新潟市西区の歯医者、新潟西歯科クリニック|ブログ

【新潟の歯医者で詰め物治療】歯ぎしりが詰め物に与える悪影響

虫歯治療を受けた後は、治療箇所の穴を塞ぐために詰め物を装着します。

こちらは、比較的範囲の小さい虫歯を治療したときに適用されるものです。

しかし、日頃歯ぎしりをしている方は、詰め物に良くない影響を与えてしまうことがあります。

今回はこちらの悪影響について解説します。

〇歯ぎしりとは?

詰め物に悪影響を与える歯ぎしりは、グラインディングと呼ばれるものです。

こちらは上下の歯を強く噛みしめ、左右にギリギリと強く歯をこすり合わせるものです。

歯を左右に強く動かすため、慢性化すると天然歯が擦り減り、ひどくなると歯のエナメル質が削れて内側の象牙質が見えてしまうこともあります。

またグラインディングにより、歯が割れるリスクや詰め物が取れるリスクも高くなります。

ちなみに歯の悪癖には、上下の歯を強く噛みしめるクレンチングや、上下の歯をカチカチと鳴らすタッピングなどがあります。

しかし特に詰め物への影響が大きいのは、最初に紹介したグラインディングです。

〇歯ぎしりが詰め物に与える悪影響について

歯ぎしりが慢性化している方は、詰め物を作製する際に調整した歯並びが変化してしまいます。

これにより、詰め物が外れることがあります。

歯科クリニックで詰め物治療を受けたことがある方は、赤い紙を「カチカチ噛んでください」と言われた経験があるでしょう。

こちらは紙を噛むことで、強く噛み合っている部分に目印をつけ、調整を行うことが目的です。

つまり詰め物を作製する際は、噛み合わせに細心の注意を払っているということです。

しかし、詰め物の作製時、歯ぎしりによる干渉まで想定するのは難しいです。

そのため、歯ぎしりを行うことによって噛み合わせが変化すると、最終的には外れてしまいます。

〇歯ぎしりによる悪影響への対策

詰め物をした後、歯ぎしりに悩まされているという場合は、ナイトガードと呼ばれる就寝中に装着するマウスピースを使用すべきです。

こちらを装着することで、歯と詰め物が保護されるため、トラブルのリスクを軽減できます。

また詰め物の材料が保険診療のものである場合、歯ぎしりによる劣化がより顕著になります。

そのため、自由診療の素材を選ぶのも一つの手です。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・詰め物に悪影響を与えるのは、上下の歯を強く噛みしめ、左右にギリギリと強く歯をこすり合わせるグラインディング

・歯ぎしりが慢性化している方は、詰め物を作製する際に調整した歯並びが変化し、詰め物が外れることがある

・ナイトガードを装着すれば歯ぎしりによるダメージを軽減できる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟の歯医者・口腔外科】親知らずは絶対に抜かなければいけないのか?

親知らずは、永久歯の中でももっとも後ろに生えてくる歯です。

大体15歳前後から萌出することが多く、あまり良いイメージを持っていない方も多いかと思います。

では、親知らずが生えてきた場合は、必ず抜かなければいけないのでしょうか?

今回はこちらのポイントについて解説します。

〇親知らずは絶対に抜かなければいけない?

何かとマイナスのイメージが強い親知らずですが、こちらは必ずしも抜かなければいけないとは限りません。

親知らずはあくまで永久歯の一つであり、口内に悪影響を与える物質などではありません。

そのため、特に問題なく真っ直ぐ生えている場合、抜歯せずに様子を見ることがあります。

また親知らずは最大で上下2本ずつの合計4本生えてきますが、これらの噛み合わせが正常であれば、特に大きなトラブルは発生しない可能性が高いです。

〇抜いた方が良い親知らずとは?

