新潟市西区の歯医者、新潟西歯科クリニック|ブログ

【新潟の歯医者・予防歯科】野菜嫌いの方におすすめする予防歯科効果がある食べ物

虫歯を予防するためには、ブラッシングだけでなく食べ物の内容にも気を遣わなければいけません。

また予防歯科効果のある食べ物には、カボチャやニンジン、ピーマンなどの野菜も多く含まれますが、野菜嫌いの方はこれらを摂取するのが大変です。

今回は、野菜嫌いの方におすすめしたい予防歯科効果のある食べ物を紹介します。

〇卵

野菜嫌いの方におすすめする予防歯科効果のある食べ物としては、まず卵が挙げられます。

朝昼晩、どのタイミングでも採り入れやすい卵には、ビタミンAが含まれています。

こちらは、歯の表面のエナメル叢を形成する際に必要な栄養素で、特に卵黄に多く含まれています。

ちなみに卵は生食にも向いている食品ですが、予防歯科を意識するのであれば、なるべく炒めものなど火を通して食べるようにしましょう。

ビタミンAは油に溶けやすく、火を通した方が効率的に摂取できるからです。

〇海苔

野菜が苦手で摂取できない方には、海苔を食べることもおすすめです。

海苔は代表的な海藻の一種で、歯質を強化するカルシウム、フッ素などの成分が含まれています。

これらの成分が歯に作用すると、虫歯菌を寄せ付けにくくなり、大きな予防歯科効果が得られます。

またフッ素は口内で酸が生成されるのを防止したり、抗菌作用を発揮したり、再石灰化を促したりします。

そのため、まだ完全に穴が開いていない初期虫歯の場合、ブラッシングをしつつ海苔を摂取するだけで虫歯が完治する可能性もあります。

ちなみに、海藻は全般的にカルシウムが豊富なため、できれば海苔以外も摂取しましょう。

〇ヨーグルト

野菜が苦手な方は、予防歯科効果のある食品としてヨーグルトを摂取するべきです。

ヨーグルトは、歯をつくるカルシウムだけでなく、乳酸菌も豊富な食品です。

乳酸菌は、人の身体に対して良い働きをする善玉菌であり、こちらを摂取すれば虫歯菌をはじめとする悪玉菌の繁殖を抑えられます。

特に、乳酸菌LS-1やL8020は悪玉菌に大きな抑制効果を発揮するため、これらが含まれるヨーグルトを積極的に選びましょう。

ただし無糖のプレーンヨーグルト以外を選ぶと、砂糖によって虫歯リスクが上がってしまうため、注意が必要です。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・卵には、歯のエナメル質を形成するビタミンAが含まれている

・ビタミンAは油に溶けやすいため、なるべく火を通した方が効率的に摂取できる

・海苔には歯質を強化するカルシウム、フッ素などの成分が含まれている

・ヨーグルトに含まれる乳酸菌を摂取すれば、虫歯菌などの悪玉菌の繁殖を抑えられる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟の歯医者・予防歯科】予防歯科としてキシリトールを摂取する場合の注意点

