新潟市西区の歯医者、新潟西歯科クリニック|ブログ

「新潟アルビレックスBC」さまへのマウスピースのサポートをさせて頂きます☆

みなさんこんにちは☆

受付スタッフです(^^)/

 

この度「新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ」様の

スポーツ用マウスピースの全面サポートをさせていただくことになりました(*^-^*)

 

 

地域クラブ様への貢献や、理事長自身も学生時代野球⚾を行っていたこともあり、

今回はマウスピースのサポートという形で、選手の皆様の歯をお守りいたします!!

 

スポーツ用マウスピースを使用することにより、

外部からの衝撃や、くいしばりから歯を保護する役目があります。

また、口周りのケガの防止にもなります。

 

マウスピース作成については、《インスタグラム》やブログでアップいたします♪

お楽しみに~(^^)!

 

【新潟市の歯医者】口内環境の悩みを改善する食品や成分

粘膜に覆われた口内は非常にデリケートな部分であり、さまざまなトラブルが発生します。

しかし、摂取する食品や成分などを工夫することで、薬やサプリに頼らずとも、これらの悩みを改善することは可能です。

今回は、口内環境の悩みを改善する食品や成分をいくつか紹介したいと思います。

〇ナタマメ

口内環境の悩みを改善する食品の1つに、ナタマメが挙げられます。

こちらは、マメ科の一年草であり、長さ30~50cmのサヤが鉈のような形をしていることからこう呼ばれています。

古くから漢方として使用されているナタマメには、特有の成分であるカナバニンやコンカナバリンAといった成分が含まれていて、これらが口内環境を整えてくれます。

カナバニンには、炎症を抑える作用があり、コンカナバリンAには免疫力を高める働きがあります。

そのため、摂取することで歯周病の症状を改善したり、口臭を予防したりといった効果が期待できます。

〇ナイアシン

口内環境の悩みを改善する成分としては、ナイアシンが挙げられます。

ナイアシンは、ビタミンB群の1つであり、糖質や脂質を燃やしてエネルギーをつくり出すときや、二日酔いの原因となるアルコールを分解するときに働く酵素を助ける、補酵素としても役割を担っています。

また、ナイアシンは他の物質と結びつき、NADという物質になりますが、こちらは生まれ変わりの活発な皮膚の粘膜の健康維持に役立ちます。

そのため、口内炎などの症状に苦しんでいる方は、積極的に摂取すべきです。

ちなみに、ナイアシンはカツオやサバなどの魚、鶏肉やキノコ類、緑黄色野菜などに含まれています。

〇カプサイシン

口内環境の悩みを改善する成分としては、カプサイシンも挙げられます。

こちらは、唐辛子に含まれる辛味成分であり、エネルギーの代謝に関わるホルモンの分泌を促進し、脂肪の燃焼を助ける効果や、肥満を予防する効果があります。

また、カプサイシンがもたらす辛味は、舌や胃を適度に刺激するため、唾液や胃液の分泌を活性化させます。

つまり、口内が乾きやすいドライマウスの方にとっては、ピッタリの成分だということです。

唾液や胃液が分泌されるようになれば、食欲も増進します。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ナタマメに含まれるカナバニンやコンカナバリンAには、歯周病や口臭を予防する効果がある

・ビタミンB群の1つであるナイアシンは、口内炎の症状を改善する成分

・口内環境の悩みを改善する成分であるカプサイシンは、ドライマウスの方におすすめ

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟市の歯医者】サプリメントで摂取したい虫歯予防につながる成分

