新潟市西区の歯医者、新潟西歯科クリニック|ブログ

【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯治療の際に用いられるレントゲン撮影について

虫歯治療を行う際には、患部を確認するために、レントゲン撮影を行うことがあります。
レントゲン撮影はX線撮影とも呼ばれるもので、放射線を用いて体内の状態を確認し、平面的な画像を得る医療検査です。
今回は虫歯治療で用いられるレントゲン撮影に関することをいくつか解説します。

レントゲン撮影で虫歯はどのように写る?

一切虫歯を発症していない健康な歯は、レントゲン撮影を行ったときに白く写ります。
こちらは、エナメル質や象牙質など、硬い組織はX線を通しにくいからです。

一方、虫歯によって上記のような組織が破壊されると、X線が透過しやすくなり、黒い影として写ります。
具体的には、虫歯が初期段階の場合は小さな薄い影として見え、進行するにつれて影は大きく濃くなります。

ちなみに歯と歯の間や、以前治療した詰め物・被せ物の下にできた虫歯についても、レントゲン撮影で確認できます。

レントゲン撮影で虫歯が見つからないケース

レントゲン撮影は虫歯の発見に有効ですが、すべての虫歯が写るわけではありません。

例えばエナメル質の表面のごく浅い部分にある虫歯は、レントゲンに写らないことがあります。
また表面ではなく噛む面の溝にある虫歯は、初期段階では見えにくく、進行してからでないと写らない傾向にあります。

さらに歯並びによっては、複数の歯が重なって写り、虫歯が見えづらくなることも考えられます。

ちなみに二次虫歯については、金属の詰め物を使用している場合、少し確認しづらくなることがあります。

レントゲン撮影とあわせて行われる検査

虫歯治療ではレントゲン撮影が行われますが、それだけでは限界があるため、他の検査もあわせて行われることが多いです。
具体的には視診や探針、レーザー光などの検査です。

視診は歯科医師が肉眼で歯の状態を確認する方法です。
実績のある歯科医師は、歯を直接見ることでそれが虫歯なのかそうでないのかを判断できます。

また探針については、先の細い器具で歯の表面を触り、引っかかりなどがないかを確認するというものです。

ちなみに弱いレーザー光を当て、初期の虫歯を発見する装置も存在します。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯はレントゲン撮影をしたとき、黒い影として写る
・虫歯が初期段階の場合は小さな薄い影として見え、進行するにつれて影は大きく濃くなる
・ごく浅い虫歯や歯の噛む面にある虫歯などは、レントゲンに写らないことがある
・虫歯治療ではレントゲン撮影の他、視診や探針、レーザー光なども併用される

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!
スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟の歯医者で歯周病治療】歯周病予防にうがい薬は効果があるのか?

歯周病を予防するための基本的な方法は、虫歯とほぼ変わりません。
毎日しっかりブラッシングを行い、食事内容に気を付けつつ定期検診にも通うことで、ある程度予防できます。
では、歯周病予防をするにあたって、うがい薬の使用は効果があるのでしょうか?
今回はこちらの点を中心に解説します。

うがい薬は歯周病予防に効果がある?

結論からいうと、うがい薬は歯周病予防効果を発揮します。

うがい薬に含まれるクロルヘキシジンは、強力な殺菌効果があり、歯周病菌の増殖を抑えます。
また塩化セチルピリジニウムは、歯周病の原因であるプラークの付着を防ぐ効果が期待できます。

さらにグリチルリチン酸ジカリウムは抗炎症作用があり、歯茎の腫れや炎症を抑制してくれます。
その他、トラネキサム酸には歯茎の出血を抑える効果があります。

ちなみに、すべてのうがい薬にこれらの成分が含まれているわけではないため、あくまで有効成分が多く含まれた商品を選ぶことが大切です。

うがい薬の効果的な使い方

歯周病予防の一環としてうがい薬を使用する場合、ブラッシングの後に使用することをおすすめします。
ブラッシングでしっかりとプラークを除去してからうがい薬を使用すると、殺菌成分がより行き渡りやすくなるからです。

また寝ている間は唾液の分泌量が減少し、細菌が繁殖しやすくなるため、寝る前の使用が特におすすめです。

ちなみに、うがい薬は抜歯後やインプラント治療後など、感染症予防として歯科医師の指示のもとで使用することもあります。
つまり、歯科医師のお墨付きがあるということです。

