新潟市西区の歯医者、新潟西歯科クリニック|ブログ

【新潟市の歯医者】大人のマウスピース矯正にはメリットがたくさん!

大人から始めるマウスピース矯正は、取り外しができることや、見た目が目立ちにくいことなど、さまざまなメリットがあります。

また、これら以外にも、マウスピース矯正にはあまり知られていないメリットが数多くあります。

ここからは、こちらの内容について解説したいと思います。

〇口内炎などの口内トラブルが起きにくい

大人のマウスピース矯正とワイヤー矯正を比べたとき、マウスピース矯正の方が口内トラブルは起きにくいです。

理由はいくつかありますが、1つは矯正装置に金属を含まないため、舌や口内を傷付けにくいということが挙げられます。

また、他の矯正装置は、歯に固定されたまま歯を磨くことになりますが、マウスピースの場合、歯磨きの際に取り外すことができるため、虫歯や口内炎といった口内トラブルもある程度防止できます。

〇日常生活の制限がない

ワイヤー矯正の場合、ガムなどの粘着性の高いもの、硬い食べ物などを避けなければいけなかったり、激しいスポーツはリスクがあり、実施できなかったりすることがあります。

大人になると、食べるものの種類や趣味なども増えるため、こちらは大きなストレスになります。

一方、マウスピース矯正には、上記のような日常生活の制限がほとんどありません。

食事の際は取り外せば良いですし、接触の危険があるスポーツをする際も、その間だけ取り外し、終わってからまた装着すればOKです。

〇治療完了までのスケジュール感がわかりやすい

大人から始めるマウスピース矯正には、治療完了までのスケジュール感がわかりやすいというメリットもあります。

マウスピース矯正は、まずCT検査などを行い、型を取ってマウスピースを作製するところから始まります。

また、マウスピース作製時には、2回目、3回目の交換時期、保定装置の装着時間などがわかるため、治療期間や治療後のイメージを事前に確認することができます。

こちらは、普段仕事や家事、子育てなどで忙しい方にとって、大きなメリットです。

また、治療計画では、3D映像を確認し、いくつかの治療パターンを比べることもできるため、治療におけるモチベーションも維持しやすいです。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・マウスピースは取り外しが可能であり、金属も使用していないため、口内トラブルが起きにくい

・大人のマウスピース矯正は、食べ物やスポーツなど、日常生活の制限がほとんどない

・普段仕事などが忙しい方でも、マウスピース矯正は治療完了までのスケジュール感がわかりやすい

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟市の歯医者】マウスピースの洗い方や保管方法について

矯正器具として使用するマウスピースは、口内に装着するものであるため、入れ歯と同じように、毎日きちんと手入れをしなければいけません。

具体的には、丁寧に洗浄し、保管方法についても注意する必要があります。

ここからは、マウスピースの正しい洗い方、保管方法について解説します。

〇マウスピースの正しい洗い方

マウスピースの手入れは、指ややわらかめの歯ブラシを使用し、水洗いで行いましょう。

落ちやすい部分の汚れであれば、軽くこするだけでほぼ除去することができます。

また、手入れの際には、歯磨き粉を使用してはいけません。

歯磨き粉に含まれる研磨剤が、マウスピースを傷付けてしまうおそれがあります。

洗浄が終わったら、よく乾かしてから装着します。

ちなみに、マウスピースは毎日の洗浄だけでなく、週に1~2回程度、クリニックやドラッグストアで販売されている洗浄剤を使った洗浄も行うべきです。

洗浄液は、タブレット型の薬剤を水やぬるま湯に溶かして使用するものであり、変形の恐れがあるため、高温のお湯では使用できません。

〇マウスピースの正しい保管方法

マウスピースをしないときや、ナイトガードなどの特定の時間でしか装着しないマウスピースの場合は、洗浄後しっかり乾いたのを確認し、ケースで保管します。

このとき、水分が残ったまま通気性の悪いところに保管してしまうと、せっかくキレイに洗浄したにもかかわらず、雑菌が繁殖しやすくなるため、注意が必要です。

また、ケースに入れず剥き出しの状態で保管すると、ホコリなどで不衛生になったり、誤って捨ててしまったりする可能性があるため、必ずケースに入れてください。

〇マウスピースの洗い方や保管方法を間違えるとどうなる?

