新潟市西区の歯医者、新潟西歯科クリニック|ブログ

子どもの歯の生え始めに関するコト~ウソ?ホント?~

子どもの歯は年齢とともに少しずつ生え始め、最終的には20本乳歯が生え揃います。

また、幼い子を持つ親御さんは、生え始めの時期や生えるのが遅い原因などについて、事前に知っておくべきです。

今回は、子どもの歯の生え始めに関するコトをいくつか解説したいと思います。

〇生後半年までに歯が生えてこないのはおかしい?

子どもの歯が生え始めるのは、生後半年前後です。

正確には、生後6~8ヶ月頃に、下の前歯から生えてくるケースが多いです。

では、生後半年頃までに歯が生えてこない場合、子どもの口内や身体に何かしらの問題があるのでしょうか?

結論からいうと、生後半年の時点で歯が生えていなくても、特に問題はありません。

乳歯の生える時期には個人差があり、早めの場合は生後4ヶ月頃、遅めの場合は1歳頃に生えてきます。

そのため、数ヶ月程度前後したとしても、親御さんはそこまで心配する必要はありません。

〇栄養不足の場合、歯の生え始めが遅くなる?

子どもの栄養が不足している場合、歯の生え始めが遅くなると考える方もいますが、こちらは一概に言い切ることはできません。

理論的には、栄養が不足すると、歯の育成も他の組織と同じく遅くなるため、生え始めにも影響が出る可能性がありますが、こちらには個人差があります。

ただし、栄養不足が永久歯の欠損、エナメル質の弱体化につながる可能性は高いです。

永久歯は、乳歯と違って産まれてから何年も歯茎の中で育てられるため、まだ乳歯しかない子どもの時期からカルシウム、タンパク質などの栄養素をバランス良く摂取しなければいけません。

〇歯磨きは子どもの歯が生え揃ってから?

子どもの歯磨きは、乳歯がすべて生え揃ってから始めていては遅いです。

歯が生え始め、離乳食が始まったタイミングで、親御さんは仕上げ磨きをし始めるべきです。

また、今後一人で歯磨きをするときに備えて、これくらいの時期から、おもちゃ代わりに幼児用の歯ブラシを持たせ、歯ブラシを持つことに慣れさせておくべきです。

ちなみに、幼児はまだ一人でうがいができない可能性があるため、その場合はうがいの代わりに湯冷まし、麦茶などを食後に飲ませてあげましょう。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・子どもの歯(乳歯)が生え始めるのは生後半年頃

・生え始めの時期は、生後半年から数ヶ月程度前後しても問題ない

・栄養不足が生え始めやエナメル質の強さなどに影響を及ぼす場合がある

・子どもの仕上げ磨きは、歯が生え始め、離乳食が始まったタイミングで始めるべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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スタッフ一同、心よりお待ちしております。

出産後における虫歯のリスクが高くなるのはなぜなのか?

無事に出産を終えた女性は、一定期間身体を休めた後、新しい家族と待望の日々を過ごすことになります。

しかし、出産後は虫歯になりやすく、場合によっては、出産後1ヶ月以上経過しなければ、治療を受けられないこともあります。

ここからは、出産後における虫歯のリスクが高くなる理由を解説します。

〇口内環境が変化するから

出産後、虫歯が発生しやすくなる理由としては、まず女性の口内環境が変化することが挙げられます。

女性は妊娠中から出産後にかけて、口内が酸性化し、こちらが虫歯の原因となります。

また、妊娠によってホルモンバランスが崩れ、細菌が増殖しやすくなることも、虫歯や歯周病につながることがあります。

その他、妊娠初期のつわりにより、歯ブラシを口に入れることが気持ち悪くなり、いつの間にかブラッシングを避けてしまっているケースもあります。

こちらが出産後も続くと、当然虫歯のリスクは高くなります。

〇生活環境が変化するから

生活環境の変化も、出産後の虫歯リスクが高くなる理由の1つです。

出産後は出産前や妊娠中と比べ、多忙になるケースが多いです。

例えば、赤ちゃんの世話で忙しく、これにより自身のブラッシングがおろそかになることが考えられます。

また、忙しさのあまり自身の食事の時間が不規則になったり、間食が多くなったりする可能性もあり、こちらは虫歯予防の観点から見て好ましくない行動です。

ちなみに、出産後の生活におけるストレスにより、酸を中和する働きのある唾液が減少することで、虫歯になりやすくなることもあります。

〇出産後の虫歯治療はいつから行えるのか?

