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【新潟の歯医者・予防歯科】歯ブラシを選ぶ際に見落としがちなポイント

虫歯や歯周病の予防効果を高めるには、歯ブラシを購入するときにしっかりと商品を吟味しなければいけません。
また商品をチェックする際には、毛の硬さやヘッドの大きさなどに注目する方が多いと思いますが、他にもチェックすべき点はあります。
今回は、歯ブラシを選ぶ際に見落としがちなポイントを解説します。

毛の素材

歯ブラシの毛の部分をチェックする際は、硬さや形状だけでなく素材も確認することをおすすめしまう。

多くの歯ブラシの毛で使用されているのはナイロンです。
ナイロンは丈夫で切れにくく、吸水性が高いため細菌が繁殖しにくいです。

しかしより予防歯科効果を高めたいのであれば、毛先にポリエステルを使用しているものがおすすめです。

ポリエステルはナイロンよりも吸水性が低いものの、速乾性があります。
またやわらかくコシがあり、耐久性にも優れているため、しっかりと汚れをかき出せます。

ネック

歯ブラシを選ぶ際に見落としがちなポイントとしては、ネックも挙げられます。
 
ネックは歯ブラシのヘッドとハンドルの間にあたる部分です。
主にストレート、アングル、オフセットという3つのタイプがあり、それぞれ特徴が異なります。

ストレートはもっとも一般的な形状で、加える力とヘッドの動きが一致します。
そのため、意図した通りにすべての歯を磨きたい方におすすめです。

またアングルは、力の伝達がストレートよりも強まり、特に奥歯に届きやすい設計になっています。

さらにオフセットは、力の伝達が若干抑えられるため、磨きすぎを防ぎながら優しく歯や歯茎をケアしたい方におすすめです。

値段

歯ブラシを選ぶ際は、シンプルに値段にも注目しましょう。

小売物価統計調査によると、歯ブラシ1本あたりの価格は116円となっています。
そのため、高くても200円前後までの歯ブラシを選ぶべきです。

また高すぎる歯ブラシをおすすめしない理由は、交換するときの負担が大きくなるからです。

高い歯ブラシは確かに高性能ですが、歯ブラシはおよそ1ヶ月に1回交換しなければいけません。
そのため、相場近い価格である程度の機能性を持ったものが、もっともコストパフォーマンスに優れていると言えます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・しっかり汚れをかき出したい方には、ナイロンよりもポリエステル製の毛が採用されている歯ブラシがおすすめ
・歯ブラシのネックにはストレート、アングル、オフセットという3つの種類がある
・交換の負担を考えて、歯ブラシは高すぎず安すぎないものを購入するのが大切

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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