ホワイトニングの種類には、歯科クリニックが関係するオフィスホワイトニング、ホームホワイトニングなどがあります。
また、中には市販のホワイトニング用品を自ら購入し、使用する方もいますが、こちらはあまりおすすめできません。
今回は、市販のホワイトニング用品の種類と、おすすめできない理由について解説します。
〇歯のマニキュア
市販されているホワイトニング用品には、歯のマニキュアというものがあります。
こちらは、歯の表面に塗料を塗ることで白く見せるというものであり、リーズナブルな価格で購入できるため、手軽に試すことが可能です。
しかし、こちらは基本的に歯磨きで落ちてしまいますし、自分好みの色を選ぶことができないケースも多いです。
また、歯の白さにムラが出ることも多く、使い方によっては違和感のある見た目になってしまいます。
そのため、多少費用や時間がかかったとしても、オフィスホワイトニングやホームホワイトニングを行う方が効率は良いと言えます。
〇ホワイトニングシール
市販のホワイトニング用品には、ホワイトニングシールというものもあります。
こちらは、薄いフィルム状の素材でできているシールで、直接歯に貼り付けて使用します。
漂白作用の高い過酸化水素が少量含まれているため、直接歯に作用し、ホワイトニング効果を得ることができます。
しかし、過酸化水素含有量が6%を超える商品は、日本において劇物指定されているため、こちらは日本のドラッグストアなどで購入することができません。
基本的には、ウェブサイトから購入することになります。
また、ホワイトニングシールは成分が濃いことから、知覚過敏のリスクも高く、歯並びが悪い方などは、シールをキレイに貼ることが困難になります。
〇歯の消しゴム
市販のホワイトニング用品には、歯の消しゴムというものもあります。
こちらの商品は、着色が気になる部分を消しゴムで擦ることにより、歯を白くできるというもので、価格は数百円程度と非常にお手頃です。
しかし、1日に何回も使用することで、歯や歯茎を傷つけ、炎症を引き起こす可能性があるのはデメリットです。
また、軽度の着色に対してはある程度の効果が期待できますが、タバコのヤニなど、頑固な着色を除去したい方にとっては、効果の薄い商品だと言えます。
〇この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・歯のマニキュアは色にムラが出ることが多く、失敗すると違和感のある見た目になる
・ホワイトニングシールは、知覚過敏になったり、キレイに貼れなかったりするリスクがある
・歯の消しゴムは歯や歯茎を傷つけ、炎症を引き起こす可能性がある
・市販のホワイトニング用品は使用せず、歯科クリニックに通うべき
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!
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スタッフ一同、心よりお待ちしております。