新潟市西区の歯医者、新潟西歯科クリニック|ブログ

【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯治療をドタキャンしてしまう理由と対策について

虫歯治療は、複数回に分けて段階的に進められるケースがほとんどです。
また治療が完了するまでの間は、基本的に歯科医師の指示通りの頻度で通院しなければいけません。
しかし、中にはつい虫歯治療をドタキャンしてしまう方もいます。
今回は、よくあるドタキャンの理由と対策について解説します。

歯科クリニックへの恐怖心

一度歯科クリニックで虫歯治療を受けたものの、そのときの恐怖心が拭えなくなり、ついつい次の予約をドタキャンしてしまうというケースは多いです。

特に多いのが、思いの外虫歯治療の痛みが強く、また治療に通うのが億劫になってしまうというパターンです。

しかし、治療が怖いからといって通わないわけにはいきません。
このような状況を回避するには、前もって痛みへの配慮が十分に行われている歯科クリニックを選ぶべきです。

例えば麻酔の方法にこだわっている歯科クリニックなどを選べば、痛みが少なく2回目以降の治療もスムーズに通いやすくなります。

忙しくて時間が確保できない

虫歯治療をドタキャンしてしまう理由としては、忙しくて治療の時間を確保できないということも挙げられます。

一度治療を受けた後、次の予約を取ったものの、仕事などが忙しくて通院が難しくなるというケースがあります。
またこのような方は、予約の変更をしようにも次に空いている日を見つけるのが難しいことも多いです。
そのため、そもそも虫歯を発症させないことが大切です。

具体的には毎日自宅で丁寧なブラッシングを行い、休日などに少し時間が空いたときには、歯科クリニックで定期検診を受けるべきです。
定期検診も通院して受ける必要がありますが、後に虫歯治療で何度も通うことを考えると負担は少ないです。

治療の必要性を感じなくなった

患者さん自身が治療の必要性を感じなくなったことを理由に、虫歯治療をドタキャンしてしまうというケースもあります。

例えば虫歯治療によって患部を削り、仮詰めを行えば、これまで悩んでいた痛みは解消されます。
またこのタイミングで、虫歯治療の必要性を感じなくなるケースも多いです。

しかし、実際はまだ虫歯治療は完了していません。
仮詰めのままだと外れてしまったり、二次虫歯のリスクが高まったりするため、必ず最後まで通院しましょう。

また治療を完了させることの大切さについては、治療前のカウンセリングでしっかり理解することが重要です。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯科クリニックに恐怖心を抱き、ドタキャンをしてしまわないためには、痛みを考慮した歯科クリニックを選ぶべき
・忙しくて虫歯治療に通うのが難しい場合、そもそも虫歯を発症させないことが大切
・途中で治療の必要性を感じなくなってドタキャンしてしまわないよう、最後まで治療を行うことの大切さはあらかじめ理解しておくべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!
スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟の歯医者・予防歯科】夏野菜の虫歯予防効果について

夏野菜とは、主に6~8月にかけて旬を迎える野菜のことをいいます。
緑黄色野菜を中心としたこれらの野菜は、夏場にもっとも美味しく、栄養価も高くなり、さらには虫歯を予防する食品としても効果を発揮します。
今回は、主な夏野菜の虫歯予防効果について解説します。

トマト

虫歯予防効果のある夏野菜としては、まずトマトが挙げられます。

トマトはビタミンCの源です。
こちらは歯茎の健康をサポートし、歯茎出血の予防に役立ちます。

またリコピンという強力な抗酸化物質が含まれているため、口内の細胞を守ってくれます。

さらに、トマトには食物繊維も含まれています。
適度な噛み応えがあるため、歯のクリーニング効果が期待できます。

ちなみにトマトは高水分食品であり、口内を湿らせるのを助け、虫歯菌の増殖を抑えてくれる効果もあります。
ただし酸味が強いため、過度な摂取はエナメル質を侵食する可能性があります。

キュウリ

キュウリも、虫歯予防効果が期待できる夏野菜の一つです。

キュウリにはビタミンCやビタミンK、カリウムなどの栄養素が含まれています。
ビタミンCは歯茎のコラーゲン線維の再生を促し、ビタミンKは止血やカルシウムの吸収を助ける効果があるため、歯の根を支える骨の維持に役立ちます。

またカリウムについては、知覚過敏を軽減する効果があるとされています。

さらにトマトと同じく食物繊維が含まれている上に、水分を多く含んでいます。
“キュウリはほとんど水分だから栄養がない”と思っている方も多いですが、決してそのようなことはありません。

