新潟市西区の歯医者、新潟西歯科クリニック|ブログ

【新潟の歯医者・予防歯科】シュガーコントロールのポイントについて

虫歯を予防するにあたっては、日々のシュガーコントロールが重要になってきます。

シュガーコントロールとは、糖分の摂取を適切に管理し、虫歯菌の成長を抑える生活習慣のことをいいます。

今回は、シュガーコントロールを行うにあたって押さえておくべきポイントをいくつか解説します。

〇含まれている砂糖の量に注目しよう

シュガーコントロールを行うには、日頃摂取している食べ物や飲み物に含まれる砂糖の量に注目しましょう。

例えばケーキなどは、砂糖が多く含まれていることを誰もが知っているため、意識して摂取しないようにする方も多いかと思います。

しかし、甘いものの中には、それに匹敵するくらい砂糖が多く含まれるものがあります。

例えばカップのアイスクリームには、3gのスティックシュガー11本分、500mlのコーラには18本分もの砂糖が含まれています。

また身体に良いとされるスポーツドリンクにも、スティックシュガー11本分の砂糖が入っているため、注意が必要です。

〇摂取量や食べる時間帯を決めるのも大切

シュガーコントロールを意識するのであれば、甘いものを食べる量や時間帯を決めることも大切です。

具体的な目標の量を設定することで、過剰な糖分摂取を抑えることができます。

例えば、1日に摂取する砂糖の量を大さじ2杯までにするなど、自身に合ったルールを設けましょう。

また食事やおやつの時間を規則正しくすることでも、口内が長時間糖分にさらされるのを防止できます。

近年の研究では、食後の間隔を4時間以上空けることにより、虫歯予防効果が得られることが分かっています。

〇代替品や健康的なものを摂取することも意識しよう

どうしても甘いものが食べたいという場合には、代替品や健康的な選択肢を積極的に採り入れることも意識すべきです。

砂糖ではなく、甘味料を使用した低糖質の食品や飲料を選択することで、砂糖の摂取を抑えつつ甘いものを楽しめます。

例えばコーラを摂取したい場合は、ゼロカロリーコーラを選ぶことをおすすめします。

またおやつのかわりに果物や野菜を摂取すれば、自然由来の甘みを楽しむことも可能です。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・シュガーコントロールは糖分の摂取を適切に管理し、虫歯菌の成長を抑える生活習慣

・シュガーコントロールを行うには、日頃摂取するものに含まれる砂糖の量に注目

・シュガーコントロールを意識するのであれば、甘いものを食べる量や時間帯を決めるのも大切

・どうしても甘いものが食べたい場合は、代替品や健康的な選択肢を採り入れるべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟の歯医者で歯周病治療】歯周病を完全に予防するのが難しい理由

