新潟市西区の歯医者、新潟西歯科クリニック|ブログ

【新潟でインプラント】インプラント治療を受けるのが困難な病気について

インプラント治療は、安全性を考慮しながら、患者さんの口内に人工歯根を埋め込み、クオリティの高い人工歯を装着する治療です。

しかし、特定の症状が見られる場合、インプラント治療の実施は困難になることがあります。

ここからは、インプラント治療を受けるのが難しい主な病気について解説したいと思います。

〇糖尿病

インプラント治療では、歯茎を切開し、顎の骨に人工歯根を埋入します。

しかし、糖尿病を患っていると、免疫力が低下するため、こちらの切開による細菌感染のリスクが高まってしまいます。

また、糖尿病の方は血流が悪く、傷の治りが遅かったり、骨の吸収が進みやすかったりします。

こちらも、インプラント治療を行うにあたってはデメリットであり、医師の検査により、血糖値をしっかりコントロールしていることが認められなければ、治療を受けるのは難しくなります。

〇高血圧症

高血圧症の方は、血圧をコントロールするために、降圧剤の薬を服用していることが多いです。

その他、血液がサラサラになるように、抗凝固薬のアスピリンなど、血液が止まりにくくなる薬を服用していることも多いため、インプラント治療の際には、医師と連携を強める必要があります。

また、高血圧症になると、脳血管障害や心血管系疾患などの合併症のリスクが高くなりますが、すでに合併症を有する高血圧症の場合、インプラント治療などの歯科治療のストレスから、血圧が上昇する可能性があるため、治療は難しくなります。

ちなみに、血圧のコントロール状態が不良である場合も、インプラント治療は基本的には受けられません。

〇心筋梗塞

過去に心筋梗塞の発作の経験がある場合、発作から6ヶ月以上経過しているケースでは、歯科クリニックの医師の判断により、インプラント治療を実施することができます。

ただし、6ヶ月が経過していない場合は、治療ができないことがあります。

また、期間的には問題がなかったとしても、症状が良好にコントロールできていない場合、後遺症が残っている場合などは、インプラント治療が難しく、服用している薬の種類によっても、十分な配慮が必要になります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・糖尿病を患うと免疫力が低下し、インプラント治療時における細菌感染のリスクが高まる

・高血圧症の薬を服用している場合、治療中の出血が止まらなくなることがある

・高血圧症の合併症が見られる場合、インプラント治療が難しくなる可能性が高い

・心筋梗塞の発作から6ヶ月以上経過していない場合、インプラント治療ができないことがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟でインプラント】インプラント周囲炎の主な治療法について

インプラント周囲炎は、歯周病菌により、インプラントの周辺組織が炎症を起こしている状態です。

また、こちらは自覚症状が少なく、気付いたときには重症化しているケースも多い症状であり、発症した場合には治療が必要です。

今回は、インプラント周囲炎の主な治療法について解説したいと思います。

〇非外科的治療

軽度のインプラント周囲炎の場合は、外科手術を行わない方法で治療するのが一般的です。

具体的には、以下のような治療が行われます。

・インプラント周囲の歯石除去
・歯周ポケット内の洗浄と薬剤の注入
・抗生物質の投与
・ブラッシングや生活指導

これらの治療を軸に、少しずつインプラント周囲の炎症を改善していきます。

特に、自宅では落としきれない汚れや歯石を除去する治療は、初期段階のインプラント周囲炎における治療として欠かせません。

〇外科的治療

上記の非外科的治療を行っても、症状が改善されない場合や、インプラント周囲炎が重度まで進行し、人工歯根を支える顎の骨が溶けている場合などは、外科手術が行われます。

ここで用いられる主な治療は、切開療法と再生療法です。

切開療法は、歯茎を切開し、炎症を引き起こしている組織を切除するという方法です。

具体的には、人工歯根の表面の消毒、研磨を経て、メスを使用した炎症箇所の切除が行われます。

また、再生療法は、細菌感染によって失った歯茎や顎の骨を回復させる治療であり、こちらには自身の骨や人工歯を移植して顎の骨を増やし、メンブレンという膜で覆うGTR法が用いられます。

〇インプラント周囲炎を放置するとどうなる?

