新潟市西区の歯医者、新潟西歯科クリニック|ブログ

【新潟でインプラント】インプラント治療を実質お得に受ける方法

インプラント治療にかかる費用は、基本的にすべて自己負担になります。

そのため、1本あたり数十万円の費用がかかることも珍しくありません。

また、こちらの費用を根本的に安くするのは難しいですが、工夫次第では実質お得に治療を受けることができます。

今回はこちらの方法を中心に解説したいと思います。

〇医療費控除を受ける

医療費控除は、国が設けている控除の一つであり、年末調整や確定申告により、所得税の一部が返還されるという仕組みです。

具体的には、1年間の医療費が総額10万円以上になった場合、10万円を超えた部分の金額が還付されるか、もしくは総所得金額が200万円未満の場合、総所得価格に5%をかけた金額が還付されます。

インプラント治療の費用は、基本的に10万円以上かかるため、医療費控除の対象になります。

また、インプラントを埋入するために行った骨造成手術やその他の治療に対しても、医療費控除が利用できます。

〇クレジットカード払いにする

歯科クリニックの中には、治療費をクレジットカードで支払うことができるところもあります。

インプラント治療にかかる費用は、オプションなども含めると、1本あたり約30~40万円になるケースが多いです。

そのため、費用の支払いにポイント還元率が高いクレジットカードを使用することで、現金で支払うよりもお得なポイントをゲットできます。

ちなみに、クレジットカードだけでなく、QRコード決済などにも対応している歯科クリニックであれば、そちらを使用することで、お得に治療を受けられる可能性があります。

〇格安のインプラント治療はNG

「最初から安いインプラント治療を受ければ、もっとお得なのでは?」と考える方もいるかもしれませんが、こちらの考えは正しくありません。

あまりにも治療費が安すぎる場合、麻酔代や消毒費、インプラント、被せ物の費用など、必要な部分にお金をかけていない可能性があります。

また、格安のインプラント治療を行う歯科クリニックでは、2回目以降の通院で急に金額が跳ね上がったり、治療とは別の名目で高額な費用を請求されたりと、料金体系が明確でないことも多いです。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・医療費控除を受けることにより、インプラント治療にかかった費用の所得税が一部免除される

・ポイント還元率の高いクレジットカードで治療費を支払うと、お得にポイントをゲットできる

・格安のインプラントは、必要なお金をかけていなかったり、料金体系が明確でなかったりするため、おすすめできない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟でインプラント】インプラントの色を選ぶ際のポイントについて

インプラント治療を行う際は、歯科クリニックの医師と相談しながら、患者さんの理想とする人工歯を選んでいきます。

また、このときの重要な工程として、人工歯の色選びが挙げられますが、こちらはどのような点に注意しながら選べば良いのでしょうか?

今回はこちらの点について解説したいと思います。

〇明るすぎない色を選ぶ

インプラントの人工歯の色を決めることは、シェードテイキングと呼ばれます。

こちらは、シェードガイドという人工歯の色見本を参考にしながら、およそ16種類の色味の中から、自身の希望に合った色を選択するというものです。

また、せっかくホワイトニングをするのであれば、可能な限り白く明るい人工歯を選び合いという方もいるかと思いますが、こちらの考えは正しくありません。

あまりにも人工歯が白すぎると、インプラント治療が完了したとき、周りの歯と色が違いすぎることにより、違和感のある見た目になってしまいます。

〇自然光とライトの下では見え方が変わる

インプラントの人工歯の色は、自然光とライトの下で見え方が変わってくることがあります。

例えば、白熱灯の下では白くて明るい歯に見えていたものの、外の自然光に当たると少し黄ばんで見えることがあります。

このように、照明が白熱灯の歯科クリニックでは、本当の色味がわかりません。

一方、窓があり、自然光が入ってきやすい診察室だと、色味がわかりやすく、完成したインプラントの色が想像しやすいです。

もし、自然光が入りにくい歯科クリニックなのであれば、窓際で色を見せてもらうなどして対応しましょう。

〇素材によっても色が違う

インプラントで使用される人工歯の素材は、プラスチックと陶器が混ざったハイブリッドセラミック、金属で裏打ちされた陶材であるメタルボンド、すべて陶器でできているオールセラミックなど、さまざまなものがあります。