キシリトールは、虫歯の原因菌であるミュータンス菌の活動を抑制し、プラークの付着を防止します。

そのため、予防歯科の一環としてガムなどから摂取している方も多いかと思います。

しかし、摂取する際はいくつか注意しなければいけないことがあります。

今回はこちらの点について解説します。

〇100%キシリトール配合のガムを摂取する

予防歯科の一環としてキシリトールガムを噛む場合は、基本的に100%キシリトール配合のガムを選ばなければいけません。

たとえキシリトール配合であったとしても、柑橘系の香料としてクエン酸などが含まれていると、効果が薄れてしまいます。

また市販のキシリトールガムの中には砂糖や水あめが含まれていることも多いため、注意してください。

砂糖を日常的に摂取し、うがいやブラッシングなどをせずにいると、かえって虫歯のリスクは高くなってしまいます。

〇キシリトールを摂取するだけで虫歯予防はできない

キシリトールをガムから摂取する際に注意したい点としては、キシリトールの摂取だけで虫歯予防はできないということも挙げられます。

キシリトールガムは、あくまでブラッシングのサポートをするものです。

虫歯の原因となるプラークをブラッシングで除去しない限り、虫歯のリスクは下がりません。

またより予防歯科を意識するのであれば、歯ブラシによるブラッシングだけでなく、歯と歯茎の間や歯の隙間を掃除するデンタルフロス、歯間ブラシも併用する必要があります。

そのため、ブラッシングをしないというのはもっての外です。

〇摂取のし過ぎには注意

キシリトールを摂取する際は、摂取する食品の種類にかかわらず、過剰摂取にならないように注意しましょう。

虫歯を予防したり、唾液の分泌を促進したりするキシリトールですが、一気にたくさん摂取すると腹痛を起こす可能性があります。

こちらは、キシリトールに腸の水分を吸収する働きがあるからです。

仕組みとしては、下剤と同じです。

もちろん個人差はありますが、キシリトールガムを噛む場合であれば、摂取するのは1日2~3粒程度までにしておきましょう。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・キシリトールは、虫歯の原因菌であるミュータンス菌の活動を抑制し、プラークの付着を防止する

・キシリトールガムを噛む場合は、100%キシリトール配合でなければ効果が薄れる

・キシリトールを摂取していたとしても、ブラッシングは継続しなければいけない

・キシリトールを大量に摂取すると腹痛を起こす可能性がある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟の歯医者・予防歯科】予防歯科の3原則とは?

予防歯科は、歯科クリニックに通って行うプロフェッショナルケア、自宅で行うセルフケアの両方を合わせたものであり、虫歯を防ぐためには必要不可欠です。

また予防歯科を行うにあたっては、重要な3原則を意識することが望ましいです。

今回は、こちらの3原則の詳細について解説します。

〇歯にフッ素を残す

歯にフッ素を残すことは、予防歯科における3原則の一つです。

フッ素はカルシウムやカリウム、ナトリウムなどと同様に、体内に存在する物質です。

こちらには歯の表面にあるエナメル質を修復したり、歯質を強化したりといった作用があります。

そのため、できる限り歯に残すことが大切です。

またフッ素を残すためには、ブラッシングの方法を工夫しなければいけません。

例えば、なるべく長い時間をかけてゆっくりブラッシングをする方が、フッ素は残りやすいです。

その他、ブラッシング後のうがいを少量の水で行うことにより、フッ素がすべて洗い流されるのを防げます。

〇プラークを除去する

予防歯科で意識したい3原則としては、プラークを除去することも挙げられます。

プラークは、食べカスや細菌などがかたまって歯に付着したものです。

こちらは虫歯のリスクを上昇させるだけでなく、歯周病や口臭といった他の症状のリスクも高めます。

またプラークをできる限り除去するためには、自身に合った歯ブラシや歯磨き粉を選ぶことが大切です。

歯ブラシについては、ヘッドの大きさや毛の硬さ、握りやすさなどのポイントをチェックし、歯磨き粉は薬用効果があるものを選びましょう。

〇細菌を増やさない

予防歯科における3原則としては、細菌を増やさないことも挙げられます。

口内で細菌が増加すると、虫歯の原因となるプラークが生成されます。

また、プラークはある程度唾液によって洗い流されますが、就寝中は唾液の分泌量が減少します。

そのため、唾液の自浄作用が薄れ、口内の細菌は増加しやすくなります。

就寝中の細菌を増やさないようにするには、殺菌剤が含まれているデンタルリンスを就寝前に使用するのがおすすめです。

就寝前にデンタルリンスで口をすすぐことで、唾液の量が少なくても効果的に細菌を減少させてくれます。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ブラッシングを工夫し、なるべく歯にフッ素を残すことで予防歯科につながる

・ブラッシングを行う際には、できる限りプラークを除去することが大切

・就寝中は唾液の分泌量が減るため、細菌を増加させないようにデンタルリンスを使用すべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・予防歯科】外出先での予防歯科におけるポイント

