新潟市西区の歯医者、新潟西歯科クリニック|ブログ

【新潟でインプラント】インプラント治療のカウンセリングが必要な理由

インプラント治療を行う際は、事前にプライベートが保たれた空間で、じっくりと医師によるカウンセリングが行われます。

基本的に、通院したその日からいきなり治療に移ることはありません。

ここからは、インプラント治療におけるカウンセリングが必要な理由について解説します。

〇患者さんに合わせた治療を提案するため

インプラント治療は、歯を失ったときの機能を補うための治療法ですが、失った歯をカバーする治療は他にもあります。

特に一般的なのが、入れ歯やブリッジといった治療法であり、これらにインプラント治療を含むどの治療が向いているかについては、患者さんの要望や口内、身体の状況によって変わってきます。

インプラント前のカウンセリングは、すべての選択肢におけるメリットやデメリットを患者さんに伝えた上で、もっとも適切な治療を提案し、選択してもらうために行われます。

〇インプラント治療の不安を解消するため

インプラント治療を受けようと考える方の中には、早く失った歯を補いたい反面、治療に対する不安や恐怖心があり、二の足を踏んでいる方も多いです。

入れ歯などとは違い、インプラントは身体にメスを入れる外科手術を伴うため、このような不安を抱えるのも無理はありません。

しかし、カウンセリングを行うことにより、手術時には局所麻酔を行うことや、恐怖心に強い方には静脈内鎮静法を使用できることなどが説明でき、患者さんの不安を取り除くことができます。

また、治療後の生活に関することもカウンセリングで伝えることにより、患者さんはより安心して治療を受けることが可能です。

〇インプラント治療の失敗を防ぐため

インプラント治療は、虫歯や歯周病がある状態で始めることができません。

このようなケースでは、先に虫歯治療、歯周病治療を行う必要があります。

また、骨や粘膜の状態、喫煙習慣の有無、他の病気に伴って服用する薬の種類など、治療の失敗を防ぐためには、さまざまな患者さんの情報を集めなければいけません。

インプラント治療前のカウンセリングには、これらの項目を聞き出し、治療中や治療後のトラブルを防ぐ目的もあります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・患者さんに合わせた治療を提案し、選択してもらうためにはカウンセリングが必要

・カウンセリングには、インプラント治療に対する不安や恐怖心を解消するという目的もある

・カウンセリングで事前に口内や身体の問題をチェックすることで、治療の失敗防止にもつながる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟でインプラント】あまり知られていないインプラント治療のメリット

インプラント治療の主なメリットと言えば、やはり見た目の印象を良くできることや、食べ物をしっかりと噛めるようになることなどが挙げられます。

また、これら以外にもメリットはたくさんあり、中にはあまり知られていないメリットもあります。

今回は、こちらの内容について解説したいと思います。

〇左右の噛み合わせのバランスが良くなる

インプラントは、土台が顎の骨にしっかりとくっついている義歯です。

入れ歯とは違い、ずれたり外れたりすることはありません。

こちらが、自身の歯の感覚で咀嚼できる理由ですが、自然に噛めることにより、左右の噛む筋肉をバランスよく鍛えられることもメリットです。

もちろん、これまで片方の歯のみを失っていた方は、インプラント治療を受けることにより、少しずつ従来の噛み合わせのバランスに戻すことができます。

〇脳の活性化につながる

あまり知られていませんが、インプラント治療を受けることにより、脳の活性化にもつながります。

何度も言うように、インプラントを埋入すれば、これまでよりも強くしっかりと噛めるようになります。

ものをしっかり噛むことは、脳に刺激を与え、思考力を向上させたり、脳を活性化させたりすることが医学的に証明されています。

また、あるラットを用いた実験では、よく噛む個体の方が、ストレスに対する抵抗力も高いことがわかっています。

〇見た目の若さを保つことができる

歯を失った状態が続くと、うまく物が噛めなくなります。

このように、使う機会が減少した咀嚼筋は、段々と衰えていき、筋肉が退化していきます。

それと同時に、その周囲にある表情筋も衰えていくため、肌にハリがなくなり、表情に乏しい顔つきになってしまいます。

一方、インプラント治療を受ければ、咀嚼機能が向上し、咀嚼筋が発達するため、口元の若さを保つことにつながります。

また、口元に自身が持てるようになると、自然と笑顔も増えるようになりますが、笑顔が増えれば、口腔周囲に分布している表情筋も鍛えられ、顔全体から若さを感じられるようになります。

