新潟市西区の歯医者、新潟西歯科クリニック|ブログ

審美歯科治療の治療内容に関する疑問を解決します!

審美歯科治療は、歯の美しさに焦点を当てた治療であり、代表的なものにはホワイトニングやクリーニングが挙げられます。

また、これらの治療の細かい治療内容、仕組みに関して、「詳しく知りたい」という方も中にはいるかと思います。

今回は、審美歯科治療の治療内容に関する疑問を解決していきたいと思います。

〇ホワイトニングで歯が不自然に白くなることはある?

ホワイトニングを行うにあたって、「不自然に白くなりすぎることはあるのか?」と心配する方は多いです。

治療後の白さに関しては、ホワイトニングの方法や時間によって多少変わってきますが、1回のホワイトニングで心配するほど真っ白になることはありません。

通常、ある程度歯を白くするためには、ホワイトニングを数回繰り返す必要があります。

また、治療を行う前に、どの程度の白さにするか医師に相談してから治療するため、明らかにホワイトニングを行ったとわかるような、不自然な白さになる心配はありません。

そのため、「誰にもホワイトニングを受けたことがばれたくない」という方も、安心して治療を受けることができます。

〇歯並びが悪くてもホワイトニングを受けることは可能?

審美歯科治療の1つであるホワイトニングの治療内容に関し、「歯並びが悪くても審美歯科治療を受けることができる?」という疑問を持つ方は多いです。

ごく稀に、ホワイトニングの薬液をうまく塗布できなかったり、ライトを照射できなかったりするケースがありますが、基本的には歯並びの良し悪しに関係なく、ホワイトニングを受けることができます。

ただし、歯並びの状態によっては、歯垢や着色汚れが溜まりやすいことがあり、そのような場合は歯が白くなった後も定期的なメンテナンスが大変になるため、先に歯列矯正で歯並びを良くする必要が出てくるかもしれません。

〇ホワイトニングとクリーニングはどう違うのか?

代表的な審美歯科治療であるホワイトニング、クリーニングにおける治療内容の違いに関しても、疑問を抱く方は多いです。

ホワイトニングは、歯の内部を漂白し、白い歯を手に入れる治療であるのに対し、クリーニングは歯の表面に付いた着色汚れを除去し、歯を本来の色に戻すというものです。

そのため、前もってクリーニングを受けておかないと、ホワイトニングの効果が正しく得られないこともあります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・1回のホワイトニングで、不自然なほど明らかに歯が真っ白になることはない

・歯並びが悪くてもホワイトニングを受けることは可能

・あまりに歯並びが悪い場合、ホワイトニング前の歯列矯正を勧められる可能性はある

・代表的な審美歯科治療のホワイトニングは歯を白くすること、クリーニングは歯を本来の色に戻すことが治療内容

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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スタッフ一同、心よりお待ちしております。

虫歯になりにくい体質の特徴について解説します

毎日丁寧にブラッシングをしているにもかかわらず、すぐに虫歯ができてしまうという方は少なくありません。

逆に、普段それほどきちんとブラッシングをしていないにもかかわらず、ほとんど虫歯にならないという方もいます。

ここからは、虫歯になりにくい体質の特徴について解説します。

〇口内の虫歯菌が少ない

虫歯になりにくい体質の方は、比較的口内の虫歯菌が少ない傾向にあります。

虫歯菌は、幼児の時期に両親と箸などのカトラリー類を共有することでうつる場合が多く、生後1歳7ヶ月~2歳7ヶ月の間頃に感染しなければ、成長した後も虫歯菌に感染する可能性は低くなります。

つまり、幼児の頃の環境で、体質にはかなりの違いが出るということです。

そのため、幼い子を持つ親御さんは、カトラリー類を共有したり、キスをしたりといった行為をできる限り控えなければいけません。

〇唾液が体質的に強い

虫歯になりにくい体質の方は、唾液が体質的に強いという特徴も持っています。

唾液には、虫歯菌を殺菌する作用や、その働きを抑える抗菌作用などが備わっていますが、こちらが体質的に強い方は、丁寧にブラッシングをしなくても、虫歯になりにくい傾向にあります。

ここでいう“体質的に強い”とは、唾液の分泌量が多く、サラサラしていることを指しています。

日頃から十分な量の唾液が分泌されていれば、食後すぐに食べカスなどが洗い流されますし、常に殺菌作用や抗菌作用も働いているため、虫歯菌の増殖が抑えられるということです。

