新潟市西区の歯医者、新潟西歯科クリニック|ブログ

【新潟の歯医者でホワイトニング】ホワイトニング後の水分補給について

ホワイトニングを受けた後は、歯の表面の膜が剥がれるため、着色しやすい状態になります。

こちらはオフィスホワイトニング、ホームホワイトニングの両方に言えることです。

そのため、水分補給の際は飲むものや飲み方について気を付けなければいけません。

今回は、ホワイトニング後の水分補給に関することを解説します。

〇ホワイトニング後に飲んでも良いもの

ホワイトニングを受けた直後は、基本的にを飲むのが望ましいです。

水は透明であり、歯に触れても着色するリスクがないからです。

また水以外でいうと、タンニンと呼ばれるポリフェノールの一種があまり含まれていないお茶も飲むことができます。

例えばルイボスティーやほうじ茶、ハーブティーなどです。

ルイボスティーやほうじ茶は色が濃いため着色のリスクがあると思われがちですが、実際はほとんど着色しません。

ハーブティーについては、カフェインレスのカモミールティーがおすすめです。

〇ホワイトニング後の水分補給の方法

ホワイトニング後に水を飲む場合、そのままいつも通り飲んでも基本的には問題ありません。

一方少しでも色がついたものを飲む場合は、ストローを使用することをおすすめします。

具体的には、ストローを歯列の奥の方でくわえ、喉付近に直接流し込むように飲むのがポイントです。

こうすることで、飲み物が歯に触れて後戻りが起こるリスクを軽減できます。

もっと言えば、ホワイトニング後の水分補給による後戻りのリスクを減らすためには、事前にしっかり水やお茶を飲んでおくことが望ましいです。

〇ホワイトニング後に飲んではいけないもの

ホワイトニング後に飲まない方が良いものとしては、コーヒーやコーラ、赤ワインなどが挙げられます。

これらはポリフェノールやカフェインを含むため、歯の後戻りを助長してしまいます。

また色が白いものでも、豆乳はNGです。

豆乳の主成分である大豆には、着色作用のあるポリフェノールの一種であるイソフラボンが含まれています。

さらに先ほど紹介したもの以外のお茶は、カテキンが着色の原因になるため控えましょう。

特に緑茶や烏龍茶、紅茶の摂取には注意が必要です。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ホワイトニングを受けた直後は、基本的に水を飲むのが望ましい

・水以外でいうと、タンニンの含有量が少ないお茶類もおすすめ

・ホワイトニング後に少しでも色のついたものを飲む場合は、ストローを使用すれば着色のリスクが下がる

・コーヒーやコーラ、ワインなどはホワイトニング後に飲むべきではない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟の歯医者で詰め物治療】詰め物と天然歯の間に段差ができる原因

