新潟市西区の歯医者、新潟西歯科クリニック|ブログ

歯石取りの効果は?施術後はどのようなことに注意すべき?

歯石取りは、スケーラーと呼ばれる器具を使用し、歯ブラシでは除去できない歯石を取り除く施術です。

では、歯石取りには一体どのような効果があるのでしょうか?

また、施術後は、どのようなことに注意して生活すれば良いのでしょうか?

今回はこれらの点を中心に解説したいと思います。

〇歯石取りにはどのような効果がある?

歯科クリニックで受ける歯石取りの効果としては、まず歯周病を予防する効果が挙げられます。

歯に付着した歯石は歯周病菌が溜まりやすく、放置すると歯周病を発症し、歯茎や骨まで炎症してしまうことがあります。

一方、早めに取り除けばこのような心配はありませんし、すでに歯周病を発症している方であっても、取り除いた後は徐々に症状が和らいでいきます。

また、歯石取りにおけるその他の効果としては、口臭の改善効果も挙げられます。

歯に歯石が付着すると周囲の歯茎は腫れ、腫れた歯茎から出る血液などにより、口臭が出やすくなります。

その他、歯石の表面はザラザラしているため、口内の細菌やプラークがくっつきやすくなり、こちらが発酵ガスを発生させることも、口臭がきつくなりやすい理由の1つです。

これらの問題を解決するためにも、歯石は歯科クリニックにおいて早めに除去しなければいけません。

〇歯石取りの施術後にはどのようなことに注意すべき?

歯科クリニックで歯石取りを受けた直後、歯の表面はツルツルの状態に戻ります。

つまり、歯周病菌などの細菌が付きにくく、良い口内環境が整うということです。

しかし、これまでと同じような生活を送っていると、再び同じ場所に歯石が付く可能性は極めて高いです。

そのため、フロスや歯間ブラシなどを使用し、歯と歯の間の汚れをしっかり落とすことを意識してください。

一般的に、食べカスは24時間前後でプラーク、48時間前後で歯石に変わるとされているため、上記のデンタルケアグッズを使用して、早めに除去することが大切です。

また、歯石取りを行った後の生活では、知覚過敏の症状が出ることがありますが、こちらは一時的であることが多く、それほど心配する必要はありません。

もし、知覚過敏の症状が出たのであれば、冷たいものや熱いものなどをなるべく避けるようにしましょう。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯石取りはスケーラーと呼ばれる器具で歯石を取り除く施術

・歯石取りを受けることで、歯周病の予防や改善効果を得ることができる

・歯石取りを行うことで、歯石から発せられるガスが原因の口臭も改善される

・歯石取り後の生活では、冷たいものや熱いものを避け、フロスなどでデンタルケアをすべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

意外と虫歯になりやすい朝食メニューってどんなもの?

