新潟市西区の歯医者、新潟西歯科クリニック|ブログ

【新潟の歯医者で入れ歯治療】粉末タイプの入れ歯安定剤におけるメリット・デメリット

入れ歯安定剤は、文字通り入れ歯を口内で安定させるためのサポートグッズです。

安定感を得られることにより、食事や会話がしやすくなったり、痛みや違和感が軽減したりといったメリットが生まれます。

今回は、いくつかある入れ歯安定剤の種類の中から、粉末タイプの概要とメリット・デメリットについて解説します。

〇粉末タイプの入れ歯安定剤の概要

粉末タイプの入れ歯安定剤は、入れ歯の裏面に粉状の安定剤を振りかけて使用するものです。

使い方としては、まず入れ歯を洗って少し湿った状態にします。

その後、歯茎や上顎に接する部分にムラなく振りかけます。

入れ歯を口にはめ込む前に口内を水ですすぎ、1分程軽く押さえることで、入れ歯に安定感が生まれます。

ちなみに入れ歯安定剤には、粉末タイプ以外にもクリームタイプやシートタイプ、クッションタイプなどがあります。

〇粉末タイプの入れ歯安定剤のメリット

粉末タイプの場合、水分によって粉が密着するため、クリームタイプよりつける量が薄くても固定され、違和感が少なく感じます。

また口内の状態に応じて、量を調整しやすいという点もメリットです。

特に入れ歯が新しくなった場合、なんとなく違和感を覚えやすくなりますし、初めて入れ歯を装着した方は感覚になかなか慣れません。

このような方には、粉末タイプの入れ歯安定剤がおすすめです。

ちなみに粉末タイプの入れ歯安定剤は、レジン床や金属床などの入れ歯に使用できます。

〇粉末タイプの入れ歯安定剤のデメリット

粉末タイプで入れ歯を固定する際は、前もって入れ歯を濡らしておき、密着しやすいようにしておかなければいけません。

しかし入れ歯を長い間装着していると、徐々に口内が乾燥して入れ歯の安定感が失われていきます。

そのため、粉末タイプは唾液の分泌量が少ない方には不向きだと言えます。

また粉末タイプの入れ歯安定剤は、顎堤が平坦だと粉がこぼれやすく、洗面所などが汚れやすいというデメリットもあります。

顎堤は、かつて歯が生えていた土手状に盛り上がった歯茎の部分です。

本来粉末タイプの入れ歯安定剤は口内で広げやすいですが、顎堤が平坦だとうまく広がりません。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・粉末タイプの入れ歯安定剤は、入れ歯の裏面に粉状の安定剤を振りかけて使用するもの

・粉末タイプの場合、水分によって粉が密着するため、クリームタイプよりつける量が薄くても固定される

・口内の状態に応じて量を調整しやすいという点もメリット

・粉タイプは唾液が少ない方、顎堤が平坦な方にはあまり向いていない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟の歯医者でインプラント】疾患がある場合のインプラント治療について