予防歯科と聞くと、歯科クリニックで行う歯石取りやクリーニングなどを想像する方も多いかと思います。

しかし、実際は歯科クリニックだけでなく、患者さん自身で行うセルフケアも予防歯科の一環です。

また外出先であっても、予防歯科は徹底しなければいけません。

今回はこちらのポイントを解説します。

〇外出先での予防歯科に役立つアイテム

外出先で予防歯科を徹底する際、必ず持ち歩くべきなのは、やはり携帯用の歯ブラシと歯磨き粉です。

こちらを選ぶ際には、持ち運びに向いているかどうかをチェックしましょう。

例えば旅行や出張などでは、カバンの中に長時間携帯用歯ブラシ、歯磨き粉を入れることも少なくありません。

そのため、ケースの上部や底部に穴が空いていて、衛生的な環境が保てる商品を選ぶべきです。

またヘッドの専用のケースがついているものや、ケースを自立させられるものなども便利です。

〇外出先で歯ブラシや歯磨き粉を用意できない場合

外出先に歯ブラシや歯磨き粉を持って行くのを忘れてしまったという場合は、まずうがいをして口内の食べカスを取り除きましょう。

また食事中は、途中で口に水を含み、口全体に行き渡らせるようにすることをおすすめします。

こうすることで口内が中和される上に、食後でもあまり食べカスが残らないようになります。

またどうしても歯を磨きたいという場合は、指歯磨きもおすすめです。

指で歯を磨く場合、歯と歯の間の食べカスなどはなかなか除去できませんが、歯の表面であれば十分にキレイにできます。

予防歯科では、このように少しでも虫歯のリスクを軽減させることが大切です。

〇外出先でセルフケアを行う場所

旅行中であれば、宿泊先のホテルや旅館でセルフケアを行えますが、出張先のオフィスなどでは、ある程度歯磨きなどをする場所を考えなければいけません。

オフィスでセルフケアを行うのにおすすめの場所は、オフィス内に設置されたトイレです。

オフィスには給湯室が付いていることもありますが、こちらは他の従業員がお茶を入れたりする場所です。

そのため、予防歯科のためのセルフケアをするのはマナー違反だと言えます。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・外出先で予防歯科を徹底するには、携帯用歯ブラシや歯磨き粉が必須

・歯ブラシや歯磨き粉が用意できない場合は、食後のうがいや食事中口内に水を含むのがおすすめ

・歯の表面の汚れであれば、指歯磨きでも対応できる

・オフィスでセルフケアを行う場合、トイレを使用するのがおすすめ

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・予防歯科】予防歯科のよくある質問にお答えします

虫歯などの口内トラブルを予防するにあたって、自宅で行うセルフケアは欠かせません。

しかし具体的にどうすれば良いのか、現在行っている方法は合っているのかなど、予防歯科についてわからないことが多い方もいるでしょう。

今回は、予防歯科に関するよくある質問にお答えします。

〇デンタルフロスにはどれくらい効果がある?

予防歯科といえば、歯ブラシを使用したブラッシングをイメージする方が多いかと思います。

しかし、実際はデンタルフロスも併用すべきです。

なぜなら、デンタルフロスには非常に優れたプラークの除去効果があるからです。

歯ブラシだけでブラッシングした場合のプラーク除去率は、実は35%程度しかありません。

これに対し、デンタルフロスを併用した場合は84%程度にまで向上します。

つまり予防歯科を徹底するためには、毎日デンタルフロスを使用しなければいけないということです。

〇予防歯科のためのブラッシングは1日何回すべき?

予防歯科のためのブラッシングは、1日3回、毎食後に行うのが理想的です。

ただし、必ずしも1日に3回行わなければいけないというわけではありません。

大事なのは回数ではなく、丁寧なブラッシングを意識することです。

そのため、生活リズムなどの問題で毎食後ブラッシングできない方、もしくは3食食べないという方は、1日1回のブラッシングでも構いません。

その1回のブラッシングを丁寧に行うことで、ある程度虫歯は予防できます。

また1日1回ブラッシングをするのであれば、時間帯は夜がおすすめです。

就寝中は口内が乾きやすく、細菌も増えやすくなるため、直前のブラッシングを徹底するのが大切です。

〇予防歯科につながる食べ物は?

予防歯科効果のある食べ物としては、キシリトール入りのガムが挙げられます。

キシリトールは、虫歯の原因となるミュータンス菌に対し、大きな影響力があります。

食べ続けている方とそうでない方とでは、ミュータンス菌の数は1年後で2.5倍、2年後で4倍も変わってくると言われるほどです。

また、キシリトールには、歯を溶かす酸やプラークを形成されにくくする効果もあります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯ブラシとあわせてデンタルフロスを使用すると、プラークの除去率が飛躍的に向上する