毎日きちんと朝食を摂ることには、脳のエネルギー補給や便秘の解消、丈夫な身体づくりなどさまざまなメリットがあります。

しかし、中には意外と虫歯になりやすい朝食メニューもあるため、摂取の際には注意しなければいけません。

具体的にどのようなメニューが当てはまるのか見てみましょう。

〇グラノーラ

穀物を加工したシリアル食品であるグラノーラは、朝食をあまり食べられない方でも手軽に栄養補給ができる食品です。

しかし、ほとんどの市販商品には多くの砂糖が含まれているため、比較的虫歯のリスクは高い朝食メニューと言えます。

シリアルそのものには問題がなくても、ドライフルーツやハチミツ、アガペシロップ、ライスシロップなどには多くの砂糖が含まれているため、注意してください。

また、グラノーラに含まれるドライフルーツは歯にくっつきやすく、摂取後には必ずしっかり歯磨きをすることをおすすめします。

〇低脂肪ヨーグルト

健康に気を遣い、朝から低脂肪ヨーグルトを摂取している方は多いかと思います。

しかし、低脂肪ヨーグルトにはスプーン数杯分の砂糖が含まれている可能性があるため、こちらも虫歯のリスクは高めの朝食メニューだと言えます。

市販の低脂肪ヨーグルトは、名前の通りヨーグルトから脂肪が取り除かれていますが、その代わりに砂糖を加えて美味しく仕上げているケースがほとんどです。

そのため、朝食としてヨーグルトを食べるのであれば、できる限り低脂肪ではないプレーンタイプを選びましょう。

その方が、虫歯のリスクは低くなります。

〇バナナ

手軽に食べることができ、なおかつ食べ応えもあるバナナは朝食として非常に人気があります。

しかし、虫歯のリスクが低い朝食メニューかと言われると、決してそうとは言えません。

ラズベリー、ブラックベリーといった低糖質の果物とは違い、バナナにはデンプンが含まれています。

デンプンはグルコースが何万個もつながった多糖類であり、歯にネットリ付着しやすいため、口内は大きく酸性に傾きます。

ちなみに、デンプンが含まれるバナナ1本分の糖質量は、ミディアムサイズで通常の食パン2枚分にも相当すると言われていて、毎日摂取すると虫歯のリスクは上昇する可能性があります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・グラノーラに含まれるドライフルーツやハチミツなどには、多くの砂糖が含まれている

・ドライフルーツは歯に付着しやすいため、しっかり歯磨きで除去すべき

・低脂肪ヨーグルトには、脂肪の代わりに多くの砂糖が含まれている

・バナナには虫歯リスクの高いデンプンが含まれているため、朝食として摂りすぎるのは良くない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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子どもにキシリトール配合の製品を与える場合のポイントは?

キシリトールは、糖アルコールという天然甘味料の一種であり、虫歯菌の活動を抑え、酸の中和を促進する効果があるため、虫歯予防のために摂取されることが多いです。

また、こちらはさまざまな製品から摂取できますが、子どもにキシリトール製品を与える場合、親御さんはどのようなポイントを押さえるべきなのでしょうか?

〇糖類、酸生物が入っていないものを選ぶ

子どもにキシリトール製品を与える場合、糖類や酸生物が入っていないものを選びましょう。

冒頭で触れたように、キシリトールには虫歯予防効果がありますが、糖類が含まれている製品を摂取すると、虫歯菌のエサを増やすことになり、予防効果は薄れてしまいます。

また、オレンジやレモンの果汁など、酸生物は歯のエナメル質を溶かしてしまうおそれがあるため、避けるべきです。

一方、パッケージに“シュガーレス”や“糖類0”などと記載されている製品、酸性物を含んでいない製品は、大きな虫歯予防効果が期待できます。

〇キシリトール配合率が高い製品を選ぶ

子どもにキシリトール製品を与える場合には、できるだけキシリトール配合率が高い製品を選びましょう。

具体的には、キシリトールが全体の50%以上配合されている製品をおすすめします。

スーパーやコンビニで販売されている製品の多くは、50~60%程度のキシリトールを配合しています。

もちろん、キシリトール配合率が低い製品では、虫歯が予防できないというわけではありません。

しかし、このような製品の場合、1日に必要なキシリトールを摂取するには、かなりの量を食べなければいけなくなります。

ちなみに、製品にキシリトールの配合率が記載されていない場合は、キシリトール÷炭水化物×100で数値を割り出すことができます。

〇幼い子どもにはタブレットがおすすめ

キシリトール製品と聞くと、多くの方はガムを想像されるかと思いますが、2~3歳の幼い子どもには、タブレットタイプのものを与えるのがおすすめです。

ガムの場合、最後には吐き出すことになりますが、幼い子どもはうまく吐き出せず、そのまま飲み込んでしまう危険性があるため、与えてはいけません。

また、グミやラムネなど、他にも幼い子どもが安心して摂取できるキシリトール製品はたくさんあるため、子どもが継続できそうなものを選んでください。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・天然甘味料の1つであるキシリトールには虫歯の予防効果がある