ナス

ナスも、虫歯予防に効果的な夏野菜の一つして挙げられます。

ナスは前述したビタミンCや食物繊維が含まれていて、さらには水分量も多いです。
そのため、唾液の分泌を促進し、口内の細菌の成長を抑えてくれます。

またナスの含有物質として特筆すべきは、ナスニンと呼ばれるものです。

ナスニンは、ナスの皮に含まれる紫色の色素で、ポリフェノールの一種です。
こちらは強力な抗酸化作用があり、老化や生活習慣病の予防に役立つとされています。

さらに、ナスニンは細胞を損傷から保護し、炎症を減らす効果があります。
そのため、健康な口内の健康維持に寄与します。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下の通りです。

・トマトはビタミンCやリコピン、食物繊維が含まれる上に、水分が多いため虫歯予防に役立つ
・キュウリのビタミンKは歯の根を支える骨の維持に役立ち、カリウムは知覚過敏を軽減してくれる
・ナスに含まれる紫色の色素であるナスニンは、健康な口内環境を維持してくれる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【新潟の歯医者・矯正歯科】ワイヤー矯正中の自然な笑顔のつくり方

ワイヤー矯正中は、食事や発音など、生活するにあたって欠かせない習慣において違和感を覚えることがあります。
また表情についても、矯正治療を受けていないときと比べると、すこしぎこちなくなることが考えられます。
今回は、ワイヤー矯正中の自然な笑顔のつくり方を中心に解説します。

ワイヤー矯正中に笑顔がぎこちなくなる理由

ワイヤー矯正では、金属製のブラケットやワイヤーが歯の表面に装着されます。
そのため、装置の厚みを感じ、それがうまく笑えないことにつながるケースがあります。

またワイヤー矯正中は歯が移動するだけでなく、咀嚼筋の使い方も変化します。
咀嚼筋の使い方が変わると、顔の輪郭や表情にも変化が見られ、自然に笑えなくなることが考えられます。

さらに、ワイヤー矯正の装置は外側から見えやすいため、目立つことをおそれて笑顔が控えめになってしまうこともあります。

ワイヤー矯正中に自然な笑顔をつくるには?

ワイヤー矯正中の自然な笑顔をつくるには、笑顔の練習をしたり、ゆっくり笑ったりすることが望ましいです。

鏡の前で口角を上げ、「いー」と声を出しながら笑顔の練習をすることで、徐々に自然な笑顔がつくれるようになります。

また矯正装置を装着したばかりの頃は、ゆっくりと笑う練習をして、徐々に笑顔のスピードを上げていくことで自然な表情になっていきます。

その他、笑顔の癖をつけることも大切です。
普段から笑顔でいることを意識し、笑顔の癖をつけることで、矯正装置に慣れてきたときに自然な笑顔が出せるようになります。

裏側矯正でも笑顔はぎこちなくなる?

ワイヤー矯正の装置が見えるのが嫌で、なかなか自然な笑顔がつくれないという方は、裏側矯正を選択するのも良いでしょう。
裏側矯正は、歯の裏側に装置を装着するため、笑ったときでもほとんど目立ちません。

ただし裏側矯正には、一般的なワイヤー矯正と違って歯が舌に触れるというデメリットがあります。
こちらは違和感や痛みにつながりやすく、装着したばかりの頃は笑顔がつくりにくい原因にもなります。

また舌の動きが制限されるため、発音がしにくくなることも考えられます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ワイヤー矯正中は装置の厚みや咀嚼筋の使い方の変化により、笑顔がぎこちなくなる可能性がある
・装置が外側から見えやすいのも、ワイヤー矯正で笑顔をつくりにくい理由
・笑顔の練習をしたり癖をつけたりすることで、ワイヤー矯正中でも笑顔をつくりやすくなる
・裏側矯正も常に装置が舌に触れるため、装着した当初は笑顔をつくりにくい

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で歯周病治療】歯周病が人間関係に与える悪影響について

歯周病は、日本人の8割近くが発症していると言われる感染症です。
発症すると、口内を中心にさまざまな症状を引き起こすようになります。
また歯周病の発症は、単に症状を引き起こすだけにとどまらず、人間関係にも悪影響を与えることがあります。
今回は、こちらの内容について解説します。

人に距離を置かれる可能性がある

歯周病を発症している方は、職場の同僚や家族などから少し距離を置かれる可能性があります。
こちらは、強い口臭を発しているケースが多いからです。

歯周病は口臭の原因となる物質を生成します。
このとき発せられるニオイは、腐ったタマネギや生ゴミなどに例えられるほど強烈で、数メートル離れた相手にまで届くことが考えられます。

