新潟市西区の歯医者、新潟西歯科クリニック|ブログ

【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯でボロボロの歯を放置してしまう理由と意外なリスク

虫歯で歯がボロボロになっているにもかかわらず、放置しているという方は少なくありません。
また通院をためらう理由には、心理的なことが関係しているケースが多いです。
どれだけ通院が億劫でも、進行した虫歯は必ず治療しなければいけません。
今回は、虫歯でボロボロの歯を放置する理由と意外なリスクを解説します。

虫歯でボロボロの歯を放置する理由

歯の見た目も悪く、痛みもひどくなっているにもかかわらず、歯科クリニックに行けない理由としては、まず歯科医師に見せるのが恥ずかしいということが挙げられます。

ボロボロになった歯を診てもらうということは、いわばこれまで十分なブラッシングをしてこなかったことを伝えるようなものです。
そのため、特にある程度年齢を重ねている方は、恥ずかしさを感じてなかなか通院できません。

また他の理由としては、歯科医師に怒られるのが怖いということが挙げられます。
虫歯を放置したことに対し、「どうして通院しなかったのですか?」と言われるのに恐怖心を覚える方はいます。

ただし、実際歯科医師は、これまで多くの症例を目にしています。
このことから、ボロボロの歯を診てもそこまで特別な感情が湧くことはありません。

つまり歯がボロボロの状態で歯科クリニックを訪れても、歯科医師は患者さんに寄り添ってくれますし、当然怒りをあらわにすることもないということです。
歯科医師は虫歯のおそろしさを熟知しているため、むしろ「よく通院してくれた」という感情になるケースがほとんどです。

虫歯でボロボロの歯を放置する意外なリスク

虫歯で歯列が壊滅状態になっている場合、歯を失うリスクは高まりますし、さまざまな疾患を併発することも考えられます。
当然、食事や発音などにも影響が出ます。

またその他の意外なリスクとしては、治療費が高くなることが挙げられます。

初期虫歯の場合、簡単な検査やブラッシング指導だけ行い、歯を削らないこともあります。
また穴が開いていても、軽度であれば少し歯を削り、詰め物を入れるだけで済みます。

一方歯がボロボロの場合、根管治療や抜歯など大掛かりな治療が必要であり、本数が多いほど治療費も治療期間もかかります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯でボロボロの歯を治療できない方は、恥ずかしいもしくは怒られるのが怖いと考えやすい
・実際歯科医師が患者さんを叱責するケースはほとんどない
・虫歯でボロボロの状態を放置すると、歯の喪失や合併症、生活の質の低下などにつながる
・虫歯を治療するのが遅れれば遅れるほど治療費も高くなる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!
スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟の歯医者・予防歯科】小松菜の虫歯予防効果について

小松菜はアブラナ科の緑黄色野菜で、日本では江戸時代から重宝されています。
他の野菜と比べて値段も安めであるため、よく購入するという方もいるでしょう。
また小松菜は栄養が豊富であり、摂取することで虫歯予防効果を得ることもできます。
今回は、小松菜の虫歯予防効果を中心に解説します。

小松菜の虫歯予防効果

小松菜には食物繊維やカルシウム、ビタミンCなどが豊富に含まれています。
こちらはいずれも、虫歯を予防するにあたって欠かせない栄養素です。

食物繊維が豊富である場合、よく咀嚼しなければいけないため、唾液の分泌が促されます。
唾液の量が増えると、虫歯の原因となる細菌を洗い流し、歯の表面を清掃することができます。

またカルシウムは歯の主要な成分であり、摂取することでエナメル質を強くして虫歯を予防します。

さらにビタミンCは、歯の象牙質を形成する栄養素です。
カルシウムとあわせて摂取することで、より総合的に強い歯が形成されます。

効率的な小松菜の摂取方法

虫歯予防の一環として小松菜を摂取するのであれば、一番効率的なのは生で食べることです。

小松菜はアクが少ないため、生の状態でサラダなどにして食べることができます。
ビタミンCは水溶性であり、水に溶けやすいため、なるべく火を通さずに摂取することが望ましいです。
もし小松菜を茹でるのであれば、短時間で済ませるようにしましょう。