ちなみに、唾液の分泌量が多い場合、サラサラした唾液であることが多いですが、逆に分泌量が少ない場合は、ネバネバしているケースが多いです。

〇糖をほとんど摂取しない

虫歯になりにくい体質の方は、虫歯菌のエサとなる糖をほとんど摂取しないことが多いです。

虫歯菌は、食べ物や飲み物に含まれる糖をエサとして、歯を溶かす酸を作り出します。

そのため、普段の食事において、意識して糖分を摂らないようにしていたり、飲み物は水やお茶しか飲まなかったりする方は、必然的に酸が生成されにくくなります。

もちろん、酸が生成されにくいということは、虫歯菌の働きが活発にならないということであり、虫歯のリスクも低くなります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯になりにくい体質の方は、通常よりも口内の虫歯菌が少ない傾向にある

・虫歯になりにくい体質の方は唾液の分泌量が多い

・唾液の分泌量が多い場合はサラサラ、少ない場合はネバネバした唾液であることが多い

・虫歯菌のエサとなる糖をほとんど摂取しない方も、虫歯のリスクは低い

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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子どもが歯磨きを嫌がる主な理由について解説します

大人でも歯を磨くのが嫌いであったり、面倒くさいと感じたりする方はいますが、子どもはそれ以上に歯磨きを嫌がるケースが多いです。

また、多くの子どもが歯磨きを嫌がるのには、いくつかの理由があります。

今回は、主にどのような理由で嫌がったり、泣いたりしてしまうのかについて解説します。

〇口内に歯ブラシが入る嫌悪感

子どもが歯磨きを嫌がる理由としては、まず口内に歯ブラシが入ってくることの嫌悪感が挙げられます。

子どもにとって歯ブラシは、これまで口に入れてきたものとは違う得体の知れないものです。

そのため、歯や歯茎に歯ブラシが触れることや、口内で不規則に動くことに対し、嫌悪感を抱く傾向にあります。

特に、口の下側よりも上側に歯ブラシが触れるのを嫌がるケースが多いため、親御さんはあまりガシガシと磨かず、まず歯ブラシに慣れさせることを第一に考えるべきです。

また、使用する歯ブラシは、噛んだり歯や歯茎に当たったりしても問題のないような、子ども用の歯ブラシを選ぶべきです。

〇食後の眠気

子どもが歯磨きを嫌がる理由としては、歯磨きをするタイミングに眠気が襲ってきやすいことも挙げられます。

歯磨きは、基本的に食後のタイミングで行います。

また、眠っている間は唾液の分泌量が減少し、虫歯のリスクが高まるため、夕食後の歯磨きは就寝する前に必ず行わなければいけません。

しかし、子どもは大人以上に、食べたらすぐに眠くなる傾向にあります。

場合によっては、食事中すでに眠気を感じていることもあり、このような状態で口に歯ブラシを入れると、泣いてしまったり、不機嫌になってしまったりする可能性が高いです。

〇歯磨きに対する恐怖心

恐怖心も、子どもが歯磨きを嫌がる理由の1つです。

子どもの歯磨きは、基本的に親御さんが行うものですが、このとき無理やり身体を押さえつけたり、怒鳴ったりしてしまうと、恐怖心を植え付けることになってしまいます。

また、短い時間で歯磨きを終わらせてあげようと、強い力で磨いてしまう親御さんもいますが、こちらは逆効果です。

子どもからすれば、「またお父さん、お母さんが怒っている」「またあの痛い時間が来る」といった感情になってしまうため、あくまで優しい笑顔で、ゆっくりとなだめながら磨くのが大切です。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・子どもは口内に歯ブラシが入ってくる嫌悪感により、歯磨きを嫌がる傾向にある

・食後、歯磨きをするタイミングで眠くなるのも、子どもが歯磨きを嫌がる理由

・子どもの歯磨きをする際、怒ったり無理やり押さえつけたりすると、恐怖心を与えて

・短時間で歯磨きを終わらせようと、強い力で磨くのは逆効果

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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電動歯ブラシの使い方を間違えないように注意しよう