うがい薬を使用する際の注意点

歯周病予防としてうがい薬を使用する場合、ノンアルコールの低刺激タイプを選びましょう。
アルコール成分が強い商品は、逆に歯茎へ刺激を与えてしまいます。

また市販のうがい薬は、あくまで予防目的です。
歯茎の腫れや出血などがひどい場合は、すぐに歯科クリニックに相談してください。

歯科クリニックで診断を受ければ、必要に応じて保険診療で処方されるより薬理効果の高い医療用うがい薬を使用することも選択肢に入ります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・うがい薬には、クロルヘキシジンや塩化セチルピリジニウムなど歯周病予防に効果のある成分が含まれる
・うがい薬の効果を高めるには、ブラッシング後や就寝前に使用するのがおすすめ
・うがい薬は、歯茎への刺激がマイルドなノンアルコールタイプを選ぶべき
・すでに歯周病の症状がひどい場合は、すぐ歯科クリニックに相談すべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟の歯医者で入れ歯治療】入れ歯が外れやすくなるシーンについて

入れ歯はオーダーメイドで作製されるものであるため、基本的には患者さんの口内にピッタリフィットしています。
しかし、場合によっては使用中外れやすくなってしまい、不便さを感じることもあります。
今回は、入れ歯が外れやすくなる主なシーンについて解説します。

食事内容に問題がある場合

食事内容に問題がある場合、オーダーメイドの入れ歯でも外れやすくなることがあります。

例えば粘着性の高いものを食べたとき、入れ歯に食べ物がくっつき、引っ張られることによって外れやすくなります。
ここでいう粘着性の高いものにはガムや餅、キャラメルやグミといったものが該当します。

また極端に硬いものを噛んだり、食事中に噛み合わせがずれたりすると、入れ歯に不均衡な力がかかって外れることがあります。
入れ歯を装着すればある程度の咀嚼力は得られますが、あまりに負担をかけるような食事内容は控えるべきだと言えます。

口内の変化が起こっている場合

入れ歯が外れやすくなるシーンとしては、口内の変化が起こっているときも挙げられます。

総入れ歯については、歯茎との間の唾液が吸盤のような役割を果たすことで、安定する仕組みになっています。
そのため、唾液の分泌量が少なくなると吸着力が低下し、入れ歯が外れやすくなります。

また加齢によって歯茎や顎の骨が痩せていくと、作製当初はピッタリだった入れ歯との間に隙間ができ、外れるリスクが高まります。

さらに事故などによって外傷を負い、その影響が口内にまで及んでいる場合も、入れ歯のフィット感は失われてしまうことがあります。

大きさや形状が合っていない場合

歯科クリニックで作製した入れ歯の大きさ、形状が合っていない場合も、当然外れやすくなります。

冒頭で、入れ歯は基本的に患者さんの口内にフィットしているという話をしましたが、歯科医師の腕に差があるのは事実です。
そのため、入れ歯が小さかったり大きかったりする可能性はあります。

また入れ歯が小さい場合、歯茎を覆う面が足りず、吸着力が弱くなって外れることが考えられます。
さらに大きすぎる場合は、唇や頬の筋肉の動きにひっかかり、入れ歯が動いて外れることがあります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・粘着性の高いものや硬いものなどばかり食べている場合、入れ歯が外れやすくなることがある
・唾液の分泌量が減ったり、顎や歯茎の骨が痩せたりした場合も、入れ歯は外れやすくなる
・歯科医師の技術が足りず、作製した入れ歯が小さかったり大きかったりする場合も、外れるリスクは高い

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯を10年放置するとどうなるのか?

虫歯を発症している方の中には、歯科クリニックへの恐怖心などが理由で、長い間虫歯を放置してしまっている方もいます。
またひどい場合は10年近く放置し、一切治療を受けていないというケースも見られます。
では、10年も虫歯を放置してしまった場合、一体どうなってしまうのでしょうか?