また小松菜は歯の部分だけでなく、根元部分も栄養が豊富であるため、しっかりと洗って食べることをおすすめします。

さらに小松菜に含まれるカルシウムは吸収率が低いため、サケやキノコなどに含まれるビタミンDとあわせて摂取しましょう。

小松菜を摂取する場合の注意点

同じ葉物野菜であるホウレンソウには、シュウ酸というアクの成分が多く含まれています。
小松菜もホウレンソウほどではありませんが、こちらのシュウ酸が含まれるため、過剰に摂取すると腎臓や膀胱、尿道に結石をつくる原因となります。

また小松菜を生で食べる際は、季節による味の変化にも注意しなければいけません。
春は苦味が少なく食べやすいですが、夏になると苦味が増すため、野菜が苦手な方は生で食べるのが難しくなるおそれがあります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・小松菜には食物繊維やカルシウム、ビタミンCなど虫歯予防に欠かせない栄養素が豊富に含まれている
・小松菜の栄養を効率的に摂取するには、生のままサラダなどで食べるのがおすすめ
・根元部分も栄養が豊富であるため、しっかり洗って食べるのが重要
・小松菜はシュウ酸が含まれるため、過剰摂取には注意が必要

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟の歯医者・矯正歯科】矯正治療中に虫歯を発症しやすい理由とは?

矯正治療を受けることにより、歯並びが整ってキレイな口元になったり、これまでよりも食事が摂りやすくなったりします。
しかし、矯正治療中は歯に何も装着していないときと比べて虫歯のリスクが高まるため、注意が必要です。
今回は、矯正治療中に虫歯を発症しやすくなる主な理由について解説します。

ブラッシングがしにくい

矯正装置を装着している場合、ブラッシングがしにくく虫歯を発症する可能性が高まります。
特に固定式のワイヤー矯正では、その傾向が顕著です。

ワイヤー矯正の場合、ワイヤーやブラケットが常に口内を覆っている状態になります。
マウスピースのように、患者さんの都合で取り外すことはできません。

またこれらの装置の間には食べカスが溜まりやすいですが、取り外せないため隙間から歯ブラシを入れて磨く形になります。
そのため、磨き残しが出やすく、プラークが虫歯を誘発するおそれがあります。

唾液の効果が低下する

矯正治療中は、唾液の効果が低下することから、虫歯を発症しやすくなります。
ここでいう効果とは、自浄効果や抗菌効果などを指しています。

唾液には、口内の食べカスやプラークを洗い流す自浄効果があります。
しかし、ワイヤー矯正などの装置が口内を覆っていると、唾液が歯に届きにくくなって自浄効果も半減します。

また唾液には殺菌効果もありますが、矯正治療中はこちらも発揮しにくく、虫歯菌の働きをうまく抑えることができません。

さらに唾液の分泌量が減って口内が乾燥すると、歯茎の炎症など口内環境が悪化することにもつながります。

隠れていた虫歯が見えるようになる

矯正治療中は、虫歯を発症しやすいだけでなく、隠れていた虫歯が見えるようになることもあります。
こちらは、矯正治療を受けることによって発見されたものであるため、治療中に発生した虫歯といっても過言ではありません。

矯正治療を受けることにより、少しずつ歯は移動していきます。
このとき、重なり合っていた歯がキレイに正面を向くことで、重なっていた部分に生じていた虫歯が見つかることがあります。

虫歯は歯の噛む面にできるイメージがありますが、実際は表面や側面などにできることもあるため、このようなケースは決して珍しくありません。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・矯正装置を装着している場合、ブラッシングがしにくく虫歯を発症する可能性が高まる
・固定式の矯正装置は、特に磨き残しが発生しやすい
・ワイヤー矯正などの装置が口内を覆うと、唾液が歯に届きにくくなり自浄効果や抗菌効果は半減する
・矯正治療を受けることで、隠れていた虫歯が見つかることもある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟の歯医者でインプラント】インプラントが味覚に悪影響を及ぼしにくい理由

インプラント治療を検討する方の中には、施術によって味覚に変化が出てしまわないか不安を抱える方もいるでしょう。
インプラントは人工物のため、入れ歯と同じように食事への不安を抱くのは致し方ありません。
しかし、実際はインプラントが原因で、味覚が鈍ることは考えにくいです。
今回はこちらの理由について解説します。

口内を覆わない

インプラントが味覚に悪影響を及ぼしにくい理由としては、まず口内を覆わない構造であることが挙げられます。

例えば歯科クリニックで作製した入れ歯は、患者さんの口内に合わせた形状、サイズのものになっています。
しかし、上顎や下顎を覆う構造になっているため、何も装着していない場合と比べるとどうしても味覚は鈍りやすいです。

