります。

またこのような状態が続くと糖尿病が悪化し、三大合併症の一つである糖尿病網膜症というものを発症するリスクがあります。
こちらは網膜の血管に障害が起こる疾患で、進行すると失明に至ることが考えられます。

ちなみに目の疾患については、ドライアイや緑内障などが歯周病との関連性を指摘されています。

下肢切断

歯周病は、バージャー病という難病との関連があり、こちらが進行すると下肢の切断に至る可能性があります。

バージャー病は、閉塞性血栓血管炎とも呼ばれるもので、四肢の末梢血管に炎症や閉塞を引き起こす疾患です。
最初は手足のしびれや冷感、激しい痛みに始まり、最終的には潰瘍や壊死を引き起こし、手足の切断が必要になることがあります。
青壮年の男性に多く発症し、喫煙との強い関連性があることでも知られています。

近年、東京医科歯科大学などの研究により、歯周病の原因菌がバージャー病の発症や悪化に関与している可能性が指摘されています。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・重度の歯周病は、腎臓病が進行して人工透析が必要になるリスクを高める可能性がある
・歯周病が進行すると糖尿病が悪化し、糖尿病網膜症を発症することで、失明に至るケースもある
・歯周病はバージャー病との関連があり、こちらが進行すると下肢の切断に至る可能性がある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で虫歯治療】歯科クリニックが混みやすい時間帯や時期について

歯科クリニックを訪れようとする方は、できる限り待ち時間を減らし、スムーズに治療を受けたいと考えるものです。
しかし通院する時間帯や時期によっては、どうしても混雑を避けられないことがあります。
今回は、一般的に歯科クリニックが混みやすい時間帯や時期に関することを中心に解説します。

混みやすい時間帯

歯科クリニックが混みやすいのは、平日の夕方17時以降、そして平日の昼休みの時間帯です。

17時以降は、仕事や学校終わりに受診する方が集中するため、どの歯科クリニックも混みやすい傾向にあります。
平日の12~14時頃は、お昼休みを利用する患者さんが多く、こちらも混雑が予想されます。

また月曜日の午前中は、週末の間に発生したトラブルにより、来院する方が増えやすいです。
さらに、歯科クリニックの診療開始や終了の間際も、比較的混みやすい時間帯だと言えます。

混みやすい時期

歯科クリニックが混みやすい時期としては、まず年末が挙げられます。

年末年始は、多くの歯科クリニックが休業します。
そのため、それまでに治療を済ませようと駆け込む方が増えやすい傾向にあります。

また3月の年度末も、期末の休暇や新生活の準備を前にしているため、混み合うことが多いです。

さらに、長期休暇期間も、多くの患者さんが訪れることがあります。
例えば夏休みや冬休みは、多くの子どもが治療を受けに来ることが予想されます。

混雑した歯科クリニックに通うデメリット

上記の時間帯や時期に訪れてしまうと、患者さんは歯科クリニックでの待ち時間がとても長くなります。
もし予約が取れたとしても、診療開始が遅れてしまうことも珍しくありません。

また長い待ち時間は、患者さんのストレスの原因となり、こちらは歯科クリニックへの信頼感の低下にもつながります。

さらに混雑していると歯科医師や従業員が忙しくなり、患者さんへの説明やコミュニケーションの時間が十分に確保できない可能性もあります。
これにより、治療方針への理解が不十分になるおそれがあります。

もちろん、人でごった返すような環境の待合室で過ごすことは、息苦しさを感じます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯科クリニックが混みやすいのは、平日の夕方17時以降や平日の昼休みの時間帯
・月曜日の午前中は、週末の間に発生したトラブルにより、来院する方が増えやすい
・年末や年度末、長期休暇期間などの時期も歯科クリニックは混雑しやすい
・混雑しているとストレスが溜まったり、治療の説明が十分に受けられなかったりすることがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!
スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟の歯医者で虫歯治療】歯科クリニックではできない医療行為とは?