歯の崩壊と神経の壊死

10年も虫歯を放置すると、症状はすでに末期にまで達しています。
そのため、歯はボロボロになり、神経も壊死している可能性が高いです。

また虫歯が神経にまで到達して神経が壊死した場合の症状として、痛みがなくなることが挙げられます。

虫歯は本来、進行すればするほど痛みが増すものですが、10年も放置すると痛みをほとんど感じなくなります。
こちらを「治った」と勘違いされる方が多いですが、実際は神経が死滅して痛みを感じなくなっただけで、その後も症状は進行し続けます。

歯を失う可能性が高まる

虫歯を10年治療せず放置していた場合、歯を失う可能性は極めて高いです。

神経が死滅した歯は、痛みを感じなくなるだけでなく、正常な歯に比べて非常に脆くなります。
具体的には、歯冠と呼ばれる歯の白い部分がボロボロになるため、通常の虫歯治療で改善させるのは難しいです。

また神経にまで達した虫歯については、本来神経と汚れを取り除く根管治療というものが適用されます。
しかし、歯がボロボロでほとんど原型がないようなケースでは、根管治療を行うのも困難です。
このようなケースでは、抜歯を選択するしかありません。

ちなみに、抜歯をした部分に人工歯を装着することは可能ですが、一度抜歯した歯は二度と元に戻ることがありません。

感染の拡大と全身への影響

10年単位で虫歯を放置すると、歯根部分に感染が広がり、顎の骨が溶かされてしまうことがあります。

また歯の根の先に膿が溜まり、血液中に細菌が侵入して敗血症を引き起こすことも考えられます。
さらに、虫歯菌が心臓や脳に侵入すると、心筋梗塞や脳梗塞の原因になることもあります。

これらの疾患は、命を落とす危険のある重篤な疾患です。
つまり、10年虫歯を放置することにより、死亡リスクがグッと高まるということです。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯を10年放置すると歯がボロボロになり、神経も壊死してしまう可能性が高い
・虫歯を放置し続けると痛みがなくなるが、これは神経が死滅しただけで治ったわけではない
・10年放置した虫歯は治療が難しく、抜歯で対応するしかない可能性がある
・虫歯菌の感染が全身にまで広がると、命落としかねない全身疾患を患うことがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・予防歯科】知覚過敏を放置するとどうなる?

知覚過敏は、虫歯などを発症していないにもかかわらず、冷たいものや甘いものなどの刺激がしみるようになる症状です。
こちらは主にエナメル質の摩耗や欠損、歯茎の退縮などによって引き起こされるものです。
また知覚過敏の状態を放置することで、いくつかのデメリットが生まれます。
今回はこちらの内容について解説します。

痛みの悪化と広範囲化

知覚過敏をそのままにしていると、痛みが悪化したり痛みの範囲が広がったりするおそれがあります。

知覚過敏の原因となるエナメル質の磨耗、象牙質の露出が進行すると、歯がさらに過敏になります。
そのため、ほんの少し歯に食べ物が触れたり、風が当たったりするだけでもかなりの激痛を伴うことがあります。

また痛みの範囲も広がり、食事や発音だけでなく、口と関連するあらゆる生活習慣において不便さを感じるようになります。

虫歯や歯周病リスクの増大

虫歯や歯周病のリスクが増大することも、知覚過敏の状態を放置するデメリットです。

知覚過敏の方は、ブラッシングの際歯ブラシが歯に当たることでも痛みを感じるようになります。
そのため、無意識のうちにブラッシングを避ける機会が増えます。

ブラッシングは、虫歯や歯周病の直接的な原因となる食べカスやプラークを除去するための作業です。
こちらがおろそかになると、当然虫歯や歯周病は発症しやすくなります。

特に甘いものや酸性の強いものを食べた後のブラッシングを怠ると、高確率で口内疾患を発症することになります。

根管治療のリスク増大

根管治療のリスクが増大することも、知覚過敏を放置することのデメリットだと言えます。

知覚過敏の痛みを我慢し続けると、歯の神経にまで炎症が広がり、歯髄炎という疾患につながることがあります。
歯髄炎を発症した場合、神経を除去する根管治療が必要になります。

根管治療は、通常の虫歯治療よりも期間が長い治療であり、当然費用もかかりやすくなります。

さらに、難易度も一般的な虫歯治療より高く、実績のある歯科医師でも100%成功するとは限りません。
治療のやり直しが発生した場合、さらに治療期間は長くなります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・知覚過敏は、虫歯などを発症していないにもかかわらず、冷たいものなどの刺激がしみるようになる症状
・知覚過敏を放置すると症状が悪化したり、範囲が広がったりする
・知覚過敏によってブラッシングがおろそかになると、虫歯や歯周病のリスクも高まる
・根管治療を受ける可能性が高まることも、知覚過敏を放置することのデメリット

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!
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【新潟の歯医者で歯周病治療】歯周病菌のピラミッドとは?

