新潟市西区の歯医者、新潟西歯科クリニック|ブログ

【新潟の歯医者で歯周病治療】歯周病の期間に関するあれこれ

歯周病は、発症すると歯茎が腫れたり出血しやすくなったりする疾患です。
さらに放置すると歯が抜け落ちたり、最悪の場合全身疾患を発症したりすることもあるため、早めに対処しなければいけません。
また歯周病には、関連する期間というものがいくつか存在します。
今回はこちらの内容について解説します。

全身疾患に進行に影響する“数年~数十年”

歯周病は単に口の中だけの病気ではなく、数年から数十年の長い時間をかけて全身の健康を蝕んでいく恐ろしい側面を持っています。

歯茎の血管から侵入した歯周病菌や、炎症によって作られた有害な物質は、血液の流れに乗って全身の臓器へと運ばれます。
これが長期間にわたって蓄積されることで、インスリンの働きを妨げて糖尿病を悪化させたり、血管を硬化させて脳梗塞や心臓病のリスクを大幅に高めたりします。

近年では、アルツハイマー型認知症の進行や、誤嚥性肺炎との深い関連性も明らかになっています。

口内の炎症を数十年単位で放置することは、全身の寿命を縮めることにつながるため、若いうちから継続的な歯周病管理を行うことが健康長寿の秘訣です。

免疫力低下で進行が加速する期間

仕事の繁忙期による慢性的な睡眠不足、強い精神的ストレス、あるいは風邪などの病気によって体の免疫力が著しく低下している期間は、歯周病の進行が急激に加速します。

口の中では常に細菌と免疫細胞が戦っていますが、体調不良によって体の防御機能が弱まると、細菌の増殖や毒性の発揮を抑えきれなくなります。
その結果、それまで落ち着いていた歯茎が急に赤く腫れ上がったり、痛みや膿が出たりする急性発作が起こりやすくなります。

特に高齢の方や糖尿病などの持病をお持ちの方は、免疫力の変動を受けやすいためリスクが高まります。

季節の変わり目など、体調を崩しやすい期間はいつも以上に丁寧な口腔ケアと休息を心がけることが大切です。

矯正治療を始める前の歯周病治療期間“数週間~数ヶ月”

歯列矯正を検討する場合、もし事前に歯周病が見つかったら、矯正装置をつける前に数週間~数ヶ月の期間をかけて歯周病の治療を完了させる必要があります。

歯周病によって歯を支える骨が弱っている状態で矯正による持続的な力を無理に加えてしまうと、骨の破壊が爆発的なスピードで進行し、歯が抜け落ちてしまうリスクがあります。
そのため、まずはスケーリングなどで歯茎の炎症を完全に消し去り、組織が矯正の力に耐えられる健康な状態になって初めて、安全に矯正治療をスタートすることができます。

一見遠回りに思えるこの数週間〜数ヶ月の準備期間こそが、将来の美しい歯並びと健康な土台を両立させるために不可欠なステップです。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯周病は単に口の中だけの病気ではなく、数年から数十年の長い時間をかけて全身の健康を蝕んでいく
・睡眠不足や強い精神的ストレス、風邪などの病気によって体の免疫力が低下している期間は、歯周病の進行が急激に加速する
・矯正治療を受ける時点で歯周病が見つかったら、事前に数週間~数ヶ月の期間をかけて治療を完了させる必要がある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!
スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯治療の料金における勘違いについて

虫歯治療を受ける際には当然料金が発生しますが、患者さんはこの料金についてどれくらい理解しているでしょうか?
ある程度の金額や特性などを把握していなければ、費用負担が思いの外大きくなるなどのトラブルにつながります。
今回は、虫歯治療の料金において見られる勘違いについて解説します。

レントゲン撮影は毎回必ず料金が発生する

受診するたびにレントゲンを撮られ、その都度高い費用を請求されていると感じて不満を持つ方がいるでしょう。
しかし、歯科のレントゲン撮影は撮影料と診断料がセットになっていて、これらは適切な診断・治療計画の立案のために必要不可欠なプロセスです。