これらの効果は、総入れ歯タイプのインプラントであるオールオン4で特によく見られます。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・インプラントで自然に噛めることにより、左右の噛む筋肉をバランスよく鍛えられる

・インプラントでものをしっかり噛むことで、脳の活性化につながることが医学的に証明されている

・インプラント治療を受ければ、咀嚼筋や表情筋が鍛えられ、見た目の若さを保つことができる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟でインプラント】入れ歯をインプラントに交換することはできる?

歯を失った方が、その部分を補う治療として代表的なものと言えば、やはり入れ歯です。

しかし、一度入れ歯にしたものの、インプラントにも興味があるという方は少なくないでしょう。

では、現在入れ歯を使用している方が、インプラントに乗り換えることは可能なのでしょうか?

今回はこちらの点について解説します。

〇入れ歯をインプラントに交換することはできる?

結論から言うと、入れ歯からインプラントに乗り換えることは可能です。

交換時の治療法はさまざまですが、1~2本などの少数の歯を補う場合であれば、その本数分のインプラントを埋めることがほとんどです。

また、複数本の歯がないという場合、同じ本数分インプラントを埋入すると、治療費が高額になってしまいます。

そのため、インプラント体を土台とするブリッジを採用するケースが多いです。

こちらは、インプラントオーバーデンチャーと呼ばれるもので、費用が抑えられるだけでなく、手術の負担も軽減することができます。

〇インプラントへの交換をおすすめしないケース

入れ歯からインプラントに乗り換えることは可能ですが、少しでも出費を抑えたいという方には、交換をおすすめしません。

先ほど、インプラントオーバーデンチャーであれば、治療費を抑えられるという話をしましたが、インプラントは自由診療であるため、1本でも数十万円の費用がかかります。

一方、入れ歯は自費診療であり、すべての歯を失った場合であっても、20,000円前後の出費で済みます。

ちなみに、手入れのしやすさを重視する方にとっても、固定式のインプラントより、取り外し式の入れ歯の方が向いていると言えます。

〇インプラントへの交換ができない人

以下のような全身疾患は、軽度~中程度であれば特に問題はありませんが、重症度が高い場合は、入れ歯からインプラントへの乗り換えができないことがあります。

・高血圧症
・心疾患
・糖尿病
・骨粗しょう症
・呼吸器疾患 など

また、歯周病が進行している方は、インプラントを埋入し、支えるための顎骨が破壊されている状態のため、あらかじめ歯周病の治療を受けなければ、交換は難しいです。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・入れ歯からインプラントに乗り換えることは可能

・少数の場合はその本数分インプラントを埋め込み、複数本の場合はインプラントオーバーデンチャーを埋め込むことが多い

・治療費や手入れのしやすさを重視する方は交換が向いていない

・全身疾患や歯周病を患っている方は、すぐにインプラントに交換することができない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟でインプラント】インプラント治療を実質お得に受ける方法

インプラント治療にかかる費用は、基本的にすべて自己負担になります。

そのため、1本あたり数十万円の費用がかかることも珍しくありません。

また、こちらの費用を根本的に安くするのは難しいですが、工夫次第では実質お得に治療を受けることができます。

今回はこちらの方法を中心に解説したいと思います。

〇医療費控除を受ける

医療費控除は、国が設けている控除の一つであり、年末調整や確定申告により、所得税の一部が返還されるという仕組みです。

具体的には、1年間の医療費が総額10万円以上になった場合、10万円を超えた部分の金額が還付されるか、もしくは総所得金額が200万円未満の場合、総所得価格に5%をかけた金額が還付されます。