歯周病菌は、文字通り歯周病を引き起こす細菌であり、ほぼすべての方の口内に少なからず存在します。
また歯周病菌にもさまざまな種類があり、こちらを表したピラミッドというものが存在します。
今回は、歯周病のピラミッドについて、それを構成する歯周病菌について解説します。

歯周病菌のピラミッドとは?

歯周病菌のピラミッドとは、口内の細菌を病原性の高さによって3つの階層に分け、ピラミッド状に表したものです。

最下層には、病原性の低い善玉菌や弱毒菌が含まれます。
こちらにはブルーコンプレックスやパープルコンプレックス、グリーンコンプレックスやイエローコンプレックスという細菌が含まれます。

また中層には、オレンジコンプレックスという病原性が中程度の細菌が含まれています。
オレンジコンプレックスは中学生頃に感染し、初期の歯肉炎や歯周炎を引き起こす原因になります。

そして最上層には、レッドコンプレックスという極めて病原性が高い細菌の集合体が含まれます。
P.g.菌など、代表的な歯周病菌がこれに該当し、18歳以降に口内へ定着します。

歯周病菌のピラミッドが完成するメカニズム

口内には数百種類以上の細菌が存在しますが、歯周病菌のピラミッドは、幼い頃から少しずつさまざまな細菌に感染し、定着していくことで形成されます。

まずは最下層の菌が棲みつき、その後中層の菌が棲みつく環境がつくられます。
これらの環境が整うと、最上階にレッドコンプレックスが定着し、ピラミッドが完成します。

またピラミッドが完成すると、細菌はバイオフィルムと呼ばれる膜を形成して保護され、病原性が高まります。

歯周病菌のピラミッドの形成を防ぐには?

歯周病菌のピラミッドの形成を防ぐには、幼い頃から口内を清潔に保つことが大切です。
丁寧なブラッシングや定期検診などを行うことで、将来の歯周病予防につながります。

また大人になってからは、どれだけブラッシングを頑張ってもピラミッドが完成しているため、歯周病のリスクが高くなります。
そのため、特にセルフケアやプロフェッショナルケアを徹底しなければいけません。

特に、中高年以降は歯周病のリスクがグッと高まります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯周病菌のピラミッドとは、口内の細菌を病原性の高さによって3つの階層に分け、ピラミッド状に表したもの
・最上階には、レッドコンプレックスという病原性が極めて高い細菌が存在する
・歯周病菌のピラミッドの形成は、子どもの頃からの口内ケアである程度予防できる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で虫歯治療】歯科クリニックのホームページでチェックすべきポイント

歯科クリニックに通う前には、必ずその歯科クリニックのホームページをチェックするべきです。
ホームページでは、さまざまな情報が公開されているため、閲覧することで実際通院するかどうかを判断しやすくなります。
今回は、歯科クリニックのホームページでチェックすべきポイントをいくつか解説します。

治療に関する内容

歯科クリニックのホームページでは、まず治療に関する内容を細かくチェックしましょう。

例えば虫歯治療だけでなく、インプラント治療や矯正治療、審美治療など、どのような治療に力を入れているかを確認します。

また治療に使用する医療機器が新しいかどうか、どのような効果があるのかについて写真付きで説明されているかなども重要なポイントです。

さらに、治療実績がわかる症例写真が掲載されていると、今後同じ治療を受ける際の参考になります。

その他、自由診療の費用や料金体系が明確に記載されている場合、患者さんは安心して利用できます。

従業員やアクセスに関する内容

歯科クリニックのホームページをチェックする際は、従業員やアクセスに関する内容も確認しましょう。

院長先生や歯科医師、スタッフなどの顔写真や経歴が紹介されていると、通院時の安心感が増します。

さらに最寄り駅からのアクセスや駐車場の有無、診療時間や休診日などの情報についても、継続して通院するためには確認すべきです。

アクセスについては、周辺のマップと歯科クリニックの外観をセットで掲載しているようなところが好ましいです。

このようなホームページには注意!