目で見えない歯の根っこの状態や骨の溶け具合、古い被せ物の下で再発した虫歯は、エックス線写真なしでは正確に把握できません。

また保険診療のルール上、むやみに何度も同じ撮影をして点数を請求することは厳しく制限されています。
撮影が行われるのは、治療の節目や状態の変化を確認する必要がある正当な医療行為のタイミングです。

セラミックなどの自由診療の価格は国によって上限が定められている

保険診療の料金は国が細かくコントロールしていますが、自由診療の料金は、それぞれの歯科クリニックが完全に独自で決定できるオープン価格です。
そのため、全く同じ材質のセラミックの歯を入れる場合でも、ある医院では1本8万円、別の医院では15万円といったように、価格に大きな格差が生まれます。

この費用の差は、歯科医師の持つ技術料、型取りに使用する材料の質、提携している歯科技工所の腕、アフターケアや保証期間の有無などを考慮して設定されています。
安さだけで選ぶのではなく、提示された価格にどのようなサポートが含まれているか確認することが大切です。

麻酔を使用すると回数や量に応じて料金が無限に加算される

「痛いのが嫌だから麻酔を多めにかけてほしいけれど、何本も注射されたらその分だけ料金が高くなってしまうのではないか」と心配する声があります。
しかし、一般的な虫歯治療で使用される局所麻酔の費用は、1回の手術・処置につき包括されて点数が決められていて、何本追加しても料金が倍々で増えることはありません。

麻酔薬のカートリッジを2本、3本と使ったとしても、窓口で支払う負担額が変わるわけではないため、痛みを我慢する必要はまったくありません。

ただし、静脈内鎮静法など特殊な麻酔方法や、麻酔単独ではなく特定の処置を伴う場合は別体系の計算になるため、事前に確認しておくと安心です。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯治療時のレントゲン撮影は、撮影料と診断料がセットになっている
・セラミックなどの自由診療の価格は、各歯科クリニックが自由に金額を決められる
・特別な麻酔法以外であれば、麻酔の数や量を増やしたからといって料金が高くなることはない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟の歯医者・予防歯科】お祭りの虫歯リスクが高いって本当?

夏も本番を迎え、うだるような暑さの日が続いています。
またこのような季節において、楽しいイベントといえばやはりお祭りです。
お祭りは時間を忘れて楽しめるものですが、実は虫歯につながるリスクが高いとされています。
今回は、こちらの主な理由について解説します。

口呼吸になりやすい

混雑したお祭り会場を歩くとき、人混みの息苦しさや、興奮、暑さ、あるいは会話を楽しんだりすることで、無意識のうちに口呼吸になりがちです。

口で息を吸ったり吐いたりすると、ただでさえ分泌が減っている唾液がさらに蒸発し、口の中がカラカラに乾燥してしまいます。
唾液が乾燥して失われた口腔内は、細菌にとって非常に住みやすい環境です。
虫歯菌の活動を抑制する成分が行き渡らなくなり、歯の表面にプラークが固着しやすくなります。

この乾燥状態に甘い食べ物が加わることで、虫歯の温床が完成します。

りんご飴などによる微小な歯の傷

りんご飴やいちご飴などのフルーツ飴は、表面のコーティングが非常に硬く作られています。
これを噛み砕くとき、歯に強い圧力がかかります。

一見問題ないように見えても、硬い飴を無理にパキパキと噛み砕くことで、歯の表面のエナメル質に目に見えないほどの微細なひび割れや傷が入ることがあります。
このわずかな隙間に、飴の溶けた濃い糖分や虫歯菌が入り込み、蓄積していきます。

一度傷の奥に入り込んだ汚れは、通常のブラッシングでも落としにくいため、そこを起点として知らぬ間に深い虫歯が進行する原因になります。

液体や半固形に近い食べ物が多い

お祭りには、かき氷やフランクフルトのケチャップ、お好み焼きのソースなど、液体や半固形に近い状態の味付けが多く存在します。
これらは噛む回数が少なくて済むため、あまり咀嚼されずに飲み込まれます。