出産後に虫歯が痛む場合、すぐにでも治療したいと考える方がほとんどだと思います。

初期の虫歯や歯肉炎の治療であれば、出産後の体調さえ良ければすぐに受けることが可能です。

しかし、麻酔を使用したり、治療後に腫れや炎症を起こしたりする可能性のある治療は、冒頭でも触れたように出産後1ヶ月以上経過しなければ、受けることができないケースもあります。

ちなみに、母乳育児中の場合は、必ず授乳中であることを歯科クリニックの医師に伝えなければいけません。

鎮痛剤や抗生物質の中には、授乳中に使用してはいけないものもあります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・女性は出産後のホルモンバランスの乱れ、細菌の増殖により、虫歯のリスクが高くなる

・つわりの影響でブラッシングを避けやすくなることも、虫歯のリスクが高くなる理由の1つ

・生活環境の変化により、出産後の虫歯リスクが高くなることもある

・治療内容によっては、出産後1ヶ月以上経過しなければ虫歯治療ができないことがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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歯科クリニックに通う際に気を付けたいポイントとは?

虫歯が痛む方や、歯の色、歯並びが気になる方などは、歯科クリニックへの通院を考えるでしょう。

また、中には初めて歯科クリニックを訪れるという方もいるかと思いますが、通院時にはどのようなポイントに注意すれば良いのでしょうか?

ここからは、特に注意したいポイントについて解説します。

〇途中で通院をやめるのは絶対にダメ

歯科クリニックに通うにあたって、絶対にやってはいけないことは、治療の途中で通院をやめることです。

例えば、まだ治療が完全に終わっていないにもかかわらず、痛みがなくなったり、自身が満足する白さになったりしたタイミングで、「もう大丈夫だろう」「最後まで通うのが面倒くさい」などと考え、通院をやめてしまうようなことは、絶対にNGです。

最後まで治療しなければ、またすぐに痛みが再発したり、白さが維持できなかったりしますし、これまでの時間やコストは無駄になってしまうため、注意してください。

〇できる限り途中で歯科クリニックを変えない

歯科クリニックに通う際のポイントとしては、できる限り途中で歯科クリニックを変えないということも挙げられます。

「治療が雑」「先生と合わない」などの理由により、治療の途中で歯科クリニックを変えるケースは少なくありませんが、他の歯科クリニックに行くことにより、検査や治療はまた一からになってしまいます。

また、それまでにかかった治療費や初診料も、もう一度支払わなければいけません。

もっと言えば、歯科クリニックによって治療方針は異なるため、以前の歯科クリニックと違う意見が出ると、何を信頼すれば良いかわからず、混乱してしまう可能性もあります。

〇口周りが汚れた状態で通院しない

歯科クリニックへの通院で注意すべきポイントとしては、口周りが汚れた状態で通院しないことも挙げられます。

虫歯治療などの前に、食べカスやプラークが歯に付着していると、汚れを取り除く手間が増えてしまい、スムーズに治療ができないことがあります。

また、女性の場合は、口紅やグロスなどがついていないかにも注意しましょう。

口紅やグロスを塗ったままだと、治療器具に付着してしまい、治療の妨げとなりますし、医師が健康のバロメーターとして、唇の色を確認することができなくなってしまいます。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯科クリニックに通うにあたって、途中で通院をやめるのは絶対にNG

・通院する歯科クリニックは、なるべく途中で変更しないのがポイント

・治療前は必ず口内の食べカス、プラークを落とすのがマナー

・女性は口紅やグロスも治療前に拭き取っておくべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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審美歯科治療の治療内容に関する疑問を解決します!

審美歯科治療は、歯の美しさに焦点を当てた治療であり、代表的なものにはホワイトニングやクリーニングが挙げられます。

また、これらの治療の細かい治療内容、仕組みに関して、「詳しく知りたい」という方も中にはいるかと思います。

今回は、審美歯科治療の治療内容に関する疑問を解決していきたいと思います。

〇ホワイトニングで歯が不自然に白くなることはある?

ホワイトニングを行うにあたって、「不自然に白くなりすぎることはあるのか?」と心配する方は多いです。

治療後の白さに関しては、ホワイトニングの方法や時間によって多少変わってきますが、1回のホワイトニングで心配するほど真っ白になることはありません。

通常、ある程度歯を白くするためには、ホワイトニングを数回繰り返す必要があります。

また、治療を行う前に、どの程度の白さにするか医師に相談してから治療するため、明らかにホワイトニングを行ったとわかるような、不自然な白さになる心配はありません。

そのため、「誰にもホワイトニングを受けたことがばれたくない」という方も、安心して治療を受けることができます。

〇歯並びが悪くてもホワイトニングを受けることは可能?

