新潟市西区の歯医者、新潟西歯科クリニック|ブログ

【新潟の歯医者でホワイトニング】ホワイトニング後の水分補給について

ホワイトニングを受けた後は、歯の表面の膜が剥がれるため、着色しやすい状態になります。

こちらはオフィスホワイトニング、ホームホワイトニングの両方に言えることです。

そのため、水分補給の際は飲むものや飲み方について気を付けなければいけません。

今回は、ホワイトニング後の水分補給に関することを解説します。

〇ホワイトニング後に飲んでも良いもの

ホワイトニングを受けた直後は、基本的にを飲むのが望ましいです。

水は透明であり、歯に触れても着色するリスクがないからです。

また水以外でいうと、タンニンと呼ばれるポリフェノールの一種があまり含まれていないお茶も飲むことができます。

例えばルイボスティーやほうじ茶、ハーブティーなどです。

ルイボスティーやほうじ茶は色が濃いため着色のリスクがあると思われがちですが、実際はほとんど着色しません。

ハーブティーについては、カフェインレスのカモミールティーがおすすめです。

〇ホワイトニング後の水分補給の方法

ホワイトニング後に水を飲む場合、そのままいつも通り飲んでも基本的には問題ありません。

一方少しでも色がついたものを飲む場合は、ストローを使用することをおすすめします。

具体的には、ストローを歯列の奥の方でくわえ、喉付近に直接流し込むように飲むのがポイントです。

こうすることで、飲み物が歯に触れて後戻りが起こるリスクを軽減できます。

もっと言えば、ホワイトニング後の水分補給による後戻りのリスクを減らすためには、事前にしっかり水やお茶を飲んでおくことが望ましいです。

〇ホワイトニング後に飲んではいけないもの

ホワイトニング後に飲まない方が良いものとしては、コーヒーやコーラ、赤ワインなどが挙げられます。

これらはポリフェノールやカフェインを含むため、歯の後戻りを助長してしまいます。

また色が白いものでも、豆乳はNGです。

豆乳の主成分である大豆には、着色作用のあるポリフェノールの一種であるイソフラボンが含まれています。

さらに先ほど紹介したもの以外のお茶は、カテキンが着色の原因になるため控えましょう。

特に緑茶や烏龍茶、紅茶の摂取には注意が必要です。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ホワイトニングを受けた直後は、基本的に水を飲むのが望ましい

・水以外でいうと、タンニンの含有量が少ないお茶類もおすすめ

・ホワイトニング後に少しでも色のついたものを飲む場合は、ストローを使用すれば着色のリスクが下がる

・コーヒーやコーラ、ワインなどはホワイトニング後に飲むべきではない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟の歯医者で詰め物治療】詰め物と天然歯の間に段差ができる原因

虫歯治療後に使用する詰め物は、天然歯との適合を考慮した上で装着されます。

しかし、ある日詰め物と天然歯の間に段差ができていることに気付くケースがあります。

こちらは虫歯の再発リスクを高めるため、なるべく避けなければいけません。

今回は、詰め物と天然歯の間に段差ができる原因について解説します。

〇歯や詰め物の変形

虫歯治療からある程度期間が経過している場合、歯や詰め物の変形が起こったことにより、段差ができている可能性が高いです。

天然歯は非常に硬度が高いですが、毎日食事で使用するものです。

そのため、時間が経つにつれて少しずつ摩耗し、変形していきます。

天然歯が変形すると、これまで合っていた詰め物との高さが合わなくなり、不自然な段差が生まれることがあります。

また詰め物の素材自体も、経年劣化によって多少変形することが考えられます。

特に銀歯など保険診療の素材は変形しやすく、天然歯との適合性が低くなってしまいがちです。

〇詰め物に強い力がかかる

詰め物をしている部分に強い力がかかることでも、段差が生じて虫歯のリスクは高まります。

例えば歯ぎしりや食いしばりがある方、スポーツをしている方などは、強い力で咬合する機会が多いです。

特に就寝中の歯ぎしりについては、日中の咬合時の数倍もの圧力がかかるため、詰め物に与えるダメージは計り知れません。

また詰め物の部分に強い力が集中すると、そこだけ凹んだような状態になり、天然歯との段差ができてしまいます。

もちろんこのような強い咬合には、天然歯や詰め物の摩耗、変形を早めるリスクもあります。

〇もともと段差がある場合も

虫歯治療の直後から詰め物に違和感がある場合、最初から段差ができてしまっていることも考えられます。

特に銀歯は金属製であり、天然歯と比較するとはるかに硬いです。

そのため、天然歯の形にピッタリ合うように作製するのが難しいとされています。

天然歯との間に隙間ができやすいのもこれが理由です。

もし銀歯を装着し、すぐに違和感を覚えた場合は、遠慮せずに歯科医師に相談してください。

きちんと調整し、可能な限り段差を減らす作業を行ってくれます。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・天然歯が変形すると、これまで合っていた詰め物との高さが合わなくなり、不自然な段差が生まれる