・子どもにキシリトール製品を与える場合、糖類や酸生物が入っていないものを選ぶべき

・キシリトールが全体の50%以上配合されている製品がおすすめ

・幼い子どもはガムをうまく吐き出せないため、タブレットやグミなどを与えるのがベスト

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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歯科クリニックで歯並びを治すことの意外なメリット

歯科クリニックで歯並びを治すことで、見た目の審美性は高くなり、なおかつ虫歯や歯周病のリスクも軽減されます。

また、歯並びが良くなることで、食事の際の不便さも少なくなることが期待できます。

ここからは、歯科クリニックで歯並びを治すことによる上記以外のメリットについて解説します。

〇人間関係が良好になる

歯科クリニックで歯並びを治す意外なメリットには、まず人間関係が良好になることが挙げられます。

歯並びが改善され見た目が良くなると、自分に自信を持つことができ、自然と普段の会話の中で笑顔や会話が増えるようになります。

また、その結果家族や友人、職場の同僚など、周囲の方とコミュニケーションを取る機会が多くなり、これまで以上に人間関係は良くなることが考えられます。

日頃から笑顔が絶えない人、フレンドリーに話しかけてくれる人は、相手方に良い印象を与えやすく、接客業に就く方などにとっては、特に大きな武器となります。

〇健康状態が改善される

歯科クリニックで歯並びを治すことの意外なメリットとしては、健康状態が改善されることも挙げられます。

歯並びが良くなり、これまでよりもしっかりとものを噛めるようになると、顔の表情筋が活発に動きます。

また、表情筋をよく使うことにより、顔の左右差やほうれい線、シワなどが目立たなくなる可能性があります。

ちなみに、しっかりと咀嚼し、顎を動かすことで、唾液の分泌量は増加し、脳への良い刺激や免疫力向上、口臭防止といった効果を得ることもできます。

〇胃腸の負担が軽減される

胃腸の負担が軽減されることも、歯科クリニックで歯並びを治すことの意外なメリットの1つです。

先ほど、歯並びが良くなることで、唾液の分泌量増加や脳への良い刺激、免疫力向上や口臭防止などの効果が得られるという話をしました。

また、これらの他に得ることができる大きな効果として、消化機能の向上も挙げられます。

歯並びがキレイな状態でしっかりと噛むことで、食べ物は細かく刻まれた状態で胃に入っていくため、必然的に消化機能はアップし、胃腸の負担も少なくなります。

ちなみに、慢性的な胃腸障害、長期化する便秘などに悩まされている方も、歯科クリニックに通い歯並びを治すことで、これらの悩みから解放される可能性があります。

〇まとめ

今回の記事のポイントは以下になります。

・治療を受け、歯並びが改善されると、自然と笑顔や会話が増え、人間関係も良くなる

・歯並び良くなると、表情筋が活発に動き、ほうれい線やシワの改善につながる

・しっかりと食べ物を咀嚼することで胃の負担を軽減できるのも、歯並びを改善することのメリット

・胃の負担が軽減することで、慢性的な胃腸障害や便秘も解消する可能性がある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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虫歯の発生につながるダラダラ食べを防ぐ方法とは?