虫歯予防につながる栄養素には、カルシウムやタンパク質、ビタミンA・C・Dなどが挙げられます。

しかし、毎日の食事だけで、これらの成分を多く摂取するのは大変であるため、適宜サプリメントなどで別の成分を補うのがおすすめです。

ここからは、サプリメントで摂取したい虫歯予防につながる成分を紹介します。

〇エリスリトール

サプリメントで摂取したい虫歯予防につながる成分としては、まずエリスリトールが挙げられます。

こちらは、キノコや果物、発酵食品に含まれる糖アルコールに分類される天然の甘味料です。

甘味度が砂糖の75~80%程度である一方、カロリーはゼロのため、血糖値が気になる方の食事にも使用されています。

また、エリスリトールは、虫歯菌などの口内の細菌に利用されず、虫歯の原因となる酸を発生させないため、虫歯予防の効果があります。

サプリメントの他、ガムやキャンディなどにも含まれているため、適宜摂取しましょう。

〇ギムネマ

サプリメントで摂取したい虫歯予防につながる成分としては、ギムネマも挙げられます。

こちらは、インド原産のハーブの一種で、葉を噛むと甘味を感じにくくさせる作用があることで知られています。

血糖値の上昇や脂肪の蓄積を抑える効果があり、ダイエットサプリでもよく使用されています。

また、ギムネマはプラークの元となるグルカンの合成を抑え、虫歯の発生を予防するため、日々の食事とともにサプリメントで採り入れることにより、身体だけでなく口内環境の状態も整えることができます。

〇オリゴ糖

オリゴ糖も、虫歯予防につながる成分の1つであり、サプリメントで摂取することが可能です。

こちらは、いくつかの単糖がつながった糖類の一種であり、腸内で善玉菌のエサとなり、善玉菌を増やす働きがあることから、腸内環境を整える効果があることで知られています。

また、オリゴ糖は水に溶け、粘着性もないため、菌は歯面に付着できず、プラークも産生されません。

代表的な乳果オリゴ糖やフラクトオリゴ糖は、ヨーグルトにも使用されていることがあるため、毎日の食事の1つとしても採り入れやすいです。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・エリスリトールは虫歯菌などの口内の細菌に利用されない糖アルコールで、虫歯の原因となる酸の発生を防ぐ

・ギムネマはプラークの元となるグルカンの合成を抑え、虫歯の発生を予防する成分

・オリゴ糖は水に溶け、粘着性もないため、摂取しても菌は歯面に付着できず、プラークも産生されない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟市の歯医者】予防歯科にリンゴが効果的な理由について

予防歯科効果が期待できる食品は数多くありますが、今回注目したいのは、日頃からよく食べるという方も多いリンゴです。

リンゴには動脈硬化の予防、肥満の解消といったさまざまな効用がありますが、実は虫歯予防の効果も持っています。

今回は、こちらの内容について解説したいと思います。

〇リンゴポリフェノールについて

予防歯科効果が期待できるリンゴには、リンゴポリフェノールという成分が含まれています。

こちらは、リンゴの皮に特に多く含まれるポリフェノールの一種で、強い抗酸化力を持っています。

その他、活性酸素を除去する効果や、血流改善効果、口臭予防効果など、さまざまな優れた効果があります。

また、中でも予防歯科に直接関わるのは、リンゴポリフェノールにおける活性酵素を除去する効果です。

虫歯菌が出す酵素の働きを阻害することにより、口内にプラークがつきにくい環境を整え、虫歯の発生を予防します。

〇その他の予防歯科に関する成分について

予防歯科に効果のあるリンゴには、他にもさまざまな虫歯予防成分が含まれています。

例えば、リンゴに多く含まれるビタミンAは、歯のエナメル質を強くするのに必要不可欠です。

また、有機酸の一種であるリンゴ酸は、ピーリング剤によく使用される成分であり、こちらは歯の色素沈着や黄ばみを落としてくれる効果が期待できます。

その他、リンゴに含まれるペクチンという成分は、炎症部分の粘膜をカバーする働きがあるため、すでに口内が荒れ気味だという方にとっても効果的です。

〇おすすめのリンゴの食べ方について

予防歯科の一環としてリンゴを食べる際には、丸かじりをするのがおすすめです。

リンゴには食物繊維が豊富に含まれていて、こちらは歯の表面の汚れや、歯の隙間に溜まったプラークをキレイにし、口内を清潔に保つ効果があります。

特に、食後に丸かじりをすると、虫歯や歯周病の予防効果がアップします。

また、丸かじりをすることにより、噛む力が鍛えられ、歯茎の血行が促進されるため、マッサージ効果も得ることができます。

そのため、少し食べにくさは感じるかもしれませんが、カットせずにそのまま食べるようにしましょう。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・リンゴは虫歯の予防効果が期待できる食品の1つ