明らかに治療内容やアクセスなどに関する情報が不足しているホームページは、事前に情報をほとんど得ることができないため、注意しなければいけません。

また自由診療ばかり進めるような記載がされている場合も、患者さんのことを第一に考えているとは言い難いです。
理想的なのは、保険診療、自由診療ともにメリット・デメリットがしっかり記載されているホームページです。

さらに、歯科クリニックの清潔感が伝わらないような写真ばかり掲載されている場合、衛生面に不安がある可能性があります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯科クリニックのホームページでは、どのような治療に力を入れているかをチェックすべき
・治療実績がわかる症例写真が掲載されていると、今後同じ治療を受ける際の参考になる
・自由診療の費用や料金体系が明確に記載されている場合、患者さんは安心して利用できる
・従業員やアクセスに関する内容が細かく掲載されているかどうかも重要

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者でホワイトニング】ホワイトニングの回数を減らすには?

ホワイトニングは、歯が黄ばんでいる方にとってもっとも適した施術です。
しかし、中には「何度も施術を受けるのが面倒臭い」と感じる方もいるでしょう。
では、ホワイトニングの回数をなるべく減らすにはどうすれば良いのでしょうか?
今回はこちらの方法について解説します。

デュアルホワイトニングを受ける

少しでもホワイトニングの期間を短くしたいのであれば、やはりデュアルホワイトニングを受けるのがおすすめです。

デュアルホワイトニングは、歯科クリニックで行うオフィスホワイトニング、自宅で行うホームホワイトニングを掛け合わせたものです。
2種類のホワイトニングを並行して行うため、1種類だけ受けるのに比べて効果が出るのは早くなります。

またデュアルホワイトニングは、言ってしまえばオフィスホワイトニングとホームホワイトニングの良い所取りです。
そのため、効果が現れるのが早いだけでなく、長い間持続するというメリットもあります。

ホームホワイトニングを集中して行う

ホームホワイトニングを行う場合は、はじめの方に施術を集中して行うことにより、白さが歯に定着しやすくなります。

具体的には、最初の2~4週間はできるだけ毎日施術し、希望の白さになったら週1回程度で白さをキープします。

最初にまとめて施術をしなければいけないという煩わしさはありますが、最初のペースが遅いとなかなかホワイトニングの効果が現れません。
その結果、希望の白さになるまでに時間がかかり、施術の回数が増えてしまうということが起こります。

日々のケアを徹底する

ホワイトニングの回数を減らすということは、言い換えれば色戻りのリスクを減らすということでもあります。
色戻りが起こるのが早ければ早いほど、施術の回数が増えてしまうからです。

まだ色戻りを防ぐには、日々のケアを徹底しなければいけません。
具体的には、食後に丁寧なブラッシングを行ったり、着色除去効果のある歯磨き粉を使用したりすることが大切です。

さらに、ホワイトニング直後は色の濃い飲食物を避け、喫煙など色戻りにつながる習慣も控えるべきです。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ホワイトニングの回数を減らしたい方には、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを掛け合わせたデュアルホワイトニングがおすすめ
・ホームホワイトニングを始めた直後に集中して施術を行うと、トータルの施術回数が減りやすい
・回数を減らすには後戻りのリスクを軽減させることも大切

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で入れ歯治療】入れ歯の洗浄に漂白剤を使用するデメリット

入れ歯は毎日使用するものであるため、天然歯と同じように毎日欠かさずブラッシングなどのケアをしなければいけません。
また入れ歯を洗浄する際、稀に漂白剤を使用する方がいますが、こちらは決しておすすめできません。
今回は、入れ歯の洗浄に漂白剤を使用するデメリットを中心に解説します。

入れ歯にダメージを与える

漂白剤の使用は、入れ歯にダメージを与える可能性があるため、控えるべきです。

漂白剤は強力な化学物質であり、入れ歯に使用するとプラスチックや人工歯が変色したり、表面が荒れて劣化したりすることがあります。

また金属部分がある入れ歯の場合、漂白剤が金属の腐食を引き起こすことも考えられます。

さらに、漂白剤の化学物質が原因で入れ歯が変形し、フィット感が悪くなって痛み不快感につながることもあります。

誤飲や誤用による危険性

入れ歯に対する漂白剤の使用は、誤飲や誤用による危険性を高める可能性があります。

漂白剤を使用した後、しっかり洗い流せていない場合、口内で漂白剤が作用してしまうことがあります。
これにより、口内粘膜が傷ついたり、中毒を引き起こしたりすることが考えられます。