審美歯科治療の1つであるホワイトニングの治療内容に関し、「歯並びが悪くても審美歯科治療を受けることができる?」という疑問を持つ方は多いです。

ごく稀に、ホワイトニングの薬液をうまく塗布できなかったり、ライトを照射できなかったりするケースがありますが、基本的には歯並びの良し悪しに関係なく、ホワイトニングを受けることができます。

ただし、歯並びの状態によっては、歯垢や着色汚れが溜まりやすいことがあり、そのような場合は歯が白くなった後も定期的なメンテナンスが大変になるため、先に歯列矯正で歯並びを良くする必要が出てくるかもしれません。

〇ホワイトニングとクリーニングはどう違うのか?

代表的な審美歯科治療であるホワイトニング、クリーニングにおける治療内容の違いに関しても、疑問を抱く方は多いです。

ホワイトニングは、歯の内部を漂白し、白い歯を手に入れる治療であるのに対し、クリーニングは歯の表面に付いた着色汚れを除去し、歯を本来の色に戻すというものです。

そのため、前もってクリーニングを受けておかないと、ホワイトニングの効果が正しく得られないこともあります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・1回のホワイトニングで、不自然なほど明らかに歯が真っ白になることはない

・歯並びが悪くてもホワイトニングを受けることは可能

・あまりに歯並びが悪い場合、ホワイトニング前の歯列矯正を勧められる可能性はある

・代表的な審美歯科治療のホワイトニングは歯を白くすること、クリーニングは歯を本来の色に戻すことが治療内容

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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虫歯になりにくい体質の特徴について解説します

毎日丁寧にブラッシングをしているにもかかわらず、すぐに虫歯ができてしまうという方は少なくありません。

逆に、普段それほどきちんとブラッシングをしていないにもかかわらず、ほとんど虫歯にならないという方もいます。

ここからは、虫歯になりにくい体質の特徴について解説します。

〇口内の虫歯菌が少ない

虫歯になりにくい体質の方は、比較的口内の虫歯菌が少ない傾向にあります。

虫歯菌は、幼児の時期に両親と箸などのカトラリー類を共有することでうつる場合が多く、生後1歳7ヶ月~2歳7ヶ月の間頃に感染しなければ、成長した後も虫歯菌に感染する可能性は低くなります。

つまり、幼児の頃の環境で、体質にはかなりの違いが出るということです。

そのため、幼い子を持つ親御さんは、カトラリー類を共有したり、キスをしたりといった行為をできる限り控えなければいけません。

〇唾液が体質的に強い

虫歯になりにくい体質の方は、唾液が体質的に強いという特徴も持っています。

唾液には、虫歯菌を殺菌する作用や、その働きを抑える抗菌作用などが備わっていますが、こちらが体質的に強い方は、丁寧にブラッシングをしなくても、虫歯になりにくい傾向にあります。

ここでいう“体質的に強い”とは、唾液の分泌量が多く、サラサラしていることを指しています。

日頃から十分な量の唾液が分泌されていれば、食後すぐに食べカスなどが洗い流されますし、常に殺菌作用や抗菌作用も働いているため、虫歯菌の増殖が抑えられるということです。

ちなみに、唾液の分泌量が多い場合、サラサラした唾液であることが多いですが、逆に分泌量が少ない場合は、ネバネバしているケースが多いです。

〇糖をほとんど摂取しない

虫歯になりにくい体質の方は、虫歯菌のエサとなる糖をほとんど摂取しないことが多いです。

虫歯菌は、食べ物や飲み物に含まれる糖をエサとして、歯を溶かす酸を作り出します。

そのため、普段の食事において、意識して糖分を摂らないようにしていたり、飲み物は水やお茶しか飲まなかったりする方は、必然的に酸が生成されにくくなります。

もちろん、酸が生成されにくいということは、虫歯菌の働きが活発にならないということであり、虫歯のリスクも低くなります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯になりにくい体質の方は、通常よりも口内の虫歯菌が少ない傾向にある

・虫歯になりにくい体質の方は唾液の分泌量が多い

・唾液の分泌量が多い場合はサラサラ、少ない場合はネバネバした唾液であることが多い

・虫歯菌のエサとなる糖をほとんど摂取しない方も、虫歯のリスクは低い

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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子どもが歯磨きを嫌がる主な理由について解説します