一方、インプラントを装着するのは、歯を失った部分だけです。
もちろん数本埋入することもありますが、口内全体を覆うことはないため、天然歯で噛む場合と近い味覚を感じられます。

舌が自由に動く

インプラントで味覚が鈍りにくい理由としては、舌が自由に動くことも挙げられます。

入れ歯の場合、床と呼ばれるピンク色の部分にある程度厚みがあります。
そのため、舌が動くスペースが狭くなることが考えられます。

また、舌には味を感じる味蕾という器官があるため、食事を美味しく感じられるかどうかに大きく影響します。

その点、インプラントは前述の通り治療箇所にのみ埋入される人工歯です。
装着して舌が動きにくくなるということはないため、食事におけるさまざまな味覚をしっかり感じられます。

唾液の分泌が自然

唾液の分泌が自然にできるという点も、インプラントが味覚に悪影響を及ぼしにくい理由です。

入れ歯には、舌や頬の動きが制限されることにより、唾液の分泌量が減少するというリスクがあります。
また唾液が少ないと、口内が乾燥して味覚が鈍る心配がありますが、インプラントはこのようなリスクとは無縁です。

ちなみに、インプラントを埋入して唾液の分泌量が増えることにより、食べ物を飲み込みやすくなる効果もあります。
さらに消化不良や誤嚥、虫歯や口内炎などのリスクも解消できます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・インプラントは口内全体を覆わない構造であるため、天然歯で噛むのに近い感覚を得ることができる
・インプラントを装着しても舌の動きは制限されないため、食事のさまざまな味覚を感じられる
・インプラントは自然な唾液の分泌を促すため、口内が乾いて味覚が鈍る心配がない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者でホワイトニング】ホワイトニング直後に摂取すべきではないお菓子

ホワイトニングの施術を受けた直後、お菓子を食べたくなった場合でも、チョコレートなどの色の濃いものは避けなければいけません。
また、チョコレート以外にも避けた方が良いものがあるため、お菓子は慎重に選ぶべきです。
今回は、ホワイトニング直後に摂取すべきではないお菓子をいくつか紹介します。

紅茶やコーヒー味のケーキ

飲み物としてのコーヒーや紅茶をホワイトニング直後に避ける方は多いですが、これらが含まれているお菓子も基本的には食べてはいけません。
例えば、紅茶やコーヒーが練り込まれているケーキや焼き菓子などです。

紅茶やコーヒーには、タンニンというポリフェノールの一種が含まれているため、ホワイトニング直後の着色しやすい歯にとってはかなり相性が悪いです。

さらに、抹茶もお菓子に使用されることが多いですが、こちらも同じく色戻りのリスクを高めます。

あんこ

主に和菓子に使用されるあんこについても、ホワイトニング直後は摂取しないことをおすすめします。

あんこは粘度が高い上に、色も濃いです。
そのため、歯にまとわりついて着色のリスクを高めます。

また和菓子で使用される餡子には、ピンクや緑など色鮮やかなものもありますが、これらには着色料が使われています。
具体的にはベニコウジ色素やクチナシ色素などが使用されるため、あんこが歯に触れるだけで色戻りを助長するおそれがあります。

味の濃いスナック菓子

お菓子が好きな方は、スナック菓子を食べる機会も多いかと思います。
こちらは色が濃いというイメージが少ないですが、濃い味付けがされているものについては要注意です。

例えばバーベキュー味やチーズ味などのスナック菓子には、人工着色料が含まれている可能性が高いです。
そのため、スナック菓子自体の色が薄かったとしても、歯に付着して色戻りを起こすことがあります。

またスナック菓子以外にも、カラフルなお菓子で使用されることが多いタール色素は、鮮明な色を出し退色しにくいという特徴を持っています。

スーパーやコンビニでお菓子を購入する際は、着色料の有無を必ずチェックしましょう。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・紅茶やコーヒー、抹茶などが含まれているお菓子は、ホワイトニング直後に食べるべきではない
・あんこは粘度が高い上に色が濃いため、歯が色戻りを起こすリスクが高まる
・和菓子に使用される色鮮やかなあんこには着色料が使用されているため、施術直後の摂取は危険
・味付けの濃いスナック菓子にも、人工着色料が含まれている可能性がある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!
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【新潟の歯医者で歯周病治療】歯周病になりにくいお酒の飲み方について