インプラント周囲炎を治療せずに放置すると、骨が溶けていき、最終的にはインプラントが抜け落ちます。

また、歯周病菌がインプラントの周囲にとどまらず、他の歯にも感染を広げていくと、多くの歯が歯周病を発症することになりますし、インプラントがグラグラして不安定になっている場合は、噛み合わせにも影響ができます。

ちなみに、インプラントの周囲の組織が破壊されてしまうと、完治させるのは難しく、処置やメンテナンスを徹底的に行ったとしても、維持できる確率は60%程度しかありません。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・軽度のインプラント周囲炎は、外科手術を伴わない方法で治療するのが一般的

・特に重要なのは自宅では落としきれない汚れや歯石の除去

・重度のインプラント周囲炎は、切開療法や再生療法などの外科手術によって治療する

・一度インプラント周囲の組織が破壊されてしまうと、完治させるのは難しい

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟でインプラント】インプラント治療時に行うサイナスリフトとは?

インプラント治療は、失った歯を取り戻せるだけでなく、他の治療よりも、審美性機能性に優れた人工歯を手に入れることができる治療です。

しかし、顎の骨の量が不十分である場合は、事前に骨造成を行わなければいけません。

今回は、こちらの骨造成の一つである“サイナスリフト”について解説したいと思います。

〇サイナスリフトとは?

サイナスリフトは、上顎の骨が薄いために、人工歯根を埋入するのが難しい場合に用いられる骨造成の一つです。

十分な骨の量を確保しないまま、無理にインプラント治療を行った場合、埋め込んだ人工歯根がサイナスという上顎の空洞に落ちてしまう可能性があるため、サイナスリフトにより、事前に骨の量を増やす必要があります。

特に、歯が抜けてから時間が経っている方は、上顎の骨が薄くなっているケースが多いことから、サイナスリフトをしなければいけない可能性が高いです。

〇サイナスリフトのメリット・デメリット

サイナスリフトを行うことにより、顎の骨の厚みを確保できます。

しかも、こちらは同じ骨造成であるソケットリフトとは異なり、数本分ほどの広範囲で、骨の厚みを増大させることが可能です。

また、サイナスリフトは、直視下で行われる治療です。

上顎洞の粘膜も、骨を移植する部位も目視できるため、安全性が高いです。

一方、広範囲に及ぶ手術であることから、身体への負担はソケットリフトと比べて大きくなります。

治療費に関しても、ソケットリフトが3~10万円程度であるのに対し、サイナスリフトは15~30万円程度と高額になります。

〇サイナスリフトの治療内容

サイナスリフトの一般的な治療内容としては、まずインプラントを埋め込む部分の歯茎を切開、剥離し、顎の骨の側面を露出させます。

その後、顎の骨の側面に窓をつくり、シュナイダー膜という上顎洞の空間を覆っている粘膜を傷付けないよう、上顎洞側に押し込み、顎の骨と引き剥がします。

新たにつくった空間に骨補填材を入れ、最後に窓を塞ぎ、歯茎を縫い合わせたら完了です。

ちなみに、サイナスリフトの後には顔や首に内出血が見られることがありますが、こちらは1週間程度で消失します。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・サイナスリフトは、上顎の骨が薄く、人工歯根を埋入するのが難しい場合に用いられる骨造成の一つ

・サイナスリフトは広範囲の骨造成が可能で、直視下で行うため安全性も高い

・身体の負担はソケットリフトよりも大きく、治療費も高い

・サイナスリフト後には、顔や首に内出血が見られることがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟でインプラント】インプラントが天然歯に劣っている部分とは?

