新潟市西区の歯医者、新潟西歯科クリニック|ブログ

【新潟の歯医者・予防歯科】小松菜の虫歯予防効果について

小松菜はアブラナ科の緑黄色野菜で、日本では江戸時代から重宝されています。
他の野菜と比べて値段も安めであるため、よく購入するという方もいるでしょう。
また小松菜は栄養が豊富であり、摂取することで虫歯予防効果を得ることもできます。
今回は、小松菜の虫歯予防効果を中心に解説します。

小松菜の虫歯予防効果

小松菜には食物繊維やカルシウム、ビタミンCなどが豊富に含まれています。
こちらはいずれも、虫歯を予防するにあたって欠かせない栄養素です。

食物繊維が豊富である場合、よく咀嚼しなければいけないため、唾液の分泌が促されます。
唾液の量が増えると、虫歯の原因となる細菌を洗い流し、歯の表面を清掃することができます。

またカルシウムは歯の主要な成分であり、摂取することでエナメル質を強くして虫歯を予防します。

さらにビタミンCは、歯の象牙質を形成する栄養素です。
カルシウムとあわせて摂取することで、より総合的に強い歯が形成されます。

効率的な小松菜の摂取方法

虫歯予防の一環として小松菜を摂取するのであれば、一番効率的なのは生で食べることです。

小松菜はアクが少ないため、生の状態でサラダなどにして食べることができます。
ビタミンCは水溶性であり、水に溶けやすいため、なるべく火を通さずに摂取することが望ましいです。
もし小松菜を茹でるのであれば、短時間で済ませるようにしましょう。

また小松菜は歯の部分だけでなく、根元部分も栄養が豊富であるため、しっかりと洗って食べることをおすすめします。

さらに小松菜に含まれるカルシウムは吸収率が低いため、サケやキノコなどに含まれるビタミンDとあわせて摂取しましょう。

小松菜を摂取する場合の注意点

同じ葉物野菜であるホウレンソウには、シュウ酸というアクの成分が多く含まれています。
小松菜もホウレンソウほどではありませんが、こちらのシュウ酸が含まれるため、過剰に摂取すると腎臓や膀胱、尿道に結石をつくる原因となります。

また小松菜を生で食べる際は、季節による味の変化にも注意しなければいけません。
春は苦味が少なく食べやすいですが、夏になると苦味が増すため、野菜が苦手な方は生で食べるのが難しくなるおそれがあります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・小松菜には食物繊維やカルシウム、ビタミンCなど虫歯予防に欠かせない栄養素が豊富に含まれている
・小松菜の栄養を効率的に摂取するには、生のままサラダなどで食べるのがおすすめ
・根元部分も栄養が豊富であるため、しっかり洗って食べるのが重要
・小松菜はシュウ酸が含まれるため、過剰摂取には注意が必要

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!
スタッフ一同、心よりお待ちしております。