新潟市西区の歯医者、新潟西歯科クリニック|ブログ

口臭を改善する効果のある飲み物にはどのようなものがある?

自身が思っている以上に、周りの方に口臭が伝わっているというケースは非常に多いです。

また、こちらは食事や虫歯、歯周病といった口内トラブルなど、さまざまな原因で発生しますが、飲み物を飲むことで程度改善できます。

ここからは、口臭の改善効果のある飲み物について解説します。

〇まず意識したいのは水、緑茶の摂取

口臭を改善できる飲み物としてもっともメジャーなのは、やはり水や緑茶です。

適度な水の摂取は、口内の乾燥を防止し、唾液分泌を促す効果があるため、口臭予防にはとても効果的です。

具体的には、朝食前や就寝前(歯磨き後)に300cc程度の水を飲むことで、口臭の程度は大きく変わってきます。

また、緑茶に含まれる茶カテキンは、虫歯菌に対して抗菌性を示し、歯垢の元となる口内の粘着性グルカンを作る酵素(グルコシルトランスフェラーゼ)の働きを押さえ、虫歯や口臭を防いでくれます。

〇意外な口臭改善効果を発揮するのはココア

口臭を改善できる意外な飲み物としては、ココアが挙げられます。

ココアは、ポリフェノールが豊富な抗酸化食品として知られていて、実際に2週間のココアの飲用で、歯周病関連菌の数および呼気に含まれる口臭成分(揮発性硫黄化合物)がともに減少することが報告されています。

飲み方としては、何も入っていないピュアココア8gを100mlの水かお湯で溶かし、1日3回毎食後に飲むのが効果的です。

また、飲みやすいよう糖類ゼロの甘味料を加えても良く、飲用後1時間はうがい、歯磨きを避けます。

もちろん、通常の砂糖を入れると虫歯菌が増加し、かえって口臭が強くなるおそれがあるため、注意が必要です。

〇口臭がひどくなる飲み物について

逆に口臭がひどくなってしまう飲み物としては、主に以下のものが挙げられます。

・コーヒー
・エナジードリンク
・甘いジュース

コーヒー豆の細かい粒子は、舌の表面に付着しやすく、こちらが舌苔となって残ることにより、口臭につながることがあります。

また、コーヒーには利尿効果のあるカフェインが多く含まれていて、こちらは口内の乾燥、口臭悪化の原因になります。

こちらは、エナジードリンクにも同じことが言えます。

もちろん、砂糖が大量に含まれているジュースや炭酸飲料も、唾液の分泌を阻害する原因となります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・適度な水の摂取は口内の乾燥を防止し、唾液分泌を促すため、口臭改善には効果的

・緑茶に含まれる茶カテキンには、虫歯菌に対する抗菌性、口臭改善効果がある

・ピュアココアに含まれるポリフェノールは、口臭成分を減少させる

・コーヒーやエナジードリンク、甘いジュースなどは口臭が気になる方が避けるべき飲み物

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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スタッフ一同、心よりお待ちしております。

歯ぎしりをする方がマウスピースをつけないとどうなるのか?

顎関節症などの症状がある方は、就寝中に専用のマウスピースを装着することにより、ある程度負担が軽減されます。

また、マウスピースには、就寝時の無意識な歯ぎしりから歯を守る効果もあります。

では、普段から歯ぎしりをする方がマウスピースをつけなかった場合、歯や口内環境はどう変化してしまうのでしょうか?