口臭を発している本人はあまり自覚がありませんが、気付かないうちに上記のようなニオイで不快な思いをさせることは十分に考えられます。

積極的にコミュニケーションを取りづらくなる

歯周病を発症している場合、自分から積極的にコミュニケーションを取りづらくなることもあります。
こちらは先ほど触れた口臭も原因の一つですが、他の原因としては見た目の変化も挙げられます。

歯周病がある程度進行すると、歯茎が下がったり歯がぐらついたりして、口元の見た目が変わってきます。
このような変化が自信の喪失、コミュニケーションの減少を招くことが考えられます。

また重度の歯周病では、完全に歯が抜け落ちてしまうこともあります。
例えば前歯など、外から見て目立つ歯を歯周病で失ってしまった場合、より周囲とのコミュニケーションは希薄になります。

生活の質の低下

歯周病は口内の症状だけでなく、糖尿病や心血管疾患といった全身症状との関わりが深いことでも有名です。
これらの全身疾患が進行すると、生活の質が低下し、間接的に人間関係にも影響を与える可能性があります。

例えば、全身疾患によって入退院を繰り返すような状況になってしまうと、職場の同僚や友人などと会う機会や話す機会は減少します。
また単純に体調が悪いことにより、友人と食事や旅行に出かけるのがつらくなることも考えられます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯周病を発症すると口臭が強くなり、周りの人に距離を置かれてしまう可能性がある
・歯周病によって歯が抜け落ちるなど、見た目の変化が大きくなると、積極的にコミュニケーションを取りづらくなる
・歯周病から来る全身疾患で生活の質が低下すると、間接的に人間関係に影響を及ぼす

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者でホワイトニング】ホワイトニング直後に納豆を食べるデメリット

納豆は非常に栄養価の高い食品であり、毎朝のように食べているという方も多いかと思います。
しかし、歯科クリニックでホワイトニングを受けた直後の食事では、納豆を避けることが望ましいです。
今回は、ホワイトニング直後に納豆を食べることのデメリットを中心に解説します。

着色のリスクがある

納豆自体はそこまで色が濃くない食べ物ですが、ホワイトニング直後に食べると着色のリスクが高まるため、注意しなければいけません。

納豆には、イソフラボンという成分が含まれています。
イソフラボンは、着色成分であるポリフェノールの一種であり、歯の表面に付着しやすくホワイトニング直後の色戻りを引き起こします。

また納豆を食べる際、多くの方は付属のタレやカラシを使用します。
これらは色が濃い上に粘着性もあるため、ホワイトニングを受けたばかりの敏感な歯を黄ばませてしまうリスクがあります。

口臭予防効果が半減する

ホワイトニングによる口臭予防効果が半減するという点も、納豆のデメリットの一つです。

ホワイトニングでは、根本的に口臭を改善することはできませんが、ある程度ニオイを減らすことができます。
着色汚れを除去することで歯の表面が滑らかになり、汚れや細菌が付着しにくくなるため、口臭も出にくくなるという仕組みです。

しかしホワイトニング直後に納豆を食べてしまうと、納豆菌が発酵する際に発生するアンモニアが口臭を引き起こします。
こちらは一時的なものではありますが、強烈なニオイを発することも考えられ、ホワイトニングによる口臭予防効果を打ち消してしまいます。

納豆以外の大豆製品にも注意が必要

納豆はホワイトニング直後に摂取しない方が良いですが、もっと言えば大豆製品は全般的に摂取すべきではありません。
なぜなら、納豆と同じように着色成分のイソフラボンが含まれているからです。

具体的には豆腐や豆乳、油揚げなどの食品だけでなく、味噌や醤油といった調味料についても控えるようにしましょう。
特に醤油や味噌については、イソフラボンが含まれているだけでなく色も濃いため、後戻りのリスクを大幅に高めてしまいます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・納豆に含まれるイソフラボンはポリフェノールの一種であり、ホワイトニング直後の歯を黄色くする可能性がある
・ホワイトニングにはある程度口臭を軽減する効果があるものの、納豆を食べるとその効果が半減する
・納豆以外の大豆製品にもイソフラボンが含まれているため注意が必要

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺や「新潟大学前駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、新潟西歯科クリニックへお問い合わせ下さい!
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【新潟の歯医者・予防歯科】焼酎の虫歯リスクが低い理由

虫歯予防を行うためには、甘いものなど虫歯リスクの高いものの摂取をなるべく控えなければいけません。
また普段お酒を飲む習慣がある方は、ビールや日本酒などではなく、焼酎を選ぶことが虫歯予防につながります。
今回は、焼酎の虫歯リスクが低い理由を中心に解説します。

焼酎の虫歯リスクが低いのはなぜ?