食事を摂ると、歯に付着した歯垢の中は酸性に傾き、徐々に歯が溶け始めます。

こちらの現象を脱灰といいますが、長い間ダラダラ食べ続けていると、脱灰の時間も長くなり、虫歯の発生につながることもあります。

ここからは、ダラダラ食べることを防ぐ方法について解説します。

〇集中できるものを見つける

新型コロナウイルスの影響でステイホームの時間が増え、ついついダラダラ食事や間食を摂ってしまうという方は増えています。

もし、時間を持て余して口が寂しくなってしまうのであれば、何か集中できるものを見つけましょう。

例えば、買ったまま放置していた分厚い小説を読んでみたり、掃除をいつもより丁寧にしてみたりと、内容は何でも構いません。

このように、ステイホームを利用してできることに集中する時間が長くなれば、自然と虫歯の発生につながる間食や、ダラダラと食べる機会も少なくなることが期待できます。

〇ながら食べをやめる

虫歯の発生につながるダラダラ食べを辞めるには、“ながら食べ”をしないことも意識しましょう。

食事を摂る際、テレビを観ながら、スマホを見ながら食べるといった方は多いかと思います。

しかし、テレビやスマホに意識がいったまま食事を摂ると、どうしても食事のペースは遅くなり、口内が酸性に傾く時間も長くなってしまいます。

一方、食事だけに集中すれば、食べ終わってからテレビを観る、スマホを見るという流れになるため、必然的にダラダラ食べる可能性は低くなります。

ちなみに、早く食べすぎると今度は太る原因になってしまうため、あくまで適度な速度を心掛けましょう。

〇すぐ食べられるものをなるべく買わない

ダラダラと間食をしがちな方は、スナック菓子やチョコレート、プリンやアイスなど、すぐ手に取って食べられるものが自宅に揃っているケースも多いです。

虫歯を発生させたくないのであれば、なるべくこれらを購入しないことも大切です。

何か食べたくても、自宅にものがなければ諦められる可能性がありますし、ダラダラ食べも防止することができます。

ちなみに、自宅におつまみなどもあまり置いておかないことで、もっともダラダラ食べにつながりやすい飲酒の機会も少なくなる可能性があります。

〇まとめ

今回の記事のポイントは以下になります。

・食事や間食をダラダラ食べることは虫歯の発生につながるおそれがある

・間食によるダラダラ食べを防ぐには、自宅で集中できるものを見つけるべき

・テレビを観ながら、スマホを操作しがらの食事はダラダラ食べにつながるため避けるべき

・すぐ手に取って食べられるお菓子やおつまみはなるべく買わない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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インプラントはなぜ人気?~治療の注意点とあわせて解説~

“インプラント”は、歯を失った部位の顎の骨に人工歯根を埋め込み、噛み合わせと見た目を回復する治療です。

また、こちらは非常に人気の高い治療ですが、なぜそれほど人気なのでしょうか?

ここからは、インプラントが人気の理由と、治療を受ける場合の注意点をあわせて解説したいと思います。

〇インプラントはなぜ人気なのか?

インプラントの人気が高い理由はいくつかありますが、まず挙げられるのは、やはり自身の歯と同じような感覚で咀嚼できるということです。

自身の歯を失い、入れ歯を装着する場合、違和感や食べ物が挟まる問題が出てくることで、しっかりとものが噛めなくなってしまう方も少なくありません。

一方で、インプラントは、失った歯の歯根の代わりとして顎の骨に直接埋め込み、それをベースに人工の歯を装着するため、まるで天然の歯のように自然な動作が可能になります。

また、審美性が極めて高いというところも、インプラントが人気を獲得している理由の1つです。

通常の差し歯や入れ歯の場合、どうしても色が自然でなかったり、笑ったときに金具が見えてしまったりしますが、インプラントはそのような心配がありません。

インプラントの人工歯根には、セラミック、ジルコニアといったものが使用されるケースも多いため、自然で美しい見た目を手に入れることができます。

ちなみに、インプラントが人気の理由には、他にも以下のようなことが挙げられます。

・1本からでも治療が可能
・治療のために歯を削る必要がない
・接着剤を使用しない
・被せ物が壊れた際は、被せ物の修復だけで済む など

〇インプラント治療を受ける場合の注意点は?

