日々の食事内容は、虫歯のリスクの増減に大きく関わっています。
そのため、単純に丁寧なブラッシングをしていれば良いというわけではありません。
また食事の内容を改善するには、食材だけでなく調味料の摂取にも注意する必要があります。
今回は、ソースの虫歯のリスクについて解説します。
高い糖分含有量
揚げ物などにかけるソースについて、“甘いもの”という認識を持っている方はあまり多くないかと思います。
しかし、実際ソースには、原材料として砂糖(ショ糖)や野菜・果実由来の糖分が多く含まれています。
砂糖は口内の虫歯菌が酸をつくり出すための主要なエサとなり、歯のエナメル質を溶かす直接的な原因になります。
そのため単純に考えると、料理に使用するソースの量が多ければ多いほど、虫歯のリスクが高まるということになります。
高い粘着性と停滞性
ソースには高い粘着性と停滞性があり、こちらも虫歯リスクを高める要因とされています。
特にトンカツソースは、中濃ソースやウスターソースと比べて粘度が高いのが特徴です。
このような粘り気のある調味料は、歯の表面や隙間に残りやすく、虫歯菌が酸を出し続ける時間を長くしてしまいます。
またトンカツソースはサラサラした液体に比べ、唾液で簡単に流されることがありません。
そのため、食後も口内の酸性状態が維持されやすくなります。
食事中こまめに水を飲むなどすれば、ある程度停滞性は軽減されますが、それでも他の調味料より虫歯のリスクが高いのは確かです。
酸性度の影響
ソースは酸性度の影響により、虫歯のリスクを高めてしまう調味料でもあります。
酸性度を表す数値に、pHというものがあります。
こちらは数値が7より大きければアルカリ性、小さければ酸性に近いことを表すものです。
ソースには、製造過程で醸造酢などの酸が含まれています。
そのため、pH値は7より低く、酸性を表しています。
食べ物自体の酸性が強いと、直接的に歯の表面をやわらかくし、虫歯が進行しやすい環境がつくられてしまいます。
ちなみにソース味の料理と炭酸が含まれるお酒などをあわせると、より口内は酸の影響を強く受けてしまいます。
この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・ソースには虫歯につながる砂糖(ショ糖)や野菜・果実由来の糖分が多く含まれている
・ソースには高い粘着性と停滞性があり、こちらも虫歯リスクを高める要因とされている
・ソースを摂取しすぎると、直接的に歯の表面をやわらかくなり、虫歯が進行しやすい環境がつくられる
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!
新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!
スタッフ一同、心よりお待ちしております。