歯周病予防の方法としては、毎日の丁寧なブラッシングや、歯科クリニックでの歯石除去などが挙げられます。

しかし、これらのセルフケアやプロケアを徹底したからといって、歯周病のリスクをゼロにすることはできません。

今回は、歯周病を完全に予防するのが難しい理由について解説します。

〇歯周病菌が原因で発症するから

歯周病は歯周病菌が原因で発症するため、完全に防ぐのは難しいです。

理論上は、口内に一切歯周病菌がいなければ、歯周病は完全に予防できるということになります。

しかし、歯周病菌が口内にいない方など基本的には存在しません。

また歯周病は、一度治っても歯周病菌が増えれば再び発症します。

つまり“歯周病が治った”というのは、“完治した”というわけではなく、あくまで症状が出ていない状態を維持しているに過ぎないということです。

〇歯周病菌の正体が解明されていないから

前述の通り、歯周病は歯周病菌が原因で発症しますが、その正体は完全には解明されていません。

こちらも、完全な予防が難しい理由の一つです。

正体がわからないものに対し、完全な予防をするというのは不可能なことです。

また歯周病の薬が開発されていないのも、正体が解明されていないことが原因です。

歯周病菌として見つかっているものはいくつかありますが、それは無数にある病原菌のうちのほんの一部です。

そのため、歯周病菌だけを根絶する薬を開発するのは極めて困難です。

現時点では、解明されている歯周病菌の数を減らすために、ブラッシングなどのケアを行うしかありません。

〇生活習慣も関係してくるから

歯周病を完全に予防するのが難しい理由としては、生活習慣も関係してくることも挙げられます。

どれだけ丁寧にブラッシングを行い、歯科クリニックの定期検診やスケーリングに通っていたとしても、生活習慣に問題があれば歯周病のリスクは高まります。

つまりデンタルケアと生活習慣の改善を両立しなければいけないことから、歯周病を予防するのはハードルが高いということです。

ちなみに歯周病菌を増殖させやすい生活習慣としては、喫煙や睡眠不足、過度なストレスなどが挙げられます。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・口内に歯周病菌がいなくならない限り、歯周病を完全に予防することはできない

・正体がわからない歯周病菌に対し、完全な予防をするのは不可能

・デンタルケアと生活習慣の改善を両立しなければいけないことから、歯周病を予防するのはハードルが高い

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者でホワイトニング】ホワイトニング後、コーヒーの代わりに飲めるものは?

ホワイトニングの後は、しばらくコーヒーを飲むことを控えるべきです。

施術直後の歯は水分が減少するため、色の濃いものを摂取すると着色のリスクが高まります。

ではホワイトニング後は、コーヒーの代わりに一体を飲めば良いのでしょうか?

今回はおすすめの飲み物などについて解説します。

〇ハーブティー

ホワイトニングの後、コーヒーの代わりになる飲み物としては、まずハーブティーが挙げられます。

ハーブティーはポリフェノールの一種であるタンニンが少なく、ホワイトニング後であっても着色するリスクが低いです。

またカモミールやラベンダーといったハーブにはリラクゼーション効果があるため、摂取することでストレスや疲労感の解消にもつながります。

さらに脳の興奮状態を抑え、副交感神経の働きを活発にするため、質の良い睡眠をサポートしてくれます。

〇ルイボスティー

ルイボスティーも、ホワイトニング後コーヒーの代わりに飲むものとしてはおすすめです。

こちらもハーブティーと同じく、色素沈着の原因となるタンニンが少ないことが理由です。

またルイボスティーはカフェインが含まれていないため、よりホワイトニング後の歯が着色するリスクは軽減できます。

ちなみに、ルイボスティーにはマグネシウムによるリラックス効果、カリウムによるむくみや便秘改善効果も期待できます。

さらに美肌効果やアレルギー症状の緩和、血糖値の改善など、摂取することでさまざまなメリットが得られます。

〇ココアはNG

コーヒーの代わりとなる飲み物の一つにココアが挙げられますが、こちらはホワイトニングの直後には飲まないようにしましょう。

ココアには、カカオ豆に含まれるカカオポリフェノールが使用されているため、摂取すると着色のリスクが高まります。

またココアはコーヒーと比べてドロッとしていることも多く、口内に残りやすいため、よりホワイトニング後の着色が起こりやすくなってしまいます。

ちなみにカカオポリフェノールはチョコレートにも含まれているため、チョコレートドリンクなどもホワイトニング後には避けるようにしましょう。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ハーブティーはポリフェノールの一種であるタンニンが少なく、ホワイトニング後であっても着色するリスクが低い

・ルイボスティーはタンニンの含有量が少ない上に、カフェインも含まれていない

・ココアにはカカオ豆に含まれるカカオポリフェノールが使用されているため、摂取すると着色のリスクが高まる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯を防ぐために心掛けたい生活習慣

