お酒にはさまざまな種類があり、主にビールやチューハイ、ワインなどをメインに嗜む方が多いです。
またその他の人気が高いお酒としては、ウイスキーが挙げられます。
では、ホワイトニングを受けた直後の場合、ウイスキーを飲んでも良いのでしょうか?
今回はこちらの点を中心に解説します。
ホワイトニング後にウイスキーを飲んでも大丈夫?
ウイスキーは、赤ワインなどのお酒と比べるとまだ着色のリスクが低いです。
しかし、ホワイトニング直後はなるべく避けることをおすすめします。
ウイスキーにも赤ワインと同じように色素が含まれているため、ホワイトニング直後の歯に付着すると色戻りの原因になります。
またウイスキーには、タンニンというポリフェノールの一種が含まれています。
こちらは着色成分であり、ホワイトニング直後の着色しやすい歯に浸透してしまいます。
ホワイトニング後のウイスキーの飲み方
ホワイトニングを受けた直後にウイスキーを飲む場合は、ストレートやロックではなく水割りにすることをおすすめします。
水割りは、ウイスキーに氷と水を入れて飲むというシンプルな飲み方です。
水が入ることにより、多少ウイスキーの着色効果を弱められます。
また色戻りのリスクを軽減し、なおかつ美味しく飲みたいというのであれば、ウイスキー1に対して水を2~2.5入れることで程良い濃さに仕上がります。
ちなみにウイスキーの水割りには、アルコール度数を下げて飲みやすくする効果や、ウイスキーの香りを引き出してより味わい深くする効果なども期待できます。
ハイボールを飲むのはNG
ウイスキーを炭酸水で割ったハイボールは、ウイスキーの飲み方として非常に人気があります。
また炭酸水で薄めている分、水割りと同じようにホワイトニング直後でも安全そうですが、実際は摂取しない方が良いです。
なぜなら、炭酸水は酸性の飲み物だからです。
ホワイトニング直後にハイボールを飲むと、保護膜が剥がれ着色しやすくなっている歯に色がつくリスクが高まります。
さらに、酸性に弱くなっている歯の表面に影響を及ぼし、場合によっては歯が溶けてしまうこともあります。
この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・ウイスキーには色素が含まれるため、ホワイトニング直後に摂取すべきではない
・ウイスキーに含まれるタンニンも、色戻りを引き起こす原因の一つ
・ウイスキーの着色リスクを減らしたいのであれば水割りがおすすめ
・ハイボールは着色のリスクが高まったり、ホワイトニング直後の歯が溶けたりする原因になるためNG
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!
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