虫歯を100%予防することは難しいですが、毎日意識して過ごしていれば、極限まで発症のリスクは下げられます。
また虫歯予防の方法としては、主にブラッシングや甘いもの・酸性のものを控えるなどの方法があります。
今回は、虫歯を防ぐために心掛けたい上記以外の生活習慣について解説します。
〇ストレスを溜めない
現代社会においてストレスを溜めないことは非常に難しいですが、できる限り抑えることで虫歯予防につながります。
ストレスが強くなると、唾液腺の働きが低下して唾液の分泌量が減少します。
こちらは、口内のプラークが洗い流されにくくなることにつながります。
またストレスによって免疫力や抵抗力が低下すると、虫歯菌などの悪い菌を倒す白血球やリンパなどが全身に行き渡らなくなり、虫歯菌に負けてしまいます。
そのため、なるべくリラックスできる時間をつくるなどして、ストレス発散に努めましょう。
〇免疫力を向上させる
先ほど、免疫力が下がると虫歯菌に侵されやすくなるという話をしました。
このことから、免疫力をアップさせる習慣づくりを心掛けましょう。
免疫力をアップさせるには、体温を上げることが大切です。
体温が36.5~37℃くらいであれば、体内の酵素が活発に活性化されます。
しかし現代では低体温の方が増加していて、低体温だと血流が悪くなり、免疫力が低下して虫歯のリスクも高まります。
そのため温かいお湯に浸かる入浴法や、湯たんぽ、カイロを活用するなど、外から熱を与える方法などを試してみましょう。
またしょうが湯などを摂取し、身体の中から温めて免疫力を上げる方法もおすすめです。
〇虫歯治療をしない
冒頭で触れた通り虫歯を100%予防するのは難しいですが、できる限り虫歯治療を受けないことでも、虫歯は防ぎやすくなります。
なぜなら、虫歯治療によって詰め物や被せ物を装着した部分は、新たな虫歯のリスクを生み出す可能性があるからです。
つまり、虫歯を一度治療しても、また虫歯になるリスクが高まるということです。
具体的には詰め物や被せ物が破損したり、ずれたりすることにより、その下が新たな虫歯菌の隠れ家になってしまうことがあります。
〇この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・なるべくストレスを溜めないことにより、唾液の分泌量が減少や免疫力の低下から来る虫歯を予防できる
・身体を外側、内側から温め、免疫力を上げて虫歯のリスクを抑えることも大切
・一度でも虫歯治療を受けると、詰め物や被せ物の下で二次虫歯が発症する可能性がある
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!
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