インプラントは人気が高く、さまざまなメリットがある治療ですが、あくまでも外科手術であるため、治療を受けるには全身の健康状態が良くなければいけません。

つまり、健康的な問題がある方は、受けられない場合があるということです。

また、治療期間は比較的長く、保険も適用されないため、治療費は数十万円単位と高額になりやすいです。

その他、インプラントは治療後の定期的なメンテナンスも必要になります。

ブラッシングなどのケアを怠っていたり、メンテナンスを受けていなかったりすると、インプラント周辺の歯茎が炎症を起こすことも考えられます。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・インプラントが人気の理由は、自身の歯と同じような感覚で咀嚼できるから

・審美性が極めて高いことも、インプラントが人気の理由

・インプラントは健康的な問題があると受けられない可能性がある

・治療期間の長さや料金の高さ、歯茎炎症のリスクにも注意すべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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状況や場所に合わせて複数の歯ブラシを使い分けよう!

歯を磨くとき、「歯ブラシは1つ用意すれば十分」と思っている方も多いかと思います。

もちろん、1つの歯ブラシでも歯を磨くことはできますが、なるべく複数の歯ブラシを使うことで、より虫歯や歯周病のリスクは少なくなります。

ここからは、状況や場所に合わせた歯ブラシの使い分けについて解説します。

〇時間帯によって複数の歯ブラシを使い分けるべき

出勤前の朝の時間帯は、バタバタしていてゆっくり歯を磨く時間がないという方も数多く存在します。

そのため、ワイドヘッドの歯ブラシがおすすめです。

こちらは、ヘッドの幅が広めのタイプであり、歯への接地面が多いため、忙しい時間帯でも短時間でしっかり汚れを落とすことができます。

また、歯茎から血が出やすい方でなければ、毛先の硬さは比較的硬めを選ぶべきです。

広い接地面と硬めの毛先で、より汚れは落ちやすくなります。

実際、朝と夜に使用する歯ブラシの使い分けを行っているという方は少なくありません。

ちなみに、夜は時間がたっぷりあるケースが多いため、小さいヘッドでなおかつ毛先が柔らかめの歯ブラシを使用することを意識しましょう。

〇磨く場所によっても複数の歯ブラシを使い分けよう

どれだけ丁寧に磨いていても、奥歯などは汚れが落ちにくいため、どうしても虫歯や歯周病のリスクは高くなります。

よって、磨きにくい場所を磨く際には、子ども用の歯ブラシを使うことをおすすめします。

子ども用の歯ブラシはサイズが小さく、大人用の歯ブラシでは落としにくい汚れも落としやすいという特徴があります。

ただし、大人用の歯ブラシと比べてハンドルの部分が短く、持ちにくさを感じる場合もあるため、そのときはドラッグストアなどで、大人用かつヘッドが極小の歯ブラシを探してみましょう。

〇自宅と勤務先でも複数の歯ブラシを使い分けるべき

自宅だけでなく、勤務先でも昼休みなどに歯を磨くという方も中にはいるかと思います。

また、勤務先で使用する歯ブラシは、なるべくお気に入りのデザインや色のものを選ぶことをおすすめします。

そうすることで、職場での気分転換につながったり、午後の仕事におけるテンションが上がったりする場合があります。

ちなみに、勤務先で使用する歯ブラシを選ぶ際には、デザインや色だけでなく、洗いやすさや携帯のしやすさなども考慮すべきです。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・状況や場所に合わせて複数の歯ブラシを使い分けるべき

・朝はワイドヘッドで毛先が硬めの歯ブラシ、夜は小さいヘッドで柔らかめの歯ブラシがおすすめ

・磨きにくい場所を磨く際は子ども用歯ブラシの使用も検討すべき

・勤務先で使用する歯ブラシはデザインや色、洗いやすさや携帯のしやすさを重視すべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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虫歯が痛む理由や対処法についてシーン別に解説します