正しい方法でマウスピースを洗ったり、保管したりしなかった場合、前述の通り雑菌が繁殖し、こちらは着色や悪臭の原因になるだけでなく、カビが生えてしまうこともあります。

また、このような状態のマウスピースを装着し続けた場合、口内で細菌が活発に動き、虫歯や歯周病になることも考えられます。

ちなみに、虫歯や歯周病を発症すると、一旦マウスピースでの矯正を中止し、治療にあたることになるため、治療期間の長期化にもつながります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・マウスピースの手入れは、指もしくはやわらかめの歯ブラシを使用し、水洗いで行う

・週に1~2回程度、マウスピースの洗浄剤を使った洗浄も行うべき

・マウスピースは、洗浄後しっかり乾いたのを確認し、ケースで保管する

・マウスピースの手入れ方法を間違えると、着色や悪臭、虫歯や歯周病などにつながる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟市の歯医者】マウスピース矯正における注意点について

マウスピース矯正は、ワイヤーやブラケットなどを使用せず、透明なマウスピース型の装置で歯を動かす矯正方法です。

こちらには、装置が目立ちにくい、簡単に取り外せるといったメリットがありますが、一方で注意しなければいけない点もいくつかあります。

今回は、こちらの内容について解説します。

〇食事について

歯科矯正に用いるマウスピースは、食事の際に必ず外さなければいけません。

マウスピースをしたまま食事をすると、歯とマウスピースの間に食べカスが残り、細菌が繁殖します。

もちろん、こちらは口臭や虫歯、歯周病の原因にもなります。

また、マウスピースを装着したままだと、食べ物や飲み物の色素が付着し、見た目が悪くなってしまうこともあります。

その他、食事の際にマウスピースを強く噛みしめることにより、形が歪んでしまったり、破損してしまったりするおそれもあります。

〇装着時間について

歯科矯正用のマウスピースは、1日17~20時間という長時間の装着が必要になります。

そのため、取り外しが可能とはいえ、装着時間を短くしたり、うっかりつけるのを忘れて外出したりしてしまうと、効果が出ないことも考えられます。

また、装着時間を守らないことで、当然治療期間は長くなりますし、計画通りに歯が動かず、マウスピースが合わなくなってしまうことも考えられます。

ちなみに、不適合のマウスピースを無理やりはめ込むことにより、強い痛みや圧迫感が生まれ、歯肉退縮のリスクも上がってしまうため、注意しなければいけません。

〇痛みについて

マウスピース矯正を始めて2~3日後は、ある程度の痛みが発生します。

通常、歯はしっかりとした骨に支えられているため、簡単には動きません。

しかし、マウスピースによって継続的に力を加えることにより、歯の周りの骨が変形し、徐々に歯が移動し始めます。

つまり、歯に負荷をかけることで歯並びを整えるため、歯が動き始めた頃はどうしても痛みを感じやすくなるということです。

ただし、こちらの痛みは長期間継続するわけではありません。

装着後1週間もすれば、歯が移動して痛みが落ち着くケースがほとんどです。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・マウスピースをしたまま食事をすると、虫歯や歯周病、着色や破損のリスクが高まる

・マウスピースの装着時間をきちんと守らなければ、矯正効果は得られない

・装着時間を守らないことにより、マウスピースが合わなくなることもある

・マウスピース矯正を始めて2~3日後は、歯が移動することによる痛みが発生しやすい

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

6/23(金)新潟アルビレックスBC⚾vs読売ジャイアンツ(三軍)

みなさんこんにちは(^^)

 

この度、ルートインBCリーグ公式戦 【2023復興支援ゲーム】

に企業協賛として参加させていただきました👏

 

 

それに伴い、本日より

日頃より大変お世話になっております患者様へ

下記ゲームのチケットをプレゼントをさせていただきます★!!

 

新潟アルビレックスBC VS 読売ジャイアンツ(三軍)

日時:2023年6月23日(金)18:00試合開始

会場:HARD OFF ECOスタジアム新潟

※中止、ノーゲームとなった場合は、6月24日(土)の読売ジャイアンツ(三軍)戦

【エコスタ・15:00試合開始】でご使用いただけます。

 

 

先着順で、お1人様4枚までプレゼント可能です(^^)/

 

 

是非、受付までおこえがけください(*^-^*)

 

みんなで新潟アルビレックスBCを会場で応援しましょう~!!⚾

 

セミナーのお知らせ(*^-^*)

みなさんこんにちは(#^.^#)

 

【勤務医限定セミナー】のお知らせです♪

 

 

株式会社ヨシダ様 開催の勤務医限定セミナーになります★

 

ひらの歯科医院新潟西歯科クリニックと2院を開業しております、

ひらの理事長が講師として参加させていただきます。

 

お申込みはヨシダのホームぺージから↓

【ヨシダ】

 

勤務医・歯科学生が無料です!