虫歯治療後に使用する詰め物は、天然歯との適合を考慮した上で装着されます。

しかし、ある日詰め物と天然歯の間に段差ができていることに気付くケースがあります。

こちらは虫歯の再発リスクを高めるため、なるべく避けなければいけません。

今回は、詰め物と天然歯の間に段差ができる原因について解説します。

〇歯や詰め物の変形

虫歯治療からある程度期間が経過している場合、歯や詰め物の変形が起こったことにより、段差ができている可能性が高いです。

天然歯は非常に硬度が高いですが、毎日食事で使用するものです。

そのため、時間が経つにつれて少しずつ摩耗し、変形していきます。

天然歯が変形すると、これまで合っていた詰め物との高さが合わなくなり、不自然な段差が生まれることがあります。

また詰め物の素材自体も、経年劣化によって多少変形することが考えられます。

特に銀歯など保険診療の素材は変形しやすく、天然歯との適合性が低くなってしまいがちです。

〇詰め物に強い力がかかる

詰め物をしている部分に強い力がかかることでも、段差が生じて虫歯のリスクは高まります。

例えば歯ぎしりや食いしばりがある方、スポーツをしている方などは、強い力で咬合する機会が多いです。

特に就寝中の歯ぎしりについては、日中の咬合時の数倍もの圧力がかかるため、詰め物に与えるダメージは計り知れません。

また詰め物の部分に強い力が集中すると、そこだけ凹んだような状態になり、天然歯との段差ができてしまいます。

もちろんこのような強い咬合には、天然歯や詰め物の摩耗、変形を早めるリスクもあります。

〇もともと段差がある場合も

虫歯治療の直後から詰め物に違和感がある場合、最初から段差ができてしまっていることも考えられます。

特に銀歯は金属製であり、天然歯と比較するとはるかに硬いです。

そのため、天然歯の形にピッタリ合うように作製するのが難しいとされています。

天然歯との間に隙間ができやすいのもこれが理由です。

もし銀歯を装着し、すぐに違和感を覚えた場合は、遠慮せずに歯科医師に相談してください。

きちんと調整し、可能な限り段差を減らす作業を行ってくれます。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・天然歯が変形すると、これまで合っていた詰め物との高さが合わなくなり、不自然な段差が生まれる

・詰め物自体の劣化も、天然歯との間に段差をつくる原因

・歯ぎしりなどで詰め物に強い力がかかると、その部分だけが凹む可能性がある

・銀歯は天然歯との適合が難しく、治療直後から段差ができていることもある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯治療が1回で終わることはあるのか?

虫歯治療は、そのほとんどが治療や詰め物・被せ物の型取り、装着など段階的な工程を踏んで行われるものです。

そのため、1回の通院で完了するケースは極めて少ないです。

では、虫歯治療が1回で終わるケースには、どのような症状が当てはまるのでしょうか?

今回はこちらの点について解説します。

〇初期虫歯

初期虫歯は、虫歯であって虫歯でないというような状態です。

こちらの治療を行う場合、1回の通院で済む可能性があります。

歯の表面が酸によって溶け始め、白濁した状態を初期虫歯といい、この段階ではまだ歯に穴が開いていません。

そのため、歯を削る治療を行わず、ブラッシング指導と経過観察だけで様子を見ることがあります。

虫歯治療が長引くのは、冒頭で触れた通り複数の工程を段階的に進めていくからです。

これといって処置が必要ない初期虫歯については、治療の段階もないため、1回で治療が終わる場合があるということです。

〇C1の虫歯

虫歯の進行具合は、先ほど解説した初期虫歯がC0で、そこからC1・C2・C3・C4と進行していきます。

このうちC1の虫歯については、初期虫歯と同じように1回の治療で済むことがあります。

C1は、歯の表面に存在するエナメル質が溶け、わずかに穴が開いた状態です。

虫歯は穴が開いている場合、基本的に歯を削る治療をしなければいけません。

そのため、C1は初期虫歯のように経過観察といはいきませんが、初期症状であるため少し削る程度で済みます。

また装着する詰め物についても、それほど精度が高いものは必要なく、保険診療の場合は白い樹脂を詰める1回の処置で完了します。

〇抜歯が必要な場合

虫歯が重度にまで進行すると、歯の根まで到達したり、歯の根が割れてしまったりすることがあります。

このようなケースでは抜歯が選択される可能性がありますが、抜歯を行う場合も治療自体は1回で完了します。

理由はもちろん、歯を削る必要がなく、抜く処置を行うだけで良いからです。

ただし初期虫歯やC1の虫歯とは違い、治療後の通院期間はある程度かかる可能性があります。

また抜歯した部分をそのままにするわけにはいかないため、基本的には抜歯後にインプラントやブリッジなどの治療を受けることになります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・初期虫歯は歯を削らず経過観察をすることがあるため、治療が1回で終わる可能性がある

・C1の虫歯も、治療から白い樹脂の充填まで1日で完了する可能性がある

・抜歯が必要なほど重度の虫歯治療では、抜歯の処置そのものは1日で終わる可能性が高い

・ある程度進行している虫歯の治療を1日で完了させるのは難しい

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟の歯医者・小児歯科】子どもに付き添う親御さんがやってはいけないこと