よく噛むことは唾液の分泌を促す最大の刺激ですが、噛む必要のないメニューばかりだと唾液が出ません。
さらに、これら液体状の糖分や酸は、サラサラとお口全体の細かい隙間にまで一瞬で行き渡り、そのまま停滞します。
そのため、噛まないことで自浄作用が働かず、汚れだけが全体に広がる性質があります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・お祭り会場を歩くときは、人混みの息苦しさや会話の影響により、無意識のうちに口呼吸になりやすい
・りんご飴やいちご飴などのフルーツ飴は硬く、歯に微小な傷をつけて虫歯のリスクを高めることがある
・お祭りには噛む回数が少ない食べ物も多く、唾液の自浄作用が下がりやすい

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟の歯医者で歯周病治療】歯周病治療の認知度はなぜ低いのか?

歯周病治療として行われるのは、基本的にスケーリングやルートプレーニングといった歯石やプラークなどを除去するものです。
しかし、こちらの治療は歯を削る虫歯治療と比べて、そこまで認知度が高くありません。
では、なぜ歯周病治療の認知は低いのでしょうか?
今回はこちらの理由について解説します。

治療内容の複雑さ

歯周病治療は、単に薬を飲んだり削ったりして終わるものではありません。
プラークや歯石の除去(スケーリング)、ルートプレーニング、重症化した場合の外科手術、さらには数ヶ月におよぶ丁寧なブラッシング指導など複雑なプロセスを要します。

このように治療工程が多岐にわたり、一言で説明しにくい性質があるため、一般の方にとって「具体的に何をされるのか」がイメージしづらくなっています。
内容の難解さが、認知や理解を妨げる壁となっています。

また治療の流れをシンプルに理解できる情報が少ないため、結果として治療そのものの存在や手順への理解が低いまま留まっています。

完治の定義が曖昧

虫歯治療のように“削って詰め物をすれば終わり”という、明確なゴールが歯周病治療にはありません。

歯周病は骨の吸収を止めて状態を安定させることはできますが、失った骨を元通りにするのは難しく、治療後も生涯にわたるメンテナンスが必要です。
この“完治が難しい”という性質が、治療の成果を分かりにくくしています。

終わりが見えない治療であるため、治療の全体像や目的が患者側に伝わりにくく、認知度の低さにつながっています。
つまりすっきりと治った実感が得られにくい医療であることが、治療法の知名度や関心を押し下げる一因となっているということです。

セルフケアへの過信

多くの方が、「毎日歯を磨いているから自分は大丈夫」と誤解しています。
また市販のオーラルケア製品の広告文句により、歯磨きだけで歯周病が治る・防げると過信しがちです。

しかし、一度歯周ポケットの奥深くにこびりついた歯石は、毎日のブラッシングでは絶対に落とせません。
専門的な治療が必要であるにもかかわらず、自己流のケアで対処できると思い込んでいるため、歯周病治療の存在意義や重要性が認識されにくくなっています。

自分で行う予防と、プロが行う治療の境界線が曖昧なことが、認知を妨げる盲点となっています。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯周病治療は内容が複雑であるため、どのような治療をするのかをイメージしづらい
・歯周病治療は終わりが見えないため、治療の全体像や目的が患者側に伝わりにくく、認知度の低さにつながっている
・歯周病は自己流のケアで対処できると思い込まれやすく、歯周病治療の存在意義や重要性が認識されにくくなっている

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟の歯医者・予防歯科】根面う蝕における注意点とは?