電動歯ブラシは、電気の力でヘッド部分を振動させ、歯の汚れを取り除くことができる電化製品です。

歯磨きに効率を求める方の中には、普段から電動歯ブラシを使用しているという方も多いですが、せっかく使用するのであれば、使い方を間違えないように注意してください。

今回は、よくある間違った使い方を解説します。

〇歯磨き粉をつける前にスイッチをオンにする

電動歯ブラシの間違った使い方としては、まず歯磨き粉をつける前に本体のスイッチをオンにするというケースが挙げられます。

手動の歯ブラシと比べ、水流や音波の力を利用する電動歯ブラシは清掃効率が良いため、必ずしも歯磨き粉を使用しなければいけないわけではありません。

また、歯磨き粉に含まれる有効成分を活用したい方は、歯磨き粉を使用しても構いませんが、その場合は先に歯磨き粉をつけ、ブラシを口に当てた状態で口を閉じ、スイッチを入れなければいけません。

歯磨き粉をつける前にスイッチを入れると、歯磨き粉が辺りに飛び散ってしまいます。

〇ブラシをゴシゴシと動かす

電動歯ブラシを使用する際、通常の歯ブラシと同じように、ブラシ部分をゴシゴシと動かす方がいますが、こちらは間違った使い方です。

電動歯ブラシは、内蔵されたモーターの力により、ヘッドがパワフルに動きます。

そのため、手動のときのようにブラシを動かさなくても、十分に汚れを落とすことができます。

手動と同じような感覚でブラシを動かすと、電動歯ブラシ特有の動きを邪魔してしまい、プラークの除去力がダウンするため、ブラシは基本的に歯の表面にピタッと当てるだけにしましょう。

〇ブラシを長期間交換しない

電動歯ブラシのブラシ部分を長期間交換せず、そのまま使用し続けている方がいますが、こちらも間違った使い方です。

電動歯ブラシのブラシは、約2~4ヶ月ごとの交換が目安とされています。

こちらの時期を過ぎているにもかかわらず、交換せずに放置すると、通常の歯ブラシと同じように磨き残しが出やすく、清掃効率も悪くなってしまいます。

また、上記の時期はあくまで目安であり、見た目で毛先が開いていたり、裏側から見て毛がはみだしていたりする場合は、早めに交換すべきです。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・電動歯ブラシは歯磨き粉をつけなくても使用できる

・歯磨き粉が飛び散らないよう、電動歯ブラシのスイッチはブラシを口に入れてからオンにする

・ブラシ部分を動かすのは、電動歯ブラシの間違った使い方

・電動歯ブラシのブラシは約2~4ヶ月ごとに交換しなければいけない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【豆知識】インプラントの寿命や手術に関するコト

インプラント治療を受けようと考える方は、事前にあらゆる情報を収集した上で、納得して治療に踏み切る必要があります。

また、そのときに知っておきたいこととして、インプラントの寿命や手術に関することが挙げられます。

今回は、こちらのポイントについて詳しく解説します。

〇インプラントの寿命

インプラントの寿命は、インプラント体と呼ばれる顎の骨と結合するための部品が外れたときに訪れます。

一般的に、こちらの期間は10~15年程度とされていますが、日々のメンテナンスを怠ってしまうと、寿命までもたず早い段階で機能しなくなることもあるため、注意してください。

ちなみに、入れ歯は4~5年程度、ブリッジは7~8年程度が寿命とされているため、インプラントの寿命は比較的長めだと言えます。

〇インプラント手術の成功率

前もって知っておきたいインプラントの手術に関することとしては、成功率が挙げられます。

インプラント手術の成功率は、手術を受ける歯科クリニックのレベルや箇所によって異なりますが、およそ97%と非常に高いです。

ここでいう成功とは、インプラント体が定着せずすぐに抜けてしまったり、1年程度で機能できないほど動揺したりせず、問題なく使用できる状態を指しています。

ちなみに、骨密度が薄く、上顎洞や鼻腔、切歯孔があることから、埋入位置やインプラント体の長さが制限される上顎、骨が軟らかいケースが多い大臼歯などは、手術の成功率が少し下がる傾向にあります。

〇抜歯からインプラント埋入までの期間

抜歯から埋入までの期間も、前もって知っておきたいインプラント治療に関することとして挙げられます。

基本的には、抜歯から1~2ヶ月後に、インプラントを埋入することが多いです。

ただし、歯茎や顎の骨の回復具合によっては、3~4ヶ月かかることもあります。

また、歯茎と顎の骨が完全に治癒するのを待つ場合は、埋入まで6ヶ月以上かかることもあり、こちらは一般的な2回法でよく見られます。

ちなみに、外科治療を1回のみ行う1回法の場合、抜歯から埋入までの期間が長期化する心配はほとんどありませんが、2回法と比べて、採用している歯科クリニックは少ない傾向にあります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・インプラント治療を受ける前には、寿命や手術に関することを把握すべき