漂白剤はぬめりを生み出すため、洗浄後の入れ歯に残ってしまうというケースは決して珍しくありません。

また漂白剤が酸性の成分(クエン酸など)と混ざることにより、有毒な塩素ガスが発生することもあります。
こちらは入れ歯を洗浄するときに限ったことではありませんが、使用方法を間違えると危険であることは確かです。

入れ歯の洗浄には専用の洗浄剤を使用すべき

入れ歯を清潔に保ちたいのであれば、やはり漂白剤ではなく専用の洗浄剤を使用すべきです。

洗浄剤は、入れ歯の表面に付着した細菌やカビを除去し、口臭や粘膜の炎症を予防します。
またブラシだけでは落とせない食べカス、ステインといった汚れを酵素や漂白成分で分解し、除去しやすくしてくれます。

さらに口内菌の増殖を抑え、入れ歯の清潔さを保つことで、口臭や誤嚥性肺炎のリスクも低減できます。
もちろん入れ歯を清潔に保つことができれば、残存歯の虫歯や歯周病も予防できます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・入れ歯に漂白剤を使用すると、プラスチックや人工歯が変色したり、変形してフィット感を喪失したりする
・漂白剤の使用後、しっかり洗い流せていない場合、口腔粘膜が傷ついたり中毒を起こしたりするおそれがある
・入れ歯を洗浄するときは、効果や安全面から専用の洗浄剤を使用すべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で詰め物・被せ物治療】プレスセラミックのメリット・デメリット

歯科クリニックで使用される詰め物や被せ物には、保険診療のものと自由診療のものがあります。
保険診療のものには銀歯やレジンなどが該当し、自由診療のものには主にセラミック素材が当てはまります。
今回は、セラミック素材の一つであるプレスセラミックの概要やメリット・デメリットについて解説します。

プレスセラミックの概要

プレスセラミックは、ニケイ酸リチウムガラスを主成分としたガラスセラミックで、高温でガラスを融解し鋳型に流し込んでつくるプレス製法が採用された素材です。

一般的な作製の流れとしては、まず歯科技工士がワックス(ロウ)で歯の形を彫刻します。
その後ワックスの模型を埋没材で覆い、焼却して鋳型をつくります。

最後に高温で溶かしたガラスセラミックを鋳型に流し込み、冷却してプレスセラミックのブロックを作製します。
必要に応じて、表面に彩色用のセラミックを築盛したり、表面着色を施したりして、より自然な色調を再現します。

プレスセラミックのメリット

プレスセラミックのメリットとしては、まず審美性や自然な見た目が挙げられます。
天然歯に近い透明度があるため、美しい仕上がりが期待できます。

また従来のハイブリッドセラミックと比較して割れにくく、高い強度がある点もメリットです。

さらに天然歯の歯のような磨耗性を持っているため、噛み合う歯を傷つけにくく、金属を使用しないため金属アレルギーがある方にとっても安心です。

ちなみに、プレスセラミックは鋳型に押し込んでつくられるため、歯との適合精度がとても高くなります。

プレスセラミックのデメリット

プレスセラミックのデメリットとしては、他のセラミック素材と比べると強度が劣るという点が挙げられます。

確かに高い強度を誇りますが、ジルコニアなどに比べると少し劣るため、噛む力が強い方は欠ける可能性があります。
また多数の歯の欠損がある方、大きなブリッジには不向きです。

その他、プレスセラミックは透明度が高いですが、こちらがデメリットに働くこともあります。
透き通った見た目であることから、土台(コア)の色が濃い場合、その色が透けて見た目が暗くなることがあります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・プレスセラミックは、ニケイ酸リチウムガラスを主成分としたガラスセラミック
・高い審美性と強度があり、金属アレルギーのリスクがないところがプレスセラミックのメリット
・噛む力が強い方などは、欠損が見られる可能性もある
・土台の色が濃い場合、その色が透けて見た目が悪くなることがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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