虫歯を100%予防することは難しいですが、毎日意識して過ごしていれば、極限まで発症のリスクは下げられます。

また虫歯予防の方法としては、主にブラッシングや甘いもの・酸性のものを控えるなどの方法があります。

今回は、虫歯を防ぐために心掛けたい上記以外の生活習慣について解説します。

〇ストレスを溜めない

現代社会においてストレスを溜めないことは非常に難しいですが、できる限り抑えることで虫歯予防につながります。

ストレスが強くなると、唾液腺の働きが低下して唾液の分泌量が減少します。

こちらは、口内のプラークが洗い流されにくくなることにつながります。

またストレスによって免疫力や抵抗力が低下すると、虫歯菌などの悪い菌を倒す白血球やリンパなどが全身に行き渡らなくなり、虫歯菌に負けてしまいます。

そのため、なるべくリラックスできる時間をつくるなどして、ストレス発散に努めましょう。

〇免疫力を向上させる

先ほど、免疫力が下がると虫歯菌に侵されやすくなるという話をしました。

このことから、免疫力をアップさせる習慣づくりを心掛けましょう。

免疫力をアップさせるには、体温を上げることが大切です。

体温が36.5~37℃くらいであれば、体内の酵素が活発に活性化されます。

しかし現代では低体温の方が増加していて、低体温だと血流が悪くなり、免疫力が低下して虫歯のリスクも高まります。

そのため温かいお湯に浸かる入浴法や、湯たんぽ、カイロを活用するなど、外から熱を与える方法などを試してみましょう。

またしょうが湯などを摂取し、身体の中から温めて免疫力を上げる方法もおすすめです。

〇虫歯治療をしない

冒頭で触れた通り虫歯を100%予防するのは難しいですが、できる限り虫歯治療を受けないことでも、虫歯は防ぎやすくなります。

なぜなら、虫歯治療によって詰め物や被せ物を装着した部分は、新たな虫歯のリスクを生み出す可能性があるからです。

つまり、虫歯を一度治療しても、また虫歯になるリスクが高まるということです。

具体的には詰め物や被せ物が破損したり、ずれたりすることにより、その下が新たな虫歯菌の隠れ家になってしまうことがあります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・なるべくストレスを溜めないことにより、唾液の分泌量が減少や免疫力の低下から来る虫歯を予防できる

・身体を外側、内側から温め、免疫力を上げて虫歯のリスクを抑えることも大切

・一度でも虫歯治療を受けると、詰め物や被せ物の下で二次虫歯が発症する可能性がある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・小児歯科】子どもにおける”感染の窓”とは?

子どもの口内環境を清潔に保てるかどうかは、親御さんの力に大きく左右されます。

本人の力だけでは十分にプラークを除去できませんし、食生活の改善なども難しいからです。

特に“感染の窓”の対策については、注力すべきポイントだと言えます。

今回は、子どもにおける感染の窓の概要、対策などについて解説します。

〇感染の窓とは?

感染の窓は、乳歯の奥歯が生え揃う時期で、虫歯菌に感染する可能性が高まる期間です。

具体的には、およそ1歳7ヶ月~2歳7ヶ月の間を指しています。

多くの子どもは、これくらいの時期までに前歯が生え揃い、続けて奥歯が生え揃います。

奥歯は噛む面が広く、溝も深いため、食べカスやプラークが溜まりやすいです。

また歯ブラシが届きにくい部分もあるため、しっかりブラッシングをしなければ虫歯のリスクは高まります。

〇感染の窓における主な対策

感染の窓を迎えたら、親御さんはより一層仕上げ磨きに力を入れなければいけません。

特に奥歯の細かいブラッシングは、この時期の虫歯予防を行うにあたってとても重要です。

また食生活についても、親御さんは気を遣う必要があります。

例えば、甘いものをなるべく避けたり、歯に優しい食材を採り入れたりする方法が挙げられます。

ここでいう歯に優しい食材とは、カルシウムやリンなどのミネラルを多く含むもの、よく噛んで食べるものなどが該当します。

ちなみに食事やおやつについては、しっかりと時間を決めて食べさせることも意識しましょう。

ダラダラと時間をかけて食べていると、口内が酸性に傾く時間が長くなり、虫歯のリスクは上昇します。

〇家族全員で虫歯予防に取り組むのも大切

感染の窓と呼ばれる時期では、子どもの虫歯対策だけでなく、家族全員で虫歯予防に取り組むことも大切です。

例えば、スプーンやフォークなどを家族で共有すると、親御さんの虫歯菌が子どもに移ってしまう可能性があります。

そのため、それぞれ個別のものを用意しなければいけません。

また歯科クリニックでの定期検診についても、家族全員で通うことをおすすめします。

親御さんも検診を受けているところを見れば、子どもも虫歯予防への意識が高まりやすいです。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・感染の窓は、乳歯の奥歯が生え揃う時期で、虫歯菌に感染する可能性が高まる期間

・感染の窓を迎えたら、親御さんは特に仕上げ磨きを徹底しなければいけない

・食べ与える食事の内容や、食事の時間についても意識することが大切

・感染の窓の時期の虫歯予防は、家族全員で取り組むべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・予防歯科】揚げ物が歯に良くない食べ物である理由