歯周病は、数々のリスクファクターがある疾患として知られています。
リスクファクターとは、特定の疾患の発症率を高める要因のことをいい、歯周病では喫煙や歯並び、ストレスなどが該当します。
またお酒についても、歯周病のリスクを高めやすい因子の一つです。
今回は、歯周病になりにくいお酒の飲み方を中心に解説します。

蒸留酒を選ぶ

歯周病のリスクを減らすためには、なるべく蒸留酒を選ぶようにしましょう。
なぜなら、歯周病を悪化させやすい糖分の含有量が少ないからです。

蒸留酒は、発酵させた液体を蒸留して作られるお酒です。
代表的なものにはウイスキーやブランデー、焼酎やジン、ウォッカやラムなどがあります。

液体を熱して気体にし、それを冷やして液体に戻すという工程でつくられる蒸留酒は、糖分がほとんど含まれていません。
ただしアルコール度数が高いものが多いため、飲みすぎには注意が必要です。

甘いジュースなどで割らずに飲む

お酒を飲む際は、甘いジュースなどで割らずに飲むことにより、歯周病のリスクを下げることができます。

例えばカクテルなどは、蒸留酒が使われているものが多いですが、オレンジジュースなどを割材に使用するケースがほとんどです。
そのため、糖分の摂取量が多くなり、歯周病を発症しやすくなります。

ちなみにウイスキーを炭酸で割るハイボールや、焼酎の炭酸割りなどについては、血行を改善することで歯周病予防に役立つことがあります。
ただし炭酸水には酸性成分が含まれているため、摂取しすぎると歯を溶かしてしまうリスクがあります。

お酒が弱い方は歯周病になりやすい?

お酒が弱い方は、そもそも歯周病の発症リスクが高いため、飲酒によってさらにリスクを高めないように注意しなければいけません。

あまりお酒が飲めない方は、飲酒時に顔が赤くなったり、心臓がドキドキしたりすることがあります。
こちらは、アルコールが分解されてできるアセトアルデヒドという成分の毒素が原因です。

またアセトアルデヒドの分解・排出能力が高い方(お酒が強い方)に比べ、飲酒後すぐ顔が赤くなる方は、歯周病のリスクが4.28倍も高くなるという研究結果が出ています。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯周病のリスクを軽減するには、糖分が少ないウイスキーやブランデーなどの蒸留酒を選ぶべき
・蒸留酒を飲む場合であっても、甘いジュースなどで割るのはNG
・お酒が弱い方はアセトアルデヒドの分解・排出能力が低く、特に歯周病を発症しやすい

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯になりやすいアイスの特徴について

甘いものの中でも、アイスが一番好きだという方は決して少なくないと思います。
またアイス好きの方は、季節を問わず一年中アイスを食べているかと思いますが、実はバニラアイスの虫歯リスクはそれほど高くありません。
しかし、中には注意すべき種類もあります。
今回は、虫歯になりやすいアイスの特徴を中心に解説します。

バニラアイスの虫歯リスクが低い理由

基本的に、バニラアイスには多くの砂糖が使用されています。
そのため、虫歯のリスクは高いと思われがちですが、実際はそこまで高くありません。
なぜなら、口内に残りにくいからです。

バニラアイスは、口に入れるとすぐに溶けて液状になるため、口内での滞在時間が少ないです。
口内に食べ物が滞在する時間が長いほど、酸性に傾いて虫歯のリスクが上がるため、バニラアイスはその逆だと言えます。

さらに、固形のお菓子のように歯と歯の間、歯と歯茎の間に挟まる心配もありません。

固形物が含まれるアイスは注意すべき

シンプルなバニラアイスは虫歯のリスクが低いですが、中に固形物が練り込まれているアイスは要注意です。
例えば、チョコレートやキャラメルなどが使用されているものは、虫歯のリスクが高まります。

チョコレートは虫歯を引き起こす代表的なお菓子であり、大量の砂糖が使用されている上に、口内に残りやすいです。
キャラメルも同じで、砂糖の含有量が多いだけでなく、粘着性も高いためプラークが形成されやすくなります。

