新潟市西区の歯医者、新潟西歯科クリニック|ブログ

入れ歯の安定剤を使用するメリット・デメリットについて

入れ歯を装着している方は、安定剤の使用を検討するケースも多いかと思います。

こちらは、入れ歯の裏につけるノリあるいはクッションのような材料であり、ドラッグストアなどで購入することができます。

ここからは、入れ歯の安定剤を使用するメリット・デメリットについて解説したいと思います。

〇入れ歯の安定剤を使用するメリットは?

入れ歯の安定剤を使用する一番のメリットは、やはり入れ歯が外れにくくなるという点です。

安定剤をつけることにより、歯茎やアゴといった部分と入れ歯がしっかりと密着します。

そのため、日常生活の中で外れてしまったり、食事の際、入れ歯と歯茎の間に食べカスが入り込んだりする心配は少なくなります。

また、入れ歯を使用している方は、飴やガム、グミといった粘度の高いものが食べにくくなりますが、安定剤を使用していれば、これらの食べ物も積極的に食べることができます。

ちなみに、入れ歯の安定剤は、入れ歯が歯茎に当たって痛む際の応急処置としても機能します。

入れ歯のサイズや形状が合っていない場合などには歯茎が痛みやすく、このようなケースではすぐ歯科クリニックを訪れなければいけません。

しかし、都合が合わずすぐに受診できないという場合は、安定剤を使用することで入れ歯の揺れや動きを抑え、痛みを和らげることができます。

〇入れ歯の安定剤を使用するデメリットは?

入れ歯の安定剤を使用するということは、入れ歯と上アゴ、下アゴの間に少し厚みができるということであるため、必然的に噛み合わせの高さは変わってしまいます。

確かに、安定剤を使用することで咀嚼力は向上しますが、噛み合わせの高さが変わることで、咀嚼時には違和感を覚える可能性があります。

また、長期間使用し続けると、安定剤が歯茎やアゴを圧迫し、痩せ細っていくことも考えられます。

その他、メンテナンスに手間がかかるというのも、入れ歯の安定剤を使用するデメリットの1つです。

安定剤は、歯茎に密着させるという性質上、粘着性があり、入れ歯に取り残しやすく、こびりついてしまうことがあります。

もちろん、その部分には汚れがつきやすく、口内は不衛生になってしまいます。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・入れ歯の安定剤を使用することで、外れたり歯茎との隙間に食べカスが入りにくくなったりする

・入れ歯の安定剤は、入れ歯が歯茎に当たって痛む際の応急処置としても機能する

・安定剤の使用により、嚙み合わせの高さが変わってしまうことがある

・入れ歯に安定剤がこびりつくと、口内が不衛生になりやすい

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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スタッフ一同、心よりお待ちしております。

子どもの歯を傷つけないために家庭内で実践すべき対策

子どもは大人と比べ、まだまだ自身にとって危険な行動や状況を理解する能力が少ないです。

そのため、親御さんが少し目を話している隙に転倒し、歯が欠けたり折れたりする可能性があります。

ここからは、子どもの歯を傷つけないために、家庭内で実践すべき対策について解説したいと思います。

〇階段の対策について

子どもの歯を傷つけないための対策としては、まず階段にゲートを設置することが挙げられます。

階段は、基本的には一人で昇り降りできるようになるまで、大人の補助が必要です。

そのため、まだ幼い子どもが一人で侵入しないように、1m前後のゲートを設けておきましょう。

また、大人用に設置された一般的な階段の手すりは、段鼻から高さ75~85cmに設置されたものが多く、身長が90cmに満たない子どもにとっては非常に扱いづらいものになるため、可能であればより低い位置に、子ども用の手すりを設置すべきです。

〇浴室の対策について

浴室は滑りやすく、子どもの転倒が頻繁に発生するため、対策は必ず取らなければいけません。

多くのメーカーの浴槽には滑り止めがついていますが、メーカーによって仕様が異なるため、子どもの動線を意識してから浴槽を選ぶことで、またぐ際の転倒、溺水のリスクを軽減することができます。

