新潟市西区の歯医者、新潟西歯科クリニック|ブログ

【新潟の歯医者でホワイトニング】ホワイトニング直後に納豆を食べるデメリット

納豆は非常に栄養価の高い食品であり、毎朝のように食べているという方も多いかと思います。
しかし、歯科クリニックでホワイトニングを受けた直後の食事では、納豆を避けることが望ましいです。
今回は、ホワイトニング直後に納豆を食べることのデメリットを中心に解説します。

着色のリスクがある

納豆自体はそこまで色が濃くない食べ物ですが、ホワイトニング直後に食べると着色のリスクが高まるため、注意しなければいけません。

納豆には、イソフラボンという成分が含まれています。
イソフラボンは、着色成分であるポリフェノールの一種であり、歯の表面に付着しやすくホワイトニング直後の色戻りを引き起こします。

また納豆を食べる際、多くの方は付属のタレやカラシを使用します。
これらは色が濃い上に粘着性もあるため、ホワイトニングを受けたばかりの敏感な歯を黄ばませてしまうリスクがあります。

口臭予防効果が半減する

ホワイトニングによる口臭予防効果が半減するという点も、納豆のデメリットの一つです。

ホワイトニングでは、根本的に口臭を改善することはできませんが、ある程度ニオイを減らすことができます。
着色汚れを除去することで歯の表面が滑らかになり、汚れや細菌が付着しにくくなるため、口臭も出にくくなるという仕組みです。

しかしホワイトニング直後に納豆を食べてしまうと、納豆菌が発酵する際に発生するアンモニアが口臭を引き起こします。
こちらは一時的なものではありますが、強烈なニオイを発することも考えられ、ホワイトニングによる口臭予防効果を打ち消してしまいます。

納豆以外の大豆製品にも注意が必要

納豆はホワイトニング直後に摂取しない方が良いですが、もっと言えば大豆製品は全般的に摂取すべきではありません。
なぜなら、納豆と同じように着色成分のイソフラボンが含まれているからです。

具体的には豆腐や豆乳、油揚げなどの食品だけでなく、味噌や醤油といった調味料についても控えるようにしましょう。
特に醤油や味噌については、イソフラボンが含まれているだけでなく色も濃いため、後戻りのリスクを大幅に高めてしまいます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・納豆に含まれるイソフラボンはポリフェノールの一種であり、ホワイトニング直後の歯を黄色くする可能性がある
・ホワイトニングにはある程度口臭を軽減する効果があるものの、納豆を食べるとその効果が半減する
・納豆以外の大豆製品にもイソフラボンが含まれているため注意が必要

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!
スタッフ一同、心よりお待ちしております。