インプラント治療の費用は、基本的に10万円以上かかるため、医療費控除の対象になります。

また、インプラントを埋入するために行った骨造成手術やその他の治療に対しても、医療費控除が利用できます。

〇クレジットカード払いにする

歯科クリニックの中には、治療費をクレジットカードで支払うことができるところもあります。

インプラント治療にかかる費用は、オプションなども含めると、1本あたり約30~40万円になるケースが多いです。

そのため、費用の支払いにポイント還元率が高いクレジットカードを使用することで、現金で支払うよりもお得なポイントをゲットできます。

ちなみに、クレジットカードだけでなく、QRコード決済などにも対応している歯科クリニックであれば、そちらを使用することで、お得に治療を受けられる可能性があります。

〇格安のインプラント治療はNG

「最初から安いインプラント治療を受ければ、もっとお得なのでは?」と考える方もいるかもしれませんが、こちらの考えは正しくありません。

あまりにも治療費が安すぎる場合、麻酔代や消毒費、インプラント、被せ物の費用など、必要な部分にお金をかけていない可能性があります。

また、格安のインプラント治療を行う歯科クリニックでは、2回目以降の通院で急に金額が跳ね上がったり、治療とは別の名目で高額な費用を請求されたりと、料金体系が明確でないことも多いです。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・医療費控除を受けることにより、インプラント治療にかかった費用の所得税が一部免除される

・ポイント還元率の高いクレジットカードで治療費を支払うと、お得にポイントをゲットできる

・格安のインプラントは、必要なお金をかけていなかったり、料金体系が明確でなかったりするため、おすすめできない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟でインプラント】インプラントの色を選ぶ際のポイントについて

インプラント治療を行う際は、歯科クリニックの医師と相談しながら、患者さんの理想とする人工歯を選んでいきます。

また、このときの重要な工程として、人工歯の色選びが挙げられますが、こちらはどのような点に注意しながら選べば良いのでしょうか?

今回はこちらの点について解説したいと思います。

〇明るすぎない色を選ぶ

インプラントの人工歯の色を決めることは、シェードテイキングと呼ばれます。

こちらは、シェードガイドという人工歯の色見本を参考にしながら、およそ16種類の色味の中から、自身の希望に合った色を選択するというものです。

また、せっかくホワイトニングをするのであれば、可能な限り白く明るい人工歯を選び合いという方もいるかと思いますが、こちらの考えは正しくありません。

あまりにも人工歯が白すぎると、インプラント治療が完了したとき、周りの歯と色が違いすぎることにより、違和感のある見た目になってしまいます。

〇自然光とライトの下では見え方が変わる

インプラントの人工歯の色は、自然光とライトの下で見え方が変わってくることがあります。

例えば、白熱灯の下では白くて明るい歯に見えていたものの、外の自然光に当たると少し黄ばんで見えることがあります。

このように、照明が白熱灯の歯科クリニックでは、本当の色味がわかりません。

一方、窓があり、自然光が入ってきやすい診察室だと、色味がわかりやすく、完成したインプラントの色が想像しやすいです。

もし、自然光が入りにくい歯科クリニックなのであれば、窓際で色を見せてもらうなどして対応しましょう。

〇素材によっても色が違う

インプラントで使用される人工歯の素材は、プラスチックと陶器が混ざったハイブリッドセラミック、金属で裏打ちされた陶材であるメタルボンド、すべて陶器でできているオールセラミックなど、さまざまなものがあります。

この中でも、もっとも審美性が高いと言われているのが、オールセラミックの人工歯です。

特に、人工ダイアモンドであるジルコニアのアバットメントとの組み合わせは、光沢感や自然な白さがあり、極めて天然歯に近い色を再現することができます。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・インプラントの人工歯の色は、シェードガイドという色見本を見て選ぶ

・白すぎる人工歯を選ぶと、周りの歯との違和感が生まれやすい

・人工歯の色は自然光の下とライトの下とで見え方が変わってくる

・人工歯に使用する素材によっても、色の白さや見た目は異なる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】オールセラミックの治療を受けるにあたっての注意点