明らかに顎の骨の量が足りない場合や、虫歯や歯周病などで口内環境が悪い場合などは、インプラント治療を行うのが難しくなります。

また疾患を持つ方も、インプラント治療を行うハードルは上がりやすいです。

今回は、インプラント治療が難しくなる疾患とその対処法について解説します。

〇糖尿病、腎疾患

糖尿病や腎疾患をはじめとする全身疾患を抱える方は、そのままの状態でインプラント治療を行うのが困難になります。

糖尿病の方は血糖値のコントロールが難しく、免疫力が低下していることがあります。

このようなケースでは、人工歯根埋入後の治癒に時間がかかるおそれがあります。

また腎疾患がある方も免疫力が低く、人工透析を受けている場合は治療によって細菌が臓器に回るおそれがあります。

このような疾患がある方は、歯科医師とかかりつけ医の両方に相談しましょう。

かかりつけ医の指導の下、インプラント治療が可能と判断されれば、治療を受けられる可能性があります。

〇うつ病、精神疾患

身体の器官や臓器に関する疾患だけでなく、うつ病や精神疾患がある方についても、インプラント治療を行うのは難しくなります。

インプラント治療では、精神面の健康も非常に重要です。

軽度の不安症や不眠症であればさほど大きな問題にはなりませんが、重度のうつ病や不安症などにより、長期的に抗精神病薬を服用している方は要注意です。

感情の安定が得られていないと、うつ病や精神疾患による幻聴や幻覚などが悪化する可能性があります。

このようなケースでも、歯科医師とかかりつけ医に治療の是非を判断してもらわなければいけません。

〇チタンアレルギー

インプラントで使用されるチタンは、アレルギー症状が出にくいことで有名ですが、稀にチタンアレルギーを引き起こす方がいます。

こちらは正確にいうと疾患ではありませんが、インプラント治療を妨げる症状ではあります。

またチタンアレルギーの方は、ジルコニア製のインプラントを選択すれば治療は可能ですが、こちらはどの歯科クリニックでも取り扱っているというわけではありません。

もし希望の歯科クリニックで取り扱いがない場合は、転院することになります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・糖尿病の方は免疫力が低く、人工歯根埋入後の治癒に時間がかかる

・腎疾患のある方が人工透析を受けている場合、インプラント治療後細菌が臓器に回るおそれがある

・うつ病や精神疾患のある方がインプラント治療を受けると、幻聴や幻覚などが悪化する可能性がある

・チタンアレルギーがある方は、一般的なインプラント治療を受けられない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟の歯医者・予防歯科】歯磨きシートのメリット・デメリット

虫歯を予防するためには、ブラッシングによるセルフケアが必要不可欠です。

またブラッシングの際に使用するアイテムといえば、歯ブラシやデンタルフロス、歯間ブラシなどが挙げられますが、歯磨きシートという一風変わったものもあります。

今回は、歯磨きシートのメリット・デメリットを解説します。

〇歯磨きシートの概要

歯磨きシートは、歯や口内の汚れを拭き取るために使用する、やわらかいウェットシートです。

通常、虫歯を予防する際には、歯ブラシで歯面や歯と歯茎の間をブラッシングします。

歯磨きシートの場合、指に巻きつけて口内の汚れを取り除くようにします。

そのため、構造などはまったく異なるものの、使い方としては糸巻きタイプのフロスに近いです。

一般的には、小さめのウェットティッシュやアルコール除菌シートのような袋に、数十枚入りで販売されているケースが多いです。

〇歯磨きシートのメリット

歯磨きシートには、虫歯予防に特化したウェットシートであり、こちらが通常のウェットティッシュやアルコール除菌シートなどとは異なる点です。

具体的には、キシリトール配合で虫歯だけでなく口臭も予防できるものや、低刺激のノンアルコールタイプなどが販売されています。

またブラッシングを行った後は、必ず水で口内をすすがなければいけませんが、歯磨きシートは水を使用する必要がありません。

そのため、仕事やデートの合間、アウトドアなどさまざまな場面で活用できます。

さらに防災グッズの一つとして、非常食や簡易トイレなどとあわせて備えておけば、とても重宝します。

〇歯磨きシートのデメリット

歯磨きシートは虫歯予防に使用できるものですが、歯ブラシで行うブラッシングの代わりになるものではありません。

なぜなら、歯磨きシートはあくまで歯の表面をケアするものであるからです。

口の奥や細かい隙間まで、歯磨きシートだけで汚れを落とすことは難しいため、あくまで歯ブラシでのブラッシングのサポートアイテムとして使用しましょう。

位置づけとしては、デンタルフロスや歯間ブラシと同じです。

また歯磨きシートで舌苔を取ろうとして強く磨きすぎると、舌が傷ついてしまい、かえって口臭がきつくなるおそれがあります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯磨きシートは、歯や口内の汚れを拭き取るために使用するやわらかいウェットシート

・歯磨きシートには、虫歯予防に特化したキシリトール配合のものやノンアルコールタイプなどがある

・水を使用する必要がないため、さまざまな場面で活用できる

・口の奥や細かい隙間まで、歯磨きシートだけで汚れを落とすことは難しい

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯が肩こりを引き起こすって本当?

虫歯の主な症状と言えば、歯の痛みや歯茎の腫れなどが挙げられます。

こちらはほとんどの方が知るところですが、実際は口内以外の全身症状にもつながるおそれがあります。

中でも肩こりは、日常生活に支障をきたす虫歯の症状の一つです。

今回は、虫歯が肩こりを引き起こす原因を中心に解説します。

〇虫歯が肩こりを引き起こすのはなぜ?