 

是非みなさんどしどしご参加ください(*^-^*)

 

 

【新潟市の歯医者】マウスピースで矯正を行うメリット・デメリット

マウスピース矯正は、ワイヤーやブラケットを使用せず、透明なマウスピース型の装置で歯を動かす新しい矯正方法です。

一度作成したものを装着し続けるわけではなく、2週間~1ヶ月に1回、マウスピースを交換するのが特徴です。

今回は、こちらの矯正方法におけるメリット・デメリットを中心に解説します。

〇マウスピースで矯正を行うメリット

マウスピースで矯正を行うメリットは、なんといっても装置が目立たないという点です。

着するマウスピースは無色透明であり、ほとんど装着しているのがわからないため、人前で話す機会が多い方や、誰にもばれずに矯正をしたい方などにはおすすめです。

また、マウスピース矯正は、ワイヤー矯正よりも弱い力で歯を動かすため、人によってはほとんど痛みを感じないこともあります。

マウスピースの厚さも5mmほどと薄いため、長時間装着していても、違和感を覚えにくいというのもメリットです。

その他、マウスピース矯正には、金属アレルギーの方でも使用できるというメリットがあります。

矯正用のマウスピースは、医療用のプラスチックでできていて、歯に固定させるアタッチメントもプラスチック製のものを選ぶことができます。

そのため、金属アレルギーで他の矯正治療を諦めていたという方でも、治療を始めやすいです。

〇マウスピースで矯正を行うデメリット

マウスピース矯正は、すべての症例に対応できるわけではありません。

例えば、出っ歯や受け口など、抜歯をして口元を大きく変化させなければいけないような場合、マウスピースだけでは矯正が難しいことがあります。

また、マウスピースで矯正を行う場合、他の矯正器具と違って着脱が可能になりますが、こちらはいつでも好きなときに着脱して良いということではありません。

マウスピースによって、希望の形に歯列を矯正するためには、1日20時間以上の装着が必要です。

そのため、食事中と歯磨きの時間以外は、基本的にずっと装着しておかなければいけません。

その他、マウスピースのメンテナンスが必要だというところも、デメリットに感じることがあります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・マウスピース矯正は、ワイヤーやブラケットを使用せず、透明なマウスピース型の装置で歯を動かす新しい矯正方法

・マウスピース矯正は目立ちにくく、痛みや違和感も少ない

・マウスピース矯正は、金属アレルギーの方でも行うことができる

・マウスピース矯正はすべての症例に対応できるわけではなく、装着時間も長い

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

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【新潟市の歯医者】予防歯科効果のあるビタミンDについて

虫歯を予防するにあたって、各種ビタミンの摂取は欠かせません。

中でも、ビタミンDは歯の形成に大きく関わる栄養素であり、さまざまな食品から日々摂取する必要があります。

ここからは、予防歯科効果のあるビタミンDの概要や効果、豊富に含まれる食品などについて解説したいと思います。

〇ビタミンDの概要

ビタミンDは脂溶性のビタミンで、丈夫な身体づくりには欠かせない栄養素です。

紫外線を浴びることにより、体内で合成できる唯一のビタミンであることから、“太陽のビタミン”とも呼ばれています。

また、血液中のカルシウム濃度を一定に保つ役割もあり、調理過程での損失が少ないという性質も持っています。

しかし、ビタミンDを含む食品はそれほど多くなく、野菜や穀物にはほとんど含まれていません。

〇予防歯科とビタミンDの関係性

ビタミンDは、カルシウムの吸収を促す作用や、骨だけでなく、歯も強くしてくれる働きがあり、こちらは予防歯科につながります。

ビタミンDが少なくなると、カルシウムの吸収が悪くなり、骨や歯の強度が低下することで、虫歯のリスクは高まってしまいます。

また、予防歯科だけでなく、ビタミンDは審美歯科にも関係する栄養素です。

歯の白さに関係しているエナメル質の大半は、ハイドロキシアパタイトという要素で形成されています。

こちらは、歯の主な成分と同様、カルシウムやリンとつながっているため、カルシウムを多く摂取することで、歯は白くなりやすいです。

ビタミンDは、歯の審美性に必要なカルシウムの吸収を助けるため、歯の見た目をキレイにしたい方にとっても有効な成分です。

〇ビタミンDが多く含まれる食品

予防歯科や審美歯科につながるビタミンDは、主に以下のような食品から摂取することができます。

動物性食品 あん肝、しらす干し、いくら、紅鮭、うなぎ、さんま、かつお、うずらの卵、鶏卵、豚タン、豚レバー、豚足 など
植物性食品 干し椎茸、舞茸、エリンギ、えのき など

