虫歯予防は、毎日行うことで効果を発揮するものですが、中にはそこまで意識して行うことができていない方もいるかと思います。
そのような方々は、来月に訪れる“虫歯予防デー”をきっかけに、習慣を見直してみましょう。
今回は、虫歯予防デーの概要やその時期に実施すべきことについて解説したいと思います。
〇虫歯予防デーの概要
虫歯予防デーは、厚生労働省、文部科学省、日本学校歯科医師会、日本歯科医師会が主体となり、実施しているものです。
正式名称は“歯と口の健康習慣”で、毎年6月4日~10日までの期間に定められています。
こちらの時期を虫歯予防デーとしている由来は、6(む)4(し)にちなんでいることであり、全国各地で虫歯に関する各種啓発事業が実施されるなど、世間でもかなり定着しつつあります。
〇虫歯予防デーに実施すべきこと
虫歯予防デーに実施すべきことは、冒頭でも触れたように、自身の虫歯予防に関する習慣を見直すことです。
例えば、これまで忙しく、なかなか歯科クリニックを訪れる機会がなかった方は、この機会にメンテナンスに訪れることをおすすめします。
特に、40~50代になると、虫歯や歯周病で歯を失う方も増加するため、歯科クリニックでの定期健診は必要不可欠です。
また、60代以降の方など、すでに義歯を使用している方は、義歯の状態をチェックしてもらったり、新たな治療法を試してみたりといったことも検討すべきです。
もちろん、歯科クリニックを訪れたタイミングで、自宅で行うブラッシング、歯に良い食事などに関するアドバイスをもらうことも重要です。
〇子どもがいる親御さんが実施すべきこと
子どもがいる親御さんは、虫歯予防デーのタイミングで、子どもへの虫歯予防に関する教育を実施することも大切です。
例えば、歯磨きに関する絵本やDVDなどを一緒に鑑賞したり、使用した歯ブラシを透明なコップの中ですすぎ、濁った水を見せ、口内が汚れていることを伝えたりといったことが挙げられます。
また、歯科クリニックでのアドバイスを元に、虫歯や歯周病の怖さを説明したり、正しいブラッシングの方法をレクチャーしたりといったことも効果的です。
〇この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・虫歯予防デーは、正式名称を“歯と口の健康習慣”といい、毎年6月4日~10日に定められている
・虫歯予防デーには、自身の虫歯予防に関する習慣の見直し、定期健診を行うことが大切
・子どもがいる親御さんは、虫歯予防デーのタイミングで、虫歯予防に関する教育を実施すべき
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!
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