虫歯が肩こりを発症させる主な原因は、無意識の片噛み癖です。

虫歯の痛みが強い方は、必然的に発症している方の歯を避けて食事を摂るようになります。

右側に虫歯があれば左側、左側に虫歯があれば右側の歯ばかり使用するため、少しずつ噛み合わせのバランスは崩れてきます。

また噛み合わせのバランスが悪化すると、顎やその周辺の筋肉が疲労したり、身体そのものを歪ませたりすることもあります。

こういった状態が続くと、最終的に肩こりを引き起こすことが考えられます。

〇虫歯から来る肩こりの間違った対処法

虫歯から来る肩こりは、虫歯を治療しなければなかなか完治させるのは難しいです。

そのため、まずは歯科クリニックに相談することをおすすめします。

逆にやってはいけないこととしては、血流を促進させるために入浴するという方法です。

確かに、肩こりだけであれば血流を促進する方法は有効ですが、虫歯がある場合は入浴することで歯の痛みが強まってしまうおそれがあります。

また入浴だけでなく、飲酒や激しい運動などもNGです。

これらの行動も、血の流れが活発になり虫歯の痛みが増してしまうことにつながります。

〇肩こりが歯の痛みを引き起こすことも

虫歯が肩こりにつながるだけでなく、肩こりが歯の痛みを引き起こすケースもあります。

こちらは虫歯ではありませんが、肩こりによって首や肩の筋肉の緊張が続くと、その緊張頭部や顔面にも広がることが考えられます。

筋肉の緊張は次第に顎関節や噛み合わせの負荷につながり、歯の痛みや不快感を引き起こす要因になりかねません。

またストレスは肩こりにつながる要因の一つですが、ストレスが溜まると無意識に歯を食いしばってしまい、歯の痛みにつながる可能性があります。

つまり、虫歯と肩こりは同時に発症することもあるということです。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯の際に片方の歯でばかり噛んでいると、噛み合わせや全身のバランスが崩れて肩こりにつながることがある

・虫歯と肩こりの両方が見られる場合、入浴などで身体を温めると歯の痛みが強くなる

・肩こりが歯の痛みにつながったり、虫歯と肩こりを同時に発症したりすることもある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者でホワイトニング】コーヒーによるホワイトニング後の色戻りを防ぐには?

コーヒーは、ホワイトニングを行った後の歯とは非常に相性の悪い飲み物です。

なぜなら、コーヒーには色素が含まれているため、歯に沈着して色戻りを引き起こすリスクがあるからです。

今回は、それでもコーヒーを飲みたいという方に向けて、色戻りをできる限り防ぐ方法について解説します。

〇水と一緒に飲む

コーヒーによる着色は、水をあわせて飲むことによってある程度軽減させることができます。

コーヒーだけを口に入れる場合、滞在時間が長くなって色戻りが起こりやすくなります。

一方水をこまめに摂取することにより、口内が洗い流されるため、歯が色素の影響を受けにくくなることが期待できます。

カフェなどでは、最初に水が提供されることがほとんどであるため、こちらをあわせて飲むように心掛けましょう。

〇ストローを使用する

ストローを使用する方法も、コーヒーによるホワイトニング後の色戻りを防ぐ方法としては有効です。

コーヒーによる色戻りが起こるのは、口に入れたコーヒーが歯に触れてしまうからです。

ストローを使用すれば、歯に触れさせずにコーヒーを喉付近まで運ぶことができるため、着色のリスクは軽減されます。

またストローを使用する際のポイントとしては、先端を歯よりも奥の位置に置くことです。

先端を歯で噛むようにくわえてしまうと、歯の裏側にコーヒーが付着してしまい、見えないところで色戻りが起こりやすくなります。

ただしストローを使用する方法は、アイスコーヒーでなければ実践できません。

〇カフェオレにして飲む

コーヒーによる着色を防ぐ方法としては、牛乳を入れてカフェオレにするという方法も挙げられます。

こちらはアイスコーヒーでもホットコーヒーでも実践できる方法です。

コーヒーに牛乳を混ぜることにより、コーヒーが持つ色素沈着の力は薄れます。

また牛乳自体は白い飲み物であるため、色戻りを起こすリスクがなく、歯をコーティングしてくれる作用もあります。

そのため、単純にコーヒーの色が薄まるだけでなく、着色しやすいホワイトニング後の歯を守りながらコーヒーを飲むことにもつながります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・コーヒーと水をあわせて飲むことにより、口内が洗い流されて着色のリスクが軽減される

・アイスコーヒーは歯の奥にストローの先端を置いて飲むことで、色戻りが起こりにくくなる

・牛乳と混ぜてカフェオレにすることで、コーヒーの色が薄まって着色しにくくなる

・牛乳には歯をコーティングし、コーヒーの色素から歯を守る役割もある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で歯周病治療】歯周病で噛みづらさを感じる原因とは?