虫歯が少しでも痛む場合は、なるべく早めに歯科クリニックに通うべきです。

しかし、すでに診療時間が終了していたり、仕事が忙しかったりする場合は、どうしても来院するのが難しくなります。

今回は、虫歯が痛む理由や通院するまでの対処法について、シーン別に解説したいと思います。

〇虫歯の治療中に歯が痛む理由と対処法

まずは、虫歯を治療している最中に歯が痛む理由について解説します。

虫歯は一度の通院ではなく、何度か歯科クリニックに通うことで完治しますが、次の治療が行われるまでの間に、痛みが生じることはよくあります。

特に、歯の根っこ部分を治療する場合、膿が溜まったり、歯根膜が刺激されたりすることで、強い痛みを覚えることも考えられます。

上記のような虫歯治療中の強い痛みは、歯科クリニックで対処してもらわなければ根本的には解決しないため、なかなか通えない場合に備えて、事前に抗生物質や痛み止めをもらっておきましょう。

〇虫歯の治療が完了した後に歯が痛む理由と対処法

何度か歯科クリニックに通い、虫歯の治療が完了した後でも、歯が痛むことはあります。

こちらの理由としては、歯を削ったり乾燥させたりを繰り返すことで、神経が過敏になっていることが挙げられます。

冷たい(熱い)飲み物や食べ物を口にしたとき、硬いものを噛んだときなどに痛みが出る場合は、こちらに当てはまる可能性が高いです。

ちなみに、虫歯治療が終わった後の痛みは、1~2週間程度経過すれば治まることがほとんどです。

そのため、なるべく常温のものや柔らかいものを選んで食べることをおすすめします。

〇虫歯の詰め物の部分が痛む理由と対処法

虫歯治療のために装着した詰め物の部分が痛む理由には、まず素材が金属である場合に、熱伝導率が高くなることが挙げられます。

また、詰め物をしてしばらく経ってから痛むようになったという場合は、接着しているセメントが劣化し、その隙間から食べカスなどが入り込むことで、虫歯を発症している可能性があります。

よって、痛みが発生してから2週間程度は、なるべく熱いものや冷たいもの、硬いものを控えて様子を見るようにし、それでも痛みが治まらない場合は、歯科クリニックを訪れましょう。

〇まとめ

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯の根っこの治療中は、膿が溜まったり、歯根膜が刺激されたりすることで、痛みが出ることがある

・虫歯治療後に痛みが出る主な理由は、神経が過敏になっていること

・詰め物が金属製の場合、熱伝導率が高くなり、痛みが生じやすくなる場合がある

・詰め物が劣化すると、虫歯を発症する可能性がある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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親知らずを除去をした方が良い場合としなくても良い場合

親知らずと聞くと、必ず除去しなければいけないというイメージがあるかと思いますが、決してそのようなことはありません。

どのような状態なのかによって、取り除くべきかそうでないかは変わってきます。

ここからは、親知らずを除去をした方が良い場合と、今すぐに抜かなくても良い場合について解説します。

〇親知らずを除去した方が良い場合

口内のもっとも奥にある歯を親知らずといい、こちらは正確には智歯(ちし)と呼ばれるものです。

親知らず自体が異常な歯だというわけではありませんが、以下に当てはまる場合は、今後口内のトラブルにつながりやすいため、歯科クリニックで除去することをおすすめします。

・真っ直ぐ生えていない
・噛み合わせが悪い原因になっている
・虫歯を引き起こしている
・歯肉が腫れている
・顎関節症を引き起こしている
・頬の内側を傷つけている など

横向きに倒れたり、斜めになっていて隣り合う歯に引っ掛かったりしている場合、キレイに磨くのが難しく、親知らず付近の虫歯や歯周病リスクは高まってしまうため、除去すべきです。