天然歯を何らかの理由で失ったとき、入れ歯やブリッジではなく、あえて自由診療のインプラントを選ぶという方は多いです。

こちらは、それだけインプラントが信頼性の高い人工歯であるという証拠です。

しかし、インプラントには、天然歯と比べて劣っている部分もいくつかあります。

今回はこちらの点について解説します。

〇歯根膜がない

天然歯には、歯根膜という組織が存在します。

こちらは、歯根と骨をつないでいる組織であり、歯根膜が存在するおかけで、歯が簡単に抜けることはありません。

また、歯根膜には知覚神経があり、無理な力がかかったとき、本能的に回避する能力が備わっています。

つまり、咀嚼時などのクッションの役割を果たすということです。

しかし、インプラントは人工歯根を埋め込むという形で、骨に直接くっつけるものであるため、歯根膜が存在しません。

そのため、クッション性を発揮したり、食べ物の歯触りを感じたりすることができなくなっています。

〇細菌感染に弱い

天然歯は、骨や歯茎とあわせて、先ほども解説した歯根膜からも血液の供給を受けています。

そのため、十分な血液の供給量があり、こちらが細菌への強い防御反応を発揮してくれます。

一方、インプラントは歯根膜がないことから、血液の供給量が少なく、天然歯に比べると細菌感染への抵抗力は劣ります。

インプラント周囲炎を発症しやすいのは、こちらが主な原因です。

また、細菌感染に弱いことから、インプラント周囲炎が一度発症すると、早いスピードで進行するというリスクもあります。

〇歯茎が剥がれやすい

天然歯の歯周組織では、歯根膜や歯槽骨、歯茎において、さまざまな方向にコラーゲン線維の層が走行しています。

このことから、骨と歯、歯茎は強固に付着しています。

一方、インプラントの周囲組織では、粘膜のコラーゲンの繊維束が人工歯根の軸と平行に走行していて、歯肉上線維群という束も欠如しています。

そのため、歯茎が剥がれやすく、人工歯根との間に隙間ができやすいことから、食べカスやプラークが溜まったり、炎症を起こしたりするリスクが高くなります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・インプラントには歯根膜がなく、咀嚼時の負担を軽減したり、食べ物の歯触りを感じたりすることができない

・インプラントは血液の供給量が少ないことから、天然歯と比べて細菌感染への抵抗力が弱い

・インプラントの歯周組織では、コラーゲン線維が平行に走っているため、歯茎が剥がれやすい

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟でインプラント】インプラント治療における3つのリスク

インプラント治療を受けるにあたって大事なことは、メリットだけでなく、デメリットやリスクについても理解することです。

治療そのものは安全に配慮されていますが、残念ながら、必ずしも医師や患者さんの思い通りの治療になるとは限りません。

ここからは、インプラント治療における3つの主なリスクについて解説します。

〇口内トラブル

インプラント治療は切開を伴うものであるため、麻酔が切れた後には痛みが生じます。

こちらは、早くて2~3日程度、長くても1~2週間ほどで治まりますが、2週間以上経っても痛みや腫れが続くことがあり、このような場合は細菌感染が起こっている可能性があるため、早急に医師に相談すべきです。

また、インプラントは天然歯に比べると粘膜との結合が弱いため、感染症にかかりやすい傾向があります。

特に、インプラント周囲炎と呼ばれる、プラークの細菌によって引き起こされる感染症は、進行が早く治療が難しいとされているため、要注意です。

〇インプラントが骨に定着しない

インプラント治療には、骨に人工歯根が定着しないというリスクがあります。

もし、骨にしっかりとくっつかなかったら、人工歯根が揺れ、きちんと噛むことができないだけでなく、脱落のおそれもあります。

また、このような現象は、歯科クリニックの医師の技術というよりは、どちらかというと患者さんの身体の状態が関係していることが多いです。

例えば、喫煙習慣がある方は、人工歯根が骨に定着しにくくなりますし、歯ぎしりや食いしばりなどの習慣も定着を妨げるおそれがあります。

〇手術に失敗する

下顎の場合、インプラント治療では骨に穴を開ける必要がありますが、このときに神経や血管を傷つけてしまい、神経麻痺などが起こる可能性があります。

また、上顎の場合、上顎洞と呼ばれる頭蓋骨の空洞まで突き抜けてしまい、炎症を起こすケースが報告されています。

これらの失敗は、CTなどを用いてしっかり血管、神経などの位置を確認すればほとんど起こりませんが、費用が格安のインプラント治療などを受けると、失敗のリスクは高くなります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・インプラント治療後には、細菌感染によって痛みや腫れが長期間続くことがある

・インプラント治療後の細菌感染は、インプラント周囲炎を引き起こす原因にもなる

・患者さんの身体の状態によっては、人工歯根が骨に定着しないことがある

・格安のインプラントは、重大な手術の失敗が起こるリスクが高い

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟でインプラント】インプラント治療後のうがいにおける注意点

インプラント治療後は、日常生活において注意しなければいけない点がいくつかあります。

特に、食事やデンタルケアなど、直接口内に関係するような行動については、細心の注意を払わなければいけません。

ここからは、インプラント治療後に行ううがいの注意点をいくつか紹介したいと思います。

〇インプラント治療直後にうがいをして良い?