オールセラミックは、セラミック素材の中でも飛び抜けて審美性が高く、なおかつ二次虫歯を防ぎやすかったり、白さをキープしやすくかったりといったメリットがあります。

しかし、オールセラミックの治療を受けるにあたっては、いくつか注意しなければいけない点もあります。

今回は、こちらの点について解説します。

〇神経を除去する場合がある

オールセラミックの治療を行うにあたって、歯がズキズキと痛んだり、熱いものも冷たいものもしみたりといったように、歯の神経の炎症による症状が出ている場合、その原因除去のため、神経を取り除くことがあります。

また、歯髄症状などが確認されていないものの、虫歯が大きく、歯の神経まで達していることが予想されている場合なども、根管治療の適応となります。

ちなみに、神経を除去することにより、歯が割れやすくなったり、治療後数年をかけて褐色や灰色に変色したりすることがあります。

〇他の歯に負担がかかりやすい

オールセラミックは、天然歯よりも硬い素材であるため、何度も噛み合わせることにより、周囲の歯を傷付けてしまうことが考えられます。

特に、日中・就寝中にかかわらず、歯を食いしばる癖がある方や、歯ぎしりをしている方などは、天然歯に与えるダメージが大きくなる可能性が高いです。

また、このような衝撃により、割れてしまうのは天然歯だけではありません。

オールセラミック自体も、衝撃に弱いという陶器の性質を持っているため、歯ぎしりや食いしばりがある方は、治療した歯が破損するリスクも高まります。

〇メンテナンスを怠りやすい

オールセラミックは陶器であるため、お皿のように表面が滑らかで、傷がつきにくいという特徴があります。

また、金属が使用されていないため、歯茎が黒ずんだり、被せ物の縁が黒く見えたりすることもありません。

しかし、審美性が高さから、メンテナンスを怠りやすいという点には注意が必要です。

オールセラミックであっても、汚れは少しずつ蓄積していきますし、毎日のブラッシングや歯科クリニックでの定期検診などを怠ると、虫歯や歯周病のリスクは高くなるため、注意が必要です。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・オールセラミックの治療に伴い、神経を除去しなければいけないケースがある

・オールセラミックは天然歯より硬く、他の天然歯への負担がかかりやすい

・歯ぎしりや食いしばりがある方は、特に天然歯のダメージが大きくなる

・審美性が高いオールセラミックは、ついついメンテナンスを怠りやすい

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】ラミネートベニアをおすすめしない人の特徴

ラミネートベニアは、歯の表面を薄く削り、付け爪のような感覚でセラミックの薄い板を歯に接着させる治療法です。

前歯の変色、軽度な歯並びの改善などができる優れた治療ですが、残念ながらこちらはすべての方に向いているというわけではありません。

今回は、ラミネートベニアをおすすめしない方の特徴を解説します。

〇歯ぎしりをする人

普段から歯ぎしりをする癖がある方は、ラミネートベニアにヒビが入り、破損につながる可能性が高いです。

特に、無意識に行っている就寝中の歯ぎしりには注意が必要です。

就寝中の歯ぎしりについては、普段自分自身で気付くことは難しいため、心配な方は家族やパートナーに確認してみましょう。

また、歯ぎしりと同じく、食いしばりの癖がある方も、ラミネートベニアは向いていないと言えます。

〇大きな虫歯がある人

ラミネートベニアは、歯にセラミック製の板を貼り付ける治療です。

そのため、歯に貼り付けるための十分な面がない場合、治療が困難な場合があります。

例えば、大きな虫歯があり、貼り付ける面に穴が開いている場合などは、先に虫歯の治療をしたり、別の治療を組み合わせたりする必要があります。

また、現時点で歯に問題がなかったとしても、日頃ブラッシングなどのセルフケアを怠っている方には、ラミネートベニアをおすすめできません。

なぜなら、セルフケアが不十分になると、装着したセラミックの板が外れてしまう可能性が高いからです。

〇ホワイトニング治療を受けようとしている人

ラミネートベニアなどのセラミック治療は、ホワイトニングと併用することができます。

しかし、セラミックの素材自体をホワイトニングすることはできません。

ホワイトニングで白くできるのは、あくまで天然歯だけです。

そのため、これらを組み合わせる際は、基本的に先に天然歯のホワイトニングを行い、その色にあわせてラミネートベニアなどのセラミック治療をする必要があります。

一方、先にラミネートベニアの治療を済ませてしまった方は、ホワイトニングによって他の天然歯との違和感が生じ、かえって見た目が悪くなる可能性があるため、おすすめできません。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ラミネートベニアは歯ぎしりや食いしばりがある方には向いていない