・リンゴポリフェノールには、虫歯菌が出す酵素の働きを阻害し、プラークがつきにくい環境を整える効果がある

・リンゴにはビタミンA、リンゴ酸、ペクチンといった虫歯予防成分も含まれている

・予防歯科の一環としてリンゴを食べるのであれば、丸かじりがおすすめ

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟市の歯医者】予防歯科に効果のあるカルシウムを効率的に摂取する方法

カルシウムは、歯を構成する主な組織である象牙質の大部分を形成している栄養素です。

そのため、日々の食事で積極的に摂取することにより、虫歯の予防効果が期待できます。

では、予防歯科に効果のあるカルシウムを効率的に摂取するには、どのようなことを心掛ければ良いのでしょうか?

〇カルシウム吸収率の高い食品、吸収を促進する食品を選ぶ

予防歯科効果のあるカルシウムを効率的に摂取するには、カルシウム吸収率が高い食品や、カルシウムの吸収を促進する食品を摂取すべきです。

カルシウムの平均吸収率は、牛乳が50%、小魚が30%、ほうれん草が17%となっていて、こちらのデータから、乳製品を優先的に摂る方が、効率的にカルシウムを摂取できるということがわかります。

また、カルシウムの吸収を促進する成分には、ビタミンDや乳糖、カゼイン分解物などが挙げられ、ビタミンDはキノコや魚介類、乳頭やカゼインは乳製品に多く含まれています。

〇カルシウムの吸収を阻害する成分を避ける

予防歯科効果のあるカルシウムの吸収効率を上げるには、吸収を阻害する成分を避けなければいけません。

例えば、インスタント食品や清涼飲料水、スナック菓子や加工食品、肉類に多く含まれるリンは、摂り過ぎるとカルシウムの吸収を阻害してしまいます。

また、利尿効果のあるアルコールやコーヒーは、摂取し過ぎることで体内から尿としてカルシウムが排出されやすくなるため、意識して摂る量を減らす必要があります。

〇献立や調理方法を工夫する

予防歯科効果のあるカルシウムを効率的に摂取するには、献立や調理方法を工夫することも大切です。

例えば、毎日牛乳をコップ一杯飲むのが大変だという方は、献立に牛乳や乳製品を使った料理を採り入れてみましょう。

ヨーグルトやチーズ(一部のフレッシュチーズを除く)であれば、タンパク質の一部が乳酸菌によって分解されているため、牛乳よりもさらに消化効率は良くなります。

また、イワシやアジなどの魚は、一尾丸ごと唐揚げにしたり、圧力鍋でやわらかく煮込んだりすることにより、骨ごと食べることができ、カルシウムの摂取量が格段にアップします。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・予防歯科効果のあるカルシウムを効率的に摂取するには、カルシウム吸収率が高い食品を選ぶべき

・ビタミンDや乳糖、カゼイン分解物を同時に摂取するのもおすすめ

・リンが豊富に含まれるインスタント食品、利尿効果のあるアルコールなどの摂取は減らすべき

・献立や調理方法を工夫することでも、カルシウム吸収効率はアップする

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

予防歯科にナッツが効果的な理由について解説します

予防歯科の効果が高い食べ物と言えば、カルシウムを多く含む魚介類や乳製品、ビタミンAが豊富なニンジン、パセリなどが挙げられます。

また、普段お菓子やおつまみとして食べる方が多いナッツ類も、虫歯予防には適しています。

今回は、予防歯科にナッツが効果的な理由を中心に解説します。

〇特におすすめのナッツはアーモンド

予防歯科におすすめのナッツとして特に食べるべきなのは、さまざまな料理で食べられるアーモンドです。

アーモンドは、食物繊維が豊富な上に、エネルギーの素である脂質やカルシウム、マグネシウムも豊富に含んでいるため、虫歯のリスクを下げることができ、栄養補給の観点でも優れています。

