ワイヤー矯正には、表側矯正と裏側矯正があります。
表側矯正は装置を歯の表面につけますが、裏側矯正は裏側につけるため、あまり目立たないというメリットがあります。
しかし、一切外から見えないというわけではありません。
今回は、裏側矯正の装置が見えてしまうケースについて解説します。
会話をするとき
人と会話をするとき、裏側矯正をしていることがばれてしまう可能性があります。
特に大きな声で話したり、大声で笑ったりしたときは、見えるリスクが高まります。
歯の裏側は、本来外側からは見えないようになっていますが、大きく口を開けると歯の裏側が表側に近づきます。
そのため、裏側矯正をしていることを知られたくない方は、会話のとき口を開けすぎないように注意しましょう。
マスクをすれば、口元は一切見えなくなるためおすすめです。
食事をするとき
食事をするときも、裏側矯正をしていることがばれてしまう可能性があります。
仕組みとしては会話のときと同じで、口を大きく開けて食べるハンバーガーなどを食べたとき、口内が見えてしまうというものです。
また会社の同僚などと食事をする際は、ものを食べるときだけでなく、会話が弾んで口が開きやすくなります。
そのため、裏側矯正が見えてしまわないように注意しなければいけません。
「裏側矯正がばれるのは嫌だけど、食事制限はしたくない」と考える方は、小さくカットしたものを食べるなどして、口を開ける機会を減らすようにしましょう。
補助装置を使用するとき
裏側矯正で補助装置を使用するときも、矯正装置が見えやすくなることがあります。
裏側矯正中、補助的に外側の装置が必要になることがあります。
例えばゴムかけなどがこれにあたります。
ゴムかけの場合、透明なボタンを歯に装着し、そこに透明なゴムをかけることになりますが、こちらは一切目立たないというわけではありません。
近くで見ると、透明ではあるものの歯に装置がついていることがわかってしまいます。
つまり、裏側矯正を選んだとしても、外側から見えるような装置をつけなければいけないことがあるというわけです。
この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・裏側矯正は装置を歯の裏側につけるため、表側矯正に比べて装置が外側から見えづらい
・会話のとき、口を大きく開けて話したり笑ったりすると、裏側矯正の装置が見えやすくなる
・食事のときも、大きく口を開けてものを食べる場合は注意が必要
・裏側矯正の補助装置を使用する場合、歯の表側につけなければいけない
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!
新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!
スタッフ一同、心よりお待ちしております。