・大きな虫歯がある方は、ラミネートベニアの治療が困難な場合がある

・虫歯を発症していなくても、丁寧なセルフケアができない方はラミネートベニアに向いていない

・ラミネートベニア後のホワイトニングは、見た目を悪くすることがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】セラミック治療における金属アレルギーのリスクについて

虫歯治療の後、セラミック治療を受けることにより、二次虫歯や歯茎の変色といったリスクを軽減することができます。

一方で、副作用が一切存在しないというわけではなく、その一つに金属アレルギーが挙げられます。

ここからは、セラミック治療における金属アレルギーのリスクを解説したいと思います。

〇セラミック治療で金属アレルギーは起こる?

結論から言うと、セラミック治療で金属アレルギーが起こるかどうかは、使用する素材によって異なります。

代表的な素材としては、オールセラミックやジルコニアセラミックなどが挙げられますが、これらは金属アレルギーが発生しません。

なぜなら、一切金属を使用していないからです。

オールセラミックは、セラミックのみで作られた補綴物であり、ジルコニアセラミックは、セラミックと人工ダイヤモンドの一種が混合された素材です。

〇メタルボンドには金属アレルギーのリスクがある

セラミック治療で使用する素材の中でも、メタルボンドだけは金属アレルギーのリスクがあるため、アレルギーを持っている方は注意しなければいけません。

メタルボンドは、セラミックと金属の2層から成り立つ素材で、高い耐久性を持っています。

セラミックの部分が見た目の美しさを向上させ、内部の金属フレームが高い強度を維持するため、噛む力が特に強い奥歯の治療や補修に適応されることが多いです。

しかし、見る角度によっては金属部分が見えてしまったり、経年劣化によってセラミックの部分が剥がれたりすることがあります。

そしてなんといっても、金属フレームがアレルギー反応を起こす可能性があるため、アレルギーを持つ方には推奨されません。

〇金属アレルギーの症状について

セラミック治療で金属アレルギーが発生すると、口や身体全体に症状が出ます。

口に出るのは、セラミックの歯周辺の歯茎のただれ、腫れ、味が分かりにくいといった症状です。

また、身体によく見られるのは皮膚症状であり、手のひらや足の裏に水疱ができるのが一般的です。

こちらは、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)と呼ばれるもので、金属がイオンとして唾液中に溶け出し、体内に取り込まれることで、汗のかきやすい部分から発疹が出るというものです。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・金属を使わないオールセラミックやジルコニアセラミックは、金属アレルギーのリスクがない

・メタルボンドは金属が使用されているため、アレルギーがある人の使用は推奨されない

・金属アレルギーを発症すると、口だけでなく全身の皮膚にも湿疹などが現れることがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】セラミック治療の期間が長引くワケ