歯のトラブルを防ぐために、日頃から魚介類や海藻類、乳製品や野菜などをバランス良く摂取している方は多いかと思います。

しかし、これらの食材を摂取する際は、調理法についても注意しなければいけません。

今回は、揚げ物が歯に良くない食べ物である主な理由について解説します。

〇質の悪い油が含まれている

揚げ物には質の悪い油が含まれていて、こちらが歯や歯茎などに悪影響を及ぼします。

揚げ物をつくるときにはサラダ油を使用するのが一般的ですが、サラダ油にはトランス脂肪酸というものが含まれています。

トランス脂肪酸は、完全に体外に排出されるまでに200日以上の日数が必要であり、その間に身体の中で炎症を引き起こします。

そのため、虫歯がある方は痛みが強くなりますし、軽度の歯周病である方も症状を悪化させる可能性があります。

ちなみに、トランス脂肪酸はケーキやパンなどにも多く含まれます。

〇消化が悪い

消化が悪いという点も、揚げ物が歯に良くない食べ物である理由です。

揚げ物は油分が多いことから、他の食べ物と比べて消化に時間がかかり、胃もたれや消化不良を起こす可能性もあります。

また消化不良になると、栄養の吸収も低下し、虫歯や歯周病予防に効果的な栄養素を十分に摂取できないことが考えられます。

ちなみに、日本人は平均して週に3~5回は揚げ物を食べていると言われています。

できるだけ歯に与える影響を軽減させたいというのであれば、多くても週1~2回くらいに抑えておきましょう。

〇硬くなることがある

揚げ物は適切に調理すればサクッとした食感に仕上がりますが、揚げすぎると焦げて硬くなってしまいます。

このような硬い食べ物は、当然歯にダメージを与えることになります。

また揚げ物を揚げすぎてしまう主な原因は、揚げ油の温度が下がり、適温にするまでに時間がかかってしまうことです。

そのためなるべく適切な硬さに仕上げるためには、一度に多くの食材を揚げず、油の温度をキープすることが大切です。

その他二度揚げをすれば、余熱でしっかり中まで火が通るため、揚げすぎてしまう心配は少ないです。

火が通りにくい肉などを調理するときは、特に二度揚げがおすすめです。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・揚げ物に含まれるトランス脂肪酸は、体内の炎症を引き起こし、虫歯や歯周病の症状を悪化させてしまう可能性がある

・揚げ物は消化が悪く、消化不良や虫歯・歯周病予防に必要な栄養素の吸収率低下を招くこともある

・揚げ物を揚げすぎて硬くなると、噛むときの歯のダメージが大きくなる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者でインプラント】インプラントの付け替えは可能なのか?

