予防歯科は、虫歯や歯周病などの症状を予防するために、セルフケアやプロフェッショナルケアを受けるものです。
また予防歯科効果のある生活習慣や治療は、実はダイエット効果も得られると言われているため、自身の体形が気になるという方にもおすすめです。
今回は、予防歯科のダイエット効果について解説します。
〇ダラダラ食べるのをやめることで太るのを予防できる
自宅でできる予防歯科の一環として、ダラダラ食べるのをやめるということがあります。
特にお酒を飲む方などは、時間を気にせず何時間もダラダラ飲食をしていることもあるかと思いますが、こちらは虫歯や歯周病のリスクを高めます。
なぜなら、常に口内が酸性の状態になり、どんどん歯が溶けていくからです。
またダラダラ食べていると、いつの間にか多くのカロリーを摂取してしまい、太ることにもつながります。
ダラダラ食べをやめるようにすれば、虫歯や歯周病だけでなく、肥満のリスクも同時に解消できます。
〇ブラッシングにもダイエット効果がある
自宅でできる代表的な予防歯科であるブラッシングにも、実はダイエット効果があります。
こちらは空腹時にブラッシングをすることで、食欲が抑えられるという効果です。
丁寧にブラッシングをした後は、口内が清潔になってスッキリします。
その直後に食事をする場合、多くの方が「せっかく歯を磨いたのに」とためらうでしょう。
またブラッシングは、食事が終わったことを脳に伝える合図でもあります。
歯ブラシが口内を刺激すると、その刺激が脳に伝達され、やがて空腹感が薄まるという仕組みです。
〇予防歯科、ダイエットにはガムを噛むのもおすすめ
ガムを噛むという習慣も、予防歯科効果とダイエット効果を一度に得ることができます。
特にキシリトール入りのガムは、口内の虫歯菌や歯周病菌を減少させ、歯を丈夫にしてくれる働きがあります。
また食事の量を抑えつつガムを噛むことで、満腹中枢が刺激され、少量の食事でも満腹感を得やすくなります。
ちなみに、食後にガムを噛むことにより、唾液量が増えて脂肪が溜まりにくくなる効果もあります。
〇この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・ダラダラ食べをやめると、虫歯や歯周病だけでなく太るのも予防できる
・歯ブラシが口内を刺激すると、その刺激が脳に伝達されて空腹感が薄まる
・キシリトールガムを噛むことで虫歯を予防でき、同時に満腹感を得ることができる
・食後にガムを噛むことにより、唾液量が増えて脂肪が溜まりにくくなる
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!
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