焼酎の虫歯リスクが低いのは、糖分がほとんど含まれていないからです。
こちらは、麦や芋などを原料に、蒸留してつくられることが理由です。

冒頭で少し触れたように、虫歯菌の大好物はなんといっても糖分です。
虫歯菌が糖分をエサに酸をつくり出すことで、歯が溶かされてしまい、虫歯が形成されます。

一方、ビールや日本酒などは醸造酒と呼ばれるもので、原料の発酵過程において糖分が残ります。
そのため、焼酎とは違って虫歯のリスクが高くなってしまいます。

pH値が中性に近いのもメリット

焼酎が虫歯になりにくいお酒である理由には、PH値が中性に近いということも挙げられます。

pH値は、液体が酸性かアルカリ性かを表す尺度であり、1~14までの数値で表記されます。
7が中性で、7より小さいと酸性、7より大きいとアルカリ性という扱いになります。

またpH値が低い酸性の飲み物は、歯のエナメル質を溶かし、虫歯のリスクを高めます。
例えば炭酸飲料やスポーツドリンク、柑橘類のジュースなどは酸性の飲み物に該当します。

一方、麦焼酎はpH値が約6.3と、限りなく中性に近いです。
ビールが4.0~4.4、日本酒が4.3~4.9であることを考えると、焼酎はかなり虫歯を防ぎやすいお酒だと言えます。

虫歯リスクを減らす焼酎の飲み方

焼酎の虫歯リスクをさらに軽減させるには、ストレートやロック、水割りで飲むことをおすすめします。
炭酸水で割ってしまうと、口内が酸性に傾いて虫歯のリスクが上昇します。
もちろん、ジュースなどの甘い割材を使用するのもNGです。

また焼酎を含むお酒は長時間飲んでしまいがちですが、ダラダラ飲むと口内が酸性に傾きやすくなります。
お酒を飲むときはおつまみも一緒に食べることが多いため、その場合は特に飲酒の時間を短くしなければいけません。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・焼酎は麦や芋などを蒸留してつくるため、糖分がほとんど入っておらず、虫歯のリスクが低い
・麦焼酎はpH値が限りなく中性に近いため、歯のエナメル質を溶かす心配も少ない
・焼酎の虫歯リスクをさらに減らすには、ストレートや水割り、ロックで飲むのがおすすめ
・長時間ダラダラと飲まないように注意が必要

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯治療前・治療後の飲酒について

虫歯治療を行う場合、患者さんにはある程度摂取するものの制限が出ることがあります。
こちらは治療や予後に与える影響が懸念されるからです。
例えば、アルコールを摂取する場合は、治療前・治療後ともに注意しなければいけません。
今回は、虫歯治療前・治療後の飲酒について解説します。

虫歯治療前の飲酒について

虫歯治療の前日については、なるべく飲酒を控えなければいけません。
特に抜歯など外科的な治療を行う際は、治療に悪影響を及ぼす可能性があります。

アルコールには血管の拡張作用があり、血行を促進します。
そのため、虫歯治療に伴う抜歯の前日に飲酒すると、治療時の出血が止まりにくくなるおそれがあります。

また飲酒は麻酔の効果に影響を与えることもあります。
例えば虫歯治療前日に大量のお酒を飲むと、麻酔が効きにくくなって患者さんの負担はとても大きくなります。

さらに前日の飲酒により、虫歯治療を行うのには適していない体調になってしまうことも考えられます。

虫歯治療後の飲酒について

虫歯治療後も、一定期間は飲酒を控えることが推奨されています。

前述の通り、アルコールには血管を拡張させる作用があるため、治療部位からの出血量を増やしてしまうことがあります。
また炎症を悪化させたり、傷の治りを遅らせたりすることも考えられます。

ちなみに麻酔が効いている間はアルコールを摂取しても問題ありませんが、麻酔が切れた後に痛みが出る場合、アルコールの影響で痛みが強くなることもあります。

そのため、治療箇所の違和感がなくなるまでは、飲酒しないことをおすすめします。

飲酒はそもそも虫歯につながりやすい習慣

徹底的に虫歯を予防したい方は、虫歯治療の前後だけでなく、普段から極力飲酒量を減らすべきだと言えます。

お酒に含まれる糖分は虫歯菌のエサとなり、虫歯のリスクを高めます。
またアルコールには利尿作用があり、体内の水分が失われやすいため、口内も乾燥して虫歯を発症しやすくなります。