インプラント治療を受けた直後は、口内に違和感があり、ついついうがいをしたくなってしまう方も多いかと思いますが、当日は基本的には厳禁です。

外科手術を行った当日は、患部の傷口がまだ塞がっていないため、うがいをすると血の塊が剥がれ、傷の治りが遅くなる可能性があります。

ただし、ガラガラうがいや強い口ゆすぎではない最低限のうがいであれば、それほど影響はないと言えます。

具体的には、少量の水やぬるま湯を口に含み、ゆすがずにそっと吐き出す程度にとどめておきましょう。

〇うがいの頻度について

先ほど、口内を軽く水やぬるま湯で洗う程度であれば、インプラント治療直後でも行って良いという話をしましたが、1日に何度も行うのは良くありません。

頻繁にうがいをすると、口内が常に濡れている状態になり、いずれは出血を伴う可能性が高いです。

また、たとえ強くゆすいでいなかったとしても、頻繁なうがいは患部を刺激することにつながります。

〇うがい薬の使用について

インプラント治療から2~3週間程度は、患部を刺激しないように注意してうがい、歯磨きなどを行わなければいけませんが、こちらの期間を過ぎれば、ある程度普通のゆすぎうがいをしても構いません。

ただし、うがい薬を使用する際は注意が必要です。

うがい薬で特にポピュラーなのは、イソジンなどのヨード系と呼ばれるものです。

こちらに含まれるポピドンヨードは、細菌やウイルス、真菌のような微生物に対し、広範囲で殺菌や消毒効果を発揮します。

しかし、殺菌作用が強すぎるあまり、インプラントの表面を傷めるなど、悪影響を及ぼす可能性があります。

また、ヨード系のうがい薬は濃い色をしているため、着色によって審美性が損なわれてしまうことも考えられます。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・インプラント治療当日は傷口が塞がっていないため、強いうがいをしてはいけない

・少量の水やぬるま湯を口に含み、ゆすがずにそっと吐き出す程度なら問題ない

・インプラント治療直後は、弱いうがいでも1日に何度も行うのはNG

・ヨード系のうがい薬は、インプラントとの相性が良くないため注意が必要

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟でインプラント】インプラントのメンテナンスにかかる費用

インプラント治療にかかる費用は、手術費用や診察費だけではありません。

治療後には、定期的に歯科クリニックを訪れ、メンテナンスを受ける必要があり、こちらも当然費用がかかります。

ここからは、インプラントのメンテナンスにかかる費用のことについて解説したいと思います。

〇インプラントのメンテナンスにかかる費用の相場

インプラントのメンテナンスにかかる費用は、1回の通院あたり3,000~5,000円が目安です。

高い場合でも、基本的には10,000円前後で収まります。

ただし、歯科クリニックの設定価格が、“インプラント〇本までの1回あたりの価格”なのか、“インプラント〇本につき1回あたりの価格”なのかによって、こちらの金額は大きく変わってきます。

例えば、インプラント3本までの1回あたりの価格が5,000円であれば、複数本のメンテナンスをする場合でも5,000円で済む可能性がありますが、インプラント1本につき1回5,000の場合は、5,000円×本数分の費用を支払わなければいけません。

〇インプラントのメンテナンスにおける頻度

インプラントのメンテナンスは、口内やインプラント自体の状態により、通院頻度が変わってきます。

そのため、厳密な頻度は歯科クリニックの医師と相談して決めることになりますが、一般的には最初の年で3ヶ月に1回程度、翌年から4~6ヶ月に1回程度の頻度でメンテナンスを受けることになります。