ご覧の通り、ビタミンDが豊富に含まれる食品は、ジャンルが比較的狭いです。

また、頻繁に食べる機会があるものも限られるため、すぐ購入できる鶏卵やキノコ類などを選んで食べるのがおすすめです。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ビタミンDは脂溶性のビタミンで、丈夫な身体づくりには欠かせない栄養素

・ビタミンDはカルシウムの吸収を促す作用や、骨だけでなく歯も強くしてくれる働きがある

・ビタミンDは予防歯科だけでなく、審美歯科にも関係する栄養素

・予防歯科効果のあるビタミンDは、卵やキノコなどから摂取するのがおすすめ

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

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【新潟市の歯医者】大豆が虫歯予防におすすめの理由

虫歯を予防するためには、毎日のブラッシングを徹底するだけでなく、さまざまな食品からバランス良く栄養を摂取することが大切です。

また、虫歯予防の効果が期待できる食品としては、乳製品や野菜、果物などが挙げられますが、今回は大豆が虫歯予防におすすめの理由について解説したいと思います。

〇虫歯予防につながる栄養素を多く含んでいる

大豆が虫歯予防におすすめの理由としては、虫歯予防につながるさまざまな栄養素を含んでいることが挙げられます。

大豆には、カルシウム、タンパク質、マグネシウムという歯にとって良い成分、歯を構成する成分が含まれています。

カルシウムは、言わずと知れた骨や歯の材料であり、タンパク質には歯の土台をつくり、カルシウムの吸収を良くする働きがあります。

また、マグネシウムにも、カルシウムの吸収をサポートする効果があり、唾液の質低下、歯周病の悪化を防ぐ効果も期待できます。

〇さまざまな形で摂取できる

大豆が虫歯予防におすすめの理由としては、さまざまな形で手軽に摂取できるということも挙げられます。

大豆と聞くと、納豆などのように豆の状態で食べなければいけないイメージがあるかもしれませんが、決してそのようなことはありません。

例えば、調味料では醤油や味噌などから摂取できますし、豆腐や油揚げ、大豆もやしや豆乳など、大豆からつくられる食品も数多くあり、どれもスーパーなどですぐ購入できるものばかりです。

同じ食品ばかり食べると飽きてしまいますが、大豆であればこのようにさまざまな形で摂取できるため、継続的に虫歯予防を行うことが可能です。

〇大豆を摂取する際の注意点

大豆には、虫歯予防に効果的な栄養素が多く含まれるという話をしましたが、摂り過ぎは良くありません。

なぜなら、大豆にはイソフラボンが多く含まれているからです。

イソフラボンはポリフェノールの一種であり、こちらは歯の黄ばみに結びついてしまうという効果があります。

大豆製品の中には、色の濃いものはあまりありませんが、他の色が濃いものとあわせて食べることにより、歯が黄ばみ、審美性が下がってしまうことが考えられます。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・大豆が虫歯予防におすすめなのは、カルシウムなど、虫歯予防につながる栄養素を多く含んでいるから

・醤油や納豆、油揚げや豆乳など、さまざまな形で摂取できるのが大豆の魅力

・大豆に含まれるイソフラボンには歯が黄ばみやすくなる効果があるため、摂取のし過ぎには注意すべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

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【新潟市の歯医者】虫歯と牛乳の関係性について解説します

虫歯を予防するにあたって、普段口にする食べ物や飲み物を慎重に選ぶことは重要です。

また、虫歯に良い飲み物と聞いて、牛乳を想像される方も多いかと思います。

では、牛乳には本当に虫歯予防効果があるのでしょうか?

また、牛乳を飲むことのデメリットは特にないのでしょうか?

今回はこれらの点を解説したいと思います。

〇牛乳に虫歯予防効果があるのは本当?

結論から言うと、牛乳には虫歯予防効果があります。

具体的には、以下のような効果です。

・口内の酸を中和する
・歯の表面にできるプラークを付きにくくする
・エナメル質の再石灰化の促進
・唾液の分泌量が増える
・抗菌作用 など

虫歯を予防するには、できる限り口内が酸性になる時間を減らす必要がありますが、牛乳にはこちらの効果があります。

また、虫歯の原因となるプラークを付きにくくしたり、エナメル質の状態や口臭を改善したりといった効果も期待できます。

〇牛乳を飲むことのデメリットは?

