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【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯が肩こりを引き起こすって本当?

虫歯の主な症状と言えば、歯の痛みや歯茎の腫れなどが挙げられます。

こちらはほとんどの方が知るところですが、実際は口内以外の全身症状にもつながるおそれがあります。

中でも肩こりは、日常生活に支障をきたす虫歯の症状の一つです。

今回は、虫歯が肩こりを引き起こす原因を中心に解説します。

〇虫歯が肩こりを引き起こすのはなぜ?

虫歯が肩こりを発症させる主な原因は、無意識の片噛み癖です。

虫歯の痛みが強い方は、必然的に発症している方の歯を避けて食事を摂るようになります。

右側に虫歯があれば左側、左側に虫歯があれば右側の歯ばかり使用するため、少しずつ噛み合わせのバランスは崩れてきます。

また噛み合わせのバランスが悪化すると、顎やその周辺の筋肉が疲労したり、身体そのものを歪ませたりすることもあります。

こういった状態が続くと、最終的に肩こりを引き起こすことが考えられます。

〇虫歯から来る肩こりの間違った対処法

虫歯から来る肩こりは、虫歯を治療しなければなかなか完治させるのは難しいです。

そのため、まずは歯科クリニックに相談することをおすすめします。

逆にやってはいけないこととしては、血流を促進させるために入浴するという方法です。

確かに、肩こりだけであれば血流を促進する方法は有効ですが、虫歯がある場合は入浴することで歯の痛みが強まってしまうおそれがあります。

また入浴だけでなく、飲酒や激しい運動などもNGです。

これらの行動も、血の流れが活発になり虫歯の痛みが増してしまうことにつながります。

〇肩こりが歯の痛みを引き起こすことも

虫歯が肩こりにつながるだけでなく、肩こりが歯の痛みを引き起こすケースもあります。

こちらは虫歯ではありませんが、肩こりによって首や肩の筋肉の緊張が続くと、その緊張頭部や顔面にも広がることが考えられます。

筋肉の緊張は次第に顎関節や噛み合わせの負荷につながり、歯の痛みや不快感を引き起こす要因になりかねません。

またストレスは肩こりにつながる要因の一つですが、ストレスが溜まると無意識に歯を食いしばってしまい、歯の痛みにつながる可能性があります。

つまり、虫歯と肩こりは同時に発症することもあるということです。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯の際に片方の歯でばかり噛んでいると、噛み合わせや全身のバランスが崩れて肩こりにつながることがある

・虫歯と肩こりの両方が見られる場合、入浴などで身体を温めると歯の痛みが強くなる

・肩こりが歯の痛みにつながったり、虫歯と肩こりを同時に発症したりすることもある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

スタッフ一同、心よりお待ちしております。