根面う蝕は、歯の根元の象牙質が露出し、その部分が虫歯になってしまうというものです。
また通常の虫歯に比べ、根面う蝕は独自の注意点が多く、特に発症のリスクが高い高齢の方は注意しなければいけません。
今回は、具体的にどのような注意点があるのかについて解説します。

自覚症状が出にくく発見が遅れる

若い頃の虫歯は冷たいものが染みる、穴が空いて痛むといった明確な初期症状が出やすいですが、根面う蝕の主な対象となる高齢者の歯は事情が異なります。

高齢者は加齢に伴い、歯の神経自体が縮小して奥へと退縮し、痛みを感じるセンサーが鈍くなっていることが多いです。
そのため、根元が大きく溶けて茶褐色や黒色に変色していても、まったく痛みを感じないまま進行することが珍しくありません。

鏡で見ても、歯茎の境目や奥歯の影に隠れているため気づきにくく、違和感を覚えて歯科クリニックを受診した時には、すでに末期状態になっているケースが多々あります。

最終的に抜歯になる可能性が高い

根面う蝕は、あらゆる虫歯の中でもっとも抜歯に直結しやすい危険な病気です。
進行が早く、神経に到達しやすい上に歯が折れやすいという悪条件がすべてて揃っています。

さらに、歯の根元の深い位置までボロボロに溶かされてしまうと、健康な歯の構造が残らないため、被せ物を支えるための土台を立てることもできなくなります。
歯科医師がどれだけ「歯を残したい」と尽力しても、物理的に修復不可能な状態まで破壊されていれば、抜歯を選択するしか道はありません。

大切な天然歯を失う最大の引き金になり得るのが、この根面う蝕という病気のおそろしさです。

食事の質が低下し低栄養を招く

根面う蝕の進行やそれに伴う抜歯によって歯を失うと、当然ながら咀嚼能力が著しく低下します。
硬いものや繊維質の多いものを避けるようになり、やわらかい炭水化物ばかりを好んで食べるようになります。

また肉類や生野菜などの摂取量が減ることで、身体に必要なタンパク質、ビタミン、ミネラルといった重要な栄養素が不足し、低栄養状態や心身の脆弱化を引き起こします。

しっかり噛んで味わうという行為は全身の活力源であり、根面う蝕はその根本を揺るがし、全身の健康を蝕むドミノ倒しの第一歩となります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・根面う蝕は自覚症状が出にくく、通常の虫歯よりも発見が遅れやすい
・根面う蝕は、あらゆる虫歯の中でもっとも抜歯に直結しやすい危険な病気
・根面う蝕の進行やそれに伴う抜歯によって歯を失うと、咀嚼能力が著しく低下し、低栄養状態に陥りやすくなる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・予防歯科】あまり知られていないドライマウスの原因とは?

ドライマウスを発症すると、唾液の分泌量が減少して口内が乾きやすくなり、会話のしづらさや口臭、食べ物の飲み込みにくさといったデメリットが生じます。
またドライマウスは、一般的に口呼吸やストレス、加齢などによって引き起こされますが、中にはあまり知られていない原因もあります。
今回はこちらの内容を解説します。

胃食道逆流症

胃食道逆流症は、本来は胃にとどまるべき強い酸性の胃液が、食道をせり上がって喉や口腔内にまで達してしまう疾患です。

強い酸が口腔粘膜に触れると、化学的な刺激によって粘膜の表面が微細な炎症を起こし、荒れてしまいます。
体は防御反応として、酸を中和するために一時的に大量の唾液を出そうとしますが、この過剰な刺激が繰り返されると、今度は唾液腺が疲弊して機能不全に陥ります。

また酸によって粘膜の潤い成分の構造が破壊されるため、水分を保持する力が失われます。
胃の不調が、巡り巡って口の中のバリアを破壊し、乾燥を招くということです。

抗ヒスタミン薬の長期服用

花粉症などのアレルギー症状や、市販の風邪薬に広く含まれる抗ヒスタミン薬は、アレルギー物質の働きを抑える薬です。
しかし、この薬には抗コリン作用という副作用が少なからず存在します。

抗コリン作用とは、副交感神経の働きをブロックしてしまう作用のことをいいます。
唾液の分泌は副交感神経が活発になることで促されるため、この神経が薬によって強制的に眠らされると、唾液腺への分泌司令が完全に途絶えてしまいます。