また、アーモンドは腹持ちが良く、ジッパー付きの袋に入っているものは、封を開けてもしばらく保存できるため、長期間虫歯予防として続けやすいのもメリットです。

〇カシューナッツにも虫歯予防効果がある

予防歯科におすすめのナッツとしては、アーモンドだけでなくカシューナッツも挙げられます。

カシューナッツに含まれる植物性の油には、虫歯の原因となるバクテリアに効く生物的特性があります。

また、カシューナッツには、亜鉛や鉄などのミネラルもたっぷり含まれていて、食感はやわらかいため、食べやすさにも優れています。

ちなみに、カシューナッツは、歯を清潔に保つだけでなく、ニキビを発生させるバクテリアの除去にも効果があるため、美容に興味がある方にとってもおすすめのナッツです。

〇予防歯科としてナッツを摂取する場合の注意点

予防歯科の効果が期待できるアーモンドやカシューナッツなどのナッツですが、これらは一度虫歯になったタイミングで摂取する際には注意が必要です。

ナッツに含まれるフィチン酸という成分には、虫歯を治す際に必要なカルシウムやリンなどと結合し、これらの栄養素が吸収しにくくなる作用があります。

つまり、摂取することにより、虫歯が治りにくくなる可能性があるということです。

ただし、虫歯のときは一切ナッツを食べてはいけないというわけではなく、市販されている乾燥ナッツを選ぶことにより、フィチン酸のマイナスな影響を軽減させることができます。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・アーモンドは食物繊維や脂質やカルシウム、マグネシウムが豊富で、虫歯のリスクを下げることができる

・カシューナッツに含まれる植物性の油には、虫歯の原因となるバクテリアに効く生物的特性がある

・予防歯科の効果が薄れるため、虫歯になったタイミングでナッツを食べる際には注意が必要

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

予防歯科に効果的な甘いものの食べ方について

甘いものには多くの糖が含まれていて、虫歯につながりやすいです。

そのため、丁寧にブラッシングを行い、虫歯のリスクを下げる必要があります。

また、ブラッシングだけでなく、食べ方を工夫することでも、糖が原因の虫歯はある程度予防することが可能です。

今回は、予防歯科に効果的な甘いものの食べ方を解説します。

〇食べる量を決める

予防歯科に効果的な甘いものの食べ方としては、まずあらかじめ食べる量を決めておくということが挙げられます。

普段お菓子を食べる方の中には、袋のまま食べたり、ペットボトルのままジュースを飲んだりする方もいるかと思います。

しかし、このような方法は、食べ終わるタイミングを逃し、予定よりも多くの甘いものを摂取する原因になります。

そのため、最初に食べる量を決めるために、お菓子は袋に入れ、ジュースはコップに注いだ状態にしておくことをおすすめします。

〇甘いものは食後のデザートとして食べる

予防歯科につながる甘いものの食べ方としては、間食としてではなく、食後のデザートとして食べることも挙げられます。

チョコレートなどの甘いお菓子は、昼食と夕食の間、つまりおやつの時間に間食として食べる方も多いかと思います。

しかし、このような食べ方だと、口内に残っているプラークと砂糖が相まって酸をつくり出し、虫歯のリスクが高くなりやすいです。

一方、食事の一環として甘いものを食べることにより、その後丁寧にブラッシングをすれば、口内に残ったプラークと糖は同時にキレイにすることができます。

〇一度にまとめて食べる

予防歯科につながる甘いものの食べ方としては、一度にまとめて食べることも挙げられます。

例えば、30gのチョコレートを10gずつ3回に分けて食べるのであれば、1回で30gを食べる方が虫歯のリスクは軽減されます。

こちらは、単純に歯の表面が糖で汚される時間が短くなることが理由です。

たとえ一口でも、甘いものを一度摂取すると、約20分は歯の表面に砂糖が停滞するとされています。

ただし、まとめて食べた方が良いからといって、大量に食べると虫歯だけでなく、体重の増加にもつながってしまうため、カロリーに関しては注意しなければいけません。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・甘いものを食べる際は、あらかじめ袋やコップに移し、食べる量を決めることが大切