この中でも、もっとも審美性が高いと言われているのが、オールセラミックの人工歯です。

特に、人工ダイアモンドであるジルコニアのアバットメントとの組み合わせは、光沢感や自然な白さがあり、極めて天然歯に近い色を再現することができます。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・インプラントの人工歯の色は、シェードガイドという色見本を見て選ぶ

・白すぎる人工歯を選ぶと、周りの歯との違和感が生まれやすい

・人工歯の色は自然光の下とライトの下とで見え方が変わってくる

・人工歯に使用する素材によっても、色の白さや見た目は異なる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】オールセラミックの治療を受けるにあたっての注意点

オールセラミックは、セラミック素材の中でも飛び抜けて審美性が高く、なおかつ二次虫歯を防ぎやすかったり、白さをキープしやすくかったりといったメリットがあります。

しかし、オールセラミックの治療を受けるにあたっては、いくつか注意しなければいけない点もあります。

今回は、こちらの点について解説します。

〇神経を除去する場合がある

オールセラミックの治療を行うにあたって、歯がズキズキと痛んだり、熱いものも冷たいものもしみたりといったように、歯の神経の炎症による症状が出ている場合、その原因除去のため、神経を取り除くことがあります。

また、歯髄症状などが確認されていないものの、虫歯が大きく、歯の神経まで達していることが予想されている場合なども、根管治療の適応となります。

ちなみに、神経を除去することにより、歯が割れやすくなったり、治療後数年をかけて褐色や灰色に変色したりすることがあります。

〇他の歯に負担がかかりやすい

オールセラミックは、天然歯よりも硬い素材であるため、何度も噛み合わせることにより、周囲の歯を傷付けてしまうことが考えられます。

特に、日中・就寝中にかかわらず、歯を食いしばる癖がある方や、歯ぎしりをしている方などは、天然歯に与えるダメージが大きくなる可能性が高いです。

また、このような衝撃により、割れてしまうのは天然歯だけではありません。

オールセラミック自体も、衝撃に弱いという陶器の性質を持っているため、歯ぎしりや食いしばりがある方は、治療した歯が破損するリスクも高まります。

〇メンテナンスを怠りやすい

オールセラミックは陶器であるため、お皿のように表面が滑らかで、傷がつきにくいという特徴があります。

また、金属が使用されていないため、歯茎が黒ずんだり、被せ物の縁が黒く見えたりすることもありません。

しかし、審美性が高さから、メンテナンスを怠りやすいという点には注意が必要です。

オールセラミックであっても、汚れは少しずつ蓄積していきますし、毎日のブラッシングや歯科クリニックでの定期検診などを怠ると、虫歯や歯周病のリスクは高くなるため、注意が必要です。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・オールセラミックの治療に伴い、神経を除去しなければいけないケースがある