・インプラント体の寿命は10~15年程度と比較的長い

・インプラント手術の成功率はおよそ97%と極めて高い

・抜歯からインプラント埋入までの期間は、1~2ヶ月になることが多い

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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結婚をする方におすすめの“ブライダルホワイトニング”

結婚を控えている方の中には、盛大な結婚式を挙げるため、さまざまな準備に取り掛かっているという方もいるかと思います。

また、その結婚式をより素敵なものにするためには、“ブライダルホワイトニング”がおすすめです。

今回は、こちらの概要やメリット、実施時期について解説します。

〇ブライダルホワイトニングとは?

結婚式に向けて、新郎や新婦が理想の歯を手に入れるために実施するのがブライダルホワイトニングです。

実施する方の感覚としては、エステ、ヘアサロンなどで見た目をキレイにした状態で、人生の一大イベントを迎えようとするのと同じです。

近年は、女性だけでなく男性もブライダルホワイトニングを行うことが多く、事前に決定した結婚式の当日までに、目標の仕上がりになるように施術を進めます。

〇ブライダルホワイトニングのメリット

結婚式までにブライダルホワイトニングを受けることのメリットとしては、まず式において、笑ったときの印象が良くなることが挙げられます。

結婚式は新郎、新婦にとって特別な日であり、式の間は常に笑顔で溢れることが想像されます。

また、主役である新郎、新郎は多くの参列者の注目を集めるため、歯を白くしておくことで、素敵な笑顔という印象を持ってもらうことができます。

その他、結婚式までにブライダルホワイトニングを受けるメリットとしては、白い衣装を着たときに、歯の黄ばみが目立つのを防止できるということも挙げられます。

結婚式では白無垢や純白の衣装を着用するため、普段はそれほど目立たない歯の黄ばみが目立ちやすくなりますが、事前にホワイトニングを受けていれば、そのような心配はありません。

〇ブライダルホワイトニングはいつ行うのか?

ブライダルホワイトニングは、オフィスホワイトニングまたはホームホワイトニングによって実施します。

通院して行うオフィスホワイトニングの場合、結婚式の1ヶ月~2週間前くらいに通院を始めることで、当日には理想の歯に仕上がる可能性が高いです。

また、自宅で実施するホームホワイトニングは、オフィスホワイトニングに比べて効果が出るのが遅いため、結婚式の3ヶ月~1ヶ月前には実施すべきです。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・結婚式までに理想の白い歯を手に入れるために行うのがブライダルホワイトニング

・ブライダルホワイトニングを受けることで、結婚式における笑顔の印象が良くなる

・白い衣装を着たときの歯の黄ばみも、ブライダルホワイトニングで目立たなくなる

・ブライダルホワイトニングは結婚式当日に合わせて実施時期を決定する

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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歯石の特徴や治療に関する疑問についてお答えします!

歯石は歯垢が石灰化して硬くなったものであり、放置しているとどんどん蓄積されていきます。

そのため、歯科クリニックにおいて定期的に除去しなければいけません。

今回は、こちらの歯石の特徴やその治療に関する疑問にお答えします。

今後歯石取りを受けようと考えている方は、ぜひチェックしてみてください。

〇歯石がつきやすい場所は?

歯石は歯のさまざまな部分で形成されますが、もっともつきやすいのは唾液の出る場所の近くです。

唾液は耳下腺、顎下腺、舌下腺という3つの唾液腺から多く分泌され、こちらの近くは特にしっかりとブラッシングしなければ、すぐに歯石が形成されてしまいます。

具体的には、下顎の前歯の裏側あたり、そして上顎の奥歯の外側あたりにつきやすいため、注意してください。

また、これらの場所は普段のブラッシングにおいて、磨き残しが発生しやすいため、今まで特に意識していなかった方は、重点的に磨くようにしましょう。

〇歯石取りの治療を受けた後は痛みがある?

歯科クリニックにおいて歯石取りの治療を受けた後、歯に痛みが出るというケースがあります。

歯石のつきやすい歯の根、唾液腺の近くは、歯茎が柔らかく刺激を感じやすいです。

また、歯周病がある程度進行している方が歯石を除去すると、歯茎が健康的に引き締まり、これまで歯茎の腫れで覆われていた歯根部が露出します。

こちらに直接刺激が加わるため、治療後にはしみたり痛んだりしやすいという仕組みです。

ちなみに、長期間ついていた大きな歯石を治療によって除去した後には、これまで歯石で塞がっていた歯の表面が敏感になり、知覚過敏のような症状が出ることもあります。

〇歯石取りの治療中に痛みや出血を伴いやすいのはなぜ?