歯科クリニックに通う方の中のほとんどは、虫歯を治してもらったり、歯周病の治療を受けたりすることを目的に来院します。
また矯正治療やホワイトニングなどの施術も受けることができますが、歯科クリニックでは取り扱っていない医療行為もあります。
今回はこちらの詳細について解説します。

医師免許が必要な医療行為

歯科クリニックでは、医師免許が必要な医療行為を行うことができません。

歯科医師が取得しているのは歯科医師免許であり、これに基づいて口内やその周囲の疾患を扱います。
そのため、一般的な医師が行うような全身の疾患の治療はできません。

例えば風邪やインフルエンザなどの一般内科疾患の治療、生活習慣病の主体の治療、その他歯科領域以外の外科手術や処置が該当します。

ただし生活習慣病については、これらが歯科治療に影響する場合のみ連携して対応してもらうことができます。

歯科医師以外による医療行為

歯科クリニックが行う医療行為には、歯科医師にしか許可されていない絶対的歯科医行為というものがあります。
こちらを言い換えると、歯科医師以外のスタッフにはできない医療行為ということになります。

具体的には歯や神経を抜くことや歯を削ること、歯茎を切ることや被せ物・詰め物を最終的に装着することは、歯科医師にしかできない医療行為です。

また注射による麻酔、レントゲンの照射ボタンを押すことも、歯科医師以外のスタッフには行うことができません。

対応できない症例の治療

歯科クリニックであれば、口内の問題はすべて解決できると思われがちですが、実際はそうとは限りません。

例えば一般的な歯科クリニックでは、親知らずの抜歯などの日帰り手術は行えますが、入院が必要な顎関節症の手術や大きな嚢胞の摘出などは行えないことが多いです。
このような症状がある場合、大学病院などの口腔外科専門の医療機関を紹介されることがあります。

また歯を支える骨がほとんどなくなってしまったような末期の歯周病は、どれだけ治療しても歯を残すことが難しく、抜歯が選択されることも少なくありません。

さらに歯科恐怖症などで暴れてしまう患者さんに行う全身麻酔を用いた歯科治療も、専門の設備がある病院で行われるのが一般的です。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯科医師が行えるのはあくまで歯科医師免許に基づいて行う治療であり、医師免許に基づく全身疾患の治療などは行えない
・絶対的歯科医行為は、歯科医師以外のスタッフが行うことを許可されていない
・大規模な口内の外科手術や全身麻酔が必要な治療なども、一般的な歯科クリニックでは対応できないことが多い

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!
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【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯治療後に痛みが出るのはなぜ?

虫歯治療は、虫歯菌に侵食された部分の歯を削り、完治させるものです。
そのため、当然治療後は歯の痛みがなくなります。
しかし、場合によっては虫歯を治療したにもかかわらず、その歯に痛みを感じることがあります。
今回は、虫歯治療後の痛みを感じる主な原因について解説します。

歯の神経が過敏になっている

虫歯を治療した部分がその後も痛む原因としては、まず歯の神経が過敏になっていることが挙げられます。

虫歯治療後は、歯を削るときの刺激や、詰め物・被せ物の接着剤が原因で、一時的に歯の神経が敏感になることがあります。
こちらは虫歯が深く、神経に近い部分まで削った場合に起こりやすい現象です。

またこのような歯については、冷たいものや熱いものがしみたり、噛んだときに痛んだりすることがあります。
ただし、ほとんどの場合は治療から数日程度経てば痛みが治まります。

詰め物、被せ物の不具合

詰め物や被せ物の不具合も、虫歯治療後の痛みを引き起こす原因の一つです。

削って穴が開いた歯には詰め物や被せ物を装着しますが、こちらの高さがわずかに合っていないと、噛み合わせの圧力が集中して痛むことがあります。

また金属の詰め物や被せ物は熱伝導率が高いため、温度変化が神経に伝わりやすく、虫歯治療後でもしみることがあります。
こちらは歯の神経が過敏になっているケースと同じく、時間とともに改善するケースがほとんどです。

