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【新潟の歯医者・予防歯科】虫歯予防の観点から見たそばの注意点

そばは他の麺類と比べて低カロリーであり、健康的なイメージが強いです。
また虫歯のリスクが高いというイメージも少ないですが、実際は注意して食べなければ十分虫歯を引き起こし得る食べ物だと言えます。
今回は、虫歯予防の観点からそばの注意点をいくつか解説します。

そばつゆの使用

そば自体は低GI食品として知られていますが、一緒に摂取するそばつゆには注意が必要です。

市販のそばつゆやお店のかえしには、味に深みを出すために多量の砂糖やみりんが含まれています。
これらの糖分は口内の虫歯菌の餌となり、歯の表面を溶かす酸を作り出す原因となります。

特にざるそばを食べる際、たっぷりとつゆに浸して食べる習慣がある方は、歯に糖分が残りやすくなります。

また最後に楽しむそば湯につゆを混ぜて飲む場合も、口の中に甘い成分が長時間留まることになります。

そば粉の割合や粘着性

そばと一口に言っても、そば粉100%の十割そばから、小麦粉を多く含むもの(二八そばなど)まで様々です。
一般的につなぎとして使われる小麦粉の割合が高いほど、麺に特有の粘着性が生まれます。
この粘り気は、咀嚼中に歯の溝や歯と歯の間に停滞しやすく、自浄作用を妨げる要因となります。

またそばの粒子が歯に付着したまま放置されると、唾液による再石灰化が追いつかず、脱灰が進んでしまいます。
特に歯並びが複雑な箇所や、奥歯の噛み合わせの面は汚れが溜まりやすいため、食後のブラッシングは欠かせません。

そばを食べた後は、麺のカスが残っていないか鏡で確認し、必要に応じてデンタルフロスや歯間ブラシを併用することで、目に見えない隙間の汚れまで除去することが重要です。

早食い

そばはのどごしを楽しむ食べ物として、あまり噛まずに飲み込んでしまう早食いになりがちな傾向があります。

しかし、虫歯予防においてもっとも強力な味方は唾液です。
唾液には、酸性に傾いたお口の中を中和する緩衝能や、溶け出した歯の成分を補う再石灰化作用、そして自浄作用が含まれています。

よく噛まずに飲み込んでしまうと、咀嚼による唾液の分泌が促進されず、食後の口内環境が酸性のまま長く続いてしまいます。
そのため虫歯リスクを下げるためには、一口ごとにしっかりと噛み、そばの香りを楽しみながら時間をかけて食べることが推奨されます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・そば自体はそれほど虫歯リスクが高くないものの、たっぷりそばつゆをつけると虫歯になりやすい
・そばのつなぎとして使われる小麦粉の割合が高いほど、粘着性が上がり口内に食べカスが残りやすい
・そばをよく噛まずに飲み込んでしまうと、咀嚼による唾液の分泌が促進されず、口内環境が酸性の状態が続く

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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