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【新潟の歯医者で歯周病治療】歯周病に関連する3つの数値について

歯周病は、虫歯と違ってほとんど痛みが出ない疾患です。
そのため症状がどれだけ進行しているのか、そもそも歯周病を発症しているのかどうかも、自身ではなかなか判断できません。
そんな歯周病の状態を把握するための、重要な3つの数値があります。
今回はこちらについて解説します。

歯周ポケットの深さ

歯周ポケットの深さは、歯と歯茎の境目にある溝の深さをmm単位で測定した数値です。
健康な歯茎ではこの深さは1mm~3mm程度に保たれていますが、歯周病が進行して歯を支える骨が溶け始めると、この溝が徐々に深くなっていきます。

一般的に4mmを超えると初期の歯周病と診断され、セルフケアだけでは汚れを落としきれなくなります。
さらに5mm~6mm以上になると中等度から重度とみなされ、歯がグラついたり抜歯のリスクが高まったりします。

この数値は、現在どれだけ病気が進んでしまったのかという過去の蓄積を示す動かぬ証拠となります。

出血の有無

BOPは、検査用の器具で歯周ポケットの深さを測った際に、出血があるかどうかを確認する指標です。
たとえポケットの数値がそれほど深くなくても、検査時に出血がある場合は、その場所の歯茎が現在進行形で炎症を起こしていることを意味します。

健康な歯茎は、器具で触れた程度では出血しません。
口内全体の検査部位のうち、何%の場所で出血があったかを算出し、その割合が高いほど歯周病の活動性が高く、今後さらに悪化する危険性が大きいと判断されます。

つまりこの数値は現在の炎症の勢いや、将来の進行リスクを測るための極めて重要なサインだということです。

歯の動揺度

歯の動揺度は、ピンセットのような器具で歯を挟み、どれくらいグラつきがあるかを段階的に数値化したものです。
0度は生理的な範囲内のわずかな揺れで正常ですが、1度は前後、2度は前後左右、3度は上下にも沈み込むような揺れがある状態を指します。

歯が揺れるということは、歯を支えている土台である歯槽骨がかなり溶けてしまっているか、あるいは過度な噛み合わせの力が加わっていることを示唆します。
特に2度や3度といった高い数値が出た場合は、自分の力で噛むことが難しく、最終的に歯を残せるかどうかの瀬戸際にあるという深刻な警告として受け止める必要があります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯周ポケットの深さは、歯と歯茎の境目にある溝の深さをmm単位で測定した数値
・BOPは、検査用の器具で歯周ポケットの深さを測った際に、出血があるかどうかを確認する指標
・歯の動揺度は、ピンセットのような器具で歯を挟み、どれくらいグラつきがあるかを段階的に数値化したもの

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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