・間食としてではなく、食後のデザートとして甘いものを食べれば、虫歯のリスクが下がる

・一度にまとめて食べることも、予防歯科に効果的な甘いものの食べ方

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

予防歯科の効果があるお茶の種類と特徴について

予防歯科では、歯科クリニックで行うケアだけでなく、自宅での習慣などが関係するセルフケアも大事になってきます。

特に、食品選びは重要なセルフケアであり、お茶は虫歯予防に効果のある食品の一つとされています。

今回は、予防歯科の効果があるお茶の種類と、それぞれの特徴について解説します。

〇緑茶

予防歯科の効果があるお茶の種類として代表的なのは、なんといっても緑茶です。

緑茶にはさまざまな成分が含まれていて、特にポリフェノールに分類されるカテキンは、口腔疾患に対して良い効果をもたらします。

カテキンは虫歯や歯周病の原因菌増殖を抑制し、口臭予防にも一役買ってくれます。

ある研究では、緑茶を1日に4杯以上飲む高齢者の方は、緑茶を飲まない高齢者の方に比べて、約1.6本も歯の本数が多いという結果も出ているほどです。

〇ウーロン茶

予防歯科の効果があるお茶の種類としては、ウーロン茶も挙げられます。

ウーロン茶は、緑茶と同じチャノキの葉からできるお茶で、製法の違いによってウーロン茶になります。

ウーロン茶は作る過程で発酵させますが、このとき完全に発酵させず、途中でやめることにより、烏龍茶特有のポリフェノールが作られます。

また、こちらのポリフェノールは、緑茶に含まれるカテキンが多数結合してできていて、結合前のカテキンよりも分子量が大きいため、虫歯菌に対する抗菌作用はパワーアップしています。

ちなみに、ウーロン茶特有のポリフェノールには、虫歯菌が作りだす酵素の働きを阻害する作用もあるため、継続的に摂取することでプラークが作られにくくなります。

〇麦茶

予防歯科の効果があるお茶の種類としては、麦茶も挙げられます。

麦茶には、虫歯の原因菌の生成を妨げる働きがあり、就寝前に飲むことで、虫歯菌が歯に付着しにくい状況になります。

また、麦茶に含まれるミネラルは、歯茎の腫れや歯周病に効くビタミンCを効率的に摂取させる効果があります。

ビタミン類は、ミネラルが内と身体の中に取り込まれず、体外に流れ出てしまうため、こちらの効果はとても重要です。

ちなみに、麦茶にはカフェインが含まれていないため、一年中飲んでも歯に対する影響は少ないです。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・予防歯科の効果があるお茶の種類には、緑茶、ウーロン茶、麦茶などがある

・緑茶に多く含まれるカテキンは、口腔疾患に対して良い効果をもたらす

・ウーロン茶特有のポリフェノールは、結合前のカテキンよりも分子量が大きく、抗菌作用が強い

・麦茶に含まれるミネラルは、歯茎の腫れや歯周病に効くビタミンCを効率的に摂取させる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【予防歯科】粘度の高い食べ物は虫歯のリスクを高めます

