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【新潟の歯医者で歯周病治療】歯周病が人間関係に与える悪影響について

歯周病は、日本人の8割近くが発症していると言われる感染症です。
発症すると、口内を中心にさまざまな症状を引き起こすようになります。
また歯周病の発症は、単に症状を引き起こすだけにとどまらず、人間関係にも悪影響を与えることがあります。
今回は、こちらの内容について解説します。

人に距離を置かれる可能性がある

歯周病を発症している方は、職場の同僚や家族などから少し距離を置かれる可能性があります。
こちらは、強い口臭を発しているケースが多いからです。

歯周病は口臭の原因となる物質を生成します。
このとき発せられるニオイは、腐ったタマネギや生ゴミなどに例えられるほど強烈で、数メートル離れた相手にまで届くことが考えられます。

口臭を発している本人はあまり自覚がありませんが、気付かないうちに上記のようなニオイで不快な思いをさせることは十分に考えられます。

積極的にコミュニケーションを取りづらくなる

歯周病を発症している場合、自分から積極的にコミュニケーションを取りづらくなることもあります。
こちらは先ほど触れた口臭も原因の一つですが、他の原因としては見た目の変化も挙げられます。

歯周病がある程度進行すると、歯茎が下がったり歯がぐらついたりして、口元の見た目が変わってきます。
このような変化が自信の喪失、コミュニケーションの減少を招くことが考えられます。

また重度の歯周病では、完全に歯が抜け落ちてしまうこともあります。
例えば前歯など、外から見て目立つ歯を歯周病で失ってしまった場合、より周囲とのコミュニケーションは希薄になります。

生活の質の低下

歯周病は口内の症状だけでなく、糖尿病や心血管疾患といった全身症状との関わりが深いことでも有名です。
これらの全身疾患が進行すると、生活の質が低下し、間接的に人間関係にも影響を与える可能性があります。

例えば、全身疾患によって入退院を繰り返すような状況になってしまうと、職場の同僚や友人などと会う機会や話す機会は減少します。
また単純に体調が悪いことにより、友人と食事や旅行に出かけるのがつらくなることも考えられます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯周病を発症すると口臭が強くなり、周りの人に距離を置かれてしまう可能性がある
・歯周病によって歯が抜け落ちるなど、見た目の変化が大きくなると、積極的にコミュニケーションを取りづらくなる
・歯周病から来る全身疾患で生活の質が低下すると、間接的に人間関係に影響を及ぼす

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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スタッフ一同、心よりお待ちしております。