歯周病を発症すると、わずかな刺激で歯茎から出血するようになったり、口臭がひどくなったりします。

また食事の際以前より噛みづらさを感じ、摂取できるものが制限されることもあります。

今回は、なぜ歯周病で噛みづらさを感じてしまうのか、その状態を放置するとどうなるのかなどについて解説します。

〇歯周病で噛みづらさを感じるのはなぜ?

歯周病の方は歯茎に炎症が見られますが、こちらは噛みづらさにつながる要因の一つです。

こちらは歯茎が赤くなって腫れることで痛みが出てしまい、思うように噛めなくなるという仕組みです。

また歯が動揺することでも、噛みづらさを感じるようになります。

歯周病にかかった歯茎は安定感がなく、そこに生えている歯もグラグラと動揺しやすくなります。

ちなみに歯が上下に動く方、すなわち噛むときに歯が歯茎に沈む方は、重度の歯周病である歯槽膿漏の可能性が高いです。

〇噛みづらい状態を放置することのデメリット

歯周病で噛みづらい状態を放置すると、歯根破折のリスクが高まります。

歯根破折は、歯の根っこである歯根が割れたり折れたりするもので、発生した場合抜歯しなければいけないケースが多いです。

また噛みづらい状態を治療せずにいると、頭痛や肩こりなどの全身症状も起こりやすくなります。

噛む筋肉は、こめかみの筋肉と連動しています。

さらにこめかみの筋肉は首の筋肉、首の筋肉は肩の筋肉と連動しているため、実質噛む筋肉は全身の筋肉と連動していると言えます。

歯周病で噛みづらさを感じる場合、全身の筋肉にかかる負担も少しずつ大きくなり、頭痛や肩こりを引き起こしやすくなります。

〇歯周病で噛みづらい場合の治療法

歯周病による噛みづらさを感じる方は、歯科クリニックで歯周病治療を受けなければいけません。

具体的には、まず歯周ポケット検査やレントゲン検査、動揺度検査などを行い、歯周病の進行具合を把握します。

その後、歯周ポケットの奥深くにある歯石やプラークを取り除くスケーリングやルートプレーニングを行います。

それでも改善しない場合、歯周ポケット搔爬術や歯周組織再生療法などが採用されることもあります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯周病で歯茎が腫れて痛みが出ると、嚙みづらさを感じやすくなる

・歯周病の影響により歯がグラグラになった場合も、うまく噛めなくなる

・歯周病で噛みづらい状態を放置すると、歯根破折や頭痛、肩こりなどの全身症状のリスクが高まる

・歯周病による噛みづらさを感じる方は、歯科クリニックで歯周病治療を受けなければいけない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・小児歯科】離乳食の選び方や離乳食期の虫歯対策