・オールセラミックは天然歯より硬く、他の天然歯への負担がかかりやすい

・歯ぎしりや食いしばりがある方は、特に天然歯のダメージが大きくなる

・審美性が高いオールセラミックは、ついついメンテナンスを怠りやすい

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】ラミネートベニアをおすすめしない人の特徴

ラミネートベニアは、歯の表面を薄く削り、付け爪のような感覚でセラミックの薄い板を歯に接着させる治療法です。

前歯の変色、軽度な歯並びの改善などができる優れた治療ですが、残念ながらこちらはすべての方に向いているというわけではありません。

今回は、ラミネートベニアをおすすめしない方の特徴を解説します。

〇歯ぎしりをする人

普段から歯ぎしりをする癖がある方は、ラミネートベニアにヒビが入り、破損につながる可能性が高いです。

特に、無意識に行っている就寝中の歯ぎしりには注意が必要です。

就寝中の歯ぎしりについては、普段自分自身で気付くことは難しいため、心配な方は家族やパートナーに確認してみましょう。

また、歯ぎしりと同じく、食いしばりの癖がある方も、ラミネートベニアは向いていないと言えます。

〇大きな虫歯がある人

ラミネートベニアは、歯にセラミック製の板を貼り付ける治療です。

そのため、歯に貼り付けるための十分な面がない場合、治療が困難な場合があります。

例えば、大きな虫歯があり、貼り付ける面に穴が開いている場合などは、先に虫歯の治療をしたり、別の治療を組み合わせたりする必要があります。

また、現時点で歯に問題がなかったとしても、日頃ブラッシングなどのセルフケアを怠っている方には、ラミネートベニアをおすすめできません。

なぜなら、セルフケアが不十分になると、装着したセラミックの板が外れてしまう可能性が高いからです。

〇ホワイトニング治療を受けようとしている人

ラミネートベニアなどのセラミック治療は、ホワイトニングと併用することができます。

しかし、セラミックの素材自体をホワイトニングすることはできません。

ホワイトニングで白くできるのは、あくまで天然歯だけです。

そのため、これらを組み合わせる際は、基本的に先に天然歯のホワイトニングを行い、その色にあわせてラミネートベニアなどのセラミック治療をする必要があります。

一方、先にラミネートベニアの治療を済ませてしまった方は、ホワイトニングによって他の天然歯との違和感が生じ、かえって見た目が悪くなる可能性があるため、おすすめできません。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ラミネートベニアは歯ぎしりや食いしばりがある方には向いていない

・大きな虫歯がある方は、ラミネートベニアの治療が困難な場合がある

・虫歯を発症していなくても、丁寧なセルフケアができない方はラミネートベニアに向いていない

・ラミネートベニア後のホワイトニングは、見た目を悪くすることがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】セラミック治療における金属アレルギーのリスクについて

虫歯治療の後、セラミック治療を受けることにより、二次虫歯や歯茎の変色といったリスクを軽減することができます。

一方で、副作用が一切存在しないというわけではなく、その一つに金属アレルギーが挙げられます。

ここからは、セラミック治療における金属アレルギーのリスクを解説したいと思います。

〇セラミック治療で金属アレルギーは起こる?

結論から言うと、セラミック治療で金属アレルギーが起こるかどうかは、使用する素材によって異なります。

代表的な素材としては、オールセラミックやジルコニアセラミックなどが挙げられますが、これらは金属アレルギーが発生しません。

なぜなら、一切金属を使用していないからです。

オールセラミックは、セラミックのみで作られた補綴物であり、ジルコニアセラミックは、セラミックと人工ダイヤモンドの一種が混合された素材です。

〇メタルボンドには金属アレルギーのリスクがある

セラミック治療で使用する素材の中でも、メタルボンドだけは金属アレルギーのリスクがあるため、アレルギーを持っている方は注意しなければいけません。

メタルボンドは、セラミックと金属の2層から成り立つ素材で、高い耐久性を持っています。

セラミックの部分が見た目の美しさを向上させ、内部の金属フレームが高い強度を維持するため、噛む力が特に強い奥歯の治療や補修に適応されることが多いです。

しかし、見る角度によっては金属部分が見えてしまったり、経年劣化によってセラミックの部分が剥がれたりすることがあります。

そしてなんといっても、金属フレームがアレルギー反応を起こす可能性があるため、アレルギーを持つ方には推奨されません。

〇金属アレルギーの症状について

セラミック治療で金属アレルギーが発生すると、口や身体全体に症状が出ます。

口に出るのは、セラミックの歯周辺の歯茎のただれ、腫れ、味が分かりにくいといった症状です。

また、身体によく見られるのは皮膚症状であり、手のひらや足の裏に水疱ができるのが一般的です。

こちらは、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)と呼ばれるもので、金属がイオンとして唾液中に溶け出し、体内に取り込まれることで、汗のかきやすい部分から発疹が出るというものです。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・金属を使わないオールセラミックやジルコニアセラミックは、金属アレルギーのリスクがない

・メタルボンドは金属が使用されているため、アレルギーがある人の使用は推奨されない

・金属アレルギーを発症すると、口だけでなく全身の皮膚にも湿疹などが現れることがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】セラミック治療の期間が長引くワケ

