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【新潟の歯医者でインプラント】インプラント治療による顔貌の変化について

インプラント治療を受けることにより、食事や会話の利便性は劇的に向上します。
使い心地が天然歯に近いため、治療が問題なく完了すれば、違和感を覚えることもほとんどありません。
またインプラント治療を受けることにより、顔の見た目にも良い変化が現れることがあります。
今回はこちらの点を中心に解説します。

インプラント治療による顔貌の良い変化とは?

歯を失うと、顎の骨に刺激が伝わらなくなり、少しずつ骨が痩せていきます。
これによって頬がこけて見えたり、口元がしぼんだりしますが、インプラントを装着すれば骨の吸収が抑制され、輪郭が維持されやすくなります。

またインプラントによって噛み合わせが改善されることで、口周りの筋肉や噛む筋肉が正しく使われるようになります。
そのため、口元が引き締まり、顔全体が若々しい印象になることがあります。

さらに、歯を失った部分をかばって片噛み癖がつくと、顔の筋肉の使い方が偏って顔の歪みにつながることがあります。
インプラントによって左右のバランスが整うと、このような顔の歪みも改善されることが期待できます。

インプラント治療後の良くない顔貌の変化とは?

インプラント治療後は、良くない意味で顔貌が変化することもあります。

インプラント治療は外科治療を伴うものであるため、術後2~3日をピークに、10日間程度は腫れが続くことがあります。
しかし、こちらはほとんどの場合、徐々に引いていきます。

また頬や顎、首などに内出血が生じ、黄色や青色に変化することもあります。
こちらも、基本的には時間の経過とともに改善します。

ちなみに長い間歯を失っていた方は、インプラントの使用感に慣れるまでの間、頬を噛んでしまって内側から顔が腫れるリスクがあります。

注意したいインプラント治療後の顔貌の変化

インプラント治療を受けた後、顎の骨の変形によって顔が歪んだように見える場合、人工歯根と骨の結合がうまくいっていない可能性が高いです。
そのため、早急に歯科医師に相談しましょう。

またインプラントを埋め込む角度が不適切だと、顔の見た目に不自然さが出ることがあります。
特に前歯は審美性が重視されるため、見た目の問題が失敗と見なされることもあります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・インプラントを装着すれば骨の吸収が抑制され、輪郭が維持されやすくなる
・インプラント治療によって口元が引き締まり、顔全体が若々しい印象になることがある
・インプラント治療後は顔の腫れや内出血などが見られる場合がある
・インプラント治療後に顔が歪んだように見える場合、人工歯根と骨の結合がうまくいっていない可能性が高い

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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スタッフ一同、心よりお待ちしております。