〇歯が擦り減る

歯ぎしりをする方がマウスピースをつけず、そのまま毎日生活していると、徐々に歯が擦り減っていくことが考えられます。

食事をする際は、上下の歯の間に食べ物が介在するため、基本的に歯が擦り減ることはありません。

しかし、歯ぎしりは直接上下の歯が触れ合う上、1本の歯に200kg以上の力が加わると言われているため、何も対策をせずにいると、少しずつ擦り減ってしまいます。

また、歯が擦り減って先端が平らになることにより、上下の歯の間に大きな隙間ができてしまい、ものを噛み切ったり、咀嚼したりすることが困難になる場合もあります。

〇歯並びが悪化する

普段から歯ぎしりをする方がマウスピースをつけずにいると、歯並びも悪くなることが予想されます。

歯ぎしりは、歯と歯が強い力でぶつかり合うため、歯が揺れ動く原因になります。

その結果、以前までは正常だった歯並びが悪化することがあります。

また、不適切な歯並びは、咀嚼機能の低下や歯周病の悪化、虫歯の発生など、さまざまな口内のトラブルにつながります。

もっと言えば、食べ物をきちんと咀嚼できないことにより、消化不良を引き起こすなど、体調の悪化にもつながりかねません。

〇頬や舌に痕が残る

歯ぎしりをする方がマウスピースを装着せずにいると、頬や舌に歯ぎしりの痕が残ることもあります。

歯ぎしりをしている際には、歯が強い力で頬や舌に押し付けられ、こちらを毎日のように行っている場合、その痕が残ってしまいます。

具体的には、クッキリと歯型が付いてしまい、こちらは見た目が良くないだけでなく、ひどい場合は頬や舌の痛みや出血を伴うこともあります。

また、歯型だけでなく、舌の側面や先端が凸凹になっている場合や、頬粘膜に線ができている場合なども、就寝中の歯ぎしりが原因だと考えられます。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・マウスピースには、就寝時の無意識な歯ぎしりから歯を守る効果がある

・歯ぎしりをする方がマウスピースをつけずにいると、徐々に歯が擦り減り、先端が平らになる

・歯ぎしりのある状態を放置していると、歯並びも悪化する可能性がある

・マウスピースを装着していない場合、歯ぎしりによって頬や舌に痕がつくこともある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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大人より子どもの方が虫歯になりやすいのはなぜなのか?

「大人は虫歯になりにくい」という話を聞いたことがある方は多いかと思いますが、虫歯は年齢に関係なく発症するため、大人だからといってなりにくいわけではありません。

ただし、子どもの方が発症のリスクが高いというのは事実です。

ここからは、大人より子どもの方が虫歯になりやすい主な理由を解説します。

〇乳歯、永久歯の違い

大人より子どもの方が虫歯になりやすい理由としては、まずメインとなる歯の種類が違うことが挙げられます。

大人の歯は永久歯であるのに対し、子どもは乳歯がメインです。

また、乳歯は永久歯に比べて脆く、虫歯のリスクも高いです。

具体的にいうと、乳歯の表面は、歯を保護する役割を持つエナメル質の量が少ない上に、細菌に対する抵抗力もそれほど強くありません。

そのため、象牙質が露出したり、熱いものや冷たいものがしみたりしやすくなります。

〇食事の内容、食べ方の違い

大人と比べて、子どもの方が虫歯になりやすい理由としては、食事の内容や食べ方に違いがあることも挙げられます。

子どもは、大人よりもお菓子が好きな傾向にあります。

中には、チョコレートやポテトチップスばかり食べてしまい、ご飯が食べられなくなる子どももいるくらいです。

お菓子のほとんどにはが含まれていて、こちらは虫歯菌の大好物であるため、摂取量が多ければ多いほど、虫歯のリスクは高くなります。

また、子どもは大人と比べて、短時間で食事を終わらせるのが苦手です。

いわゆるダラダラ食べをしてしまいがちなため、口内が酸性に傾きやすく、こちらが虫歯につながることも珍しくありません。

〇歯磨きにおける技術の差

歯磨きにおける技術の差も、大人より子どもの方が虫歯になりやすい理由の1つです。

当然のことですが、大人は自分で歯ブラシを持ち、ある程度決まった時間帯に自分で歯磨きを行います。

また、磨く場所によって磨き方を変えたり、強弱をつけたりすることができるため、意識さえすれば、歯垢や食べカスをしっかり落とすことが可能です。

一方、子どもは歯磨きの技術が高くありません。

もちろん、中には歯磨きが好きではない子どもも多く、大人と比べて磨き残しが起こりやすいため、必然的に虫歯発症のリスクも高くなります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・大人より子どもの方が虫歯のリスクは高い

・大人の永久歯に比べて、子どもの乳歯はエナメル質の量が少なく脆い

・子どもは糖の摂取量が多く、ダラダラ食べも多いため、虫歯になりやすい

・歯磨きの技術が未熟なことも、大人より子どもが虫歯になりやすい理由の1つ

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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インプラント治療の一般的な流れ~準備、手術、装着~