鼻水や涙を止める仕組みそのものが、同時に唾液をもピタッと止めてしまうため、アレルギー治療の代償として強い口の渇きが残ります。

ガルバニック電流

過去に歯科治療で入れた金属の詰め物や被せ物が、経年劣化したり、異なる種類の金属が口内に混在したりしていると、唾液を介して微弱な“ガルバニック電流”が発生します。

口の中で常に微小な電気が流れ続けると、脳や神経がそれを異物やストレスと判断し、常に交感神経が優位な状態になってしまいます。
交感神経が優位になると、唾液はネバネバしたものが極少量しか出なくなるため、慢性的な口の渇きや不快感につながります。

金属の劣化という目に見えない物理現象が、自律神経の乱れを通じて口内を乾燥させるという仕組みです。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・胃食道逆流症を発症すると、酸によって粘膜の潤い成分の構造が破壊されるため、水分を保持する力が失われる
・抗ヒスタミン薬による抗コリン作用は、唾液の分泌をピタッと止めてしまう
・口内でガルバニック電流が発生すると、交感神経が優位になり、慢性的な口の渇きや不快感につながる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯治療中にバキュームを使用しなかったらどうなる?

虫歯治療を行う際は、さまざまな器具が使用されます。
例えば歯を削るドリルはもちろん、汚れをかき出すスケーラー、そして口内の水分や削りカスなどを吸い取るバキュームなどが代表的な器具として挙げられます。
今回は、虫歯治療中にバキュームを使用しなかった場合のデメリットを解説します。

口臭や不快な味の残留

虫歯に侵されてドロドロになった歯の組織や、削り取られた古い金属、プラスチックの破片には、独特の強い悪臭や非常に不快な味が伴います。
これらをバキュームで発生と同時に即座に回収しないと、口の中全体にその嫌な風味が広がってしまいます。

また水分を吸い取らず放置した場合、治療が終わった後に何度もうがいを繰り返したとしても、しばらくの間強い口臭や不快な苦味・金属味が残り続ける原因になります。
患者さんが受ける不快感を最小限に抑え、治療後もすっきりとした清潔な状態でお帰りいただくためには、バキュームによる徹底的な吸引除去が不可欠です。

細菌の再感染

歯の神経が入っていた管を掃除して無菌化する根管治療において、唾液の存在は最大の天敵です。
人間の唾液中には無数の細菌が潜んでいて、治療中の管の中に唾液が一滴でも侵入してしまうと、細菌が再感染を起こし、それまでの治療がすべて水の泡となってしまいます。

バキュームを駆使して口の中の唾液を徹底的に管理し、治療部位への侵入を防ぐことが、根管治療の成功率を大きく左右します。
もしこの吸引操作を怠ると、時間をかけて神経の管をキレイに清掃しても、後から根の先端に再び膿が溜まって激しい痛みが再発し、最悪の場合抜歯しなければならなくなります。

患者さんの精神的トラウマの形成

治療中に水で溺れそうになる苦しさ、薬剤の不快な味、一向に終わらない長い治療時間などは、患者さんの心理に非常に強いストレスと恐怖心を植え付けます。
そのため、バキュームによる適切な水分管理や配慮がない治療は、患者さんにとって“ただ苦痛で耐えがたい体験”として脳に深く記憶されてしまいます。

これが原因となって歯科恐怖症を発症すると、次に歯が痛くなったときも受診をためらうようになり、虫歯を限界まで放置して歯を失ってしまうという悪循環を生み出します。

患者さんが安心して通える環境を作り、将来的な健康を守るためにも丁寧なバキュームは重要です。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・バキュームで口内の残留物を回収しないと、口の中全体にその嫌な風味が広がる
・バキュームを駆使して口の中の唾液を徹底的に管理し、治療部位への侵入を防がないと、根管治療の成功率が下がる
・バキュームによる適切な水分管理や配慮がない治療は、苦痛で耐えがたい体験として記憶されてしまう

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯治療における対応が良い歯科医師の意外な特徴

虫歯治療は、場合によっては長期化することもあれば、根管治療などの大掛かりな治療を受けることもあります。
そのため、やはり歯科クリニックや歯科医師の選定にはある程度の時間をかけたいところです。
今回は、患者さんが選ぶべき、虫歯治療の対応が良い歯科医師の意外な特徴について解説します。