必ずしも悪い歯とは限らないというのが親知らずですが、ブラッシングがしにくい場所に斜めに生えてしまった場合は、早めに抜いた方が良いと言えます。

なぜなら、こちらの部分を中心に虫歯や歯周病の症状が広がっていく可能性があるからです。

また他の歯に影響を与えている場合も、そのまま放置するのは良くありません。

例えば横向きに生えていることにより、隣り合う歯を押してしまっている場合などが該当します。

ちなみに先ほど上下4本の噛み合わせが良ければ問題ないという話をしましたが、逆に上だけもしくは下だけ生えている場合などは、噛み合わせが悪化しやすいです。

これにより、歯列全体に悪影響を与えるようであれば、早めに抜歯しなければいけません。

〇親知らずを抜いた後の注意点

問題がある親知らずを抜いた後は、日常生活においても注意すべき点がいくつかあります。

まず抜歯した後は、必ず安静にして過ごさなければいけません。

例えば激しい運動や飲酒、長時間の入浴などを行うと、血行が良くなりすぎて出血するおそれがあります。

また食事に関しては、痛みや腫れが引くまで反対側で噛むようにし、傷口に食べカスが挟まった場合は無理に取ろうとせず、軽くうがいをしましょう。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・キレイにまっすぐ生えている親知らずは抜く必要がない

・上下4本の噛み合わせが正常である場合も、トラブルが起こる可能性は低い

・磨きにくい場所に生えたり、他の歯に影響を与えたりする親知らずは抜歯すべき

・親知らずは翌日は腫れや痛みが悪化しないよう、安静に過ごすべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で歯周病治療】歯周病を発症している歯茎の特徴について

歯周病と聞くと、“歯茎の状態が悪くなる”ということをイメージする方も多いでしょう。

実際こちらのイメージは正しく、歯茎を中心にさまざまなトラブルが生じるのが歯周病の特徴です。

今回は、セルフチェックを行いたい方に向けて、歯周病を発症している歯茎の主な特徴について解説します。

〇色が悪くなる

一般的に健康な歯茎は薄ピンク色ですが、歯周病を発症すると赤や紫など良くない色になりやすいです。

こちらは歯周病で歯茎に炎症が起こり、歯茎の中の血液循環が悪くなり、うっ血を引き起こすことが理由です。

また歯周病には、歯肉炎や歯周炎といった段階がありますが、進行するほど歯茎の色は悪くなっていきます。

場合によっては、赤黒く変色して見た目が非常に悪くなってしまうこともあります。

〇ブヨブヨしている

健康で引き締まった歯茎は、ある程度の硬さがあり、表面がピンと張っているものです。

しかし歯周病を発症すると、ブヨブヨした感触に変化します。

こちらは、熟れたトマトと例えられることもあります。

多くの方が歯周病の症状としてイメージするものは、こちらの歯茎のブヨブヨでしょう。

またブヨブヨしているのが一箇所であれば、まだ発症して間もない歯周病だと言えます。

一方、広範囲に歯茎が緩んだ症状が見られる場合、かなり歯周病は進行していることが考えられます。

さらにブヨブヨの歯茎をそのままにしていると、さらに歯茎は硬さを失っていき、最終的には歯が脱落することも考えられます。

〇すぐに出血する

歯周病の方は、ほんの少し歯茎に刺激があっただけでも、簡単に出血するようになります。

こちらも、多くの方が歯周病に抱いているイメージの一つでしょう。

軽度の歯周病である歯肉炎の場合、歯と歯茎の隙間にプラークが溜まることにより、出血するケースがあります。

ただし、軽度の場合は早期の治療によって改善します。

一方中程度~重度の歯周炎の場合、出血は頻繁に起こるようになり、口内にものが触れるたびに必ずと言って良いほど出血します。

例えばブラッシングの際に歯ブラシが触れたときはもちろん、食事の際もなかなか出血は避けられません。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯周病を発症すると、歯茎の色は赤や紫などに変色する

・歯周病の歯茎は、熟れたトマトのようにブヨブヨとやわらかくなる

・歯茎のブヨブヨをそのままにしていると、最終的に歯が抜け落ちることがある

・ほんの少しの刺激で歯茎から出血するようになるのも、歯周病の症状の一つ

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・矯正歯科】裏側矯正は本当に目立たないのか?

裏側矯正はワイヤー矯正の一種であり、表側ではなく歯の裏側に矯正装置を装着します。

そのため、“目立たない矯正治療”として人気があります。

では、矯正装置が目立ってしまうことは本当にないのでしょうか?

今回は、裏側矯正が目立たない仕組みとあわせて、こちらの点について解説します。

〇裏側矯正が目立たない仕組み

裏側矯正が目立たないのは、外から見える部分に矯正装置がついていないからです。

通常のワイヤー矯正は表側矯正と呼ばれるもので、こちらは歯の表側にワイヤーとブラケットを装着するため、装置をつけていることが目立ってしまうという問題がありました。

裏側矯正は歯の裏側にワイヤーやブラケットがあるため、歯そのものが見えていても、外から矯正装置が見えることは基本的にありません。

またこのような理由から、人前に立つ職業や人と接することが多い職業などに就く方には重宝されています。

〇裏側矯正は本当に目立たないのか?