・詰め物自体の劣化も、天然歯との間に段差をつくる原因

・歯ぎしりなどで詰め物に強い力がかかると、その部分だけが凹む可能性がある

・銀歯は天然歯との適合が難しく、治療直後から段差ができていることもある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯治療が1回で終わることはあるのか?

虫歯治療は、そのほとんどが治療や詰め物・被せ物の型取り、装着など段階的な工程を踏んで行われるものです。

そのため、1回の通院で完了するケースは極めて少ないです。

では、虫歯治療が1回で終わるケースには、どのような症状が当てはまるのでしょうか?

今回はこちらの点について解説します。

〇初期虫歯

初期虫歯は、虫歯であって虫歯でないというような状態です。

こちらの治療を行う場合、1回の通院で済む可能性があります。

歯の表面が酸によって溶け始め、白濁した状態を初期虫歯といい、この段階ではまだ歯に穴が開いていません。

そのため、歯を削る治療を行わず、ブラッシング指導と経過観察だけで様子を見ることがあります。

虫歯治療が長引くのは、冒頭で触れた通り複数の工程を段階的に進めていくからです。

これといって処置が必要ない初期虫歯については、治療の段階もないため、1回で治療が終わる場合があるということです。

〇C1の虫歯

虫歯の進行具合は、先ほど解説した初期虫歯がC0で、そこからC1・C2・C3・C4と進行していきます。

このうちC1の虫歯については、初期虫歯と同じように1回の治療で済むことがあります。

C1は、歯の表面に存在するエナメル質が溶け、わずかに穴が開いた状態です。

虫歯は穴が開いている場合、基本的に歯を削る治療をしなければいけません。

そのため、C1は初期虫歯のように経過観察といはいきませんが、初期症状であるため少し削る程度で済みます。

また装着する詰め物についても、それほど精度が高いものは必要なく、保険診療の場合は白い樹脂を詰める1回の処置で完了します。

〇抜歯が必要な場合

虫歯が重度にまで進行すると、歯の根まで到達したり、歯の根が割れてしまったりすることがあります。

このようなケースでは抜歯が選択される可能性がありますが、抜歯を行う場合も治療自体は1回で完了します。

理由はもちろん、歯を削る必要がなく、抜く処置を行うだけで良いからです。

ただし初期虫歯やC1の虫歯とは違い、治療後の通院期間はある程度かかる可能性があります。

また抜歯した部分をそのままにするわけにはいかないため、基本的には抜歯後にインプラントやブリッジなどの治療を受けることになります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・初期虫歯は歯を削らず経過観察をすることがあるため、治療が1回で終わる可能性がある

・C1の虫歯も、治療から白い樹脂の充填まで1日で完了する可能性がある

・抜歯が必要なほど重度の虫歯治療では、抜歯の処置そのものは1日で終わる可能性が高い

・ある程度進行している虫歯の治療を1日で完了させるのは難しい

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・小児歯科】子どもに付き添う親御さんがやってはいけないこと