歯石を取り除く治療では、ほぼ間違いなく出血する上に、ある程度の痛みも伴います。

もちろん、程度には個人差がありますが、痛みも出血も一切ないというケースは基本的にはありません。

また、このように痛みや出血を伴う理由としては、歯石がついている時点で、その周辺の歯茎には腫れや炎症が出ていることが挙げられます。

つまり、傷口に触れるような治療であるため、ある程度の痛みや出血は致し方ないということです。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯石がもっともつきやすいのは唾液の出る場所の近く

・歯石除去の治療後は、歯根部が露出したり、知覚過敏の症状が出たりして、痛みを感じやすくなる

・歯石がついている歯周辺の歯茎では炎症が起こっているため、治療することで痛みや血が出やすい

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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ホワイトニング治療における失敗のパターンと対策

ホワイトニング治療は、歯磨きは落とすことのできない加齢、飲食物による歯の着色を白くする治療です。

しかし、知識が足りなかったり、注意点を守らなかったりすると、治療に失敗する可能性があります。

今回は、ホワイトニング治療における失敗と対策について解説します。

〇思ったよりも白くならなかった

ホワイトニング治療のよくある失敗としては、まず思ったよりも白くならなかったということが挙げられます。

ホワイトニング治療は、方法や使用する薬剤によって、効果が微妙に変わってきます。

そのため、事前のイメージとのズレが生じ、満足のいく結果が得られなかったということは十分にあり得ます。

また、1回ホワイトニング治療を受けるだけでは、本来の歯を上回るような白さを手に入れることができないケースも多いです。

このような失敗をなくすためには、治療方法や薬剤の特徴、効果を高めるために必要な通院回数や期間、メンテナンスの頻度などについて、事前に歯科クリニックに聞いておくことをおすすめします。

〇逆に治療前よりも黄色くなった

ホワイトニング治療では、歯を白くする治療を受けたにもかかわらず、逆に黄色くなってしまったという失敗もよくあります。

ホワイトニング治療の直後は、ペリクルと呼ばれる歯の表面に存在する薄いタンパク質の膜が剥がれ、着色しやすい状態になります。

このような状態で、カレーやコーヒーといった色の濃いものを食べたり飲んだりすると、色素が沈着し、治療前よりも黄色くなってしまうことがあります。

ホワイトニング治療直後の食事に関しては、必ず歯科クリニックから注意点の説明があるため、その内容をしっかりと聞き、遵守して生活しましょう。

〇歯や歯茎に痛みが出た

ホワイトニング治療直後によくある失敗としては、歯や歯茎に痛みが出ることも挙げられます。

先ほども触れたように、ホワイトニング治療直後は歯のペリクルが剥がれます。

こちらには、着色だけでなく刺激から歯を守る役割もあり、剥がれた状態で熱いものや冷たいものを摂取しすぎると、刺激が強くなり、痛みにつながります。

また、ホワイトニング治療後は、治療に使用するライトなど影響により、歯の水分が少なくなってしまうことがあり、こちらが痛みにつながることもあるため、水分は意識して摂取するようにしてください。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・治療方法や使用する薬剤の特徴などを知っておかないと、満足のいくホワイトニング効果が得られない場合がある

・ホワイトニング治療直後は歯のペリクルが剥がれ、治療前より黄色くなることがある

・歯や歯茎に痛みが出ることも、ホワイトニング治療後のよくある失敗の1つ

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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食事の際に意識したい姿勢や噛み方、飲み込み方について

皆さんは食事をする際、正しい食べ方について意識したことはありますでしょうか?