高い専門技術の追求と先進設備の導入

医療技術は日々進歩しているため、対応が良い歯科医師は常に新しい知識や技術の習得に励んでいます。
学会や研修会に積極的に参加し、より安全で精密な虫歯治療を提供できるよう努めています。

また肉眼では見えない微細な虫歯を発見・治療するためのマイクロスコープや、歯や骨の構造を3次元で正確に把握できる歯科用CTなど、先進設備を積極的に導入しています。
これらの高い技術と設備は、確実な治療結果を生み出し、結果として患者さんの満足度へとつながります。

スタッフとの連携が良く院内全体が温かい雰囲気

歯科医師個人の対応だけでなく、歯科衛生士や歯科助手、受付スタッフとのチームワークが優れていることも重要です。

良い歯科医師はスタッフに対して威圧的な態度をとらず、互いにリスペクトを持った丁寧な言葉遣いで指示を出します。
院内の人間関係が良好であるため、医院全体に明るくアットホームな雰囲気が漂います。

またスタッフ全員に患者さんの情報や治療方針がしっかりと共有されているため、スムーズでストレスのない対応が受けられ、患者さんは心地良く過ごすことができます。

治療後のアフターフォローと誠実なトラブル対応

対応が良い歯科医師は、治療が終了した後のケアにも手を抜きません。
麻酔が切れた後の注意点や、痛み止めの服用のタイミング、当日の入浴や食事に関する制限などを、紙の診察マニュアルなどを渡しながら分かりやすく説明します。

万が一帰宅後に「痛みが治まらない」「詰め物が取れてしまった」といった予期せぬトラブルが発生した場合でも、決して嫌な顔をせず、迅速かつ誠実に対応してくれます。
つまり患者さんがいつでも頼れるかかりつけ医としての責任感を持ち、治療後も長く安心感を提供し続けてくれるということです。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・対応が良い歯科医師は常に新しい知識や技術の習得に励んでいる
・良い歯科医師はスタッフに対して威圧的な態度をとらず、互いにリスペクトを持った丁寧な言葉遣いで指示を出す
・対応が良い歯科医師は、治療後のトラブルにも誠実かつ迅速に対応してくれる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!
スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟の歯医者で歯周病治療】歯周病と親知らずの意外な関係について

歯周病はサイレント・ディジーズ(静かなる病気)とも呼ばれ、気付かないうちに進行しているケースが多いです。
また親知らずについても、実は斜めに生えていたり、歯茎に埋まっていたりするケースはよくあります。
今回は、これらの意外な関係性について解説します。

妊娠性歯肉炎、歯周炎との相乗リスク

妊娠中は、エストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンの分泌が急増します。
これらのホルモンはある特定の歯周病菌の増殖を促す性質があるため、妊娠期は妊娠性歯肉炎にかかりやすくなります。

この時期につわりなどで特に手入れが不潔になりやすい親知らずが存在していると、ホルモンの影響と相まって炎症が急激に悪化し、歯周炎へ進行するリスクが高まります。
また妊娠中の重度歯周病は、早産や低体重児出産の確率を数倍に高めることが分かっているため、早めに親知らずの状態を管理しておくことが強く推奨されます。

全身疾患への悪影響

親知らずの周囲で慢性的に起こる歯周病の炎症は、口の中だけの問題に留まりません。

歯茎の毛細血管から、歯周病菌や炎症によって生じた物質が血流に乗って全身へと運ばれます。
これにより血糖値を下げるインスリンの働きが阻害されて糖尿病が悪化したり、血管壁にプラークを作って心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすリスクが高まったりします。

たかが親知らずによる歯茎の腫れと侮って放置することは、全身の健康を脅かす慢性炎症の温床を体に飼い続けることと同じなのです。

定期検診とプロフェッショナルケアの重要性

親知らずの周囲の歯周病は、構造上の問題であるため自分自身のケアだけで完全に予防することは不可能です。
そのため、歯科クリニックでの定期的なプロフェッショナルケアが不可欠です。