小さなお子さんが歯科クリニックを訪れる際は、基本的に親御さんに付き添いをお願いしています。

側にいてあげる方が、子どもは安心感を得ることができます。

しかし、子どもの通院に付き添う親御さんには、やってはいけないことがいくつかあります。

今回はこちらの内容について解説します。

〇緊張する

親御さんの中にも、歯科クリニック独特の雰囲気やニオイなどが苦手な方はいるかと思います。

実際、大人の方でも歯科クリニックが苦手でなかなか来院できないという方は多いです。

しかし、子どもに付き添う際、親御さんまで緊張していてはいけません。

例えば待合室でずっと険しい表情をしていると、それが子どもにも伝わってしまい、不安な気持ちが大きくなります。

そのため、待合室では置いてある絵本を読んだり、おもちゃで遊んだりして子どもを楽しい気持ちにさせてあげましょう。

〇歯科医師とのコミュニケーションを妨げる

子どもが治療を受ける際、親御さんが診察室の中に入って見守るというケースもあります。

このとき、親御さんは子どもと歯科医師のコミュニケーションを妨げてはいけません。

例えば、歯科医師から子どもへの問いかけに親御さんが返答したり、治療中に「痛い?」「大丈夫?」と何度も話しかけたりするのはNGです。

歯科医師は、子どもとコミュニケーションを取りながら、不安や痛みを最小限に抑えようと工夫しています。

そのため、親御さんが介入することにより、治療がスムーズに進まなくなってしまう可能性があります。

心配する気持ちはわかりますが、ここは思い切って歯科医師にすべて任せましょう。

〇途中で連れて帰る

歯科クリニックに強い嫌悪感や不安感を抱く子どもは、診察台に座るなり大声で泣いたり、暴れたりすることがあります。

しかし、親御さんはこのような状況を見たからといって、「かわいそうだから」と連れて帰らないでください。

親として子を守りたい気持ちは理解できますが、ここで連れて帰ってしまうと子どものためになりません。

「嫌なときは泣いたり暴れたりすればやめられる」という意識を与えてしまうと、今後の治療にも影響を及ぼします。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・子どもに付き添う親御さんが緊張していると、それが子どもに伝わってしまう可能性がある

・親御さんが診察室の中に入る場合、子どもと歯科医師のコミュニケーションを妨げてはいけない

・子どもが泣いたり暴れたりするからといって、治療の途中で連れて帰ってはいけない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・予防歯科】マウスウォッシュを使用しすぎるとどうなる?

虫歯予防効果をアップさせてくれるマウスウォッシュは、1日2~3回、ブラッシングの後に使用するのが望ましいです。

しかし、中には使えば使うほど効果が出ると考え、1日に何度も使用してしまう方もいるでしょう。

今回は、マウスウォッシュを使用しすぎることの主なデメリットを解説します。

〇口内環境が乱れる

マウスウォッシュを1日に何度も使ってしまうと、口内環境が乱れてしまうおそれがあります。

こちらは虫歯菌とあわせて、口内の必要な菌も殺菌してしまうからです。

口内には無数の細菌が存在しますが、必要な菌がいることによってその環境が保たれています。

そのため、マウスウォッシュで細菌が極端に少ない口内環境になると、本来であれば悪さをしない菌が増殖し、口腔カンジダなどを引き起こすことも考えられます。

〇がんやアレルギーのリスクが高まる

がんやアレルギーのリスクが高まることも、マウスウォッシュを使いすぎることのデメリットです。

マウスウォッシュは製品によって含有成分が異なりますが、場合によっては過剰摂取することにより、発がん性が懸念される成分を含んでいるケースがあります。

またマウスウォッシュには、アルコールの一種であるエタノールを含んでいることもあります。

エタノールは、がんとアレルギーの両方の原因になり得るため、注意が必要です。

もちろんこれらのリスクについては、用法・用量を守ってマウスウォッシュを使用する分には、一切心配する必要はありません。

〇飲酒運転になる

1日2~3回使用する程度であれば構いませんが、何十回も使用していると、常に口内にはマウスウォッシュの成分が残ることになります。

またマウスウォッシュにはノンアルコールのものもありますが、基本的にはアルコールが含まれている製品が多いです。

そのため、使いすぎるとふと車に乗ったとき、飲酒運転扱いになってしまう可能性があります。

飲酒検問では、実際に飲酒をしているかどうかではなく、呼気に含まれるアルコールの数値で判断されます。

そのため、最後にマウスウォッシュを使用してから数十分程度は空けてから乗車しましょう。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・マウスウォッシュは1日2~3回、ブラッシングの後に使用するのが適切

・マウスウォッシュを使いすぎると、口内環境を保つのに必要な菌まで殺菌される可能性がある

・マウスウォッシュを頻繫に使用すると、がんやアレルギーのリスクが高まる

・車を乗る直前にマウスウォッシュを使用すると、飲酒運転扱いになるおそれがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者でホワイトニング】ホワイトニング後にルイボスティーを飲むメリット

ホワイトニングを受けた後は、食事の内容に気を付けなければいけません。

以前のように何でも好きなものを食べたり飲んだりすると、せっかく白くなった歯が色戻歯してしまうおそれがあります。

今回は、ホワイトニング後にルイボスティーを飲むメリットを中心に解説します。

〇ルイボスティーとは?