姿勢や歯の使い方が悪いと、歯並びや顎に悪影響を及ぼしたり、虫歯のリスクが高まったりことがあります。

ここからは、食事の際に意識したい姿勢や噛み方、飲み込み方について解説します。

〇姿勢について

食事をする際は、まず正しい姿勢を取ることが大切です。

具体的には、猫背で前かがみにならないよう、背筋をまっすぐ伸ばして座ります。

このとき、イスに座る場合は、両足をきちんと床につけることも意識してください。

こうすることで、虫歯や歯周病、噛み合わせの悪化といった症状を防ぐことができます。

人は猫背のとき、口が開いたままになることが多く、必然的に口呼吸の機会が増えます。

口呼吸が増えると、唾液の分泌量が減少して口内が乾き、虫歯や歯周病のリスクを高めてしまいます。

また、食事中猫背になっていたり、左右いずれかを向いた状態になっていたりすると、少しずつ噛み合わせがずれることがあります。

〇噛み方について

食事における正しい噛み方で意識したいのは、それぞれの歯をしっかりと使うことです。

前歯には食べ物を切る役割があり、奥歯には食べ物をすりつぶす役割があります。

そのため、前歯ではなく奥歯を使って食べ物を噛みちぎったり、奥歯ではなく前歯で食べ物をすりつぶしたりすると、均等に歯が使えず、噛み合わせのバランスが乱れるおそれがあります。

また、歯を均等に使用するには、食べ物が前方に偏らないように頬、唇の力と舌の力を上手に使うことも意識しなければいけません。

〇飲み込み方について

食べ物を噛んだ後は、以下のポイントを押さえた上で飲み込むのが正しい方法です。

・唇を軽く閉める
・舌の中央部を上顎に吸い付け、舌の根元を押し上げる
・奥歯は噛んだ状態
・顔を揺らさない

逆に、正しくない飲み込み方の例としては、舌を前に出しながら飲み込む逆嚥下というものが挙げられます。

こちらは、赤ちゃんがお乳を吸うときに使われる方法であり、実際行うことにより、誤嚥性肺炎や歯並びの乱れにつながってしまう可能性があります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・食事では正しい姿勢、噛み方、飲み込み方を実践する必要がある

・食事を摂る際は、猫背にならないよう背筋をまっすぐ伸ばして座るのが大切

・食事における噛み方で意識したいのは、それぞれの歯と唇、舌をしっかり使うこと

・食事の飲み込み方では、舌を前に出しながら飲み込む逆嚥下にならないように注意する

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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子どものおやつと虫歯に関する素朴な疑問について

子どものいる家庭では、食事以外におやつを食べ与えることも多いかと思います。

しかし、このとき何も考えずに食べ与えていると、健康上良くありませんし、当然虫歯のリスクも高まるため、ポイントは押さえておかなければいけません。

今回は、子どものおやつと虫歯に関する素朴な疑問をいくつか解説したいと思います。

〇適切なおやつの量と時間帯は?

子どもに与えるおやつの適切な量は、その子どもの活動量によって異なります。

そのため、一概には言えませんが、目安としては、その後に訪れる夕食の時間をきちんと空腹で迎えられる程度と考えておきましょう。

また、おやつ自体も、ある程度空腹になったタイミングで摂るのが重要であるため、与える時間帯として適しているのは、やはり昼食と夕食の中間にあたる15時前後です。

ちなみに、夜遅くの時間帯は、唾液の分泌量が低下する上に、休もうとしている胃腸を起こす原因にもなるため、おやつを食べ与えてはいけません。

〇甘いものは何歳から与えるべき?

子どもが好きなおやつと言えば、やはり甘いものが挙げられます。

しかし、甘いものは人間が本能的に好む味であり、子どもが欲しがるだけ与えてしまうと、過剰摂取になるケースがほとんどです。

また、3歳くらいまでの間は、砂糖がたくさん含まれている味を覚えさせると、甘いものばかり欲しがるようになってしまうため、フルーツなどの自然な甘味のものを中心に食べさせるべきです。

〇キシリトールに虫歯のリスクはある?

キシリトールは糖アルコールの一種で、虫歯の原因菌が口内に存在しても、歯を溶かす酸が生成されず、さらにその細菌が繁殖するのを防止する働きがあります。

そのため、虫歯になりにくいとされていて、チョコレートやキャンディー、ガムなどの甘みとして使用されることも多いです。

しかし、キシリトールは一般的に、おやつの甘味に使用する砂糖を含む他の甘味料よりも高価な傾向にあります。

そのため、製品によっては100%使用されていないこともあり、このようなおやつは、当然子どもに与えすぎることにより、虫歯のリスクを高めてしまいます。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・子どもに与える適切なおやつの量は、その後の夕食を空腹で迎えられる程度

・おやつの摂取に向いている時間帯は15時前後で、夜の遅い時間帯は避けるべき

・3歳くらいまでは、なるべくフルーツなどの自然な甘さのおやつを与えるべき

・キシリトール配合のおやつでも、使用割合によっては虫歯のリスクが高まる可能性がある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

スタッフ一同、心よりお待ちしております。