大人でも歯を磨くのが嫌いであったり、面倒くさいと感じたりする方はいますが、子どもはそれ以上に歯磨きを嫌がるケースが多いです。

また、多くの子どもが歯磨きを嫌がるのには、いくつかの理由があります。

今回は、主にどのような理由で嫌がったり、泣いたりしてしまうのかについて解説します。

〇口内に歯ブラシが入る嫌悪感

子どもが歯磨きを嫌がる理由としては、まず口内に歯ブラシが入ってくることの嫌悪感が挙げられます。

子どもにとって歯ブラシは、これまで口に入れてきたものとは違う得体の知れないものです。

そのため、歯や歯茎に歯ブラシが触れることや、口内で不規則に動くことに対し、嫌悪感を抱く傾向にあります。

特に、口の下側よりも上側に歯ブラシが触れるのを嫌がるケースが多いため、親御さんはあまりガシガシと磨かず、まず歯ブラシに慣れさせることを第一に考えるべきです。

また、使用する歯ブラシは、噛んだり歯や歯茎に当たったりしても問題のないような、子ども用の歯ブラシを選ぶべきです。

〇食後の眠気

子どもが歯磨きを嫌がる理由としては、歯磨きをするタイミングに眠気が襲ってきやすいことも挙げられます。

歯磨きは、基本的に食後のタイミングで行います。

また、眠っている間は唾液の分泌量が減少し、虫歯のリスクが高まるため、夕食後の歯磨きは就寝する前に必ず行わなければいけません。

しかし、子どもは大人以上に、食べたらすぐに眠くなる傾向にあります。

場合によっては、食事中すでに眠気を感じていることもあり、このような状態で口に歯ブラシを入れると、泣いてしまったり、不機嫌になってしまったりする可能性が高いです。

〇歯磨きに対する恐怖心

恐怖心も、子どもが歯磨きを嫌がる理由の1つです。

子どもの歯磨きは、基本的に親御さんが行うものですが、このとき無理やり身体を押さえつけたり、怒鳴ったりしてしまうと、恐怖心を植え付けることになってしまいます。

また、短い時間で歯磨きを終わらせてあげようと、強い力で磨いてしまう親御さんもいますが、こちらは逆効果です。

子どもからすれば、「またお父さん、お母さんが怒っている」「またあの痛い時間が来る」といった感情になってしまうため、あくまで優しい笑顔で、ゆっくりとなだめながら磨くのが大切です。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・子どもは口内に歯ブラシが入ってくる嫌悪感により、歯磨きを嫌がる傾向にある

・食後、歯磨きをするタイミングで眠くなるのも、子どもが歯磨きを嫌がる理由

・子どもの歯磨きをする際、怒ったり無理やり押さえつけたりすると、恐怖心を与えて

・短時間で歯磨きを終わらせようと、強い力で磨くのは逆効果

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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電動歯ブラシの使い方を間違えないように注意しよう

電動歯ブラシは、電気の力でヘッド部分を振動させ、歯の汚れを取り除くことができる電化製品です。

歯磨きに効率を求める方の中には、普段から電動歯ブラシを使用しているという方も多いですが、せっかく使用するのであれば、使い方を間違えないように注意してください。

今回は、よくある間違った使い方を解説します。

〇歯磨き粉をつける前にスイッチをオンにする

電動歯ブラシの間違った使い方としては、まず歯磨き粉をつける前に本体のスイッチをオンにするというケースが挙げられます。

手動の歯ブラシと比べ、水流や音波の力を利用する電動歯ブラシは清掃効率が良いため、必ずしも歯磨き粉を使用しなければいけないわけではありません。

また、歯磨き粉に含まれる有効成分を活用したい方は、歯磨き粉を使用しても構いませんが、その場合は先に歯磨き粉をつけ、ブラシを口に当てた状態で口を閉じ、スイッチを入れなければいけません。

歯磨き粉をつける前にスイッチを入れると、歯磨き粉が辺りに飛び散ってしまいます。

〇ブラシをゴシゴシと動かす

電動歯ブラシを使用する際、通常の歯ブラシと同じように、ブラシ部分をゴシゴシと動かす方がいますが、こちらは間違った使い方です。

電動歯ブラシは、内蔵されたモーターの力により、ヘッドがパワフルに動きます。

そのため、手動のときのようにブラシを動かさなくても、十分に汚れを落とすことができます。

手動と同じような感覚でブラシを動かすと、電動歯ブラシ特有の動きを邪魔してしまい、プラークの除去力がダウンするため、ブラシは基本的に歯の表面にピタッと当てるだけにしましょう。