セラミック治療を行うことにより、保険診療の銀歯やレジンといった材料を使用するよりも、見た目の良い歯を手に入れることができます。

ただし、こちらの治療は1日で完了するようなものではなく、場合によっては長期化することもあります。

今回は、セラミック治療の期間が長引く理由を中心に解説します。

〇虫歯が神経まで達している場合

セラミック治療にかかる期間は1本につき2~3週間が一般的です。

そのため、決して長いというわけではありませんが、こちらはあくまで歯の神経の処置が必要なく、順調に治療が進んだ場合の目安です。

例えば、虫歯が進行し、神経にまで達している場合には、セラミックの詰め物や被せ物の治療を行う前に、歯の神経の処置が必要になります。

また、こちらの処置については、複数回かけて行うため、セラミック治療にかかるトータルの期間も必然的に長くなります。

〇複数本の治療を行う場合

セラミック治療は、まず歯科クリニックで理想の口元について相談し、見積もりと治療プランを決定するところから始まります。

その後歯を削り、仮歯の作製や型取り、セラミックの作製、装着といくつもの段階を踏んで、ようやく完了します。

よって、こちらはセラミック治療に限ったことではありませんが、複数本の治療を行うケースでは、当然治療期間が長くなります。

具体的には、数ヶ月程度かかることも珍しくなく、歯科クリニックまでの距離が遠い方などは、負担が大きくなる可能性があります。

〇ラミネートベニアは治療期間を短縮できる

セラミック治療の中でも、ラミネートベニアは比較的治療期間が短いです。

こちらは、歯の最表面を薄く削り、歯の色調を再現した薄い板を接着するという治療です。

歯冠を一周切削する必要がある被せ物と比べた場合、削る量が少なく、神経への影響も少ないです。

また、治療期間は1~2週間と短めであり、こちらが適用できるのであれば、治療期間を短くするために選択するのも一つの手です。

ただし、噛み合わせに問題がある方や、歯ぎしり、食いしばりがある方は欠けやすいため、こちらの治療が適さないことがあります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・セラミック治療にかかる期間は1本につき2~3週間が一般的

・神経の処置が必要な場合は、セラミック治療の期間が長引く可能性が高い

・セラミック治療はいくつもの段階を踏んで行うため、複数本の治療も当然期間が長くなる

・ラミネートベニアは、1~2週間とセラミック治療の中でも治療期間が短め

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】セラミックの治療をやり直さなければいけない場合

セラミック治療には、天然歯と見分けがつかないほど美しい歯を手に入れることができたり、経年劣化が少なかったりといったメリットがあります。

しかし、誰もが思い描いた通りの治療を完了できるかというと、残念ながらそうではありません。

今回は、セラミック治療をやり直さなければいけない場合について解説します。

〇二次カリエス

二次カリエスとは、すでに歯の表面や奥に存在する虫歯が治療されている状態で、その治療箇所の周辺に新たな虫歯が発生することをいいます。

虫歯はプラークに含まれる酸により、歯の表面が溶けることで発生します。

歯科クリニックでは、虫歯が進行し、神経にまで到達すると、神経を除去してセラミックなどの詰め物、被せ物を装着しますが、このときプラークの除去が不十分だと、近い場所に再び虫歯ができてしまいます。

また、こちらの虫歯を治療するためには、一度装着したセラミックの詰め物や被せ物も取り外さなければいけません。

〇色調、形態への不満

セラミック治療を行う際は、事前に歯科クリニックの医師と打ち合わせを行い、どのような見た目にするか、打ち合わせを行います。

このとき、天然の歯の色よりも白さを強くして、芸能人のような白い歯にすることも可能です。

しかし、医師の審美治療の経験が浅かったり、打ち合わせが不十分だったりすると、周りの歯の色に馴染まないセラミックをつくってしまう可能性があります。

例えば、前歯の1本だけセラミック治療を施す場合に、周囲の天然歯の色を無視して、白いセラミックを入れてしまうと、違和感のある見た目になります。

また、このような見た目に違和感のある歯は、そのまま色調や形態を調整するのが難しく、一度除去し、新しいものをつくり直さなければいけません。

〇破損

セラミックは審美性に優れていますが、陶器と同じ素材であるため、強い衝撃を受けると割れてしまう可能性があります。

例えば、転倒や打撲などの外傷、咬合の癖、咬合性外傷など、さまざまな原因でセラミックの被せ物が破損すると、そのまま使用し続けるのは難しくなります。

また、小さな破損であれば、セラミック専用の修理が可能ですが、大きく破損している場合は治療をやり直す必要があります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・二次カリエスの治療をする際は、一度治療したセラミックを取り外す必要がある

・セラミックの色調や形態に不満がある場合、新しいものをつくり直さなければいけない

・セラミックの破損が大きい場合、修理するのは難しく、一から治療をやり直す必要がある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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