ワイヤーやブラケットを使用せず、透明なマウスピース型の装置で歯を動かすマウスピース矯正は、装置が目立つことがなく、食事の際は取り外すことが可能です。
また、マウスピース矯正を行うことにより、痩せやすくなるというメリットも期待できます。
今回は、痩せやすくなる理由について解説します。
〇食欲が湧きにくくなるから
マウスピース矯正を行うことで痩せやすくなる理由としては、まず食欲が湧きにくくなることが挙げられます。
マウスピース矯正を始めた当初は、マウスピースに慣れていないため、異物感を覚えやすいです。
また、歯が少しずつ動き始めると、3日~1週間程度痛みを伴うこともあります。
このような症状には個人差がありますが、異物感や痛みによって食欲自体が湧きにくくなることも多く、必然的に摂取カロリーが減り、体重も減少するというケースが見られます。
〇間食の回数が減るから
マウスピース矯正では、マウスピースを1日22時間以上装着し、歯並びや噛み合わせを整えます。
そのため、食事や歯磨きのとき以外は、常に装着していなければいけません。
こちらは、言い換えると、食事や歯磨きのときだけ取り外すということになりますが、これまで間食が多かった方でも、いちいち取り外すのが面倒になり、間食が減って摂取カロリーが減少したり、痩せたりする方は多いです。
もっと言えば、マウスピース矯正をしている場合、間食をするたびに歯磨きをして再装着しなければいけないため、自然に間食をやめる可能性が高いです。
〇咀嚼の仕方が正しくなるから
マウスピース矯正で歯並びや噛み合わせが改善することにより、正しい咀嚼ができるようになります。
正しい咀嚼になると、満腹中枢という満腹感を感じる神経が満たされやすくなり、少ない食事量であっても満腹になります。
そのため、必要以上に食べてしまう心配が少なく、少しずつ体重は落ちていくことが考えられます。
また、マウスピース矯正中は、歯の歪みや痛みを防ぐために、肉や揚げ物といった硬いものを咀嚼する機会が減少します。
これにより、必然的に低カロリーの食事に切り替わり、痩せやすくなることもあります。
〇この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・マウスピース矯正を始めた当初は異物感や痛みで食欲が湧きにくくなるため、痩せやすくなる
・着脱やブラッシングが面倒で間食が減少することも、マウスピース矯正で痩せやすくなる理由
・マウスピース矯正で正しい咀嚼の仕方になると、満腹中枢が満たされやすく、少ない食事量でも満腹になる
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!
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