セラミック治療を行うことにより、保険診療の銀歯やレジンといった材料を使用するよりも、見た目の良い歯を手に入れることができます。

ただし、こちらの治療は1日で完了するようなものではなく、場合によっては長期化することもあります。

今回は、セラミック治療の期間が長引く理由を中心に解説します。

〇虫歯が神経まで達している場合

セラミック治療にかかる期間は1本につき2~3週間が一般的です。

そのため、決して長いというわけではありませんが、こちらはあくまで歯の神経の処置が必要なく、順調に治療が進んだ場合の目安です。

例えば、虫歯が進行し、神経にまで達している場合には、セラミックの詰め物や被せ物の治療を行う前に、歯の神経の処置が必要になります。

また、こちらの処置については、複数回かけて行うため、セラミック治療にかかるトータルの期間も必然的に長くなります。

〇複数本の治療を行う場合

セラミック治療は、まず歯科クリニックで理想の口元について相談し、見積もりと治療プランを決定するところから始まります。

その後歯を削り、仮歯の作製や型取り、セラミックの作製、装着といくつもの段階を踏んで、ようやく完了します。

よって、こちらはセラミック治療に限ったことではありませんが、複数本の治療を行うケースでは、当然治療期間が長くなります。

具体的には、数ヶ月程度かかることも珍しくなく、歯科クリニックまでの距離が遠い方などは、負担が大きくなる可能性があります。

〇ラミネートベニアは治療期間を短縮できる

セラミック治療の中でも、ラミネートベニアは比較的治療期間が短いです。

こちらは、歯の最表面を薄く削り、歯の色調を再現した薄い板を接着するという治療です。

歯冠を一周切削する必要がある被せ物と比べた場合、削る量が少なく、神経への影響も少ないです。

また、治療期間は1~2週間と短めであり、こちらが適用できるのであれば、治療期間を短くするために選択するのも一つの手です。

ただし、噛み合わせに問題がある方や、歯ぎしり、食いしばりがある方は欠けやすいため、こちらの治療が適さないことがあります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・セラミック治療にかかる期間は1本につき2~3週間が一般的

・神経の処置が必要な場合は、セラミック治療の期間が長引く可能性が高い

・セラミック治療はいくつもの段階を踏んで行うため、複数本の治療も当然期間が長くなる

・ラミネートベニアは、1~2週間とセラミック治療の中でも治療期間が短め

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】セラミックの治療をやり直さなければいけない場合

セラミック治療には、天然歯と見分けがつかないほど美しい歯を手に入れることができたり、経年劣化が少なかったりといったメリットがあります。

しかし、誰もが思い描いた通りの治療を完了できるかというと、残念ながらそうではありません。

今回は、セラミック治療をやり直さなければいけない場合について解説します。

〇二次カリエス

二次カリエスとは、すでに歯の表面や奥に存在する虫歯が治療されている状態で、その治療箇所の周辺に新たな虫歯が発生することをいいます。

虫歯はプラークに含まれる酸により、歯の表面が溶けることで発生します。

歯科クリニックでは、虫歯が進行し、神経にまで到達すると、神経を除去してセラミックなどの詰め物、被せ物を装着しますが、このときプラークの除去が不十分だと、近い場所に再び虫歯ができてしまいます。

また、こちらの虫歯を治療するためには、一度装着したセラミックの詰め物や被せ物も取り外さなければいけません。

〇色調、形態への不満

セラミック治療を行う際は、事前に歯科クリニックの医師と打ち合わせを行い、どのような見た目にするか、打ち合わせを行います。

このとき、天然の歯の色よりも白さを強くして、芸能人のような白い歯にすることも可能です。

しかし、医師の審美治療の経験が浅かったり、打ち合わせが不十分だったりすると、周りの歯の色に馴染まないセラミックをつくってしまう可能性があります。

例えば、前歯の1本だけセラミック治療を施す場合に、周囲の天然歯の色を無視して、白いセラミックを入れてしまうと、違和感のある見た目になります。

また、このような見た目に違和感のある歯は、そのまま色調や形態を調整するのが難しく、一度除去し、新しいものをつくり直さなければいけません。

〇破損

セラミックは審美性に優れていますが、陶器と同じ素材であるため、強い衝撃を受けると割れてしまう可能性があります。

例えば、転倒や打撲などの外傷、咬合の癖、咬合性外傷など、さまざまな原因でセラミックの被せ物が破損すると、そのまま使用し続けるのは難しくなります。

また、小さな破損であれば、セラミック専用の修理が可能ですが、大きく破損している場合は治療をやり直す必要があります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・二次カリエスの治療をする際は、一度治療したセラミックを取り外す必要がある