また、入浴時以外に、子どもが浴室内に立ち入らないための対策としては、扉の高い位置にチャイルドロックをつけることが挙げられます。

子どもの手の届かない場所で扉をロックしておけば、親御さんが少し目を離した隙に浴室内に立ち入り、転倒してしまう心配はなくなります。

〇フローリングの対策について

フローリングにおける子どもの転倒を防ぐための対策としては、ジョイントマットを敷くことが挙げられます。

ジョイントマットとは、小さな四角いマットをつなぎ合わせて使用するマットをいい、使用する枚数によって大きさを調整することができます。

また、こちらはグリップ力が高く滑りにくい素材でできているため、子どもが靴下をはいて歩いても、滑って転倒する心配がほとんどありません。

仮に転倒してしまったとしてもクッション性があるため、歯が欠ける、折れるといったケガのリスクは少ないです。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・子どもの歯を傷つけないためには、階段に1m前後のゲートを設置すべき

・子ども用の手すりを設置することも、階段で歯を傷つけないための対策

・浴槽には滑り止め、浴室の扉にはチャイルドロックの設置が有効

・フローリングには滑り止めとしてはジョイントマットがおすすめ

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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赤ちゃんは何歳から歯科クリニックに通院させるべきなのか?

幼いお子さんを持つ親御さんの中には、「何歳になったら、歯科クリニックに通院させるべきなのか?」という疑問を持っている方もいるかと思います。

通院が遅れ、幼い頃から口内環境が悪くなってしまうことは避けたいところです。

ここからは、赤ちゃんを歯科クリニックに通院させる年齢を中心に解説します。

〇赤ちゃんを歯科クリニックに通院させる年齢について

初めて赤ちゃんを歯科クリニックに通院させる年齢の目安は、1歳半前後です。

歯自体は生後6~7ヶ月頃には生え始めますが、元々の歯質や離乳食の進み具合などにより、虫歯になりやすいかどうかは変わってきます。

そのリスクをチェックするのに適しているのが、1歳半前後だということです。

1歳半前後は、前歯が生え揃い、奥歯が生え始めるくらいの年齢であり、虫歯リスクの高い奥歯が生え始めるこれくらいの年齢になったら、一度歯科クリニックで検診を受けるべきです。

〇0歳で歯科クリニックに通院させてもOK

前述の通り、赤ちゃんを歯科クリニックに通院させる年齢の目安は1歳半前後ですが、場合によっては0歳で通院させてもOKです。

特に、離乳食の進み具合が早い赤ちゃん、すでにお菓子やジュースなどを良く摂取している赤ちゃんは、少し虫歯リスクが高くなるため、早めに通院させましょう。

また、赤ちゃんの歯が生え始める前や生え始めた直後、つまり生後6ヶ月前後で歯科クリニックに通わせることも検討すべきです。

これくらいの時期に一度歯科クリニックを訪れることで、歯が生え始めた後のブラッシング、離乳食の正しい与え方などについてレクチャーしてもらえます。

〇赤ちゃんを歯科クリニックに通院させる際の注意点

赤ちゃんを歯科クリニックに通院させる際、親御さんはなるべく赤ちゃんの機嫌が良い時間を見計らい、予約を取るようにしましょう。

赤ちゃんは月齢により、昼寝をする時間、ミルクや離乳食の時間が変わってきます。

また、歯科クリニックへの通院時間が昼寝や食事の時間とかぶってしまうと、赤ちゃんの機嫌は悪くなり、なかなか言うことを聞かなかったり、泣き止まなくなったりすることがあるため、注意してください。

予約の際、歯科クリニックに対し、普段機嫌の良い時間帯を伝えることで、ある程度対応してもらえる可能性があります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・初めて赤ちゃんを歯科クリニックに通院させる年齢の目安は1歳半前後

・離乳食の進み具合などによっては、0歳から通院させてもOK

・歯が生え始める前、あるいは直後に通院させると、口内ケアに関するアドバイスがもらえる

・赤ちゃんを歯科クリニックに通院させる際は、機嫌の良い時間帯に予約すべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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メラミンスポンジでホワイトニングをしてはいけない理由

メラミンスポンジは、メラミンフォームと呼ばれる材質で作られているスポンジで、硬度の高い無数の網目により、水に濡らすだけで汚れを簡単に落とすことができます。

しかし、こちらは決して歯の着色汚れに対して使用してはいけません。

ここからは、メラミンスポンジでホワイトニングをしてはいけない理由を解説します。

〇メラミンスポンジでホワイトニングをしてはいけない理由とは?

