新潟市西区の歯医者、新潟西歯科クリニック|ブログ

【新潟の歯医者で歯周病治療】歯周病予防に効果があるプロポリスとは?

歯周病予防と言えば、やはりブラッシングが真っ先に浮かびますが、このときには使用するアイテムにもこだわりたいところです。
例えば歯周病予防に特化した歯ブラシや、歯周病予防成分が含まれた歯磨き粉などです。
今回は、歯周病予防に効果があるプロポリスについて解説します。

プロポリスの概要

プロポリスは、ミツバチが植物の樹脂や樹液などを混ぜてつくる物質です。
巣の隙間や入口に塗りつけることで、細菌などの外敵の侵入を防ぎ、巣内を清潔に保つために使用されます。

またプロポリスは天然の抗菌物質として知られ、健康維持に役立つ成分も豊富に含まれています。
具体的にはポリフェノールの一種であるフラボノイド、ビタミン、ミネラルなどです。

ちなみにプロポリスという名前は、ラテン語のpro(前、防御)とギリシャ語のpolis(都市)を組み合わせたもので、“都市(巣)を守る”という意味があります。

プロポリスの歯周病予防効果

歯磨き粉の中には、プロポリス配合の商品もあります。
これらの商品には、歯周病菌の増殖を抑え、歯周病の進行を抑制する効果があるとされています。

またプロポリスの抗炎症作用により、歯茎の炎症を鎮め、歯肉炎の予防や改善につながることも期待できます。

さらに、歯周病菌の活動を抑えることにより、口臭の原因となる物質の発生も減らしてくれます。

その他、プロポリス配合の歯磨き粉は、研磨剤不使用で歯や歯茎に優しく、プラークの除去を助ける効果もあります。

プロポリス配合の歯磨き粉を使用する際の注意点

さまざまな角度から歯周病予防効果が期待できるプロポリスですが、こちらはアレルギーの原因物質となる可能性があります。
特にハチに刺されたことがある方や、ハチミツを含むハチ製品、針葉樹、ポプラにアレルギーのある方は要注意です。

もしアレルギーが出てしまったら、皮膚のかゆみや発疹、蕁麻疹や喘息症状の悪化などが起こることが考えられます。

またアレルギー以外にも、プロポリス入りの歯磨き粉を使用することで異変が生じることがあります。
具体的には、口内や喉に痛みを感じた場合、すぐに使用を注意してください。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・プロポリスはミツバチが植物の樹脂や樹液などを混ぜてつくる物質
・プロポリス入りの歯磨き粉は歯周病菌の増殖を抑えたり、口臭を改善したりといった効果が期待できる
・プロポリス配合の歯磨き粉は、研磨剤不使用で歯や歯茎に優しく、プラークの除去を助ける
・プロポリスはアレルギーの原因物質になる可能性があるため注意が必要

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!
スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯治療をドタキャンしてしまう理由と対策について

虫歯治療は、複数回に分けて段階的に進められるケースがほとんどです。
また治療が完了するまでの間は、基本的に歯科医師の指示通りの頻度で通院しなければいけません。
しかし、中にはつい虫歯治療をドタキャンしてしまう方もいます。
今回は、よくあるドタキャンの理由と対策について解説します。

歯科クリニックへの恐怖心

一度歯科クリニックで虫歯治療を受けたものの、そのときの恐怖心が拭えなくなり、ついつい次の予約をドタキャンしてしまうというケースは多いです。

特に多いのが、思いの外虫歯治療の痛みが強く、また治療に通うのが億劫になってしまうというパターンです。

しかし、治療が怖いからといって通わないわけにはいきません。
このような状況を回避するには、前もって痛みへの配慮が十分に行われている歯科クリニックを選ぶべきです。

例えば麻酔の方法にこだわっている歯科クリニックなどを選べば、痛みが少なく2回目以降の治療もスムーズに通いやすくなります。

忙しくて時間が確保できない

虫歯治療をドタキャンしてしまう理由としては、忙しくて治療の時間を確保できないということも挙げられます。

一度治療を受けた後、次の予約を取ったものの、仕事などが忙しくて通院が難しくなるというケースがあります。
またこのような方は、予約の変更をしようにも次に空いている日を見つけるのが難しいことも多いです。
そのため、そもそも虫歯を発症させないことが大切です。