普段緑茶や麦茶を飲む機会が多いという方は、ルイボスティーにあまり馴染みがないかもしれません。

ルイボスティーは、南アフリカのセダルバーグ山脈で栽培される、マメ科の低木であるアスパラサス・リネアリスの葉を原料としたお茶です。

ノンカロリーであり、ストレートでもミルクやフルーツと合わせても楽しめるのが特徴です。

また麦茶と同じくカフェインが含まれていないため、カフェインの影響を避けるべきとされる妊娠中の女性に好まれる傾向にあります。

〇ホワイトニング後にルイボスティーを摂取するメリット

ルイボスティーは、ホワイトニング後に摂取する飲み物としては非常におすすめです。

なぜなら、着色のリスクが低いからです。

ルイボスティーには、歯に色素が沈着する原因となるタンニンがそれほど含まれていません。

またカフェインも、歯の表面に色素を沈着させる原因になるため、ノンカフェインのルイボスティーはメリットが大きいです。

さらに、ルイボスティーには抗酸化作用もあります。

ホワイトニング後は、歯の表面のペリクルという膜が剥がれていて、刺激を受けやすい状態になっています。

そのため、ルイボスティーを摂取して歯へのダメージを抑えることが大切です。

〇ルイボスティーの飲み方について

ルイボスティーを摂取する際は、ホワイトニング後に摂取するものとしてのメリットを活かすために、煮出して飲むのがおすすめです。

水出しよりも煮出しの方が、抗酸化作用のあるフラボノイドを抽出しやすくなります。

具体的には、まずルイボスティーの茶葉を5g用意します。

こちらを1リットルの沸騰したお湯に入れ、10分程度煮出します。

最後に火を止めて、茶葉を取り出したら完成です。

もちろん時間がない方は、コンビニなどで完成したルイボスティーを購入して飲んでも構いません。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ルイボスティーは南アフリカ原産のお茶

・ルイボスティーには着色成分であるカフェインが含まれておらず、タンニンの含有量も少ない

・ルイボスティーには歯を刺激から守る抗酸化作用もある

・ルイボスティーを飲む際は、メリットを活かすために煮出して飲むのがおすすめ

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・小児歯科】子どもの歯の生え変わりに関する疑問について

歯の生え変わりは、子どもにとっての一大イベントです。

やわらかい乳歯からたくましい永久歯に生え変わることで、子どもは見た目的にも機能的にも大人の階段を上ることになります。

今回は、そんな子どもの歯の生え変わりについて、親御さんが抱きやすい疑問にお答えしていきます。

〇歯が生え変わる一般的なタイミングは?

子どもの歯が生え変わる一般的なタイミングは、5~6歳から12歳くらいです。

具体的には下の前歯から抜け始め、次に上の前歯、奥歯と徐々に生え変わっていきます。

ただし、生え変わりのタイミングは個人差が大きいです。

遅ければ15歳くらいまで生え変わりが続くこともあります。

また前歯から奥歯へと抜けていく順番も、すべての子どもで同じとは限りません。

そのため、他の子と違うと心配する親御さんも多いかと思いますが、時期や順番はそこまで気にする必要はないと言えます。

〇生え変わりのときに子どもが痛みを感じる場合は?

乳歯から永久歯に生え変わるとき、子どもが痛みを感じるケースがあります。

こちらは初めての感覚への恐怖心と驚きから、痛みに敏感になってしまうことが原因です。

痛みを感じるのはよくあることなので、程度によってはそれほど心配する必要はありません。

ただし明らかに痛みが長く続いたり、食事のたびに痛がって食べられなかったりする場合は、歯茎の炎症が起きている可能性があります。

そのため、なるべく早く歯科クリニックを受診しましょう。

ちなみに、乳歯の生え変わりの際には、永久歯が乳歯の根を溶かしながら成長していきます。

乳歯は根がほとんど溶けた後、自然と抜け落ちるため、一切痛みを感じない子どももいます。

〇乳歯が抜けるときに歯の根っこが残った場合はどうなる?