メラミンスポンジは汚れを落とす能力に長けているため、歯に使用すればホワイトニングができると考える方もいるかもしれません。

しかし、メラミンスポンジは汚れを削り落とすものであるため、使用することによってエナメル質まで削られてしまう可能性があります。

エナメル質は、外部の攻撃から歯髄を守る役割を担っているため、歯の健康を維持するにあたって必要不可欠です。

また、歯のエナメル質が減少してしまうと、虫歯や知覚過敏などの症状につながる可能性もあります。

その他、メラミンスポンジによって歯の表面が削れることにより、ザラザラになってしまうと、そこに着色汚れが染み込みやすくなります。

例えば、コーヒーやワイン、カレーなどの色素が入り込んでしまうと、以前より汚れが目立ってしまうことも考えられます。

つまり、メラミンスポンジをホワイトニング目的で使用すると、ある程度審美性はアップするものの、歯の機能性は大幅に下がってしまうということです。

〇専用のメラミンススポンジであれば使用可能

掃除などに使用する一般的なメラミンスポンジは、ホワイトニング目的で使用すべきではありません。

一方で、近年は歯の着色汚れを落とす専用のメラミンスポンジが登場していて、こちらであれば使用可能です。

歯専用のメラミンスポンジには、医療用もしくはホワイトニング用という表記があるため、こちらが記載されている商品を選ぶようにしましょう。

ただし、専用のメラミンスポンジであっても、強く擦ったり、1日に何度も使用したりしてはいけません。

どれだけ力を入れたり、使用回数を増やしたりしても、エナメル質内部に浸透した汚れを落とすのは困難です。

また、人工歯の上から使用すると、表面のツヤがなくなってしまう可能性があるため、注意してください。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・メラミンスポンジは、水に濡らすだけで汚れを簡単に落とすことができるスポンジ

・メラミンスポンジをホワイトニング目的で使うと、エナメル質が削られ、虫歯や知覚過敏につながりやすくなる

・歯の表面に傷がつき、着色汚れがつきやすくなることもある

・専用のメラミンスポンジであれば、ホワイトニング目的で使用しても問題ない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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インプラントを長持ちさせるためのメンテナンスについて

インプラントは、顎の骨に人工歯根を埋め込み、上部構造を装着するという優れた治療法です。

しかし、こちらを長持ちさせるためには、日々のメンテナンスが欠かせません。

今回は、自宅で行うインプラントのメンテナンス、歯科クリニックで実施されるメンテナンスの詳細について解説します。

〇自宅で行うインプラントのメンテナンス方法

インプラントは、歯を失った方にとって非常に便利なものですが、天然の歯よりもさらに入念なメンテナンスが必要です。

通常の歯ブラシの場合、天然の歯と同じように磨きます。

このとき、歯ブラシは細かく動かし、歯茎との境目を特に丁寧に磨くことを意識してください。

また、歯間ブラシやデンタルフロスを使用し、歯とインプラントの間、インプラントが複数本ある場合は、インプラント同士の間もよく磨きます。

隙間が小さいところにはデンタルフロス、大きいところには歯間ブラシを使用するのが有効です。

ちなみに、インプラントの根元部分や、義歯を支えるインプラントの周りなど、汚れが落としづらい部分をメンテナンスする際には、毛束が小さく設計されているワンタフトブラシも併用することをおすすめします。

〇歯科クリニックで実施されるインプラントのメンテナンス

インプラントのメンテナンスは、自宅で実施することも大切ですが、定期的に歯科クリニックに通い、検診やメンテナンスを受けることも忘れてはいけません。

歯科クリニックで実施される検診やメンテナンスには、口内チェックやレントゲン検査、歯磨き指導や専用の器具、薬剤によるクリーニングなどが挙げられます。

口内チェックでは、インプラントを長期間使用するために、口内全体の虫歯、歯周病の有無、被せ物や詰め物の状態などの検査が行われます。

また、インプラントを支える顎の骨、残っている歯の根元の状態を見るためにレントゲン検査が実施されたり、自宅で行う歯磨きの指導が行われたりすることもあります。

その他、歯科クリニックでは、自宅でどれだけ丁寧にブラッシングをしても取れないインプラントの汚れに対し、専用の器具や薬剤を使用することで、ワンランク上のメンテナンスをしてもらえることもあります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・インプラントは、天然の歯よりもさらに丁寧なメンテナンスが必要

・自宅でのインプラントのメンテナンスは、歯ブラシのほか歯間ブラシやデンタルフロス、ワンタフトブラシなども併用する

・インプラントの治療後は、歯科クリニックで定期的にメンテナンスを受けるべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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口内を頻繁に噛むことの原因と対策を知っておこう