裏側矯正は、一般的な距離で普通に口を動かして会話をする程度であれば、目立つ可能性は極めて低いです。

しかし、相手の目の前で大きく口を開けて話したり、笑ったりする場合には矯正装置が見えてしまうことがあります。

もちろん、裏側矯正の装置が見えるほど至近距離で人と話す機会はなかなかありません。

また普通に口を開けている程度であれば、口の中を覗き込まれない限り、近い距離でも装置が見える可能性は低いです。

さらに裏側矯正の場合、装置の跡も歯の内側につくため、最終的に外したときにその跡が目立ってしまうこともありません。

〇目立たない代わりに発音がしづらくなる可能性がある

表側矯正の場合、ワイヤーやブラケットは歯の表側についているため、舌に装置が当たることはなく発音への影響は少ないです。

一方裏側矯正は舌が当たる内側に装置があることから、サ行やタ行、ラ行などの発音がしにくくなるおそれがあります。

発音は普段何気なく行っていますが、口周りの筋肉や舌の動きが非常に重要です。

そのため人前に立つことが多い職業であっても、会話をする機会が多い職業の場合、矯正開始からしばらくの間は支障が出るかもしれません。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・裏側矯正は歯の裏側に矯正装置がついているため、基本的に目立つことはない

・至近距離で口を大きく開けた場合などは、相手から矯正装置が見えることがある

・最終的に装置を外したときの跡も、裏側矯正であれば残りにくい

・裏側矯正は装置が目立ちにくい代わりに、発音がしづらくなる可能性がある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者でインプラント】インプラント治療の料金をクレジットカードで支払うメリット

歯科クリニックの中には、クレジットカードでの料金支払いに対応しているところもあります。

特にインプラント治療など、保険が適用されない自由診療の場合、クレジットカードで治療費を決済できるケースが多いです。

今回は、インプラント治療の料金をクレジットカードで支払うメリットを解説します。

〇手元に現金がなくても治療を受けられる

クレジットカード決済であれば、現時点で手元に現金がなかったとしても、インプラント治療を受けることが可能です。

インプラント治療は高額な治療であり、歯1本につき数十万円かかるのが一般的です。

そのため、現金の持ち合わせが少ないと、なかなか簡単には治療を受けることができません。

一方クレジットカードであれば、料金は後払いで対応できるため、支払時期までに現金を用意すればOKです。

〇ポイントやマイルを獲得できる

クレジットカードをよく利用する方の中には、特定のポイントやマイルを貯めることが目的の方もいるでしょう。

歯科クリニックで発生した料金を支払った場合でも、当然通常の買い物と同じように、ポイントやマイルは貯まります。

またインプラント治療のような高額な治療の場合、高額な買い物をしたときと同じように、一度の支払いで多くのポイントやマイルを獲得できます。

ちなみに溜まったポイントやマイルについては、商品券や航空券への交換など、さまざまな用途で利用できます。

つまりクレジットカード払いをすることにより、お得に欲しいものを手に入れたり、旅行に行ったりできるということです。

〇分割払いに対応できる

クレジットカードの料金は後払いですが、こちらは翌月一括払いだけとは限りません。

2~36回までの分割払いにも対応しているため、現金を用意するまでに時間がかかる方でも安心です。

分割払いできる回数については、クレジットカードの種類によって変わってきますが、使い方によっては金銭面で大きなサポートになります。

ただし、分割払いは年率12.0~15.0%程度の手数料がかかるため、しっかり計画性を持って利用しなければいけません。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・インプラント治療などの自由診療の場合、クレジットカードで治療費を決済できるケースが多い

・クレジットカード決済であれば、手元に現金がなくてもインプラント治療が受けられる

・クレジットカード払いを利用すればお得なポイントやマイルが貯まる

・分割払いができれば、翌月に一括払いをする必要がなくなる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯が人から人にうつる原因とは?