離乳食期は、赤ちゃんが母乳やミルクから離れ、離乳食に移行する期間です。

一般的には、生後6ヶ月~1歳7ヶ月頃までを指しています。

また赤ちゃんの歯が生えているかいないかによって、離乳食の選び方は変わってきますし、この時期は虫歯対策も徹底しなければいけません。

今回は、これらのポイントについて解説します。

〇赤ちゃんの歯が生えていない時期の離乳食の選び方

まだ赤ちゃんの歯が生えていない場合は、舌や歯茎でつぶせる程度のやわらかい食べ物を離乳食として与えましょう。

このときのポイントとしては、まったく歯ごたえのないものばかり与えないようにすることです。

離乳食を進める際は、赤ちゃんの口の動きを促すことが大切です。

まだ歯が生えていないからといって、極端にやわらかいものばかり与えてしまうと、歯茎への刺激が足りず歯が生えてくるのが遅れてしまう可能性があります。

また離乳食は食べやすいように一口大にしたり、とろみをプラスしたりするのも大切です。

〇赤ちゃんの歯が生えている時期の離乳食の選び方

赤ちゃんの歯が生えてきた場合は、少しずつ硬さのあるものを与え始めます。

歯茎でつぶして食べられる程度の固形物から、徐々に歯で噛む必要があるキュウリやナス、ブロッコリーなどに移行していきます。

また生後9ヶ月を過ぎた頃からは、1日3食を基本に、炭水化物・タンパク質・脂質のバランスに気を付けながら離乳食を進めていきます。

さまざまな栄養素をバランス良く摂取することは、虫歯に強い歯をつくるためには必要不可欠です。

〇離乳食期の虫歯対策について

離乳食期の虫歯を予防するためには、食器や箸、スプーンなどの共有をできる限り避けましょう。

こうすることで、親御さんの虫歯菌が子どもの口内に移動してしまう可能性があります。

またブラッシングの際はフッ素配合の歯磨き粉を使用し、親御さんによる仕上げ磨きも徹底しなければいけません。

おやつに関しては量よりも回数に注意し、なるべく糖分の低いものを与えるのがポイントです。

もちろん歯科クリニックでの定期検診やフッ素塗布など、子どもの歯を守るための通院も必要です。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・赤ちゃんの歯が生えていない場合は、舌や歯茎でつぶせる程度のやわらかい食べ物を与える

・赤ちゃんの歯が生えてきた場合は、少しずつ硬さのあるものを与え始め、栄養バランスも意識する

・離乳食期の虫歯を防ぐには食器の共有を避け、仕上げ磨きや定期検診、フッ素塗布なども徹底する

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟の歯医者で虫歯治療】下の前歯の裏側が虫歯になりやすい理由

虫歯になりやすい場所と言えば、奥歯や歯と歯茎の間などが挙げられます。

これらの部分について、日頃から意識してブラッシングしているという方は多いでしょう。

また他にも虫歯のリスクが高い場所が存在し、その一つに下の前歯の裏側があります。

今回は、下の前歯の裏側が虫歯になりやすい理由を解説します。

〇歯ブラシが届きにくい

下の前歯の裏側は、奥歯と同じく歯ブラシが届きにくい場所であるため、虫歯を発症しやすいです。

歯の表面については、基本的に歯ブラシを横向きに持ち、縦もしくは横に小刻みに動かします。

一方、歯の裏側については、歯ブラシを縦向きにして磨くなどの工夫が必要です。

また歯列全体を磨くとき、歯の表面には少なからず歯ブラシの毛先が触れることになります。

これに対し下の前歯の裏側は、意識しなければ一切毛先が触れないことも考えられます。

つまり歯ブラシが届きにくいだけでなく、そもそも届かせようとしていないケースが多いということです。

〇唾液の影響を受けやすい

唾液の影響を受けやすいという点も、下の前歯の裏側が虫歯になりやすい理由の一つです。

下の前歯の裏側には、唾液腺の開口部が存在します。

そのため、カルシウムなどがプラークに付着しやすく、歯石も形成されやすいです。

歯石は、歯に付着したプラークが2~3日経過すると形成されるものであり、一度付着するとブラッシングで取り除くことは困難です。

もちろん、プラークと同じく歯石も細菌の温床であるため、除去しない限り虫歯や歯周病のリスクは高まります。

また下の前歯の裏側は、上と違って唾液が溜まりやすいため、特に唾液の影響を受けやすくなります。

〇歯周病の方は磨くのが難しい

歯周病を患っている方は、下の前歯の裏側を磨きたくても磨けない可能性があります。

なぜなら、歯ブラシを縦向きにしなければ磨きにくいからです。

歯ブラシは横向きで磨くときより、縦向きで磨くときの方が力のコントロールがしにくいです。

そのため歯周病の方が、下の前歯の裏側を縦向きで磨こうとすると、力が強くなりすぎて歯茎から出血してしまう可能性が高いです。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・下の前歯の裏側は奥歯と同じく歯ブラシが届きにくい場所であるため、虫歯を発症しやすい

・下の前歯の裏側は、意識しなければ一切毛先が触れないこともある

・唾液の影響を受けやすいという点も、下の前歯の裏側が虫歯になりやすい理由の一つ

・歯周病の方は下の前歯の裏側を磨くのが難しい場合がある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者でインプラント】八重歯にインプラントを適用するメリット