食事をしているときなどに、うっかり口内を噛んでしまうことは、誰もが経験しているかと思います。

また、こちらを偶然だと考えている方も多いかと思いますが、毎日のように噛んでしまう場合、いくつかの原因が考えられます。

ここからは、口内を頻繫に噛むことの原因と対策について解説します。

〇口内を頻繁に噛むことの原因

一日に何度も口内を噛むことがある場合、最初に原因として疑うべきなのは肥満、頬のたるみです。

体重が増加すると、顔に肉がつき、頬が内側に張り出します。

そのため、どうしても食事の際、誤って噛みやすくなります。

また、年齢を重ね、頬の内側がたるむことでも、同様に噛みやすくなることがあります。

その他、口内を頻繫に噛むことの原因としては、疲労や体調不良、ストレスなどが挙げられます。

疲れが溜まっていたり、体調が悪かったりすると、顎の動きをうまくコントロールできず、うっかり噛んでしまうことがあります。

つまり、普段は噛まないように避けている頬の内側、下唇、舌などを避けられないようになるということです。

そして、ストレスによって神経障害が起こった場合も、口内を正常に動かすことができず、頻繁に噛んでしまいます。

ちなみに、歯や顎関節の状態が悪いことが原因で、口内を噛むことが多いというケースもあります。

具体的には、何度も同じ場所をピンポイントで噛んでしまう方は歯並びに問題があり、それほど原因が見当たらないにもかかわらず、顎がうまく動かせずに噛んでしまう方は、顎関節症を発症している可能性があります。

〇口内を頻繫に噛む場合の対策

口内を頻繫に噛むという場合は、まず疲れやストレスを軽減させるところから始めましょう。

ゆっくりと休息を取ることで、多少は噛む頻度が少なくなる可能性があります。

また、口内がうまくコントロールできない方は、ガムを噛んで脳を活性化させたり、表情筋を動かして顔の体操をしたりするのも効果的です。

ちなみに、就寝中に口内を噛むことが多いという方は、マウスピースを装着するのがおすすめです。

マウスピースがあれば、うっかり口内を噛んでしまうことだけでなく、歯ぎしりや食いしばりなどの対策にもつながります。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・口内を頻繫に噛む場合、最初に疑うべきなのは肥満や頬のたるみ

・疲労や体調不良、ストレスにより、口内がうまくコントロールできず、噛みやすくなることがある

・歯並びや顎関節に問題がある場合も、口内を噛みやすくなる

・対策としては疲労やストレスの軽減、脳の活性化、マウスピースの装着などがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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注目のデンタルケアグッズ“歯磨きタブレット”について

歯に付いた食べカスやプラークを取り除くときには、歯ブラシに歯磨き粉をつけて磨くのが一般的です。

また、最近は新たなデンタルケアグッズが続々と登場していて、中でも注目を集めているのが“歯磨きタブレット”です。

今回は、歯磨きタブレットの特徴について解説していきたいと思います。

〇歯磨きタブレットとは?

歯磨きタブレットは、名前の通りタブレット型の歯磨き粉で、従来の歯磨き粉との一番の違いは、固形であるというところです。

使用方法としては、まず粒を歯で砕いた後、水で濡らした歯ブラシでブラッシングします。

固形のタブレットを歯で砕くこと以外は、通常の歯磨き粉と同じ使い方です。

軽いため携帯しやすく、外出先などで使用するのにも向いている上に、パッケージには紙の箱が使用されているため、非常にエコなアイテムでもあります。

また、一般的なペーストタイプの歯磨き粉は、容量が残り少なくなったときに絞り出さなければいけませんが、歯磨きタブレットは簡単に最後まで使い切ることができます。

〇マウスウォッシュとして使用することも可能

歯磨きタブレットは、歯磨き粉としてだけでなく、マウスウォッシュとしても使用することができます。

先ほど触れたように、歯磨きタブレットは歯で砕いた後にブラッシングするというものですが、このときブラッシングをせず、歯になじませることでマウスウォッシュとしても機能します。