インプラントを埋入すれば、天然歯と同じような見た目や噛み心地を得ることができ、口腔の機能性は格段にアップします。

しかし、治療後のインプラント問題が生じるケースがあり、場合によってはそのまま使用するのが困難になります。

今回は、このような場合にインプラントの付け替えはできるのかを中心に解説します。

〇上部構造の付け替えが必要なケース

一度装着したインプラントでも、トラブルが発生すれば歯科クリニックで付け替えることは可能です。

人工歯とも呼ばれる上部構造のみを付け替えなければいけないケースとしては、歯へのダメージが蓄積し、上部構造が欠けてしまった場合です。

例えば噛み合わせが悪かったり、歯ぎしりや食いしばりがひどかったりするケースです。

このような場合、型取りを再度行って上部構造をつくり直し、人工歯根の上に装着します。

〇全体の付け替えが必要なケース

インプラント全体の付け替えが必要なケースとしては、インプラント周囲炎や人工歯根の破損などが挙げられます。

インプラント周囲炎は、人工歯根を支える骨や歯茎が細菌に感染し、炎症を起こす歯周病のような症状です。

こちらが進行すると、インプラント全体が不安定になり、すべて交換しなければ症状が改善されないことがあります。

また人工歯根そのものが破損したり、骨との結合が弱まって緩んだりする場合も、全体の取り替えが必要です。

ちなみに、骨の吸収が進んでしまった場合、骨移植を行った上で新しいインプラントを装着することもあります。

〇インプラントの付け替えを行わないリスク

付け替えが必要なトラブルが発生しているにもかかわらず、そのまま放置していると、歯並びが全体的に変わってしまうおそれがあります。

こちらはインプラントの形状などが変化してしまったことから、顎の負担が大きくなり、影響が歯列全体に広がることが理由です。

歯並びが全体的に変わってしまうと、咀嚼不足により消化不良や、顔・全身の骨格のゆがみといった問題にもつながります。

また上部構造が破損もしくは外れている場合、ブラッシングがしにくくなり、虫歯やインプラント周囲炎のリスクが高まります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・一度装着したインプラントでも、トラブルが発生すれば歯科クリニックで付け替えることはできる

・歯へのダメージが蓄積し、上部構造が欠けた場合は付け替えなければいけない

・インプラント周囲炎や人工歯根の破損が見られる場合、インプラント全体の取り替えが必要

・付け替えをせずに放置していると、歯並びが全体的に変わるおそれがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

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【新潟の歯医者で歯周病治療】歯周病から来る口臭の特徴について

歯周病を発症することにより、口内ではさまざまなトラブルが発生します。

よく知られているのは歯茎の炎症や出血などの症状ですが、口臭も見逃せない症状の一つです。

また歯周病が原因で発生する口臭には、いくつかの特徴があります。

今回は主な特徴について解説します。

〇野菜が腐ったニオイがする

歯周病が原因で発せられる口臭は、非常に強い刺激臭であり、野菜が腐ったニオイに例えられます。

こちらは、メチルメルカプタンと呼ばれる成分が生み出すニオイです。

具体的にはタマネギやキャベツが腐ったニオイに例えられることがあり、正面で会話をする際などは、まず間違いなく相手に気付かれます。

場合によっては、ある程度距離があっても相手にニオイが届くことも考えられます。

ちなみにこのような口臭は、歯周病によって歯茎に膿が出たとき、もっとも強くなるケースが多いです。

〇朝一番または食後に気になりやすい

歯周病が原因の口臭は、朝起きてすぐのタイミングや食後に気になるケースが多いです。

朝一番の臭いが強烈な理由は、就寝中に唾液の分泌量が少なくなり、歯周病菌が繁殖して活動性が高まるからです。

また食後は歯周病が食べカスやタンパク質を分解し、ガスを発生させます。

こちらのガスが強烈な口臭として現れることもあります。

ちなみに歯周ポケットが深ければ深いほど、上記のようなタイミングでの口臭は強くなります。

自覚症状があるほどの口臭が出ている場合、周囲の方に与える影響は計り知れません。

〇持続性がある

持続性があることも、歯周病が原因で発生する口臭の特徴です。

ここでいう持続性とは、ブラッシングやマウスウォッシュなどの一時的な対応では改善が難しいということを指しています。

つまり歯周病を発症している限り、基本的には常に口臭が出ているということです。

ただし、歯周病の口臭は一時的に軽減する時期もあります。

こちらは歯周病の炎症が一時的に治まることが理由ですが、そのまま歯周病が治ることはありません。

そのため、少しニオイがマシになったとしても、一定期間経過すれば再び強烈な口臭が戻ってきます。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯周病が原因で発せられる口臭は非常に強い刺激臭であり、野菜が腐ったニオイに例えられる

・歯周病が原因の口臭は、朝起きてすぐのタイミングや食後に気になるケースが多い

・歯周病から来る口臭は持続性があり、ブラッシングやマウスウォッシュなどで改善させるのは難しい

・歯茎の炎症が治まると、一時的に口臭も治まることがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者でホワイトニング】オパールエッセンスgoとは?