〇ブラシを長期間交換しない

電動歯ブラシのブラシ部分を長期間交換せず、そのまま使用し続けている方がいますが、こちらも間違った使い方です。

電動歯ブラシのブラシは、約2~4ヶ月ごとの交換が目安とされています。

こちらの時期を過ぎているにもかかわらず、交換せずに放置すると、通常の歯ブラシと同じように磨き残しが出やすく、清掃効率も悪くなってしまいます。

また、上記の時期はあくまで目安であり、見た目で毛先が開いていたり、裏側から見て毛がはみだしていたりする場合は、早めに交換すべきです。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・電動歯ブラシは歯磨き粉をつけなくても使用できる

・歯磨き粉が飛び散らないよう、電動歯ブラシのスイッチはブラシを口に入れてからオンにする

・ブラシ部分を動かすのは、電動歯ブラシの間違った使い方

・電動歯ブラシのブラシは約2~4ヶ月ごとに交換しなければいけない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【豆知識】インプラントの寿命や手術に関するコト

インプラント治療を受けようと考える方は、事前にあらゆる情報を収集した上で、納得して治療に踏み切る必要があります。

また、そのときに知っておきたいこととして、インプラントの寿命や手術に関することが挙げられます。

今回は、こちらのポイントについて詳しく解説します。

〇インプラントの寿命

インプラントの寿命は、インプラント体と呼ばれる顎の骨と結合するための部品が外れたときに訪れます。

一般的に、こちらの期間は10~15年程度とされていますが、日々のメンテナンスを怠ってしまうと、寿命までもたず早い段階で機能しなくなることもあるため、注意してください。

ちなみに、入れ歯は4~5年程度、ブリッジは7~8年程度が寿命とされているため、インプラントの寿命は比較的長めだと言えます。

〇インプラント手術の成功率

前もって知っておきたいインプラントの手術に関することとしては、成功率が挙げられます。

インプラント手術の成功率は、手術を受ける歯科クリニックのレベルや箇所によって異なりますが、およそ97%と非常に高いです。

ここでいう成功とは、インプラント体が定着せずすぐに抜けてしまったり、1年程度で機能できないほど動揺したりせず、問題なく使用できる状態を指しています。

ちなみに、骨密度が薄く、上顎洞や鼻腔、切歯孔があることから、埋入位置やインプラント体の長さが制限される上顎、骨が軟らかいケースが多い大臼歯などは、手術の成功率が少し下がる傾向にあります。

〇抜歯からインプラント埋入までの期間

抜歯から埋入までの期間も、前もって知っておきたいインプラント治療に関することとして挙げられます。

基本的には、抜歯から1~2ヶ月後に、インプラントを埋入することが多いです。

ただし、歯茎や顎の骨の回復具合によっては、3~4ヶ月かかることもあります。

また、歯茎と顎の骨が完全に治癒するのを待つ場合は、埋入まで6ヶ月以上かかることもあり、こちらは一般的な2回法でよく見られます。

ちなみに、外科治療を1回のみ行う1回法の場合、抜歯から埋入までの期間が長期化する心配はほとんどありませんが、2回法と比べて、採用している歯科クリニックは少ない傾向にあります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・インプラント治療を受ける前には、寿命や手術に関することを把握すべき

・インプラント体の寿命は10~15年程度と比較的長い

・インプラント手術の成功率はおよそ97%と極めて高い

・抜歯からインプラント埋入までの期間は、1~2ヶ月になることが多い

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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結婚をする方におすすめの“ブライダルホワイトニング”

結婚を控えている方の中には、盛大な結婚式を挙げるため、さまざまな準備に取り掛かっているという方もいるかと思います。

また、その結婚式をより素敵なものにするためには、“ブライダルホワイトニング”がおすすめです。

今回は、こちらの概要やメリット、実施時期について解説します。

〇ブライダルホワイトニングとは?

