昼食は、朝食や夕食とは違い、外で食べるというケースも多いです。
また、仕事の休憩時間に食事を摂ることも多く、セルフケアの意識が薄れがちなタイミングとも言えます。
今回は、できる限り昼食の虫歯リスクを下げるために、実践すべき方法について解説します。
食後のブラッシングとブクブクうがい
食後は口の中が酸性に傾き、歯のエナメル質が溶けやすい状態になります。
そのため、昼食後すぐに正しい方法でブラッシングをすることがもっとも効果的な虫歯予防です。
職場や学校などでどうしてもブラッシングができない環境にある場合は、激しく口をゆすぐブクブクうがいを念入りに行うだけでも大きな効果があります。
水を口に含み、頬を強く動かして歯の隙間の食べカスを洗い流すように意識しましょう。
これだけでも口内の糖分や酸を大幅に減らし、虫歯菌の活動を抑えることができます。
また、携帯用のマウスウォッシュを常備しておくのもおすすめです。
うがいをした後は、可能であればデンタルフロスや歯間ブラシを併用すると、歯と歯の間のプラークをさらに効率良く除去できます。
よく噛んで唾液の分泌を促す
食事の際にしっかりとよく噛んで食べる習慣は、虫歯リスクを下げるためにはとても重要です。
現代人はやわらかい食事を好む傾向があり、咀嚼回数が減りがちですが、よく噛むことで唾液の分泌が活発になります。
唾液には、口の中の食べカスを洗い流す自浄作用だけでなく、酸性に傾いた口内を中性に戻す緩衝作用、溶け出したエナメル質を修復する再石灰化作用が備わっています。
昼食のメニューを選ぶ際は、根菜類やキノコ類、タコやイカなど、自然と噛む回数が増える歯ごたえのある食材を意識して採り入れると良いでしょう。
そして一口ごとに30回以上噛むことを目標にし、時間をかけてゆっくり味わうことが、そのまま最高の虫歯ケアにつながります。
ダラダラ食べを避けて食事時間を区切る
人間の口内は、食事をするたびに虫歯菌が酸を作り出し、歯が溶ける脱灰が始まります。
その後、時間をかけて唾液が口内を中性に戻し、歯を修復する再石灰化が行われます。
しかしパソコン作業をしながら、スマホを見ながら昼食をダラダラと時間をかけて食べ続けると、口の中がずっと酸性のままになってしまい、再石灰化の時間が足りなくなります。
これが虫歯の最大の原因です。
昼食は“◯分以内に食べる”ときちんと時間を区切り、メリハリをつけることが大切です。
食後のデザートや間食を食べる場合も、食事の直後にまとめて一緒に済ませてしまい、その後は口の中を休ませる時間を十分に確保するように意識を変えていきましょう。
この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・昼食後すぐに正しい方法でブラッシングをすることが、もっとも効果的な虫歯予防
・食事の際にしっかりとよく噛んで食べる習慣は、虫歯リスクを下げるためにはとても重要
・昼食は“◯分以内に食べる”ときちんと時間を区切り、メリハリをつけることが大切
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!
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