“虫歯は人から人にうつる”というのが本当なのか気になる方もいるかもしれませんが、こちらは本当です。

正確には虫歯ではなく、それを引き起こす虫歯菌が人から人の口内に侵入することがあります。

今回は、このような状況になってしまう主な原因について解説します。

〇スキンシップ

ここでいうスキンシップとは、主にパートナー同士のキスのことを指しています。

虫歯菌は口内に潜んでいるため、口や舌が触れる可能性のあるスキンシップは虫歯菌がうつる原因になります。

またスキンシップは、夫婦や恋人などのパートナー同士だけで行われるとは限りません。

親御さんから赤ちゃん、子どもに向けて行われることもあります。

生まれたばかりの赤ちゃんの口内は無菌状態ですが、親御さんがキスなどをすると虫歯菌が棲みつき、今後虫歯になるリスクが上昇してしまいます。

〇食器の共有

例えば親御さんが子どもにご飯を食べさせるとき、お箸やスプーンなどを共有することが多いですが、こちらも虫歯菌がうつる原因です。

お箸やスプーンには、親御さんの唾液が付着しています。

たとえ虫歯を発症していなかったとしても、虫歯菌自体が唾液を介して子どもの口内に移動してしまうことは十分にあります。

また硬い食べ物を親御さんが噛み、やわらかくしてから子どもに与えるという行動も、虫歯菌がうつるためなるべく控えるべきです。

ちなみに、熱いものを息で冷まして子どもに食べ与えることもありますが、こちらも基本的にはNGです。

息を吹いたときに唾液が飛び、スプーンなどに付着する可能性があるからです。

〇必ずしも虫歯がうつるわけではない

前述したような行動は、人の口から口へ虫歯菌を移動させる原因になりますが、虫歯菌への感染=虫歯の発症ではありません。

人の口の中は、虫歯菌を含めて数百種類の菌が存在します。

また口内は常在菌で構成されているため、虫歯菌がうつったとしても口内の常在菌のバランスさえ崩れなければ、虫歯菌が定着することは少ないとされています。

しかし赤ちゃんは無菌状態であり、虫歯菌が口内に棲みつくかどうかは、2歳半~3歳頃までに決定します。

そのため、3歳頃までの虫歯予防がとても重要です。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯菌は口内に潜んでいるため、唇や舌が触れるスキンシップは虫歯菌がうつる原因になる

・食器の共有や噛んだ物を食べさせるなどの行動も、虫歯菌がうつる原因の一つ

・虫歯菌がうつったからといって、必ずしも虫歯を発症するわけではない

・赤ちゃんの口内は無菌状態であり、虫歯になりやすいかどうかは2歳半~3歳頃までに決まる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・予防歯科】ホウレンソウが持つ予防歯科効果について

ホウレンソウは、歯を食べる葉菜類に分類される野菜です。

おひたしや炒め物、みそ汁の具など使い道が豊富な野菜であり、葉先から根元まで残さずすべて食べられます。

またホウレンソウを積極的に食べることにより、虫歯を予防しやすくなります。

今回は、ホウレンソウが持つ予防歯科効果を中心に解説します。

〇ホウレンソウはキシリトールが豊富

ホウレンソウは、予防歯科効果のあるキシリトールが豊富です。

キシリトールは、糖アルコールの一種で天然の代用甘味料です。

白樺やとうもろこしの芯を加工してつくられていて、歯を溶かす酸をつくり出さないのが特徴です。

ホウレンソウにもキシリトールが含まれていて、含有量は数ある野菜の中でもトップクラスに多いです。

具体的には、ホウレンソウ100g(乾燥重量)あたり100mgものキシリトールが含まれているため、予防歯科にはピッタリの野菜です。

〇その他の予防歯科成分も多く含まれる

ホウレンソウはキシリトールだけでなく、他にも予防歯科に効く成分が多く含まれています。

特に注目すべきなのが、ビタミンAやビタミンC、カルシウムなどの栄養素です。

ビタミンAは、歯のエナメル質や象牙質の形成、強化に役立ちます。

またビタミンCも歯の象牙質をつくる栄養素の一つであり、カルシウムは歯のエナメル質を強化し、虫歯に対する抵抗力を高めます。

ちなみに、これらの成分はニンジンやカボチャなど、ホウレンソウ以外の緑黄色野菜にも豊富に含まれています。

そのため、複数の緑黄色野菜を一度に摂取するのが理想的です。

〇ホウレンソウのシュウ酸には注意

ホウレンソウを食べたとき、口の中に渋みのような、キシキシとした感覚を覚えることがあります。

こちらはシュウ酸という成分が、唾液中のカルシウムと結合したことが原因です。

またシュウ酸によって歯がキシキシしてしまった場合は、しっかりブラッシングをして口内を中性に戻しましょう。

シュウ酸カルシウムが口内に蓄積し、歯石になってしまうと、ブラッシングでは取り除けません。

また歯石は細菌の温床であるため、虫歯や歯周病を引き起こす原因になります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ホウレンソウは予防歯科効果のあるキシリトールが豊富に含まれる