インプラント治療は、1日ですべての工程を完了させられるわけではありません。

数ヶ月をかけて、準備、手術、装着という大きく分けて3つの段階を踏むのが一般的です。

ここからは、今後インプラント治療を受けようと考えている方に向けて、治療の一般的な流れについて解説したいと思います。

〇インプラント治療の準備について

インプラント治療は、手術を行うにあたっての準備から始まります。

まず、全身の健康状態、歯や顎の状態を詳しく把握するために、以下のようなことを行います。

・問診
・レントゲン、CT撮影
・全身的検査
・口腔内検査
・顔、口内の写真撮影
・模型作製のための歯の型取り
・適性診断 など

虫歯や歯周病などがある場合には、事前にすべて治療を済ませておき、歯のクリーニングやブラッシングの指導を受け、手術に備えます。

〇インプラントの手術について

準備が終わった後は、インプラントの手術を行うという流れになります。

手術には1次手術と2次手術があり、1次手術では、骨に人工歯根を埋め込みます。

人工歯根を埋め込んだ後は、翌日に消毒を実施し、1週間後に抜糸を行います。

その後、人工歯根と骨が結合するまで、しばらく待機します。

個人差はありますが、通常は骨と結合するまで3~6ヶ月程度かかります。

そして、きちんと結合できたと判断されたら、2次手術に移ります。

2次手術では、土台を取り付けるための手術を実施します。

また、土台が完成したら、仮の被せ物を装着し、さらに2週間ほど様子を見ます。

この時点で、すでに自身の歯のように噛むことは可能です。

〇上部構造の装着について

インプラントの手術が終了したら、いよいよ装着という流れになります。

型取りを行い、1週間~10日ほどかけて上部構造を製作した後、土台に装着します。

こちらで、インプラント治療はすべて完了です。

また、インプラント治療後、天然歯と同様に違和感なく噛めるようになるまでには、上顎で3ヶ月、下顎で2ヶ月程度かかります。

ちなみに、インプラント治療後の手入れを怠ると、歯茎に炎症が起こることがあります。

そのため、治療後は歯科クリニックで定期的なメンテナンスを受ける必要があります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・インプラント治療の流れは、精密検査や虫歯の治療といった準備から始まる

・インプラントの1次手術では、骨に人工歯根を埋め込む手術を行う

・2次手術では、インプラントの土台を取り付けるための手術を行う

・手術後は型取りを行い、製作した上部構造を土台に装着して完了

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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インプラント治療を受ける方が抱える不安について

インプラント治療を受ける方の中には、初めての手術に不安を抱えているという方も当然いるかと思います。

また、そのような不安は、抱え込んだままにせず、すべて治療前に解決しておきましょう。

今回は、インプラント治療を受ける方が不安になりがちな点について、詳しく解説します。

〇不自然な見た目にならないかどうか不安

初めてインプラント治療を受ける方は、「不自然な見た目になりそうで不安…」と思いがちです。

確かに、インプラント治療は人工物を歯に埋め込むものであるため、以前とは違った見た目にはなりますが、仕上がりは決して不自然ではありません。

人工歯根とアバットメントは歯茎の下に埋まるため、口を開けたときに見えるのは上部構造である被せ物のみです。

そのため、見え方としては天然の歯とほとんど変わらず、色合いや光沢、質感にいたるまで、これといった違和感はありません。

〇術後の咀嚼に影響が出そうで不安

インプラント治療を受ける方の中には、「術後の咀嚼に影響が出そうで不安…」と考える方もいます。

こちらに関してはあながち間違っていないため、留意した上で治療を受けることをおすすめします。

インプラント治療後は、すぐにこれまで以上の咀嚼力が期待できると思われがちですが、実際はそうではありません。

平均的には上顎で3ヶ月、下顎で2ヶ月程度を待つことにより、初めてインプラントが骨に結合し、咀嚼力が向上します。

また、普段タバコを吸う方や、骨粗しょう症、高血圧といった疾病の薬を飲んでいる方などは、インプラントと骨が結合しにくく、上記よりも治療期間が長くなることも考えられるため、注意してください。

〇手術の痛みや安全性は大丈夫なのか不安

「インプラント治療の手術が怖い…」という不安は誰もが抱えているかと思いますが、怖がる必要はありません。

手術中は局所麻酔を行うため、歯茎の切開や縫合による痛みはありませんし、人工歯根を埋め込む手術については、1本の場合、最低1時間程度で完了します。

また、手術前にはCT撮影により、現在の口内状況が検査されるため、安全性に関しても問題ありません。

ちなみに、患者さんの身体の負担を考慮し、静脈内鎮静法を併用してインプラント治療を行うこともあります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・インプラント治療は人工歯根を歯に埋め込むものの、仕上がりは不自然ではない