乳歯は永久歯に比べてやわらかいため、抜けるときに割れてしまうと、歯の根っこがそのまま歯茎に残ってしまうことがあります。

しかしこのようなケースでも、基本的にはそのまま様子を見て問題ありません。

そもそも永久歯は乳歯を溶かしながら生えてくるため、残った歯の根っこは永久歯が生えるタイミングで自然に溶かされていく場合がほとんどです。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・子どもの歯が生え変わる一般的なタイミングは、5~6歳から12歳くらい

・生え変わりの時期や順番には個人差があるため、そこまで気にする必要はない

・痛みに敏感な子どもは、生え変わりのときの痛みを感じることが多い

・乳歯が抜けるときに歯の根っこが残っても、永久歯が生えてくれば自然に溶かされる可能性が高い

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で歯周病治療】更年期に歯周病のリスクが高まる理由

歯周病は日本人全体のおよそ8割が罹患していると言われていることから、ただでさえ発症する可能性が高いのがわかります。

またある程度年齢を重ね、更年期に入った方は、より歯周病を発症しやすくなります。

今回は、更年期の歯周病のリスクが高まる理由や、更年期の歯周病予防法などを解説します。

〇更年期の概要

更年期とは、一般的に女性が閉経を迎える前後の各5年、つまり40代後半~50代前半までの10年間を指しています。

こちらの時期は、心身の変化が現れやすく、自律神経失調症状や精神神経症状などが多く見られます。

自律神経失調症状としてよく見られるのは顔のほてりであり、こちらはホットフラッシュとも呼ばれます。

また精神神経症状としては倦怠感やうつ、不眠などが該当します。

さらに更年期に突入すると、歯周病のリスクも高まることがわかっています。

〇更年期に歯周病のリスクが高まるのはなぜ?

更年期になると、女性ホルモンが減少します。

こちらは具体的にはエストロゲンと呼ばれるもので、思春期を経て性成熟期でピークを迎え、更年期には大きな減少が見られます。

また女性ホルモンが減少すると、免疫応答の変化で歯茎に炎症が起こります。

歯茎の炎症は、歯周病の代表的な症状の一つです。

さらに、更年期の方は歯を支えている歯槽骨が脆くなったり、歯茎が痩せたりすることもあります。

ちなみに、女性ホルモンの減少は唾液量の減少にもつながり、こちらも歯周病とは深い関係があります。

唾液の量が少なくなると、口内の食べカスやプラークをしっかり洗い流せないため、必然的に歯周病を発症しやすくなります。

〇更年期における歯周病の予防法

更年期の歯周病を予防するには、ブラッシングや定期検診が大切ですが、食生活の改善にも力を入れましょう。

更年期には食欲不振や吐き気なども起こりやすく、ついつい栄養不足になりがちです。

そのため、食事からカルシウムやビタミンDなど、歯周病予防に効く栄養素を摂取するように心掛けましょう。

また更年期にはストレスも溜まりやすくなるため、毎日リラックスする時間を設けることをおすすめします。

ストレスが高まると自律神経の乱れが生じ、唾液量の減少や歯周病につながります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・更年期とは、一般的に女性が閉経を迎える前後の各5年間を指す

・更年期に入り女性ホルモンが減少すると、歯茎の炎症や歯槽骨、歯茎の弱体化につながる

・女性ホルモンの減少は唾液の分泌量も減少させ、歯周病のリスクを高める

・更年期の歯周病を予防するには、徹底した食生活の改善とストレス管理が重要

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で入れ歯治療】粉末タイプの入れ歯安定剤におけるメリット・デメリット