・セラミックの色調や形態に不満がある場合、新しいものをつくり直さなければいけない

・セラミックの破損が大きい場合、修理するのは難しく、一から治療をやり直す必要がある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】セラミックをホワイトニングすることは可能?

虫歯治療後の歯の審美性をアップさせる際、人工歯の素材としてセラミックが用いられることがあります。

こちらは、とても審美性の高いものですが、少しずつ劣化によって色が変色していくことがあります。

では、このようなセラミックの人工歯は、ホワイトニングでキレイにすることができるのでしょうか?

〇セラミックをホワイトニングすることは可能なのか?

結論からいうと、ホワイトニングが可能なのは天然歯だけです。

セラミックなどの人工歯や、部分的な詰め物に関しては、ホワイトニングをすることはできません。

こちらは、歯科クリニックで行われるホワイトニングが、天然歯を内側から漂白して白くする方法であることが理由です。

そのため、どちらの治療も希望する場合は、先にホワイトニングを行いましょう。

ホワイトニングによって得られる歯の白さには個人差がありますが、先に天然歯を白くして、その色に合わせてセラミック治療を行えば、天然歯が後戻りを起こしても、再びホワイトニングを行って色調を調整することができます。

〇ホワイトニング以外でセラミックを白くする方法

歯科クリニックでのホワイトニングでは、人工歯のセラミックを白くすることはできませんが、クリーニングであれば表面の着色を落とすことは可能です。

こちらは、特殊な機械を使用して行うPMTCと呼ばれるもので、歯全体のプラーク、歯石を除去しながら、歯の着色汚れを落とすことが可能です。

中でも、エアフローと呼ばれる粒子の細かいパウダーを吹き付けて汚れを落とす施術は、人工歯であっても着色をキレイに落とせます。

ただし、こちらは人工歯の色自体を白くするものではないため、思い通りの色に戻らない可能性があります。

〇市販の海外製ホワイトニング剤は使用してはいけない

歯科クリニックで行われるホワイトニングの薬剤は、主に過酸化水素で構成されていて、こちらは日本だけでなく、アメリカの歯科医師会や食品医療薬局など、世界中で安全性が認められています。

一方、ネット上で販売されているホワイトニング剤は、その多くが海外製品であり、日本の歯科クリニックで使用されるものよりも強い作用が期待できますが、安全性に欠ける個人輸入商品のため、決して使用してはいけません。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ホワイトニング治療は天然歯を内側から漂白して白くするため、セラミックには効果がない

・セラミック治療より先にホワイトニング治療を受ければ、後戻りしても色を調整しやすい

・セラミックの着色を落とす方法には、歯のクリーニング(PMTC)がある

・市販のホワイトニング剤は危険なため使用してはいけない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】セラミックが割れる原因や対処法、保証について

セラミックは汚れつきにくいため、虫歯の再発率が低く、なおかつ金属アレルギーの心配もありません。

しかし、耐久性は金属に比べて劣るため、何かのきっかけで割れてしまうことがあります。

ここからは、セラミックが割れる原因や対処法、割れた場合の保証について解説したいと思います。

〇セラミックが割れる原因は?

セラミックが割れる原因は、主に以下の3つです。

・歯ぎしりや食いしばり
・硬い食べ物の摂取
・接着剤の劣化

通常、人間の噛む力は40~60kgほどですが、歯ぎしりや食いしばりでは、250~300kgほどの非常に強い力がかかります。

そのため、歯ぎしりや食いしばりがある方は、その力に耐えられず、セラミックが割れてしまうことがあります。

また、セラミックは衝撃に弱い素材であるため、硬い食べ物を噛んだときに割れたり、一部が欠けたりすることも考えられます。

その他、セラミックを取り付ける際に使用する接着剤が劣化し、割れる原因になることもあります。

〇セラミックが割れるのを防ぐには?

