ホワイトニングを受けた後は、とにかく歯の色がすぐ元に戻らないようにしなければいけません。
またそのためには、ある程度食事内容に制限を設ける必要があります。
特に注意したいのが、カレーを食べることです。
今回は、ホワイトニング後にカレーを避けるべき理由を中心に解説します。
ホワイトニング後にカレーを避けるべき理由は?
ホワイトニングを受けた後、カレーを食べない方が良い理由としては、まず色素が含まれていることが挙げられます。
カレーの黄色い色は、ターメリックというスパイスによってつくられています。
このような黄色い色素は、ホワイトニング後の歯を後戻りさせる原因になります。
またカレーには油分も多く含まれていて、こちらと結合した色素は歯の表面に強く付着します。
そのため、ブラッシングでもなかなか落とせず、着色につながってしまいます。
グリーンカレーは食べても良い?
カレーと言えば、ほとんどの方が黄色もしくは茶色いルーのカレーを想像するかと思います。
では、タイ料理の一種であるグリーンカレーについては、ホワイトニング後に食べても良いのでしょうか?
結論からいうと、グリーンカレーもホワイトニング後の摂取は控えるべきです。
なぜなら、グリーンカレーにも青唐辛子などの色素が含まれているからです。
具体的には青唐辛子やコリアンダー、レモングラスやバイマックルーなどのハーブ類をすり潰し、緑色のペーストがつくられます。
またグリーンカレーは、カレーの中でも比較的辛い部類に入ります。
ホワイトニング後の歯は刺激に弱く、このような辛いものを食べると痛みや知覚過敏が悪化するおそれがあります。
カレーと名がつくものはすべてNG
ホワイトニング後は、カレーライスだけでなく、カレーと名がつくものはすべて摂取しないことをおすすめします。
例えばカレーうどんやカレーパンなども、カレーライスと同じように後戻りのリスクを高めます。
ちなみに、カレーライスと似ているものでいうと、ハヤシライスもNGです。
ハヤシライスにカレー粉やカレールーは含まれていませんが、トマトソースが含まれているため、着色のリスクが高くなります。
この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・カレーにはターメリックの黄色い色素が含まれているため、ホワイトニング後には摂取すべきではない
・油分が多く、色素が歯に付着しやすくなるのも、カレーを避けるべき理由
・グリーンカレーもハーブ類などの色素が含まれるため、ホワイトニング後の摂取はNG
・ハヤシライスもトマトソースが含まれることから、後戻りの原因になる
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!
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