予防歯科の観点から、あまり摂取しない方が良い食べ物としては、虫歯につながりやすいチョコレートやジュース類などが挙げられます。

また、粘度の高い食べ物も、摂取しすぎてはいけません。

今回は、粘度の高い食べ物にはどのようなものがあるのか、食べるときはどう対処すべきなのかについて解説します。

〇キャラメルは粘度が高い食べ物の代表格

予防歯科の観点から、摂取を控えるべき虫歯につながりやすい食べ物としては、まずキャラメルが挙げられます。

こちらは、粘度が高い食べ物の代表格であり、お菓子などにも良く使用されているため人気が高いですが、歯にとっては非常に悪い食べ物です。

キャラメルを口に含むことは、長時間砂糖のかたまりを口に入れておくことになるため、当然虫歯のリスクは高くなります。

ちなみに、こちらはキャンディー類などにも同じことが言えます。

〇ドライフルーツも粘度が高い

ドライフルーツも粘度が高い食べ物であり、予防歯科の観点から虫歯につながりやすいと言えるため、食べる際は注意が必要です。

ドライフルーツの中でも、特に一般的なのはレーズンであり、こちらは健康志向の方々にとって定番のスナックです。

その他、パイナップルやマンゴーなど、さまざまな材料を使ったドライフルーツが存在しますが、これらは歯にくっつきやすく、糖分も高いです。

ちなみに、バナナはドライフルーツであっても、そうでなくても、歯にとってあまり良くないフルーツです。

バナナはその柔らかい食感から、容易に歯や歯茎の隙間に入り込み、留まることで虫歯を引き起こします。

〇粘度が高いものを食べる際の対処法

前述した粘度が高いものを食べる際は、食べた後なるべくすぐに歯を磨くようにしましょう。

言い換えると、すぐに歯磨きができる状況でない場合は、食べるべきではありません。

また、ドライフルーツを食べる際には、ニンジンなどの野菜をあわせて食べるのもおすすめです。

ニンジンは、清掃性食品という口内の汚れを取り除く食べ物であり、線維が多く、よく噛むことで歯の表面をキレイにしてくれます。

ちなみに、清掃性食品には、他にもゴボウやこんにゃく、レタスなどがあります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・予防歯科の観点から、粘度の高い食べ物は虫歯につながりやすいため、摂取を控えるべき

・キャラメルは粘度が高い食べ物の代表格

・レーズンなどのドライフルーツも、粘度が高いため摂取には注意が必要

・粘度が高いものを食べる際には、すぐに歯磨きをするか、清掃性食品をあわせて食べるべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

予防歯科につながる“清掃性食品”について解説します

虫歯や歯周病といった口内のトラブルは、歯科クリニックで行うケアだけでなく、自宅で行うセルフケアでも予防できます。

また、セルフケアの代表的な方法の1つに、虫歯や歯周病につながりにくい食品選びが挙げられます。

今回は、予防歯科につながる“清掃性食品”について解説したいと思います。

〇清掃性食品の概要

歯に付着したプラークを落とす方法と言えば、ブラッシングやうがいなどが挙げられますが、食べることである程度口内が清潔になる食品というものが存在します。

こちらが清掃性食品です。

また、清掃性食品には、歯の表面にこびりついた汚れを落とす直接清掃性食品、唾液の分泌を促進し、汚れを洗い流してくれる間接清掃性食品の2種類が存在します。

それぞれどのようなものが当てはまるのか見てみましょう。

〇直接清掃性食品

直接清掃性食品とは、粘膜に付着した汚れを取り除き、キレイにしてくれる効果のある食品で、食物繊維を豊富に含み、なおかつ糖質や油分等を含んでいないものを指しています。

具体的には、以下のような食品です。

・ニンジン
・ゴボウ
・レタス
・セロリ

特に、ニンジンやゴボウは予防歯科につながりやすい食品であり、硬くてなかなか溶けないため、飲み込むまでに何度も咀嚼する必要があります。

また、咀嚼の回数が増えることで、唾液が多く分泌され、口内の汚れが洗い流される効果も期待できます。

〇間接清掃性食品

間接清掃性食品とは、口に含むことで唾液の分泌を促し、食べカスが口内に滞ることを防いでくれる食品をいいます。

代表的なものには、梅干しやレモンなどの酸味があるものが挙げられます。

唾液が分泌されると、口内が酸性からアルカリ性へと傾き、酸によって歯が溶け出すのを防止します。

食事をした後、すぐに歯磨きを行って食べカスを除去することができれば良いですが、誰もがそのような環境にいるとは限らないため、間接清掃性食品で口内をアルカリ性に傾けることはとても重要です。

ちなみに、これらの清掃性食品とは真逆の食べ物に、停滞性食品というものがあります。

こちらは、ポテトチップスやパン、カレーなど、糖分や油分を多く含み、歯にくっつきやすい食品であり、虫歯などのリスクを高めます。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・清掃性食品は、食べるだけで口内をキレイし、予防歯科の効果を高める食品

・直接清掃性食品は、食物繊維の働きにより歯の汚れを取り除く効果がある

・間接清掃性食品は、唾液の分泌を促し、口内を酸性からアルカリ性に傾ける

・ポテトチップスやパンなどの停滞性食品は口内トラブルのリスクを高める

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

スタッフ一同、心よりお待ちしております。