歯ぎしりや食いしばりがある方は、セラミックが割れるのを防ぐために、ナイトガードを装着すべきです。

ナイトガードは、就寝時に装着するマウスピースであり、上下の歯の間に存在することで、歯の接触を防げるとともに、セラミックへの負担を軽減できます。

また、セラミックを長持ちさせるためには、定期的に歯科クリニックでメンテナンスを受けるのもおすすめです。

歯科クリニックで状態をチェックしてもらうことにより、劣化していないか、噛み合わせが悪くなっていないかといった点が明確になります。

〇セラミックが割れた場合の保証について

ほとんどの歯科クリニックでは、セラミックが割れた場合の保証が付与されています。

こちらは、一定期間内に発生した不具合について、無料で対応してくれるものが多く、一般的には3年前後が保証期間となります。

ただし、期間中に一切歯科クリニックでメンテナンスを受けなかった場合や、保証書を紛失した場合などは、保証の対象外になる可能性が高いため、注意が必要です。

また、歯科クリニックに落ち度がないような事故や外傷による破損も、対象外になるケースがあります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯ぎしりや食いしばりがある方は、圧力によってセラミックが割れる可能性が高い

・硬い食べ物の摂取、接着剤の劣化も、セラミックが割れる原因

・歯ぎしりや食いしばりが原因の破損は、ナイトガードの装着である程度回避できる

・セラミックが割れてしまった場合、歯科クリニックで保証が受けられる可能性がある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】なぜセラミック治療は保険適用外なのか?

セラミック治療を行った歯は、陶器のように硬くて美しく、口を開けたときにも目立ちませんし、経年劣化も起こりにくいです。

しかし、残念ながら現時点では、セラミック治療は保険が適用されない自由診療で行われます。

今回は、なぜセラミック治療は保険適用外なのかについて解説したいと思います。

〇セラミック治療が保険適用外なのはなぜ?

保険診療の基準は、“病気を治すために行う必要最低限の治療”と規定されています。

そのため、純粋なセラミックを使用した治療の場合、必要最低限以上の審美歯科治療と認識されているため、保険は適用されません。

また、自由診療の場合、歯科クリニックが治療費を自由に決めることができるため、保険診療のように一律ではなくなります。

つまり、相場と比べてかなり高い価格、低い価格で治療を受けることもあり得るということです。

〇必要な材料や機材が高いことも理由の一つ

セラミック治療が保険適用外の主な理由は、保険診療の基準に合っていないことですが、他にも必要な材料や機材が高いことも挙げられます。

セラミック治療において、歯科クリニックで型取りやスキャンした歯型をもとにセラミックをつくるのは、専門の歯科技工士です。

また、こちらの作業には、ジルコニアや陶材、ガラス製のセラミックなどの各材料が使用され、スキャンや材料の削り出し、焼成といった作業には、さまざまな機材が必要です。

さらに、セラミックにおける高い精度、強度を得るために必要な設備にも費用がかかるため、歯科クリニックが保険診療で提供するのは難しくなっています。

〇セラミック治療の費用を安くする方法

セラミック治療の費用をできるだけ安くする方法としては、ハイブリッドセラミックを選ぶという方法が挙げられます。

ハイブリッドセラミックは、レジンに近い材質であり、ある程度経年劣化も起こりますが、その分費用が安く、お手軽なセラミックです。

また、その他の方法として、医療費控除の活用も挙げられます。

セラミック治療は、医療費控除の対象です。

支払い時点で費用が安くなるわけではありませんが、確定申告時に税金の一部が返還されるため、実質費用は安くなります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・セラミック治療は必要最低限以上の審美歯科治療であることから、保険が適用されない

・自由診療のため、治療費は歯科クリニックによって異なる

・必要な材料や機材が高いことも、セラミック治療が保険適用外の理由の一つ

・ハイブリッドセラミックは、セラミック素材の中ではリーズナブル

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

スタッフ一同、心よりお待ちしております。