八重歯とは、犬歯が歯列の外にはみ出した状態のことをいいます。

またこちらが著しく歯並びを悪化させている場合や、他の組織を傷つけているときなどは、抜歯をしなければいけないことがあります。

今回は、八重歯の代わりにインプラントを適用する主なメリットについて解説します。

〇審美性が良くなる

八重歯の代わりにインプラントを適用すれば、歯の審美性は格段にアップします。

八重歯は前歯に近い部分であるため、食事や会話の際にとても目につきます。

そのため、治療の際は審美性を考慮しなければいけません。

また入れ歯やブリッジの場合、金具が目立ったり、裏側の金属が見えてしまったりすることがありますが、インプラントではそのような心配がありません。

金属部分の人工歯根は歯茎の中に埋まっているため、天然歯と変わらないキレイな犬歯を手に入れることができます。

〇周囲の歯を守れる

八重歯をインプラントにすることで、周囲の歯を守れます。

こちらは犬歯の役割が関係しています。

犬歯は下顎の位置を決める役割を担っているため、強い力に耐えられるよう頑丈につくられています。

また犬歯が喪失した場合にブリッジを装着するケースがありますが、この場合はブリッジの支えとなる歯に、これまで犬歯が受け止めていた強い力がかかります。

そのため、支台歯が折れたりぐらついたりする可能性があります。

一方、インプラントはブリッジのように、周囲の歯に力がかかることはありません。

単独で成立する補綴物であるため、八重歯があった部分以外の歯も守ることが可能です。

〇咀嚼能力を回復できる

咀嚼能力を回復できるという点も、八重歯の代わりにインプラントを適用するメリットです。

犬歯は食事をする上に、非常に重要な役割を持っている歯です。

具体的には上下の歯を噛み合わせ、奥歯を守ったり、噛む力を受け止めたりします。

そのため、八重歯の部分にインプラントを適用すれば、天然歯に近いレベルまで咀嚼能力が回復します。

インプラントは入れ歯やブリッジよりも安定性が高く、簡単にずれることがないため、特に問題なく食事を楽しめる可能性が高いです。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・八重歯の代わりにインプラントを適用すれば、歯の審美性は格段にアップする

・インプラントは単独で成立する補綴物であるため、八重歯があった部分以外の歯も守ることができる

・犬歯は噛み合わせにとって重要な役割を果たすため、インプラントでカバーすれば咀嚼能力は上がる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で歯周病治療】歯茎がムズムズしてかゆいときの対処法とは?

口内のトラブルは、歯だけでなくそれを支える歯茎でも起こることがあります。

また歯茎の症状といえば、腫れや出血などがよく知られていますが、場合によっては歯茎がムズムズしてかゆくなることがあります。

今回は、このような症状が出る原因と対処法を中心に解説します。

〇歯茎がかゆい原因のほとんどは歯周病

歯茎のむず痒さを感じる場合、その原因のほとんどは歯周病です。

歯周病を発症しているということは、言い換えれば歯と歯茎の間に細菌が侵入し、炎症を起こして腫れているということになります。

またこちらの炎症の一つの症状として、かゆみが生じることがあります。

ちなみに歯周病によるかゆみやムズムズといった症状については、まだ歯周病が初期段階であることを表しています。

しかし、放置していると徐々に症状が悪化し、最終的には歯の動揺や脱落などにつながるおそれがあります。

〇歯茎がかゆい時の対処法

歯茎のかゆみを一時的に抑えるには、まずうがい薬の使用が有効です。

うがい薬で歯や歯茎をすすぎ、消毒することで、歯周病菌の活動を抑えかゆみも軽減させられます。

またブラッシングを行うことも、むず痒さがある場合には効果的です。

歯と歯の間、歯と歯茎の境目などを丁寧に磨くことによって細菌の塊を除去すれば、ある程度かゆみは治まる可能性があります。

さらに、アレルギーの原因になるものを避けることも重要です。

歯茎のかゆみの原因は大半が歯周病ですが、稀に歯磨き粉や食べ物などが原因でアレルギー症状を引き起こし、かゆみにつながっているケースがあります。

〇歯周病以外で歯茎がかゆいケースについて

歯周病以外で歯茎がかゆいケースとしては、先ほど少し触れたアレルギー症状の他、詰め物や被せ物が合っていないことも挙げられます。

合っていない詰め物や被せ物は、食べ物が引っかかったり、デンタルフロスや歯間ブラシが引っかかったりする原因になります。

このような刺激によって歯茎が腫れてしまうと、かゆみやむずむず感として現れることがあります。

またストレスが溜まると口内が乾燥し、歯茎の粘膜が痛んでむず痒さにつながることも考えられます。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯茎のむず痒さを感じる場合、その原因のほとんどは歯周病

・かゆみやムズムズといった症状については、まだ歯周病が初期段階であることを表している

・歯茎のかゆみを一時的に抑えるには、うがい薬の使用やブラッシングが有効

・詰め物や被せ物が合っていない場合も、歯茎のかゆみにつながることがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

スタッフ一同、心よりお待ちしております。