入れ歯安定剤は、文字通り入れ歯を口内で安定させるためのサポートグッズです。

安定感を得られることにより、食事や会話がしやすくなったり、痛みや違和感が軽減したりといったメリットが生まれます。

今回は、いくつかある入れ歯安定剤の種類の中から、粉末タイプの概要とメリット・デメリットについて解説します。

〇粉末タイプの入れ歯安定剤の概要

粉末タイプの入れ歯安定剤は、入れ歯の裏面に粉状の安定剤を振りかけて使用するものです。

使い方としては、まず入れ歯を洗って少し湿った状態にします。

その後、歯茎や上顎に接する部分にムラなく振りかけます。

入れ歯を口にはめ込む前に口内を水ですすぎ、1分程軽く押さえることで、入れ歯に安定感が生まれます。

ちなみに入れ歯安定剤には、粉末タイプ以外にもクリームタイプやシートタイプ、クッションタイプなどがあります。

〇粉末タイプの入れ歯安定剤のメリット

粉末タイプの場合、水分によって粉が密着するため、クリームタイプよりつける量が薄くても固定され、違和感が少なく感じます。

また口内の状態に応じて、量を調整しやすいという点もメリットです。

特に入れ歯が新しくなった場合、なんとなく違和感を覚えやすくなりますし、初めて入れ歯を装着した方は感覚になかなか慣れません。

このような方には、粉末タイプの入れ歯安定剤がおすすめです。

ちなみに粉末タイプの入れ歯安定剤は、レジン床や金属床などの入れ歯に使用できます。

〇粉末タイプの入れ歯安定剤のデメリット

粉末タイプで入れ歯を固定する際は、前もって入れ歯を濡らしておき、密着しやすいようにしておかなければいけません。

しかし入れ歯を長い間装着していると、徐々に口内が乾燥して入れ歯の安定感が失われていきます。

そのため、粉末タイプは唾液の分泌量が少ない方には不向きだと言えます。

また粉末タイプの入れ歯安定剤は、顎堤が平坦だと粉がこぼれやすく、洗面所などが汚れやすいというデメリットもあります。

顎堤は、かつて歯が生えていた土手状に盛り上がった歯茎の部分です。

本来粉末タイプの入れ歯安定剤は口内で広げやすいですが、顎堤が平坦だとうまく広がりません。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・粉末タイプの入れ歯安定剤は、入れ歯の裏面に粉状の安定剤を振りかけて使用するもの

・粉末タイプの場合、水分によって粉が密着するため、クリームタイプよりつける量が薄くても固定される

・口内の状態に応じて量を調整しやすいという点もメリット

・粉タイプは唾液が少ない方、顎堤が平坦な方にはあまり向いていない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者でインプラント】疾患がある場合のインプラント治療について

明らかに顎の骨の量が足りない場合や、虫歯や歯周病などで口内環境が悪い場合などは、インプラント治療を行うのが難しくなります。

また疾患を持つ方も、インプラント治療を行うハードルは上がりやすいです。

今回は、インプラント治療が難しくなる疾患とその対処法について解説します。

〇糖尿病、腎疾患

糖尿病や腎疾患をはじめとする全身疾患を抱える方は、そのままの状態でインプラント治療を行うのが困難になります。

糖尿病の方は血糖値のコントロールが難しく、免疫力が低下していることがあります。

このようなケースでは、人工歯根埋入後の治癒に時間がかかるおそれがあります。

また腎疾患がある方も免疫力が低く、人工透析を受けている場合は治療によって細菌が臓器に回るおそれがあります。

このような疾患がある方は、歯科医師とかかりつけ医の両方に相談しましょう。

かかりつけ医の指導の下、インプラント治療が可能と判断されれば、治療を受けられる可能性があります。

〇うつ病、精神疾患

身体の器官や臓器に関する疾患だけでなく、うつ病や精神疾患がある方についても、インプラント治療を行うのは難しくなります。

インプラント治療では、精神面の健康も非常に重要です。

軽度の不安症や不眠症であればさほど大きな問題にはなりませんが、重度のうつ病や不安症などにより、長期的に抗精神病薬を服用している方は要注意です。

感情の安定が得られていないと、うつ病や精神疾患による幻聴や幻覚などが悪化する可能性があります。

このようなケースでも、歯科医師とかかりつけ医に治療の是非を判断してもらわなければいけません。

〇チタンアレルギー

インプラントで使用されるチタンは、アレルギー症状が出にくいことで有名ですが、稀にチタンアレルギーを引き起こす方がいます。

こちらは正確にいうと疾患ではありませんが、インプラント治療を妨げる症状ではあります。

またチタンアレルギーの方は、ジルコニア製のインプラントを選択すれば治療は可能ですが、こちらはどの歯科クリニックでも取り扱っているというわけではありません。

もし希望の歯科クリニックで取り扱いがない場合は、転院することになります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・糖尿病の方は免疫力が低く、人工歯根埋入後の治癒に時間がかかる

・腎疾患のある方が人工透析を受けている場合、インプラント治療後細菌が臓器に回るおそれがある

・うつ病や精神疾患のある方がインプラント治療を受けると、幻聴や幻覚などが悪化する可能性がある

・チタンアレルギーがある方は、一般的なインプラント治療を受けられない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

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