つまり、年間にかかる費用としては、10,000~15,000円くらいになるケースが多いということです。

もちろん、メンテナンスの途中に口内やインプラントの問題が見つかった場合などは、修正の処置を行うため、もう少し金額が高くなることも考えられます。

〇インプラントのメンテナンス費用を節約する方法

インプラント治療は自由診療であるため、治療費は通常全額自己負担になります。

こちらは、メンテナンス費用も例外ではありません。

ただし、インプラントのメンテナンス費用は、場合によっては医療費控除が適用されます。

具体的には、1年間にかかった医療費の合計が10万円を超えた場合に、超えた分が控除の対象になります。

また、控除に当てはまる費用は、クレジットカードで支払った医療費、通院時にかかった公共交通機関の運賃などです。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・インプラントのメンテナンスにかかる費用は、1回の通院あたり3,000~5,000円が目安

・歯科クリニックの設定方法により、金額は大きく変わってくる

・メンテナンスは最初の年で3ヶ月に1回程度、翌年から4~6ヶ月に1回程度受けるのが一般的

・メンテナンス費用には医療費控除が適用されることがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟でインプラント】インプラントを長持ちさせる方法について

インプラントの平均寿命は、10~15年程度とされています。

同じく失った歯をカバーする入れ歯が3~5年、ブリッジが7~8年であることを考えると、こちらはとても長いと言えます。

しかし、インプラントを長持ちさせるためには、さまざまな工夫が必要です。

今回はこちらの内容について解説します。

〇技術や実績が豊富な歯科クリニックを選ぶ

インプラントを長持ちさせるためには、まず技術や実績が豊富にある歯科クリニックを選ぶことが大切です。

インプラントの寿命は、インプラントを埋める位置が適切かどうかに大きく左右されます。

ほんの数ミリずれているだけでも、痛みや噛み合わせの悪さにつながり、インプラントを正しく使用できず、寿命が縮まることにつながります。

そのため、歯科クリニック選びは慎重に行いましょう。

ちなみに、技術や実績が優れている歯科クリニックであれば、インプラント治療後のメンテナンスにも安心して通いやすくなります。

〇口内ケアを徹底する

インプラント治療は、チタンと骨が結合する点を利用した治療です。

また、インプラント自体が虫歯になる心配はありませんが、歯周病には注意しなければいけません。

歯周病を発症すると、結合している骨が細くなってしまったり、噛み合わせが悪化してしまったりして、インプラントの寿命が短くなることが考えられます。

歯周病予防については、一般的な口内ケアと同じ方法です。

具体的には、毎日行うブラッシングの中で、細かい部分まで丁寧に磨き、できる限りプラークが残らないように努めましょう。

〇喫煙を控える

インプラントを長持ちさせるためには、生活習慣の改善も必要です。

特に、喫煙は控えなければいけません。

タバコには、歯周組織の血流を悪くするニコチンが含まれています。

そのため、喫煙習慣がある方は、歯茎の血流が悪く、歯周病菌による感染リスクや、インプラントの寿命が短くなるリスクが高いです。

また、インプラントの治療後は、インプラント周囲炎に注意しなければいけませんが、喫煙は免疫力の低下を招くこともあり、こちらを発症する可能性も高くなります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・インプラントを長持ちさせるには、豊富な技術や実績を持つ歯科クリニックで治療を受けるべき

・優れた歯科クリニックであれば治療後のメンテナンス二も通いやすい

・丁寧なブラッシングを行うことも、インプラントを長持ちさせる方法の一つ

・喫煙は血流の悪化や免疫力の低下などを招き、インプラントの寿命を短くすることがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟でインプラント】インプラントの交換が必要なケースとは?

治療を受けた後、インプラントを交換することは可能です。

具体的には、歯科クリニックに交換を要請し、この時保証期間内であれば、無料で交換してもらうことができます。

では、インプラントの交換が必要なケースとは、どういったものなのでしょうか?