具体的には毎日自宅で丁寧なブラッシングを行い、休日などに少し時間が空いたときには、歯科クリニックで定期検診を受けるべきです。
定期検診も通院して受ける必要がありますが、後に虫歯治療で何度も通うことを考えると負担は少ないです。

治療の必要性を感じなくなった

患者さん自身が治療の必要性を感じなくなったことを理由に、虫歯治療をドタキャンしてしまうというケースもあります。

例えば虫歯治療によって患部を削り、仮詰めを行えば、これまで悩んでいた痛みは解消されます。
またこのタイミングで、虫歯治療の必要性を感じなくなるケースも多いです。

しかし、実際はまだ虫歯治療は完了していません。
仮詰めのままだと外れてしまったり、二次虫歯のリスクが高まったりするため、必ず最後まで通院しましょう。

また治療を完了させることの大切さについては、治療前のカウンセリングでしっかり理解することが重要です。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯科クリニックに恐怖心を抱き、ドタキャンをしてしまわないためには、痛みを考慮した歯科クリニックを選ぶべき
・忙しくて虫歯治療に通うのが難しい場合、そもそも虫歯を発症させないことが大切
・途中で治療の必要性を感じなくなってドタキャンしてしまわないよう、最後まで治療を行うことの大切さはあらかじめ理解しておくべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!
スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟の歯医者・予防歯科】夏野菜の虫歯予防効果について

夏野菜とは、主に6~8月にかけて旬を迎える野菜のことをいいます。
緑黄色野菜を中心としたこれらの野菜は、夏場にもっとも美味しく、栄養価も高くなり、さらには虫歯を予防する食品としても効果を発揮します。
今回は、主な夏野菜の虫歯予防効果について解説します。

トマト

虫歯予防効果のある夏野菜としては、まずトマトが挙げられます。

トマトはビタミンCの源です。
こちらは歯茎の健康をサポートし、歯茎出血の予防に役立ちます。

またリコピンという強力な抗酸化物質が含まれているため、口内の細胞を守ってくれます。

さらに、トマトには食物繊維も含まれています。
適度な噛み応えがあるため、歯のクリーニング効果が期待できます。

ちなみにトマトは高水分食品であり、口内を湿らせるのを助け、虫歯菌の増殖を抑えてくれる効果もあります。
ただし酸味が強いため、過度な摂取はエナメル質を侵食する可能性があります。

キュウリ

キュウリも、虫歯予防効果が期待できる夏野菜の一つです。

キュウリにはビタミンCやビタミンK、カリウムなどの栄養素が含まれています。
ビタミンCは歯茎のコラーゲン線維の再生を促し、ビタミンKは止血やカルシウムの吸収を助ける効果があるため、歯の根を支える骨の維持に役立ちます。

またカリウムについては、知覚過敏を軽減する効果があるとされています。

さらにトマトと同じく食物繊維が含まれている上に、水分を多く含んでいます。
“キュウリはほとんど水分だから栄養がない”と思っている方も多いですが、決してそのようなことはありません。

ナス

ナスも、虫歯予防に効果的な夏野菜の一つして挙げられます。

ナスは前述したビタミンCや食物繊維が含まれていて、さらには水分量も多いです。
そのため、唾液の分泌を促進し、口内の細菌の成長を抑えてくれます。

またナスの含有物質として特筆すべきは、ナスニンと呼ばれるものです。

ナスニンは、ナスの皮に含まれる紫色の色素で、ポリフェノールの一種です。
こちらは強力な抗酸化作用があり、老化や生活習慣病の予防に役立つとされています。

さらに、ナスニンは細胞を損傷から保護し、炎症を減らす効果があります。
そのため、健康な口内の健康維持に寄与します。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下の通りです。

・トマトはビタミンCやリコピン、食物繊維が含まれる上に、水分が多いため虫歯予防に役立つ
・キュウリのビタミンKは歯の根を支える骨の維持に役立ち、カリウムは知覚過敏を軽減してくれる
・ナスに含まれる紫色の色素であるナスニンは、健康な口内環境を維持してくれる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!
スタッフ一同、心よりお待ちしております。