虫歯予防効果が期待できる牛乳ですが、飲んだ後はしっかりと歯を磨かなければいけません。

なぜなら、牛乳には乳糖という糖が含まれていて、こちらがかえって虫歯の原因になる可能性があるからです。

具体的には、口内の虫歯菌が乳糖をエサにし、つくられた酸によって歯が溶け出し、虫歯になることが考えられます。

ちなみに、こちらは虫歯とは関係ありませんが、牛乳を飲みすぎると太る可能性があります。

例えば、牛乳を1日に1リットル飲むと、それだけで600kcalを摂取することになり、こちらはラーメン1人前よりも高カロリーであるため、摂り過ぎには注意すべきです。

〇適切な摂取のタイミングや量について

虫歯予防として牛乳を摂取するのであれば、朝起きたタイミングで摂取すべきです。

なぜなら、毎日朝に飲むことにより、牛乳に含まれるトリプトファンというアミノ酸の一種が睡眠の質をアップさせ、免疫力、虫歯予防効果向上につながるからです。

また、先ほど牛乳を摂取しすぎるのは良くないという話をしましたが、適切な量は1日コップ一杯分、およそ200mlです。

これくらいの量であれば、太ってしまう心配も少ないですし、栄養が偏る心配もなく、適度に虫歯予防ができます。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・牛乳には、酸の中和、プラークをつきにくくするといった虫歯予防効果がある

・牛乳には乳糖という糖が含まれているため、飲んだ後はきちんと歯を磨く必要がある

・牛乳を飲みすぎると太る可能性があるため、注意が必要

・虫歯予防として牛乳を飲む際は、1日200ml程度を朝に飲むのがおすすめ

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟市の歯医者】虫歯予防デーに実施すべきこととは?

虫歯予防は、毎日行うことで効果を発揮するものですが、中にはそこまで意識して行うことができていない方もいるかと思います。

そのような方々は、来月に訪れる“虫歯予防デー”をきっかけに、習慣を見直してみましょう。

今回は、虫歯予防デーの概要やその時期に実施すべきことについて解説したいと思います。

〇虫歯予防デーの概要

虫歯予防デーは、厚生労働省、文部科学省、日本学校歯科医師会、日本歯科医師会が主体となり、実施しているものです。

正式名称は“歯と口の健康習慣”で、毎年6月4日~10日までの期間に定められています。

こちらの時期を虫歯予防デーとしている由来は、6(む)4(し)にちなんでいることであり、全国各地で虫歯に関する各種啓発事業が実施されるなど、世間でもかなり定着しつつあります。

〇虫歯予防デーに実施すべきこと

虫歯予防デーに実施すべきことは、冒頭でも触れたように、自身の虫歯予防に関する習慣を見直すことです。

例えば、これまで忙しく、なかなか歯科クリニックを訪れる機会がなかった方は、この機会にメンテナンスに訪れることをおすすめします。

特に、40~50代になると、虫歯や歯周病で歯を失う方も増加するため、歯科クリニックでの定期健診は必要不可欠です。

また、60代以降の方など、すでに義歯を使用している方は、義歯の状態をチェックしてもらったり、新たな治療法を試してみたりといったことも検討すべきです。

もちろん、歯科クリニックを訪れたタイミングで、自宅で行うブラッシング、歯に良い食事などに関するアドバイスをもらうことも重要です。

〇子どもがいる親御さんが実施すべきこと

子どもがいる親御さんは、虫歯予防デーのタイミングで、子どもへの虫歯予防に関する教育を実施することも大切です。

例えば、歯磨きに関する絵本やDVDなどを一緒に鑑賞したり、使用した歯ブラシを透明なコップの中ですすぎ、濁った水を見せ、口内が汚れていることを伝えたりといったことが挙げられます。

また、歯科クリニックでのアドバイスを元に、虫歯や歯周病の怖さを説明したり、正しいブラッシングの方法をレクチャーしたりといったことも効果的です。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯予防デーは、正式名称を“歯と口の健康習慣”といい、毎年6月4日~10日に定められている

・虫歯予防デーには、自身の虫歯予防に関する習慣の見直し、定期健診を行うことが大切

・子どもがいる親御さんは、虫歯予防デーのタイミングで、虫歯予防に関する教育を実施すべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

スタッフ一同、心よりお待ちしております。