マウスピース矯正の目的は、透明度が高く目立ちにくいマウスピースを装着し、少しずつ歯を動かしていくことです。
また、歯並びが良くなるだけでなく、ダイエット効果も得られると言われています。
ここからは、マウスピース矯正がダイエットにつながる理由について解説したいと思います。
〇食欲が減退するから
マウスピース矯正を始めたばかりの頃は、装着に慣れていないことから異物感が出やすくなります。
また、歯が動き始めることにより、装着して3日~1週間程度は痛みが出ることもあります。
個人差こそありますが、多くの方はこのような異物感や痛みにより、食欲が減退するため、食事の摂取量も減り、ダイエットにつながります。
そのため、装着のし始めがもっとも体重が減りやすい時期と言っても過言ではありません。
〇よく噛むようになるから
マウスピース矯正を行い、徐々に歯並びや噛み合わせが良くなると、以前よりもものを咀嚼しやすくなります。
また、こちらを言い換えると、以前よりよく噛むようになるということであり、こちらもダイエットにつながることがあります。
人には満腹中枢というものがあり、こちらは食べ物をよく咀嚼することによって刺激され、食欲を抑えるホルモンが分泌し、満腹感を得ることができるという仕組みです。
つまり、早食いの方は太りやすく、ゆっくり噛んで食べる方は痩せやすいということです。
〇間食の回数が減るから
マウスピース矯正を行う場合、装着したままの状態で食事を摂ることは基本的にできません。
こちらは、マウスピースの破損や着色などのリスクを高めます。
そのため、矯正中は食事のたびにマウスピースを取り外すことになりますが、こちらが億劫な方は、必然的に間食を摂る回数が減少し、トータルの食事量や体重も減少することが予想されます。
ちなみに、マウスピースを外して食事を摂った後は、虫歯や歯周病を予防するため、その都度しっかりと歯磨きをしてから、再び装着しなければいけません。
このように、間食のたびに歯磨きをするのが面倒に感じる方も、自然と摂取カロリーが少なくなり、痩せる傾向にあります。
〇この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・マウスピースを付け始めた頃は、異物感や痛みによって食欲が減退するため、ダイエットにつながりやすい
・よく噛むようになることで満腹中枢が刺激され、ダイエット効果を得られることもある
・マウスピースの取り外しやケアが面倒なことから、間食の回数が減り、ダイエットにつながるケースもある
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!
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