新潟市西区の歯医者、新潟西歯科クリニック|ブログ

【新潟の歯医者で入れ歯治療】入れ歯が外れやすくなるシーンについて

入れ歯はオーダーメイドで作製されるものであるため、基本的には患者さんの口内にピッタリフィットしています。
しかし、場合によっては使用中外れやすくなってしまい、不便さを感じることもあります。
今回は、入れ歯が外れやすくなる主なシーンについて解説します。

食事内容に問題がある場合

食事内容に問題がある場合、オーダーメイドの入れ歯でも外れやすくなることがあります。

例えば粘着性の高いものを食べたとき、入れ歯に食べ物がくっつき、引っ張られることによって外れやすくなります。
ここでいう粘着性の高いものにはガムや餅、キャラメルやグミといったものが該当します。

また極端に硬いものを噛んだり、食事中に噛み合わせがずれたりすると、入れ歯に不均衡な力がかかって外れることがあります。
入れ歯を装着すればある程度の咀嚼力は得られますが、あまりに負担をかけるような食事内容は控えるべきだと言えます。

口内の変化が起こっている場合

入れ歯が外れやすくなるシーンとしては、口内の変化が起こっているときも挙げられます。

総入れ歯については、歯茎との間の唾液が吸盤のような役割を果たすことで、安定する仕組みになっています。
そのため、唾液の分泌量が少なくなると吸着力が低下し、入れ歯が外れやすくなります。

また加齢によって歯茎や顎の骨が痩せていくと、作製当初はピッタリだった入れ歯との間に隙間ができ、外れるリスクが高まります。

さらに事故などによって外傷を負い、その影響が口内にまで及んでいる場合も、入れ歯のフィット感は失われてしまうことがあります。

大きさや形状が合っていない場合

歯科クリニックで作製した入れ歯の大きさ、形状が合っていない場合も、当然外れやすくなります。

冒頭で、入れ歯は基本的に患者さんの口内にフィットしているという話をしましたが、歯科医師の腕に差があるのは事実です。
そのため、入れ歯が小さかったり大きかったりする可能性はあります。

また入れ歯が小さい場合、歯茎を覆う面が足りず、吸着力が弱くなって外れることが考えられます。
さらに大きすぎる場合は、唇や頬の筋肉の動きにひっかかり、入れ歯が動いて外れることがあります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・粘着性の高いものや硬いものなどばかり食べている場合、入れ歯が外れやすくなることがある
・唾液の分泌量が減ったり、顎や歯茎の骨が痩せたりした場合も、入れ歯は外れやすくなる
・歯科医師の技術が足りず、作製した入れ歯が小さかったり大きかったりする場合も、外れるリスクは高い

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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スタッフ一同、心よりお待ちしております。