そのため、歯ブラシを持っていない場合でも、こちらを持ち歩いていれば最低限のデンタルケアは可能です。

ただし、通常のマウスウォッシュとは違い、使用後には口内を水ですすぐことを忘れてはいけません。

〇味や香りのバリエーションも豊富

歯磨きタブレットは、ここ数年で多くの商品が販売されていて、気になる味のバリエーションも豊富です。

例えば、スッキリしたミント味のものや、レモンなどを使用した柑橘系のもの、フローラルな花の香りが強いものなどさまざまです。

そのため、ペーストタイプの歯磨き粉と同じように、自身に合ったものを選ぶことができます。

ちなみに、中にはスパイス配合のものなど、少し味や口内の感じにクセがある商品もありますが、それも歯磨きタブレットならではの特徴といえます。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯磨きタブレットは固形のタブレット型歯磨き粉

・タブレットを歯で砕いた後、歯ブラシでブラッシングして使用する

・砕いた後、歯全体になじませることで、マウスウォッシュとしても機能する

・ミント系や柑橘系など、味や香りのバリエーションも豊富

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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歯石を治療せずに放置し続けることによるリスクとは?

ブラッシングが不十分なことにより、プラークが長期間歯の表面についている場合に、唾液のカルシウム、リン酸といった成分が沈着し、石化してしまったものが歯石です。

では、歯石を治療せずに放置し続けると、一体どうなってしまうのでしょうか?

今回は、歯石取りを行わないことによって生まれるリスクについて解説します。

〇歯茎が腫れる、下がる

歯石を治療せずに放置すると、初期症状として歯茎が炎症を起こし、キレイなピンクからに変色します。

炎症がひどくなると、歯茎が柔らかくなり、歯磨きの際に出血することも多くなります。

頻繁に出血が見られる場合、歯石についた血が固まって黒く見えることもあります。

また、腫れや出血と並行するように、歯石がついている周辺の歯茎は下がり、象牙質が露出します。

これにより、知覚過敏の症状が出たり、さらに歯石が溜まりやすくなったりすることもあります。

〇虫歯、歯周病を発症する

歯石を治療せずに放置すると、虫歯や歯周病を発症するリスクも高くなります。

歯石は虫歯菌、歯周病菌の温床であり、口内に存在するだけで虫歯や歯周病を発症させることがあります。

もちろん、虫歯になると歯の痛みを感じるようになりますし、歯周病は歯を支えている骨を溶かし、グラつきにつながることも考えられます。

ちなみに、歯石を放置することによって発症した歯周病は、痛みをほとんど伴わないため、知らず知らずのうちに悪化し、ある日突然歯が抜けてしまう可能性もあります。

〇口臭が発生する

歯石を治療しないことのリスクとしては、口臭の発生も挙げられます。

人の口の中は、常に何かしらのニオイを発しています。

ブラッシングやデンタルリンスなど、どれだけ丁寧なケアを行っても、生理的口臭と呼ばれるニオイを完全に除去することはできないからです。

しかし、歯石がついたままの状態で放置すると、こちらとはまた別の口臭につながります。

歯石に潜む大量の細菌が、口内の食べカスなどを分解する過程においてガスを発生させ、こちらが強い口臭を発生させます。

また、このときのニオイは、腐敗した玉ねぎや卵のニオイとも言われていて、なかなか軽減させるのは難しいです。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯石を治療せずに放置すると、初期症状として歯茎が炎症を起こし、赤く変色する

・歯茎の炎症が悪化すると、出血したり歯茎が下がったりすることもある

・歯石の放置は虫歯や歯周病のリスクも高めることがある

・歯石の放置が原因で、腐敗した玉ねぎや卵のような口臭が出ることもある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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“海藻”が歯周病予防に効果的な理由を知っておこう

歯周病は、歯と歯茎の隙間から侵入した細菌が歯茎に炎症を起こし、骨を支える骨が溶けてしまう恐ろしい症状です。

また、歯周病はあらゆる全身疾患の原因にもなり得ますが、多くの栄養素が含まれた食べ物を摂取することで、ある程度予防できます。

ここからは、海藻が歯周病予防に効果的な理由を解説します。

〇海藻が歯周病予防に効く理由は?