・予防歯科のためのブラッシングにおいて大事なのは、回数ではなく1回1回を丁寧に行うこと

・特に夜就寝する前のブラッシングが重要

・キシリトールガムは、食べるだけで虫歯予防効果が得られる優れた食べ物

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・訪問歯科治療】訪問歯科治療を受けられる人、受けられない人

歯や口内を健康に保つことは、食べる喜びを持ち続けるといったQOL(生活の質)や全身の健康状態にも影響します。

そのため、高齢の方や身体が不自由な方であっても、しっかりと歯科治療や定期検診を受けるのが大切です。

今回は、訪問歯科治療を受けられる方、受けられない方について解説します。

〇訪問歯科治療を受けられる方

訪問歯科治療を受けられるのは、高齢や病気などの理由によって身体が不自由な方、障害があり歯科クリニックへの通院が難しい方です。

ここでいう障害とは、身体的な障害だけでなく、パニック障害などの精神的な障害も含まれています。

このような特徴を持つ方は、歯科治療や定期検診を受けたくても受けられません。

そのため、歯科医師や歯科衛生士が直接自宅や介護施設に足を運び、必要な処置を行います。

訪問歯科治療を受けられる年齢については、特に規定がありません。

上記の特徴に当てはまっている方であれば、基本的には問題なく訪問歯科治療が受けられます。

また要介護認定を受けていない場合でも、訪問歯科治療の対象になります。

ちなみに訪問歯科治療の治療費には基本的に保険が適用されますが、歯科クリニックと訪問先との距離が半径16kmを超える場合、自由診療になります。

〇訪問歯科治療を受けられない方

前述の通り、訪問歯科治療はあくまで歯科クリニックに通院したくても、身体的・精神的理由で通院できない方に向けたサービスです。

そのため、患者さん自身の都合で歯科クリニックに通えないという場合、訪問歯科治療の対象にはなりません。

例えば「歯科クリニックを訪れるのが面倒」「毎日忙しくて通院の時間がない」「待ち時間を減らしたい」といった理由はNGです。

また他の医療機関に通院している方も、訪問歯科治療が必要なほど身体の状態は悪くないと判断されます。

さらに身体的な問題があったとしても、1人で歯科クリニックに通うのが不可能ではない場合は、訪問歯科治療の対象外になります。

例えば、車椅子に乗って移動できる方などは、歯科クリニックに通って歯科治療や定期検診を受けることになります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・訪問歯科治療を受けられるのは身体が不自由な方、障害があり歯科クリニックへの通院が難しい方

・訪問歯科治療の条件に年齢や介護認定の有無は関係ない

・患者さん自身の都合で歯科クリニックに通えないだけの場合、訪問歯科治療は受けられない

・他の医療機関に通院している方も訪問歯科治療の対象外

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

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【新潟の歯医者・訪問歯科治療】訪問歯科治療の費用について

訪問歯科治療は、一人で歯科クリニックに通院するのが困難な方に対し、医師や衛生士が自宅・介護施設を訪問して行う歯科治療です。

また訪問歯科治療を受けたいと思っている方の中には、費用について気になっている方もいるでしょう。

今回は、訪問歯科治療の費用内訳や保険適用の有無などについて解説します。

〇訪問歯科治療の費用内訳

訪問歯科治療にかかる費用は、主に歯科訪問診療料、居宅療養管理指導料、治療費が挙げられます。

歯科訪問診療料は、文字通り訪問歯科治療を受ける場合にかかるもので、状況に応じて保険点数が変わってきます。

例えば、自宅で一人のみ診療を受ける場合よりも、施設で多人数が診療を受ける場合の方が一人当たりの支払額は少なくなります。

また居宅療養管理指導料は、介護認定を受けている方の訪問歯科治療を行う際に発生します。

具体的には、患者さんの家族やケアマネージャーに対し、介護する上での口に関する指導や助言を行ったことに対して発生する費用です。

治療費については、自己負担が1割の場合だと1回あたり2,500~3000円程度かかります。

ちなみに歯科クリニックによっては、交通費や出張費がかかることも考えられます。

〇訪問歯科治療は保険が適用される?