・ビタミンAやビタミンC、カルシウムなどの予防歯科成分も豊富

・ニンジンやカボチャなどの緑黄色野菜とあわせて食べるとより予防歯科効果が高まる

・ホウレンソウに含まれるシュウ酸は歯石を形成する原因になるため注意

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

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【新潟の歯医者・予防歯科】予防歯科のダイエット効果とは?

予防歯科は、虫歯や歯周病などの症状を予防するために、セルフケアやプロフェッショナルケアを受けるものです。

また予防歯科効果のある生活習慣や治療は、実はダイエット効果も得られると言われているため、自身の体形が気になるという方にもおすすめです。

今回は、予防歯科のダイエット効果について解説します。

〇ダラダラ食べるのをやめることで太るのを予防できる

自宅でできる予防歯科の一環として、ダラダラ食べるのをやめるということがあります。

特にお酒を飲む方などは、時間を気にせず何時間もダラダラ飲食をしていることもあるかと思いますが、こちらは虫歯や歯周病のリスクを高めます。

なぜなら、常に口内が酸性の状態になり、どんどん歯が溶けていくからです。

またダラダラ食べていると、いつの間にか多くのカロリーを摂取してしまい、太ることにもつながります。

ダラダラ食べをやめるようにすれば、虫歯や歯周病だけでなく、肥満のリスクも同時に解消できます。

〇ブラッシングにもダイエット効果がある

自宅でできる代表的な予防歯科であるブラッシングにも、実はダイエット効果があります。

こちらは空腹時にブラッシングをすることで、食欲が抑えられるという効果です。

丁寧にブラッシングをした後は、口内が清潔になってスッキリします。

その直後に食事をする場合、多くの方が「せっかく歯を磨いたのに」とためらうでしょう。

またブラッシングは、食事が終わったことを脳に伝える合図でもあります。

歯ブラシが口内を刺激すると、その刺激が脳に伝達され、やがて空腹感が薄まるという仕組みです。

〇予防歯科、ダイエットにはガムを噛むのもおすすめ

ガムを噛むという習慣も、予防歯科効果とダイエット効果を一度に得ることができます。

特にキシリトール入りのガムは、口内の虫歯菌や歯周病菌を減少させ、歯を丈夫にしてくれる働きがあります。

また食事の量を抑えつつガムを噛むことで、満腹中枢が刺激され、少量の食事でも満腹感を得やすくなります。

ちなみに、食後にガムを噛むことにより、唾液量が増えて脂肪が溜まりにくくなる効果もあります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ダラダラ食べをやめると、虫歯や歯周病だけでなく太るのも予防できる

・歯ブラシが口内を刺激すると、その刺激が脳に伝達されて空腹感が薄まる

・キシリトールガムを噛むことで虫歯を予防でき、同時に満腹感を得ることができる

・食後にガムを噛むことにより、唾液量が増えて脂肪が溜まりにくくなる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・予防歯科】予防歯科に効果的な”歯に優しい食品”とは?