・インプラント治療後は、数ヶ月ほど人工歯根が定着するのを待つ必要がある

・インプラント治療に痛みはほとんどなく、短い場合、1時間程度で手術が完了する

・インプラント治療前にはCT撮影なども行われるため、安全面での不安も少ない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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ホワイトニング直後に摂取しない方が良い栄養素について

歯科クリニックでホワイトニングを受けた後は、一時的に歯が保護膜で覆われていない状態になります。

そのため、最低でも24時間、着色性のある食べ物の摂取を控えなければいけません。

また、ホワイトニング直後は、単純に色の濃いものだけでなく、摂取する栄養素に関しても注意が必要です。

具体的に見てみましょう。

〇ポリフェノール

ホワイトニング直後に摂取を避けるべき栄養素としては、まずポリフェノールが挙げられます。

ポリフェノールとは、ほぼすべての植物に含まれている物質であり、自然界に存在するポリフェノールは8,000種類以上とも言われています。

また、こちらには着色性が高いという特徴があります。

有名なものには、カテキンやタンニン、イソフラボンといったものが該当し、これらは以下の色が薄いものにも含まれているため、ホワイトニング直後は摂取しないよう注意しなければいけません。

・カテキン:緑茶、りんご など
・タンニン:バナナ など
・イソフラボン:大豆 など

〇イオウ

イオウとは、ミネラルの一種であり、髪の毛や皮膚、爪などのタンパク質を合成する働きを持っている成分をいいます。

こちらも、ホワイトニング直後に摂取すべきではない栄養素の1つです。

なぜなら、イオウは刺激や辛味の元であり、歯の汚れやシミ(ステイン)につながりやすい成分でもあるからです。

以下のような食べ物に多く含まれているため、食事の際はなるべく避けるよう意識してください。

・大豆
・ニンニク
・ネギ
・タマネギ
・ニラ
・エシャロット など

〇ビタミンB群

ホワイトニング直後の食事で控えるべき栄養素には、ビタミンB群も挙げられます。

ビタミンB群は、それぞれが助け合いながら、脳や神経、皮膚などを健康に保つビタミンで、人間の身体にとって非常に重要なものです。

しかし、一部のビタミンB群には色の強いものがあり、これらの成分はホワイトニング直後に摂取するものとしては適切ではありません。

具体的には、強い黄色のビタミンB2、強いピンク色のビタミンB12を含む以下のものは、摂取しないようにしましょう。

・ビタミンB2:牛乳、納豆、うなぎ など
・ビタミンB12:牡蠣、あさり、しじみ など

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ホワイトニング直後は、カテキンやタンニンなど、着色性の高いポリフェノールの摂取を避けるべき

・ステインにつながりやすい成分であるイオウも、ホワイトニング直後に避けるべき栄養素

・ビタミンB2、B12は色が強いため、ホワイトニング直後に摂取すべきではない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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子どもの口内炎を防止するためにはどうすれば良い?

一度口内炎ができてしまうと、食事の際はもちろん、何もしていないときでも、口内にズキズキとした痛みを感じることがあります。

また、こちらが子どもの場合、痛みで泣いてしまったり、ぐずったりしてしまうことも考えられます。

ここからは、子どもの口内炎を防止する主な対策について解説します。

〇食事の内容に注意する

子どもの口内炎にはさまざまな原因がありますが、やはりもっとも代表的なのは栄養不足です。

栄養バランスや生活習慣の乱れにより、免疫力は低下し、口内の粘膜は弱ってしまいます。

そのため、親御さんは口内炎対策として、食事の栄養バランスを良くし、免疫力の向上に努めてください。

特に、ビタミン類や鉄、亜鉛などは効果的な栄養素であるため、以下のような食品から積極的に摂取することをおすすめします。

・ビタミンB2:レバー、納豆、きのこ など
・ビタミンB6:マグロ、焼きのり、ニンニク など
・ビタミンC:ブロッコリー、キウイ、アセロラ など
・鉄:レバー、プルーン、ひじき など
・亜鉛:牡蠣、煮干し など