訪問歯科治療にかかる費用は、基本的には保険が適用されます。

そのため、患者さんの負担額は、通常の保険診療と同様1~3割です。

障がい者認定の方、生活保護を受給している方の場合は、各市町村の定める減免と同じ扱いを受けられます。

ちなみに、前もって歯科医師に自由診療のセラミック治療などを受けたい旨を伝えていれば、そちらの治療にも対応してもらえる可能性があります。

ただしこちらは当然保険の対象外です。

〇訪問歯科治療が保険対象外になるケース

訪問歯科治療は、基本的にすべての治療を保険の適用範囲内で行います。

ただし、保険診療を受けるには、歯科クリニックから診療場所までが半径16km圏内にある必要があります。

患者さん本人や家族の希望で、半径16kmよりも遠い歯科クリニックから訪問してもらう場合、訪問歯科治療で発生するすべての費用は自由診療となります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・訪問歯科治療にかかる費用には歯科訪問診療料、居宅療養管理指導料、治療費などがある

・交通費や出張費は、歯科クリニックによって発生するかどうかが異なる

・訪問歯科治療にかかる費用は、原則保険が適用される

・半径16kmよりも遠い歯科クリニックから訪問してもらう場合、訪問歯科治療の費用は自由診療になる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟の歯医者・訪問歯科治療】訪問歯科治療を受ける際の注意点

訪問歯科治療は、主に身体が不自由な高齢者の方に向けて提供されるサービスです。

歯科医師や歯科衛生士が、口内に何らかのトラブルを抱える方の自宅や介護施設などを訪れ、歯科治療を提供します。

こちらは非常に便利なサービスですが、実際治療を受ける場合は注意点がいくつかあります。

今回はこちらの内容を解説します。

〇治療内容が制限されることがある

訪問歯科治療では、治療内容が制限されてしまうことがあります。

なぜなら、歯科医師や歯科衛生士が治療に必要な器材を運搬しなければいけないからです。

つまり、すべての器材を持って行けるわけではないため、中には治療ができない症例も出てくるということです。

また最低限必要な器材を運搬できたとしても、患者さんの自宅や介護施設の環境によっては、歯科クリニックと同レベルの治療を提供するのが難しくなることもあります。

〇コストが高くなる場合がある

訪問歯科治療を受けるにあたって注意すべき点としては、コストが高くなりやすいということも挙げられます。

訪問歯科治療では歯科医師や歯科衛生士が患者さんの元を訪れるため、当然ながら交通費がかかります。

また自宅や介護施設で使用する設備や器具の費用なども、歯科クリニックに通院して行う場合よりも高くなります。

そのため、歯科クリニック側としては、料金を高めに設定せざるを得ません。

ちなみに訪問する距離が遠ければ遠いほど費用は高くなるため、ある程度予算に余裕がある方でなければ、何度も治療を受けるのは厳しい場合もあります。

〇予定通りに始まらない場合がある

訪問歯科治療は、予定されていた時間通りに始まらないことがあります。

こちらは、歯科医師や歯科衛生士が車で患者さんの元を訪れることが理由です。

歯科クリニックでの治療であれば、患者さんは予約した時間に訪れることで、ある程度予定されていた時間に治療を受けられます。

しかし訪問歯科治療の場合、渋滞などでなかなか到着せず、治療開始がかなり遅れてしまうことも考えられます。

そのため、なるべく前後の時間の余裕を見て予約を取らなければいけません。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・訪問歯科治療では、すべての器材を運搬できるわけではないため、治療内容が制限されることがある

・交通費や設備・器材を用意する費用がかかることから、訪問歯科治療は通院する場合と比べて料金が高くなる

・歯科医師や歯科衛生士は車で訪問歯科治療に訪れるため、渋滞などで予定通り始まらないこともある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・訪問歯科治療】訪問歯科治療の主なメリット

