日本ではキシリトール入りのガムや、カルシウムが豊富な乳製品、魚類などが虫歯予防食品として推奨されています。
一方海外諸国では、日本人にとってあまり馴染みのないものが虫歯予防の一環として食べられています。
今回は、具体的に3つの例を挙げて解説します。
芽キャベツ
日本では付け合わせに少量使われる程度の芽キャベツですが、欧米、特にイギリスやアメリカではロースト料理の主役として大量に消費されます。
この小さな一玉には、普通のキャベツの数倍のビタミンCとビタミンK、そして豊富な食物繊維が詰まっています。
オーブンでカリッとローストした芽キャベツは非常に噛み応えがあり、咀嚼によってプラークを効率良く落とします。
また豊富に含まれるビタミンCは、歯を支える土台である歯茎のコラーゲン線維を強化し、虫歯菌が歯の根元に侵入するのを防ぎます。
糖分が極めて低く、満腹感も得られるため、食後のデザート欲を抑えるという意味でも間接的な虫歯予防になります。
ギー
ギーは、南アジア原産で、欧米の健康意識の高い人々の間でバターの代わりとして大流行している極限まで精製された発酵バターオイルです。
水分や糖分、タンパク質が完全に除去されているため、虫歯菌のエサになる成分が一切含まれていません。
また特筆すべきは、脂溶性ビタミンであるビタミンK2が豊富に含まれている点です。
ビタミンK2は、体内のカルシウムを骨や歯の適切な場所に運んで定着させるシグナルを出す重要な役割を持っています。
海外では、コーヒーにギーを混ぜて飲むバターコーヒーなどが人気ですが、これは口の中に糖分を残さず、かつ歯を内側から強くするための理にかなった習慣とされています。
パースニップ
パースニップは、見た目は白いニンジンのようなヨーロッパ原産の根菜です。
ニンジンよりも甘みが強いですが、この甘みは天然の複合炭水化物によるもので、砂糖のように急激に口内を酸性にすることはありません。
また非常に繊維質が硬いため、調理してもシャキシャキ、あるいはホクホクとした強い噛み応えが残ります。
この硬さをしっかり噛み砕くプロセスで唾液が大量に分泌され、自浄作用によって口内がキレイに掃除されます。
さらに、パースニップには強力な抗炎症・抗菌作用を持つポリアセチレンという化合物が含まれていて、口内の雑菌の繁殖を抑える効果があります。
海外では冬の定番の歯に優しい根菜として、シチューやローストに使われます。
この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・芽キャベツには普通のキャベツの数倍のビタミンCとビタミンK、豊富な食物繊維が詰まっている
・ギーは水分や糖分、タンパク質が完全に除去されているため、虫歯菌のエサになる成分が一切含まれていない
・パースニップは、海外では冬の定番の歯に優しい根菜として、シチューやローストに使われる
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!
新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!
スタッフ一同、心よりお待ちしております。