今回はこちらの点を中心に解説します。

〇インプラントに違和感や不具合がある場合

インプラントに違和感や不具合がある場合は、歯科クリニックに相談することで交換が可能です。

例えば、噛み合わせが合っていない場合などは、天然歯も含めた噛み合わせの悪化や、口内トラブルにつながる可能性があるため、早急に交換してもらわなければいけません。

また、以下のような不具合が出たときも、できる限り早く相談し、交換する必要があります。

・インプラントがぐらつく
・インプラントからニオイや出血がある
・インプラントが歯茎から見えている
・インプラントが脱落した など

〇上部構造が破損した場合

インプラントの上部構造が破損した場合も、交換が必要になります。

インプラントの被せ物である上部構造は、オールセラミックやジルコニア、メタルボンドなどの素材でできていて、いずれも確かな強度があります。

しかし、破損する可能性はゼロではありません。

特に、強い衝撃があった際に破損するケースが見られます。

また、インプラントの上部構造には耐用年数があり、こちらは一般的に2~10年程度です。

こちらの期間を過ぎると、破損する可能性がより高くなります。

〇インプラントを交換せずに放置するとどうなる?

インプラントに違和感があったり、破損していたりするにもかかわらず、そのまま放置していると、痛みが出る可能性があります。

また、その痛みが悪化することで、インプラント周囲炎を発症するかもしれません。

インプラント周囲炎は進行が早く、適切な処置を行わないと、周りの歯茎が腫れて健康な歯にも悪影響を及ぼすことが考えられます。

ちなみに、インプラントの不具合によって噛み合わせが悪化すると、食べ物をよく噛めなくなるだけでなく、消化不良や見た目の悪化、骨格の歪み、慢性的な肩こりや腰痛にもつながります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・インプラントの噛み合わせが合っていない場合はすぐに交換しなければいけない

・ぐらつきや出血などの不具合も、インプラント交換のサイン

・インプラントの上部構造が破損した場合も、早急な交換が必要

・交換せずに放置すると、インプラント周囲炎や全身的な不具合にもつながる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟でインプラント】インプラント治療前の診査でチェックされる内容

インプラント治療は、いきなり人工歯根の埋入から始まるわけではありません。

まずはカウンセリングを行い、口腔内の状態を診査した後、治療計画を立案し、ようやく治療に取り掛かります。

今回は、インプラント治療前の診査でチェックされる主な内容について解説したいと思います。

〇噛み合わせ

インプラント治療前の診査では、噛み合わせの状況をチェックします。

具体的には、口を開けるときの動きや、噛み合わせのズレの有無、左右の前歯、奥歯のバランス、噛み合わせの深さなどが正常かどうかを確認します。

口を開けるときの動きについては、真っ直ぐに開いているのが良いとされていて、噛み合わせはズレがなく安定している状態、噛み合わせの深さは上下の前歯の歯茎からの距離が17~18mm程度であれば、問題なくインプラント治療を行える目安となります。

〇顎の位置

インプラント治療前の診査では、顎の位置についてもチェックが行われます。

顎の位置や顎関節の状態については、年齢的な変化が出るものですが、骨の変形やズレがなければ、基本的にはインプラント治療が適用できます。

また、他には顎の骨の厚みや密度、神経や血管の正確な位置なども確認します。

これらの診査には主にCT撮影が使用され、詳細を確認することにより、インプラントを安全かつ効果的に配置することにつながります。

〇歯周病の有無

インプラント治療前の診査においては、歯周病を発症していないかどうかもチェックされます。

インプラント治療では、外科手術を行い、顎の骨に人工歯根を埋入します。

しかし、歯周病を患っていると、人工歯根を埋められなかったり、埋めてもすぐに脱落してしまったりといったトラブルにつながります。

また、歯周病や、歯周病菌という細菌に感染している状態です。

こちらの細菌が口内に数多く滞在している状態だと、インプラント周囲炎のリスクが高まります。

そのため、インプラント治療前の診査において、歯周病の感染が確認された場合は、先に歯周病の治療を行うことになります。

具体的には、適切なプラークコントロールを徹底した上で、スケーリングやルートプレーニングなどを行います。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・インプラント治療前には、カウンセリングや口腔内の診査、治療計画の立案などが行われる

・診査では、噛み合わせのズレの有無や深さ、バランスなどがチェックされる

・顎の位置や骨の密度が正常かどうかも、診査における重要なポイント

・歯周病を発症している場合は、先に歯周病を治療する必要がある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

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