歯科クリニックが取り扱うホワイトニングは、院内で行うオフィスホワイトニングと、患者さんの自宅で行うホームホワイトニングです。

またホームホワイトニングの方法としては、通常のマウスピースを使用する方法のほかにも、オパールエッセンスgoというものがあります。

今回はこちらのメリットや注意点などを解説します。

〇オパールエッセンスgoの概要

オパールエッセンスgoは、簡単に言うと、ホームホワイトニングにおけるさまざまな部分が便利になっているものです。

既成のトレイが同封されていて、こちらを装着すると歯列にあわせて変形します。

また従来の方法とは違い、すでにジェル状のホワイトニング剤が充填されています。

そのため、自宅で行うホームホワイトニングの一種ではありますが、従来のホームホワイトニングとはまったく異なる施術だと言えます。

〇オパールエッセンスgoのメリット

オパールエッセンスgoにおけるメリットとしては、まず好きなタイミングで始められるという点が挙げられます。

従来のホームホワイトニングでは、歯科クリニックで型取りを行い、マウスピースが完成するまで待たなければいけませんでした。

一方オパールエッセンスgoでは既成のトレイを使用するため、思い立ったタイミングですぐに施術を始められます。

また従来のホームホワイトニングとは違い、トレイを洗浄する手間もありません。

一般的なホームホワイトニングでは、使用するたびにマウスピースを洗浄しなければいけませんが、オパールエッセンスgoのトレイは使い捨てです。

さらに薬剤をわざわざ充填する手間もないため、忙しくなかなか時間が確保できない方でも継続しやすいです。

〇オパールエッセンスgoの注意点

オパールエッセンスgoは非常に優れたホワイトニングシステムですが、ランニングコストは従来のホームホワイトニングよりも若干高めです。

従来の方法であれば、ホワイトニング剤を購入するだけで済みましたが、オパールエッセンスgoはトレイを数日分購入しなければいけません。

またトレイが歯に合わせて変形するとはいえ、オーダーメイドではないため、患者さんの歯並びによっては合わないことも考えられます。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・オパールエッセンスgoは新しいホームホワイトニングシステム

・既成トレイを使用するため、好きなタイミングで始められるのがメリット

・トレイを洗浄する必要がなく、ホワイトニング剤も最初から充填されている

・ホワイトニングを継続するためのランニングコストは、従来の方法より若干高め

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者でマウスピース】スポーツマウスピースの虫歯リスクについて

スポーツマウスピースは、コンタクトスポーツと呼ばれる身体の接触が多いスポーツをするときにおすすめです。

装着することで、歯や唇、舌や顔面などの負傷リスクを軽減できる可能性があります。

しかしスポーツマウスピースは、虫歯との関連性があることでも知られています。

今回はこちらの点について解説します。

〇スポーツマウスピースを装着すると口内が乾く

スポーツマウスピースを装着している際は、歯を全体的に覆うため、口内に唾液が行き渡りにくい状態になります。

その結果、虫歯のリスクが高くなってしまうおそれがあります。

唾液自体は分泌されているものの口内に行き渡りにくいことから、マウスピースを装着している部分は自浄作用が発揮されず、虫歯のリスクが高まるという仕組みです。

〇飲み物や食べ物の影響を受けやすい

スポーツマウスピースは、前述の通り動きの激しいスポーツを行う際に装着するものです。

またスポーツをしているときは、飲み物を口にする機会も多いですが、こちらが虫歯のリスクを高めることがあります。

例えば、砂糖を多く含むスポーツドリンクを飲んだ後すぐにマウスピースをはめてしまうと、マウスピースの内部に溜まりやすくなります。

こちらはマウスピースを装着している以上、ずっと歯に密着した状態になるため、少しずつ歯を溶かしていきます。

またスポーツの休憩時間などに食事をした場合、その後すぐに歯やマウスピースをブラッシングすることは考えづらいです。

そのため、洗浄していない状態で再び装着すると、虫歯を発症しやすくなります。

〇スポーツ中は食いしばる機会も多くなる

スポーツを行う際は、力を入れるために食いしばる機会が多く、スポーツマウスピースをしていても虫歯のリスクが高まりやすいです。

スポーツマウスピースには、食いしばりによって歯にかかる負担を軽減する役割もありますが、継続的に食いしばりをしていると、少しずつ歯にダメージは蓄積していきます。

特にマウスピースが割れている場合などは、天然歯にもかなりの負担がかかっている可能性が高いです。

そのため、いつの間にか天然歯にヒビが入り、隙間から虫歯菌が侵入することが考えられます。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・スポーツマウスピースをすると口内が乾きやすくなり、虫歯のリスクが高まる

・スポーツドリンクなどを飲んだ状態でスポーツマウスピースをはめると、歯が酸に溶かされやすくなる

・スポーツマウスピースをしていても、スポーツによる継続的な食いしばりは歯のダメージや虫歯につながる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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