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【新潟の歯医者・予防歯科】早食いしてしまいがちな食べ物とは?

日々の食事では、食べ物の内容について注意しなければいけません。
食べ物の種類によっては、虫歯や歯周病などのリスクを高めてしまうことがあります。
また食事はゆっくり噛んで食べることが望ましいですが、中にはつい早食いしてしまいがちな食べ物もあります。
今回はこちらの内容を中心に解説します。

つい早食いしてしまいがちなもの

早食いしがちな食べ物には、やわらかいものや小さいもの、水分が多いものなどが挙げられます。

やわらかいものは、あまり噛まなくても飲み込むことができるため、つい早食いしてしまいがちです。
具体的には豆腐やうどん、そうめんやおかゆ、ヨーグルトなどが該当します。

またご飯は1粒1粒が小さく、特にお腹が空いているときはあまり噛まずに飲み込んでしまいがちです。

さらにスープやシチュー、リゾットといった水分が多い食事も、咀嚼が少なくても飲み込めることから早食いにつながりやすいです。

ちなみにレトルト食品や丼物なども、全体的に全体的にやわらかく、かき込むように食べるケースが多く見られます。

早食いのデメリット

あまり噛まずに食べられるものでも、しっかり噛まなければ虫歯のリスクが高まります。
咀嚼の回数が増えると、唾液の持つ自浄作用が弱まり、口内の細菌が増殖しやすくなるからです。

また早食いをすると、満腹中枢が刺激される前に食べすぎてしまうため、摂取カロリーが増加しやすく肥満につながります。
さらに血糖値が急上昇しやすく、インスリンの分泌に負担がかかるため、糖尿病のリスクも高まります。

その他、口内に食べカスが残りやすく口臭のリスクが高まったり、肌の老化を促進する糖化を引き起こしたりするのもデメリットです。

早食いを改善するための方法

やわらかいものでもしっかり噛んで食べるには、1回口に入れたものを30回以上噛むように心掛けましょう。

また一口食べたら箸を置き、次の食べ物を口に入れる前に咀嚼を意識するのがポイントです。

さらに、食事は基本的に野菜から食べるのがベストです。
野菜に含まれる食物繊維は満腹感を得やすく、血糖値の上昇を緩やかにする効果があります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・やわらかいものやサイズの小さいものは早食いしがちな傾向がある
・スープなど水分が多い食事も、あまり咀嚼をせずに食べてしまう方が多い
・早食いは虫歯や歯周病だけでなく、肥満や糖尿病、口臭や糖化のリスクも高める
・早食いを防ぐには噛む回数を意識したり、一口ごとに箸を置いたりすることが大切

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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