もちろん中に練り込まれているタイプだけでなく、トッピングとしてバニラアイスの上にチョコレートなどが乗っているものもNGです。

コーン付きのバニラアイスもおすすめできない

虫歯を発症するリスクが低いのは、あくまでカップに入っているバニラアイスです。
コーンに乗っているタイプのバニラアイスは、コーンと一緒に食べるため虫歯を発症しやすくなります。

アイスに使用されるコーンは、小麦粉やコーンスターチなどを混ぜてつくられるものです。
またアイスの甘さに合う香ばしさを与えるために、砂糖も使用されています。

つまりコーン付きのバニラアイスを食べると、砂糖が入った固形物が口内に残りやすくなるということです。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・バニラアイスは口内の滞在時間が短く、歯にも挟まらないため、虫歯のリスクが低い
・チョコレートやキャラメルなど、砂糖が含まれる固形物が入っているアイスは虫歯のリスクが高い
・アイスのコーンにも砂糖が含まれているため、バニラアイスを食べるならカップのものがおすすめ

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・予防歯科】歯ブラシを選ぶ際に見落としがちなポイント

虫歯や歯周病の予防効果を高めるには、歯ブラシを購入するときにしっかりと商品を吟味しなければいけません。
また商品をチェックする際には、毛の硬さやヘッドの大きさなどに注目する方が多いと思いますが、他にもチェックすべき点はあります。
今回は、歯ブラシを選ぶ際に見落としがちなポイントを解説します。

毛の素材

歯ブラシの毛の部分をチェックする際は、硬さや形状だけでなく素材も確認することをおすすめしまう。

多くの歯ブラシの毛で使用されているのはナイロンです。
ナイロンは丈夫で切れにくく、吸水性が高いため細菌が繁殖しにくいです。

しかしより予防歯科効果を高めたいのであれば、毛先にポリエステルを使用しているものがおすすめです。

ポリエステルはナイロンよりも吸水性が低いものの、速乾性があります。
またやわらかくコシがあり、耐久性にも優れているため、しっかりと汚れをかき出せます。

ネック

歯ブラシを選ぶ際に見落としがちなポイントとしては、ネックも挙げられます。
 
ネックは歯ブラシのヘッドとハンドルの間にあたる部分です。
主にストレート、アングル、オフセットという3つのタイプがあり、それぞれ特徴が異なります。

ストレートはもっとも一般的な形状で、加える力とヘッドの動きが一致します。
そのため、意図した通りにすべての歯を磨きたい方におすすめです。

またアングルは、力の伝達がストレートよりも強まり、特に奥歯に届きやすい設計になっています。

さらにオフセットは、力の伝達が若干抑えられるため、磨きすぎを防ぎながら優しく歯や歯茎をケアしたい方におすすめです。

値段

歯ブラシを選ぶ際は、シンプルに値段にも注目しましょう。

小売物価統計調査によると、歯ブラシ1本あたりの価格は116円となっています。
そのため、高くても200円前後までの歯ブラシを選ぶべきです。

また高すぎる歯ブラシをおすすめしない理由は、交換するときの負担が大きくなるからです。

高い歯ブラシは確かに高性能ですが、歯ブラシはおよそ1ヶ月に1回交換しなければいけません。
そのため、相場近い価格である程度の機能性を持ったものが、もっともコストパフォーマンスに優れていると言えます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・しっかり汚れをかき出したい方には、ナイロンよりもポリエステル製の毛が採用されている歯ブラシがおすすめ
・歯ブラシのネックにはストレート、アングル、オフセットという3つの種類がある
・交換の負担を考えて、歯ブラシは高すぎず安すぎないものを購入するのが大切

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・矯正歯科】矯正装置に挟まりやすい食べ物について

矯正装置にはいくつかの種類がありますが、もっとも一般的なのはワイヤー矯正です。
ワイヤー矯正はワイヤーやブラケットを歯に固定するため、取り外すことはできません。
また食事の際も装着しておく必要があり、このときには挟まりやすい食べ物に注意が必要です。
今回は、特に挟まりやすい食べ物について解説します。

繊維質の野菜

矯正治療中は、歯に負担をかけにくいやわらかい野菜を食べることが望ましいです。
しかし、線維質の野菜は歯に挟まりやすいため、摂取の仕方に注意しなければいけません。

例えばホウレンソウやネギ、水菜などの野菜は、矯正装置に挟まりやすい形状をしている上に、噛んでもなかなか細かくなりません。
そのため、食べカスとして口内に残ってしまい、矯正装置のフィット感や天然歯の健康状態に悪影響を与える可能性があります。