小さなお子さんが歯科クリニックを訪れる際は、基本的に親御さんに付き添いをお願いしています。

側にいてあげる方が、子どもは安心感を得ることができます。

しかし、子どもの通院に付き添う親御さんには、やってはいけないことがいくつかあります。

今回はこちらの内容について解説します。

〇緊張する

親御さんの中にも、歯科クリニック独特の雰囲気やニオイなどが苦手な方はいるかと思います。

実際、大人の方でも歯科クリニックが苦手でなかなか来院できないという方は多いです。

しかし、子どもに付き添う際、親御さんまで緊張していてはいけません。

例えば待合室でずっと険しい表情をしていると、それが子どもにも伝わってしまい、不安な気持ちが大きくなります。

そのため、待合室では置いてある絵本を読んだり、おもちゃで遊んだりして子どもを楽しい気持ちにさせてあげましょう。

〇歯科医師とのコミュニケーションを妨げる

子どもが治療を受ける際、親御さんが診察室の中に入って見守るというケースもあります。

このとき、親御さんは子どもと歯科医師のコミュニケーションを妨げてはいけません。

例えば、歯科医師から子どもへの問いかけに親御さんが返答したり、治療中に「痛い?」「大丈夫?」と何度も話しかけたりするのはNGです。

歯科医師は、子どもとコミュニケーションを取りながら、不安や痛みを最小限に抑えようと工夫しています。

そのため、親御さんが介入することにより、治療がスムーズに進まなくなってしまう可能性があります。

心配する気持ちはわかりますが、ここは思い切って歯科医師にすべて任せましょう。

〇途中で連れて帰る

歯科クリニックに強い嫌悪感や不安感を抱く子どもは、診察台に座るなり大声で泣いたり、暴れたりすることがあります。

しかし、親御さんはこのような状況を見たからといって、「かわいそうだから」と連れて帰らないでください。

親として子を守りたい気持ちは理解できますが、ここで連れて帰ってしまうと子どものためになりません。

「嫌なときは泣いたり暴れたりすればやめられる」という意識を与えてしまうと、今後の治療にも影響を及ぼします。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・子どもに付き添う親御さんが緊張していると、それが子どもに伝わってしまう可能性がある

・親御さんが診察室の中に入る場合、子どもと歯科医師のコミュニケーションを妨げてはいけない

・子どもが泣いたり暴れたりするからといって、治療の途中で連れて帰ってはいけない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・予防歯科】マウスウォッシュを使用しすぎるとどうなる?

虫歯予防効果をアップさせてくれるマウスウォッシュは、1日2~3回、ブラッシングの後に使用するのが望ましいです。

しかし、中には使えば使うほど効果が出ると考え、1日に何度も使用してしまう方もいるでしょう。

今回は、マウスウォッシュを使用しすぎることの主なデメリットを解説します。

〇口内環境が乱れる

マウスウォッシュを1日に何度も使ってしまうと、口内環境が乱れてしまうおそれがあります。

こちらは虫歯菌とあわせて、口内の必要な菌も殺菌してしまうからです。

口内には無数の細菌が存在しますが、必要な菌がいることによってその環境が保たれています。

そのため、マウスウォッシュで細菌が極端に少ない口内環境になると、本来であれば悪さをしない菌が増殖し、口腔カンジダなどを引き起こすことも考えられます。

〇がんやアレルギーのリスクが高まる

がんやアレルギーのリスクが高まることも、マウスウォッシュを使いすぎることのデメリットです。

マウスウォッシュは製品によって含有成分が異なりますが、場合によっては過剰摂取することにより、発がん性が懸念される成分を含んでいるケースがあります。

またマウスウォッシュには、アルコールの一種であるエタノールを含んでいることもあります。

エタノールは、がんとアレルギーの両方の原因になり得るため、注意が必要です。

もちろんこれらのリスクについては、用法・用量を守ってマウスウォッシュを使用する分には、一切心配する必要はありません。

〇飲酒運転になる

1日2~3回使用する程度であれば構いませんが、何十回も使用していると、常に口内にはマウスウォッシュの成分が残ることになります。

またマウスウォッシュにはノンアルコールのものもありますが、基本的にはアルコールが含まれている製品が多いです。

そのため、使いすぎるとふと車に乗ったとき、飲酒運転扱いになってしまう可能性があります。

飲酒検問では、実際に飲酒をしているかどうかではなく、呼気に含まれるアルコールの数値で判断されます。

そのため、最後にマウスウォッシュを使用してから数十分程度は空けてから乗車しましょう。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・マウスウォッシュは1日2~3回、ブラッシングの後に使用するのが適切

・マウスウォッシュを使いすぎると、口内環境を保つのに必要な菌まで殺菌される可能性がある

・マウスウォッシュを頻繫に使用すると、がんやアレルギーのリスクが高まる

・車を乗る直前にマウスウォッシュを使用すると、飲酒運転扱いになるおそれがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

スタッフ一同、心よりお待ちしております。