虫歯の痛みは、他のどのような痛みとも違う独特な不快感があります。
また患部が気になってしまい、ついつい舌などで触れてしまうという方はいるかもしれませんが、こちらは絶対にNGです。
またその他にも、以下のような行動は虫歯が痛むときには慎むべきだと言えます。
ストローの使用
飲み物を飲むときに何気なく使うストローですが、これが激痛の引き金になることがあります。
ストローで吸い込む動作は、口の中に強い陰圧を作り出します。
この吸引力が、虫歯の穴から神経を吸い出すような物理的ストレスとなり、鋭い痛みを発生させます。
また冷たい飲み物をストローで飲むと、液体がピンポイントで患部に勢い良く当たりやすいため、温度刺激による痛みも倍増します。
特に抜歯後の痛みがある場合にストローを使うと、傷口にできたかさぶたを吸い取ってしまい、骨が露出して激痛が続くドライソケットを招くリスクが非常に高まります。
うつ伏せ寝、枕なしでの就寝
寝る姿勢一つで、歯の痛みは変わります。
うつ伏せで寝ると、顔の片側に頭の重さがかかり、その圧力が直接歯や顎の骨を圧迫します。
炎症がある部位を物理的に押し潰す形になるため、血流が滞り、その後の体位変換時に血が流れ込む衝撃で激痛が走ります。
また枕を使わずにフラットな状態で寝ると、重力の関係で心臓より高い位置にあるはずの頭部に血が上りやすくなり、血管が拡張して痛みが強まります。
もっと推奨されるのは、仰向けで普段よりも少し高めの枕を使い、上半身を緩やかに起こした姿勢で寝ることです。
これにより、頭部への血液の集中を避け、歯の内部の圧力を下げることができます。
寝相が悪くて患部を下にしてしまう方は、痛みがある側の周囲にクッションを置いて、寝返りを防ぐ工夫をしましょう。
スマホやPCの長時間使用
現代病とも言えるスマホやPCの使用ですが、集中して画面を見つめている時間は、無意識な食いしばりが起きています。
これをTCH(上下歯列接触癖)と呼び、本来は浮いているはずの上下の歯が長時間触れ続けることで、患部の歯に微弱ながら持続的な圧力が加わります。
炎症中の歯にとって、この持続圧は神経への血流を阻害し、解放時に強い拍動痛を生む原因になります。
またデバイスから発せられるブルーライトや、操作中の悪い姿勢は、交感神経を優位にし、痛みの感受性を鋭敏にしてしまいます。
「集中していたら、いつの間にか歯がズキズキしてきた」というのは、単なる疲労ではなく、物理的な接触と神経の過敏化によるものです。
この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・虫歯が痛むときにストローを使用すると、口内に圧がかかって鋭い痛みを発生させることがある
・うつ伏せもしくは枕なしで寝ると、血流の停滞や血管の拡張によって歯の痛みが強まる
・スマホやPCを使いすぎると、無意識の食いしばりによって虫歯の痛みが増幅しやすい
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!
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