予防歯科と聞くと、歯科クリニックに通って定期的にメンテナンスを受けることを想像する方も多いかと思います。

もちろんそれも予防歯科の一つですが、食生活の改善を含む自宅でのケアも怠ってはいけません。

今回は、予防歯科に効果的な“歯に優しい食品”をいくつか紹介したいと思います。

〇フルーツ

フルーツの中には虫歯リスクが低く、歯に優しいといえるものが多くあります。

具体的にはイチゴやリンゴ、梨やキウイなどがおすすめです。

イチゴは甘く虫歯になりやすいそうに思えますが、こちらはキシリトールの含有量が多いです。

キシリトールは天然の甘味料であり、砂糖と同じくらい甘いものの酸を生成せず、虫歯菌の力を弱めることができます。

またリンゴや梨、キウイなどは水分が多く、食物繊維も豊富であるため、食べるだけで口内をキレイに洗い流してくれる働きがあります。

〇ナッツ

予防歯科に効く歯に優しい食品としては、ナッツも挙げられます。

ナッツが歯に優しいのは、炭水化物の含有量が少ないからです。

虫歯は炭水化物(糖、デンプン)が歯に残っている場合に発生します。

こちらは口内に棲みつく虫歯菌が炭水化物を栄養にし、歯の表面を溶かす酸をつくり出してしまうことが理由です。

しかしナッツの栄養はタンパク質と身体に良い数種類のオイル、そして食物繊維やビタミン、ミネラルが中心です。

炭水化物はあまり含まれていないため、虫歯菌のエサにされる可能性が低いです。

特におすすめのナッツ類はアーモンドやクルミであり、毎日数粒食べるだけでも歯の健康をサポートしてくれます。

〇全粒穀物

全粒穀物も、予防歯科効果が期待できる歯に優しい食品です。

全粒穀物とは精白していない穀物のことであり、胚芽や胚乳、外皮のすべてが含まれます。

胚芽や外皮などが除去されていない分、精白された穀物よりも食物繊維やビタミン、ミネラルや抗酸化物質などが豊富です。

また代表的な全粒穀物としては、玄米やオートミールなどが挙げられますが、これらは消化を助け全身の健康を促進する作用があります。

虫歯を予防するには、このように全身に作用する食品を摂取することも大切です。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・イチゴやリンゴ、梨やキウイなどのフルーツは虫歯のリスクが低い

・ナッツは炭水化物の含有量が少なく、虫歯菌のエサになる可能性が低い

・特におすすめのナッツ類はアーモンドやクルミ

・全粒穀物は食物繊維やビタミン、ミネラルなどが豊富で、高い予防歯科効果を発揮する

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

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【新潟の歯医者・予防歯科】歯周病予防に効くサプリメントとは?

予防歯科は虫歯や歯周病など、口内にさまざまなトラブルを引き起こす病気を予防するためのケアです。

また予防歯科はブラッシングや歯科クリニックでのメンテナンスだけでなく、サプリメントの摂取でもある程度行えます。

今回は、歯周病予防に効くサプリメントについて解説します。

〇歯周病予防効果のあるサプリメントとは?

歯周病予防に効くサプリメントは、栄養面や口内衛生などの観点から、歯周病の予防や改善をサポートしてくれるものです。

例えば歯茎が炎症を起こしている場合、抗炎症作用のあるサプリメントを摂取すれば、血流が良くなり炎症がある程度緩和されます。

また歯周病予防をするにあたっては、ブラッシングなどによるプラークの除去が大切ですが、サプリメントはこちらもサポートしてくれます。

具体的には、サプリメントの含有成分が、ブラッシングによって傷ついた歯茎の細胞を再生するなどの作用です。

〇歯周病予防効果のあるサプリメントのメリット

歯周病予防効果のあるサプリメントは、歯周病予防に効く成分をピンポイントで摂取できるというメリットがあります。

そのため、食事で栄養を取るよりも効率的であり、カロリーの過剰摂取になる心配もありません。

またサプリメントの場合、栄養素の吸収効率も高くなります。

食事と比べて消化吸収までの速度が速いため、効果的な摂取のタイミングを逃さずに摂取できます。

ちなみに、サプリメントはドラッグストアなどで簡単に手に入ります。

ドラッグストアの中には24時間営業のところも多く、必要なときに必要な製品が手に入る可能性が高いです。

〇歯周病予防効果のあるサプリメントの摂取方法

歯周病予防の一環としてサプリメントを摂取する場合、基本的には1日2~3回に分けて摂取します。

適切なタイミングは食後30分以内であり、含まれている成分によっては、脂肪分のある食材とあわせて摂取することで成分の吸収率がアップします。

またサプリメントを飲むときには、水もしくは白湯を使用します。

お茶で飲む方も中にはいるかと思いますが、サプリメントに含まれる栄養素とお茶に含まれるカフェインやタンニンがくっつくと、成分の吸収率が上がる可能性があります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯周病予防に効くサプリメントは、栄養面や口内衛生などの観点から、歯周病の予防や改善をサポートするもの

・サプリメントであれば必要な栄養素をピンポイントで摂取できる

・サプリメントは消化吸収までの速度が速く、栄養素の吸収効率が高い

・サプリメントは1日2~3回、食後30分以内に水もしくは白湯で飲む

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

スタッフ一同、心よりお待ちしております。