また、すでに親知らずのせいで噛み合わせが悪かったり、虫歯や歯肉の炎症、顎関節症を引き起こしていたりする場合も、ひどくなる前に除去しましょう。

〇親知らずを除去しなくても良い場合

一方で、特に親知らず付近に問題がなく、かつ真上に真っ直ぐに生えている場合、急いで除去する必要はありません。

非常に稀なケースですが、親知らずの生え方が真っ直ぐであり、他の歯と同じように機能している方も存在します。

また、親知らず自体が肉眼で確認できず、骨の中に完全に埋まっているという方も、大きな口内トラブルにはつながりにくいため、無理やり引っ張り出して除去することは考えなくても良いです。

ただし、顎の骨に埋まっている状態であっても、レントゲンを撮影したとき、その周りに嚢胞が確認できる場合は、早めに歯科クリニックで除去してもらうことをおすすめします。

嚢胞は、身体の中に生じた病的な袋状のものであり、顎骨に発生するものは歯根嚢胞や含歯性嚢胞などと呼ばれるものです。

そのまま放置していると痛みが出る場合があるため、発見次第できる限り早めに取り除かなければいけません。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・”親知らず=必ず除去しなければいけない“というわけではない

・親知らずの向きが傾いていたり、噛み合わせの悪さや別の症状につながっていたりする場合は、除去した方が良い

・親知らずの生え方が真っ直ぐの場合は急いで除去しなくても良い

・顎の骨に埋まった親知らず周辺に嚢胞がある場合は早めに除去すべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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子どもの歯並びが悪化してしまう主な原因について

子どもの口内は、あるタイミングを境として劇的に変わっていきます。

生後6ヶ月頃に乳歯が生え始め、2歳6ヶ月頃にはすべての乳歯が生え揃います。

しかし、口内に問題があったり、普段良くない行動をしていたりすると、歯が真っ直ぐ生えないことがあります。

今回は、子どもの歯並びが悪くなる原因について解説します。

〇指をくわえる

子どもは眠い時や不安を感じているときに、指をくわえて安心感を得ようとすることがあります。

こちらは、お母さんのお乳を吸うのと同じような行為で、指をくわえることで、眠気や寂しさを紛らわそうとするものです。

しかし、指をくわえるという行為は、前歯に強い圧力をかけてしまいます。

そのため、子どもが癖のように毎日行っていると、前歯が前方へと押し出され、歯並びが悪化してしまうおそれがあります。

また、舌を前に突き出す癖も、同じように前歯を前方に押し出すことにつながるため、親御さんはできる限り注意してあげるようにしましょう。

〇口が開いている

子どもの歯並びが悪くなる原因には、口が開いていることも挙げられます。

こちらは開口と呼ばれるもので、普段から無意識に少しだけ口が開いている状態を指しています。

本来、前歯は口が閉じていることにより、外側から唇の圧力がかかり、真っ直ぐ生えるようになっています。

しかし、口が常に開いていると、その圧力が弱まり、前歯が前方に傾いて生えやすくなってしまいます。

よって、何もしていないときに口が開いているのを見つけた場合は、なるべく閉じるように意識させることが大切です。

〇虫歯

虫歯があることによっても、子どもの歯並びは悪くな可能性があります。

特に、乳歯の虫歯は、今後の歯並びに多大な影響をおよぼすため、すぐに治療しなければいけません。

ある時期になると、子どもの乳歯はすべて抜け落ち、代わりに永久歯が生えてきます。

しかし、乳歯の虫歯が残ったままだと、骨の中に埋まっている永久歯まで感染し、生えてきたころにはすでに歯質が悪化しているということも起こり得ます。

もちろん、そうなると永久歯は正常に発育せず、結果的に歯の本数が少なくなり、歯並びは悪くなります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・子どもが日常的に指をくわえていると、前歯に圧力がかかり、歯並びが悪くなりやすい

・舌を前に突き出す癖も、前歯を前方に押し出してしまう可能性がある

・普段から口が開いていると、唇による外側からの圧力がなくなり、前歯が前に傾きやすい

・乳歯の虫歯は永久歯の歯質や歯並びの悪化につながるおそれがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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スタッフ一同、心よりお待ちしております。