〇口内のケアを徹底する

子どもの口内炎を防止するには、口内のケアを徹底することも大切です。

歯磨きが不十分であったり、口内に食べカスが残っていたりすると、細菌が増加し、虫歯だけでなく口内炎のリスクも高くなります。

そのため、親御さんは歯磨き時の仕上げ磨きを丁寧に行わなければいけません。

また、口内の殺菌が目的なのであれば、500mlの水に小さじ1杯の塩を加えた塩水でゆすぐのも効果的です。

塩水には、口内で細菌を増加させないようにする抗菌作用があり、風邪など他の病気も予防してくれます。

〇口に当たるものに注意する

子どもの口内炎を防止するのであれば、親御さんは子どもの口に当たるものに注意を払いましょう。

例えば、まだ幼い子どもの場合、哺乳瓶は必ず口の大きさに合ったサイズのものを選んでください。

サイズが小さい場合、ミルクを飲む際にいつも哺乳瓶のゴム乳首が同じ部分が口に当たり、その部分が炎症して口内炎になるおそれがあります。

また、子どもはおもちゃや生活用品など、さまざまなものを口に入れようとする傾向にあります。

そのため、子どもが興味を持ちそうなものに関しては、本来口にするものでなくても徹底的に消毒しておきましょう。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・栄養バランスや生活習慣の乱れで口内の粘膜が弱ると、口内炎ができやすくなる

・子どもの口内炎防止にはビタミン類や鉄、亜鉛などの栄養素がおすすめ

・仕上げ磨きの徹底、塩水を用いたうがいでも、子どもの口内炎は防止できる

・子どもの口に当たる哺乳瓶やその他の生活用品などにも注意を払うべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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噛む力が弱くなった方におすすめしたい誤嚥対策について

人は年齢を重ねるにつれて、少しずつ噛む力が弱くなっていきます。

また、しっかり噛めなくなることにより、十分に食べ物を細かくすることができず、誤嚥という食べ物が気管に流れ込む現象につながりやすくなります。

今回は、噛む力の衰えを感じる方に向けて、おすすめの誤嚥対策を紹介します。

〇食材を細かくカットする

噛む力が弱まっていたり、歯の強度に不安があったりする方は、食材を丸のみしてしまっても問題のないよう、誤嚥対策としてあらかじめ食材を細かくカットしておくべきです。

具体的には、1cmを下回るサイズにまで小さくすることにより、誤嚥のリスクはほとんどなくなります。

ただし、食べ物の種類によっては、細かくしても誤嚥のリスクが残るため、注意してください。

例えば、パサパサしているゆで卵やパン類、喉や口内にくっつきやすい海苔などは、急いで食べないことをおすすめします。

〇とろみをつける

噛む力が弱くなったと感じる方は、誤嚥対策として食べ物にとろみをつけることも検討してください。

とろみと聞くと、多くの方は水溶き片栗粉をイメージするかと思いますが、他にもとろみの付け方はたくさんあります。

食材によっては、ゼラチンで固めたり、山芋や練りゴマなど、元々ある程度とろみのある食材を調理したりすることで、誤嚥のリスクは下がります。

また、市販のとろみ剤というものも存在し、こちらはとろみを付けたいときにすぐ活用できるため、顎や歯の力が衰えている方にとっては非常に便利です。

〇柔らかく煮る

食材を柔らかく煮ることも、噛む力が弱まっている方にとっての誤嚥対策です。

特に肉や魚、野菜といった食材に関しては、可能な限り柔らかく煮たものを食べるようにしましょう。

また、煮ると食材は柔らかくなりますが、こちらの調理には時間と手間がかかります。

このとき、調理時間を短縮するには、材料を小さく切るのがおすすめですが、あまりに小さすぎると食材が溶けてしまうため、このような場合は1cmを下回るサイズではなく、一口大にするのがおすすめです。

ちなみに、食べ物を柔らかくするための調理法としては、煮る以外にも蒸す、熱いうちにつぶすといった方法があります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・噛む力が弱まることにより、食べ物が気管に流れ込む現象である誤嚥が起こりやすくなる

・噛む力が弱っている場合、誤嚥対策として食材を小さくカットすべき

・食材にとろみをつけることでも、誤嚥のリスクは下がる

・肉や魚、野菜などはできる限り柔らかく煮るのがおすすめ

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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硬い食べ物で歯が欠けた!~対処法や放置のリスクについて~

虫歯や歯周病などにより、本来より歯が脆い状態になると、硬い食べ物を食べたときに欠けてしまうことがあります。

では、どのような食べ物を食べたときに、歯は欠けやすいのでしょうか?

また、硬い食べ物で歯が欠けた場合、どう対処するのが正しいのでしょうか?