訪問歯科治療は、自宅や施設にいながら歯科治療を受けることができるサービスです。

主に高齢の方、身体が不自由な方に向けたサービスとして、多くの歯科クリニックが取り扱っています。

また訪問歯科治療には、通常の歯科クリニックにおける歯科治療にはないメリットがあります。

今回は主なメリットについて解説します。

〇通院の手間や負担がない

訪問歯科治療における最大のメリットは、やはり通院の手間や負担が一切かからないという点です。

高齢の方や身体が不自由な方は、介護してくれる方がいたとしても通院するのが難しく、口内トラブルあっても歯科クリニックに行くのを諦めるケースが多いです。

このような状況にある方でも、訪問歯科治療を受けることにより、一切移動をする必要がなくなります。

もちろん、訪問歯科治療で受けられる治療内容は、歯科クリニックで受けられるものとなんら変わりはありません。

ちなみに、通院の手間や負担が減ることは、患者さんだけでなく介護をする方にとってのメリットでもあります。

〇リラックスして治療を受けられる

訪問歯科治療は、歯科クリニックよりもリラックスした状態で治療を受けられます。

なぜなら、住み慣れた自宅や施設で治療してもらえるからです。

歯科クリニックへの通院が難しい方は、通院そのものにストレスを感じます。

特に認知症や精神疾患のある方は、いつもと違う場所を訪れることが大きな不安やストレスにつながりやすいです。

一方自宅や施設など、いつも過ごしている場所で受けられる歯科治療は、環境の変化が極力抑えられているため、安心して受けられます。

〇コミュニケーションの機会が増える

コミュニケーションの機会が増えるというのも、訪問歯科治療を受けるメリットの一つです。

身体が不自由なことなどが理由で、常に自宅や施設にいる方は、なかなか外に出る機会がありません。

そのため、特に身寄りがいない方などは孤独感を覚えることもあります。

その点、訪問歯科治療を受ければ、定期的に歯科クリニックの医師とコミュニケーションを取ることができるため、孤独感は解消される可能性があります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・訪問歯科治療は、自宅や施設にいながら歯科治療を受けることができるサービス

・訪問歯科治療は通院の手間や負担が一切かからない

・住み慣れた自宅や施設で治療を受けられるため、リラックスできるのもメリット

・訪問歯科治療を受けることで、患者さんはコミュニケーションの機会が増加する

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・訪問歯科治療】訪問歯科診療とはどういうものなのか?

歯科クリニックでは、直接歯科クリニックを訪れた患者さん以外にも歯科治療を提供することがあります。

こちらは訪問歯科治療と呼ばれるもので、特に高齢者の方などにとっては必要不可欠な治療だと言えます。

今回は、訪問歯科治療の概要と重要性、主な治療内容について解説します。

〇訪問歯科治療の概要

訪問歯科治療は、何らかの理由で歯科クリニックに通院できない方に対し、歯科医師や歯科衛生士が自宅などを訪れ、歯科治療や口腔ケアを行うというものです。

ここでいう“何らかの理由”とは、主に疾病や傷病によって通院が困難になっていることを指しています。

ちなみに、訪問歯科治療を受けるのは、患者さんの自宅だけとは限りません。

場合によっては、患者さんが入所している介護施設、病院などを歯科医師や歯科衛生士が訪問することもあります。

〇訪問歯科治療の重要性

訪問歯科治療は、高齢の方や身体が不自由な方の口内環境を守るためにも、必要な治療だと言えます。

高齢の方や身体が不自由な方は、通院が難しいことから、定期的な検診や適切な口腔ケアがしにくい傾向にあります。

しかしこれらを行っていないと、口内で細菌が繁殖し、虫歯や歯周病になるリスクが高まります。

また虫歯や歯周病は、歯を失う代表的な原因です。

歯を失ってしまうと、咀嚼や発音など、今後の日常生活に大きな影響を及ぼします。

さらに誤嚥性肺炎など、命を脅かすような疾患にもつながります。

一方訪問歯科治療を受けて健康な歯を維持すれば、日々の食事や会話を問題なく行うことができ、生きる喜びにつながります。

〇訪問歯科治療の主な治療内容

訪問歯科治療では、基本的に歯科クリニックで行われるのと同じ内容の治療が実施されます。

具体的には虫歯や歯周病治療、入れ歯の調整や作製、口腔ケアや嚥下のリハビリなどです。

ただし、治療時の姿勢の保持や照明など、訪問歯科治療はある程度の制約の中で行われます。

そのため、治療内容によっては歯科クリニックを受診しなければいけないこともあります。

また歯科医師は患者さんの全身状態を把握するために、かかりつけ医や入院時の主治医などと密な連携を取ります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・訪問歯科治療は、患者さんの自宅や介護施設などで歯科治療や口腔ケアを行うもの

・主に疾病や傷病によって通院が困難になっている方が対象

・訪問歯科治療は、高齢の方や身体が不自由な方の口内環境を守るためにも必要な治療

・訪問歯科治療では虫歯や歯周病治療、入れ歯の調整や作製、口腔ケアや嚥下のリハビリなどが行われる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

スタッフ一同、心よりお待ちしております。