繊維質の葉物野菜を食べる際は、細かく切ってから食べると挟まりにくくなります。

えのき

矯正装置に挟まりやすい食べ物としては、えのきも挙げられます。

えのきは細長いため、矯正装置と歯のわずかな間にも入り込みます。
またそこまで硬いものではありませんが、シャキシャキとした弾力があるため、簡単に噛み切れません。
前歯で噛み切ったとき、前歯の中心部分にえのきが挟まってしまった経験は、誰もがしていることでしょう。

もし挟まってしまった場合は、歯ブラシだけでなく、デンタルフロスなども使用して丁寧に除去しましょう。
ただし矯正装置と歯の間に挟まるとなかなか取れないため、矯正期間中はみじん切りもしくはペースト状のものを食べることをおすすめします。

麺類

ラーメンや蕎麦などの麺類は、そこまで咀嚼しなくても食べられるため、矯正治療中の食事では選択する方も多いかと思います。
しかし、麺類も矯正装置に挟まる可能性があるため、注意して食べましょう。

特に口内で細かくした麺類は、ちょうど挟まりやすいくらいのサイズになるため、ブラッシングの手間がかかる原因になります。

対策としては、うどんなどの太めの麺類を選ぶ方法や、細長くないショートパスタを選ぶ方法などがあります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ホウレンソウやネギ、水菜など繊維質の野菜は矯正装置に挟まりやすいため、小さくカットするのがおすすめ
・えのきはキノコ類の中でも特に挟まりやすく、矯正期間中はみじん切りやペースト状のものを食べるのが理想的
・ラーメンや蕎麦などの麺類は咀嚼の負担が少ないもの、矯正装置に挟まる可能性が高い

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者でインプラント】心疾患がある方がインプラント治療を受けるには?

インプラント治療は優れた治療ですが、中には治療を受けるのが難しい方もいます。
例えば虫歯がある方、ヘビースモーカーの方などは基本的に受けられません。
また心疾患を持つ方も、治療を受けるには条件をクリアする必要があります。
今回は、心疾患の概要やインプラント治療が難しい理由、治療の条件について解説します。

心疾患の概要

心疾患は、心臓で生じる疾患の総称です。
何らかの原因で心臓が正常に機能しなくなり、血液循環がうまくいかなくなることで発症します。

代表的なものには虚血性心疾患や不整脈、心臓弁膜症や心不全などがあり、日本国内では約300万人以上が罹患していると言われています。

また年間約21万人が心疾患で亡くなっていて、こちらはすべての死因のうちの約15%を占めています。

ただし絶対に治らない病気というわけではなく、薬物療法やカテーテル治療、外科手術などで対処できる可能性もあります。

心疾患がある方がインプラント治療を受けるのは難しい

インプラント治療では、必ず外科治療を行います。
こちらが、心疾患がある方の治療が難しい理由です。

インプラント治療で実施するのは、局所麻酔を使用した日帰りの外科治療です。
そのため、決して大掛かりなものではありませんが、歯茎を切開したり骨を削ったりすることは事実です。
またこれらの治療は患者さんの身体の負担になり、心臓にも悪影響を与えます。

さらに、心疾患で体力や免疫力が低下している場合、感染症や治療後の治癒の遅れなどのリスクも高まります。

心疾患の方がインプラント治療を受けるには?

心疾患の方がインプラント治療を受けるには、まず心疾患の主治医に相談するところから始めなければいけません。
こうすることで、主治医と歯科医師の協力体制が出来上がり、治療に安心感が生まれます。

また虚血性心疾患の一つである心筋梗塞を患った経験がある方は、治療から6ヶ月以上経過していて、なおかつ健康状態が良好でなければインプラント治療を受けられません。

狭心症の場合は、薬によって良好な状態がコントロールされていれば、インプラント治療が可能とされています。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・心疾患は、心臓が正常に機能しなくなり、血液循環がうまくいかなくなることで発症する疾患の総称
・心疾患の方は、インプラント治療で心臓に負担がかかることがある
・心疾患で体力や免疫力が低下している場合、感染症や治療後の治癒の遅れなどのリスクも高まる
・心疾患の経過が良好であればインプラント治療を行える場合がある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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スタッフ一同、心よりお待ちしております。