今回はこれらの点について解説します。

〇歯が欠けやすい食べ物について

硬い食べ物で歯が欠けたというケースは、歯が脆くなっている場合、それほど珍しいことではありません。

例えば、以下のような食べ物は、硬さに歯が耐え切れず、欠けたり割れたりしてしまうおそれがあります。

・フランスパンなどの硬いパン
・煎餅、おかき
・アイスキャンディー
・ナッツ類 など

また、よくあるケースとしては、調理済みの食品の中に、フルーツの種や甲殻類の殻、異物などが混ざっていて、それを知らずに強い力でガリッと噛んでしまうことが挙げられます。

〇硬い食べ物で歯が欠けた場合の対処法

硬い食べ物を噛んで歯が欠けた場合、できる限り早急に歯科クリニックを訪れなければいけません。

欠けた歯を持っていくことで、場合によっては歯科クリニックで元に戻せる可能性があります。

また、欠けた歯の保管方法ですが、このときにはティッシュなどでくるまないように注意してください。

ティッシュでくるむと歯が乾燥し、細胞が死滅して元に戻せなくなる可能性が高いです。

おすすめの方法としては、無脂肪牛乳や生理食塩水などに入れ、瓶などで保管するか、ガーゼやラップにくるみ、タッパーに入れて乾燥させないという方法があります。

〇歯が欠けたまま放置するとどうなる?

硬い食べ物で歯が欠けたにも関わらず、そのまま何もせずに放置していると、ものを噛んだときに痛みが出たり、冷たいものがしみたりすることがあります。

また、割れ目やヒビから細菌が入ると、歯の神経が炎症を起こし、何もしていない状態でもズキズキと痛むようになります。

欠けた歯を抜歯するか、接着剤などで元に戻すかの判断は、割れ目の深さや細菌に侵食された程度によりますが、そのまま放置すると抜歯の確率が極めて高くなるため、できる限り早いうちに歯科クリニックを訪れなければいけません。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・フランスパンやせんべい、おかきなどの硬い食べ物で歯が欠けることがある

・歯が欠けた場合は、早急に歯科クリニックに通わなければいけない

・欠けた歯はティッシュにくるまず、瓶やタッパーなどで乾燥させずに保管すべき

・歯が欠けたまま放置すると、くっつけて元に戻せなくなる可能性が高い

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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ホワイトニングの男性人気が高くなっている理由について

ホワイトニングというと、昔は女性が受けるものと考える方が多かったイメージがありますが、近年は男性の人気も高くなっています。

また、そのような方の中には、芸能人やモデルではなく、一般の男性も多く含まれています。

ここからは、ホワイトニングの男性人気が高くなっている主な理由を解説します。

〇身だしなみに気を遣う男性が増加した

ホワイトニングの男性人気が高くなっている理由としては、まず昔に比べて、身だしなみに気を遣う男性が増えたことが挙げられます。

少し前まで、ホワイトニングは女性が行うメイク、ネイルといった美容のイメージが強かったため、男性の中には受けるのに抵抗がある方も少なくありませんでした。

しかし、近年は男性の中にも、エステに通ったり、全身脱毛を行ったりする方が多く、それに伴ってホワイトニングに対する認識も変わりつつあります。

〇男性に特化したホワイトニングが増加した

ホワイトニングの男性人気が高くなっている理由としては、男性に特化したサロンや歯科クリニックが増加したことも挙げられます。

巷ではメンズホワイトニングという言葉が一般化しているほど、男性がホワイトニングに通うことに関して、特別視されることはなくなっています。

こちらは、サロンや歯科クリニック側も、男性への待遇を良くしているからであり、仕上がりも自然であることから、お試し感覚で受けてみようと考える男性は年々増加しています。

〇通いやすい環境が整っている

歯科クリニックやサロンなどにおいて、通いやすい環境が整っていることも、ホワイトニングの男性人気が高くなっている理由の1つです。

男性の中には、「何度も歯科クリニックに通うのが面倒くさい…」と感じる方も少なくありませんが、このような方は自宅で実施できるホームホワイトニングを選ぶことで、何度も通院する手間を省くことができます。

また、そこまでホワイトニングに強い思い入れがない男性は、「ホワイトニングにそれほどお金をかけたくない…」と考えることも多いですが、受診する場所によっては、金額を抑えられるコースも存在するため、金銭的な余裕が少ない男性でも気軽に受けることが可能です。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・近年はホワイトニングの男性人気が上昇している

・身だしなみに気を遣う男性が増加したことで、ホワイトニングを受ける男性も増えた

・サロンや歯科クリニックも、男性に特化したホワイトニングに力を入れている

・近年は男性がホワイトニングに通いやすい環境も整っている

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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