海藻が歯周病予防に効果的な理由としては、歯を健康的にする栄養素が豊富に含まれていることが挙げられます。

具体的には、カルシウムやミネラル、ビタミンや食物繊維が多く含まれています。

カルシウムは、歯の再石灰化を円滑に進める役割を持っていて、マグネシウムなどのミネラルは、歯周病の悪化や唾液の質低下を防ぎ、狭心症や心筋梗塞といった全身疾患のリスクも軽減してくれます。

また、ビタミンは歯茎の炎症を抑えたり、血行・抗酸化を促したりする効果がありますし、食物繊維を多く含む食べ物は、よく噛んで食べることになるため、唾液が分泌されやすく、酸性に傾いた口内を中和させ、細菌の力を弱めます。

〇海藻には歯垢が形成されにくくなる効果もある

歯周病予防に効果的な海藻ですが、こちらには実は歯垢が形成されにくくなる効果もあります。

ミル(海松)という海藻の一種に含まれるミルレクチンという成分は、歯周病のもとになる歯垢の形成を阻害します。

また、歯垢ができにくくなるということは、当然虫歯予防や口臭予防などにもつながるため、こちらの成分だけでかなり効果的なデンタルケアとなります。

ちなみに、近年はミルレクチンが配合されたデンタルケアグッズも多く販売されているため、見かけた際にはぜひチェックしてみてください。

〇特におすすめの海藻は?

海藻のほとんどが歯周病予防の効果を持っていますが、中でもおすすめなのはひじきです。

ひじきは食物繊維やミネラルが特に豊富に含まれているため、少し採り入れるだけでも大きな効果を発揮します。

また、ひじきはスーパーなどで簡単に手に入りますし、調理済みのものが惣菜として販売されていることも多いため、一から調理するのが面倒だという方も、簡単に採り入れることができます。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・海藻には歯周病予防に効くカルシウムやミネラル、ビタミンや食物繊維が多く含まれている

・ミルという海藻の一種に含まれるミルレクチンという成分には、歯周病のもとになる歯垢の形成を防ぐ効果がある

・ひじきは海藻の中でも特に食物繊維、ミネラルが豊富に含まれている

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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知覚過敏につながりやすいブラッシングの方法について

知覚過敏は、歯ブラシの毛先が触れたり、冷たい食べ物や甘いものなどが当たったりしたときに感じる歯の痛みです。

また、こちらには歯周病や加齢などさまざまな原因がありますが、ブラッシングの仕方を間違えることでも発症する可能性があります。

今回は、知覚過敏につながりやすいブラッシングの方法について解説します。

〇強い力でブラッシングする

知覚過敏につながりやすいブラッシングの方法としては、まず強い力でのブラッシングが挙げられます。

歯周病や虫歯を防ぐためには、歯と歯茎の間、歯と歯の間を丁寧に磨くことが重要です。

しかし、必要以上に強い力でブラッシングをしてしまうと、歯茎の退縮が進行し、知覚過敏の症状が出るおそれがあります。

鏡を見ず、他の作業をしたり、スマホを操作したりしながら歯を磨く方は、知らず知らずのうちにブラッシングの力が強くなっている可能性があるため、注意してください。

力加減がコントロールできない場合は、電動歯ブラシを使用することをおすすめします。

〇食後すぐにブラッシングする

食後すぐにブラッシングすることも、知覚過敏につながりやすい方法の1つです。

毎食後すぐにブラッシングをし、少しでも歯がキレイな状態を保っておきたいという方もいるかと思いますが、こちらはお世辞にも良い行動とは言えません。

食後の口内は酸性に大きく傾いていて、このような状態でのブラッシングは、エナメル質にダメージを与える可能性が高くなってしまうからです。

また、エナメル質に傷がつくことで、歯が冷たさなどの刺激から守られにくくなり、こちらが知覚過敏につながってしまいます。

そのため、食後のブラッシングは、口内が酸性から中性に戻る30分程後まで控えましょう。

〇長時間ブラッシングする

知覚過敏につながりやすいブラッシングの方法としては、長時間にわたるブラッシングも挙げられます。

たとえ、ブラッシングの力を弱めて磨いたとしても、1日に何度も磨いたり、1回1回の歯磨きを数十分かけて行ったりすると、歯へのダメージは蓄積されていきます。

その結果、歯が消耗して知覚過敏の症状につながることも考えられます。

よって、歯磨きは多くても1日3回まで、1回の歯磨きは3分前後に押さえることを意識しましょう。

〇この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・知覚過敏は、歯ブラシや冷たいものなどが当たったときに感じる歯の痛み

・強い力でのブラッシングは、歯茎の退縮や知覚過敏につながりやすい

・食後すぐに歯を磨くことも、知覚過敏につながりやすいブラッシングの方法の1つ

・長時間ブラッシングしすぎると、歯が消耗して知覚過敏を発症するおそれがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!

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