結婚式に向けて、新郎や新婦が理想の歯を手に入れるために実施するのがブライダルホワイトニングです。

実施する方の感覚としては、エステ、ヘアサロンなどで見た目をキレイにした状態で、人生の一大イベントを迎えようとするのと同じです。

近年は、女性だけでなく男性もブライダルホワイトニングを行うことが多く、事前に決定した結婚式の当日までに、目標の仕上がりになるように施術を進めます。

〇ブライダルホワイトニングのメリット

結婚式までにブライダルホワイトニングを受けることのメリットとしては、まず式において、笑ったときの印象が良くなることが挙げられます。

結婚式は新郎、新婦にとって特別な日であり、式の間は常に笑顔で溢れることが想像されます。

また、主役である新郎、新郎は多くの参列者の注目を集めるため、歯を白くしておくことで、素敵な笑顔という印象を持ってもらうことができます。

その他、結婚式までにブライダルホワイトニングを受けるメリットとしては、白い衣装を着たときに、歯の黄ばみが目立つのを防止できるということも挙げられます。

結婚式では白無垢や純白の衣装を着用するため、普段はそれほど目立たない歯の黄ばみが目立ちやすくなりますが、事前にホワイトニングを受けていれば、そのような心配はありません。

〇ブライダルホワイトニングはいつ行うのか?

ブライダルホワイトニングは、オフィスホワイトニングまたはホームホワイトニングによって実施します。

通院して行うオフィスホワイトニングの場合、結婚式の1ヶ月~2週間前くらいに通院を始めることで、当日には理想の歯に仕上がる可能性が高いです。

また、自宅で実施するホームホワイトニングは、オフィスホワイトニングに比べて効果が出るのが遅いため、結婚式の3ヶ月~1ヶ月前には実施すべきです。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・結婚式までに理想の白い歯を手に入れるために行うのがブライダルホワイトニング

・ブライダルホワイトニングを受けることで、結婚式における笑顔の印象が良くなる

・白い衣装を着たときの歯の黄ばみも、ブライダルホワイトニングで目立たなくなる

・ブライダルホワイトニングは結婚式当日に合わせて実施時期を決定する

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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歯石の特徴や治療に関する疑問についてお答えします!

歯石は歯垢が石灰化して硬くなったものであり、放置しているとどんどん蓄積されていきます。

そのため、歯科クリニックにおいて定期的に除去しなければいけません。

今回は、こちらの歯石の特徴やその治療に関する疑問にお答えします。

今後歯石取りを受けようと考えている方は、ぜひチェックしてみてください。

〇歯石がつきやすい場所は?

歯石は歯のさまざまな部分で形成されますが、もっともつきやすいのは唾液の出る場所の近くです。

唾液は耳下腺、顎下腺、舌下腺という3つの唾液腺から多く分泌され、こちらの近くは特にしっかりとブラッシングしなければ、すぐに歯石が形成されてしまいます。

具体的には、下顎の前歯の裏側あたり、そして上顎の奥歯の外側あたりにつきやすいため、注意してください。

また、これらの場所は普段のブラッシングにおいて、磨き残しが発生しやすいため、今まで特に意識していなかった方は、重点的に磨くようにしましょう。

〇歯石取りの治療を受けた後は痛みがある?

歯科クリニックにおいて歯石取りの治療を受けた後、歯に痛みが出るというケースがあります。

歯石のつきやすい歯の根、唾液腺の近くは、歯茎が柔らかく刺激を感じやすいです。

また、歯周病がある程度進行している方が歯石を除去すると、歯茎が健康的に引き締まり、これまで歯茎の腫れで覆われていた歯根部が露出します。

こちらに直接刺激が加わるため、治療後にはしみたり痛んだりしやすいという仕組みです。

ちなみに、長期間ついていた大きな歯石を治療によって除去した後には、これまで歯石で塞がっていた歯の表面が敏感になり、知覚過敏のような症状が出ることもあります。

〇歯石取りの治療中に痛みや出血を伴いやすいのはなぜ?

歯石を取り除く治療では、ほぼ間違いなく出血する上に、ある程度の痛みも伴います。

もちろん、程度には個人差がありますが、痛みも出血も一切ないというケースは基本的にはありません。

また、このように痛みや出血を伴う理由としては、歯石がついている時点で、その周辺の歯茎には腫れや炎症が出ていることが挙げられます。

つまり、傷口に触れるような治療であるため、ある程度の痛みや出血は致し方ないということです。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯石がもっともつきやすいのは唾液の出る場所の近く

・歯石除去の治療後は、歯根部が露出したり、知覚過敏の症状が出たりして、痛みを感じやすくなる

・歯石がついている歯周辺の歯茎では炎症が起こっているため、治療することで痛みや血が出やすい

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

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