プロフェッショナルケアでは、歯科衛生士がワンタフトブラシや超音波スケーラーを用いて、親知らずのポケットの奥深くにある歯石やバイオフィルムを徹底的に除去します。

また定期的にレントゲン撮影を行うことで、目に見えない骨が溶け始めていないかを監視し、手前の歯を巻き込む前に適切なタイミングで抜歯の提案を受けることができます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・妊娠中に親知らずが存在していると、ホルモンの影響と相まって炎症が急激に悪化し、歯周炎へ進行するリスクが高まる
・歯茎の毛細血管から、歯周病菌や炎症物質が血流に乗って全身へと運ばれると、全身疾患につながりやすい
・親知らずの周囲の歯周病をケアするには、定期検診やプロケアが必要不可欠

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯治療中に口をゆすぐ際のポイント

虫歯治療中は、診察台のすぐ隣に設置されたコップを使用し、何度も口をゆすぐことになります。
このとき、特に初めて虫歯治療を受ける方などは、どのようにうがいをすれば良いかわからないということもあるかと思います。
今回は、治療中口をゆすぐ際の主なポイントについて解説します。

水の量は少量にし、頬の筋肉を静かに動かしてゆすぐ

うがいの水が多すぎると、強い水流が生まれてしまい、治療したばかりの柔らかい詰め物や仮歯にダメージを与えたり、デリケートな傷口を刺激したりする原因になります。
そのため、口に含む水の量は、コップの底から1〜2センチ程度の少量にとどめるのが鉄則です。

また水を口に含んだら、口を大きく開けず、唇をしっかりと閉じた状態で頬の筋肉を静かに動かしましょう。
ぶくぶくと激しくゆすぐのではなく、少量の水を口の中でゆっくりと転がすように行き渡らせるのがコツです。

これにより、治療部位に直接的な負担をかけることなく、食べカスや汚れだけをピンポイントで優しく洗い流すことが可能になります。

回数は1~2回にし、薬効成分を長く口内にとどめる

虫歯治療中や歯磨きの後、何度も念入りにうがいをしたくなるかもしれませんが、それは逆効果です。
歯科クリニックで処方されたうがい薬や、フッ化物が配合された歯磨き粉を使った後は、特にうがいの回数に注意が必要です。

何度もゆすぎ過ぎてしまうと、せっかくの薬効成分や有効成分まで一緒に洗い流してしまい、十分な効果が得られなくなってしまいます。
うがいの回数は1回から2回を基本とし、口に含んだ水を吐き出した後は、そのまま成分を歯や粘膜に浸透させるイメージを持ちましょう。

回数を減らすことで、治療箇所の回復を促す効果や、虫歯予防の効果をしっかりと高めることができます。

ゆすぐときは下を向き、水を吐き出すときは静かに

うがいをする際の姿勢や、水を吐き出す時のちょっとした動作も治療中には重要になります。
うがいをする時は、顔を上に向けて喉の奥まで水を行き渡らせるガラガラうがいではなく、顔をまっすぐ前かやや下に向けたブクブクうがいを徹底してください。

上を向くと、無意識のうちに治療したばかりの場所に強い水流が強く当たってしまうリスクがあります。

また、水を吐き出す際も勢い良くペッと吐き出すと、口腔内に急激な陰圧がかかり、治療部分に負担がかかる可能性があります。
吐き出す時は、洗面台に向かって静かに流し込むように捨て、口周りの筋肉をリラックスさせた状態で優しく行うことが大切です。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯治療中のうがいで口に含む水の量は、コップの底から1〜2センチ程度の少量にとどめるのが鉄則
・水を口に含んだら、口を大きく開けず、唇をしっかりと閉じた状態で頬の筋肉を静かに動かす
・虫歯治療中のうがいは、原則1~2回
・ゆすぐときは下を向き、痛みが出ないように静かに吐き出す

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!
スタッフ一同、心よりお待ちしております。