神経の炎症

深い虫歯の場合、治療した後も神経が一時的に炎症を起こすことがあります。
こちらも治療後に痛みが生じる原因の一つです。

痛みが出るということは、神経が生きている証拠ではありますが、ズキズキとした痛みは治療後の生活に支障をきたすことがあります。
中でも削り切れなかった虫歯が残ってしまったり、根管内の消毒が不十分だったりする場合、持続的な痛みや腫れを伴うことが考えられます。

また重度の虫歯に適用される根管治療の場合、根の先に薬を詰めたことによる刺激で痛みが生じる場合もあります。
こちらは通常一過性のものですが、長続きする場合は根管に何らかのトラブルが発生している可能性が高いです。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯を治療した歯の神経は一時的に過敏になり、痛みを生じさせることがある
・詰め物や被せ物の高さが合っていないと、噛み合わせの圧力が集中して痛むことがある
・金属の補綴物は熱伝導率が高いため、温度変化が神経に伝わりやすく、虫歯治療後でもしみることがある
・深い虫歯の場合、治療した後も神経が一時的に炎症を起こすことがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・小児歯科】虫歯予防がテーマの絵本を読み聞かせするメリット

子どもを持つ親御さんは、子ども歯の健康を守るために、日々奮闘されていることでしょう。
また子ども仕上げ磨きをスムーズにするために、さまざまなアイテムを活用している方も多いかと思います。
今回は、子どもに虫歯予防がテーマの絵本を読み聞かせするメリットについて解説します。

ブラッシングの習慣化につながる

虫歯予防がテーマの絵本を読み聞かせすることで、「歯を磨きなさい」と口うるさく言わなくても、子どもは自らブラッシングをしようという気持ちになります。
つまりブラッシングの習慣化につながるということです。

またブラッシングを嫌がる子どもでも、絵本を通じてであれば登場人物やキャラクターと一緒にブラッシングをする疑似体験ができます。
これにより、ブラッシングに対する抵抗感を減らすことが可能です。

虫歯の知識を楽しく学べる

虫歯予防がテーマの絵本を読み聞かせすれば、子どもは虫歯に関する知識を楽しく学ぶことができます。

例えば虫歯菌が悪さをする様子を物語やイラストで分かりやすく伝えることで、ブラッシングをしないとどうなるのか、子どもは視覚的に理解できます。

またブラッシングの手順や正しいブラッシングの方法についても、絵本を通じて自然に学ぶことができます。
こちらはもちろん子どもにとってだけでなく、親御さんにとっても大きなメリットです。

その他のメリット

虫歯予防がテーマの絵本を読み聞かせするその他のメリットとしては、親子のコミュニケーションが深まることが挙げられます。

絵本を読み聞かせながら一緒にブラッシングをすることで、親子の大切なコミュニケーションの時間となり、ブラッシングの時間が楽しい思い出になります。

また絵本の良いところは、いつでもすぐに読み聞かせができるという点です。
近年は子ども用の歯磨きアプリや動画などもありますが、こちらは音が出せるところでなければ見せられませんし、電波が悪いところではスマホなどが使えないこともあります。

一方、絵本は持ち歩くだけでいつでも見せられますし、手のひらサイズのコンパクトな絵本も存在します。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯予防がテーマの絵本を読み聞かせすることで、子どもは自らブラッシングをしようという気持ちになる
・虫歯予防がテーマの絵本を読み聞かせすれば、子どもは虫歯に関する知識を楽しく学ぶことができる
・絵本の読み聞かせは大事な親子のコミュニケーションの時間をつくれる
・絵本は場所を選ばずどこでも使用できる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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スタッフ一同、心よりお待ちしております。