さらに、お酒を飲む方は食事の時間が長くなりやすく、ブラッシングも不十分なことが多いです。
これはいずれも、虫歯予防をするにあたって良くないことです。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯治療前日に飲酒をすると、血行が良くなって虫歯治療時の出血が止まりにくくなる
・虫歯治療前日の飲酒により、虫歯治療に伴う麻酔の効果が薄れることがある
・虫歯治療後の飲酒は、治療部位の炎症を悪化させたり、治りを遅くしたりする
・飲酒はそもそも虫歯の発症リスクを高める習慣

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・矯正歯科】ワイヤー矯正中のスポーツについて

ワイヤー矯正はもっとも一般的な矯正方法であり、歯の表側にブラケットとワイヤーを装着して歯を動かします。
さまざまな症例に対応しているため、こちらを選択する方も多いですが、ワイヤー矯正中にスポーツをする場合は注意が必要です。
今回は、こちらの内容について解説します。

ワイヤー矯正中に絶対してはいけないスポーツ

ワイヤー矯正中は、常に口内に矯正装置が装着された状態になります。
こちらはマウスピースのように、患者さんが自由に取り外せるものではありません。

そのため、スポーツをするときも当然装着した状態であり、その場合に避けなければ行けないのがコンタクトスポーツです。

コンタクトスポーツは、身体の激しい接触が伴うスポーツ全般を指しています。
例えば格闘技やラグビー、アメリカンフットボールなどが挙げられます。

これらのスポーツは、激しい接触によって装置が破損したり、口内が傷ついたりする可能性が極めて高いです。
仮に矯正装置の上からマウスピースをしていたとしても、破損やケガのリスクが高いため、ワイヤー矯正中は避けるべきです。

その他の避けた方が良いスポーツ

その他、ワイヤー矯正中に避けるべきスポーツとしては、ボールを使ったものが挙げられます。

たとえ選手同士での身体の接触を避けられたとしても、ボールが顔面にぶつかると、矯正装置の不具合や口内のケガにつながります。
具体的には野球やサッカー、バスケットボールやバレーボールなどについては、矯正治療が終わるまでなるべく控えるべきです。

ちなみにサッカーやバスケットボールについては、コンタクトスポーツの要素も強いです。

ワイヤー矯正中でも可能なスポーツ

ワイヤー矯正中でも問題なくできるのは、身体の接触がなく、なおかつ硬いボールなどを使用しないスポーツです。
基本的に、一人でできるランニングやジョギング、水泳などは可能です。

またヨガやエクササイズなど、矯正治療に影響のない範囲の運動も、特に気にすることなく行えます。

ただしウエイトトレーニングで歯を食いしばる場合などは、矯正装置や移動中の歯に影響を及ぼす可能性があるため、注意してください。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ワイヤー矯正中は、格闘技やラグビー、アメリカンフットボールなど、身体の接触が激しいコンタクトスポーツを避けるべき
・野球やサッカー、バスケットボールやバレーボールなど、ボールを使用するものも基本的にはNG
・ランニングやジョギング、水泳など矯正治療に影響が出ない範囲のスポーツはOK

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で歯周病治療】歯周病と相性の悪い食べ物の意外なメリットとは?

歯周病の主な原因は、やはりブラッシング不足です。
さらに食事内容が適切でないことから、発症や悪化につながることもあります。
また歯周病と相性の悪い食べ物には、主に香辛料や柑橘類、チョコレートなどがありますが、これらには意外なメリットもあります。
今回はこちらの点について解説します。

香辛料の意外なメリット

香辛料は、歯周病で敏感になっている口内を刺激する可能性があります。
そのため、歯周病の方は基本的に避けるべきですが、中には歯周病の予防・改善効果がある香辛料も存在します。

例えばターメリックに含まれるクルクミンには、歯周病菌の増殖を抑制し、炎症を抑える効果が期待できます。
同じ香辛料であるコリアンダーにも、同様の作用があります。

またクローブには抗菌作用があり、ジンジャーは特に歯周病原菌に対する抗菌効果が高いことが報告されています。

柑橘類の意外なメリット

柑橘類は、歯周病そのものに直接的な影響を与えるわけではありませんが、酸蝕歯の原因になります。

酸蝕歯は、歯のエナメル質を溶かして歯を弱くするというものです。
歯が弱くなると、歯周病菌による攻撃を受けやすくなり、歯周病の進行を早める可能性があります。

しかし柑橘類に含まれるビタミンCは、歯茎のコラーゲン生成を促進し、歯茎の健康を維持するのに役立ちます。
さらに、柑橘類にはビタミンPやポリフェノールなど、抗酸化作用を持つ栄養素も含まれています。

また酸味があることから唾液の分泌量が増加し、歯周病菌を洗い流してくれる効果も期待できます。

チョコレートの意外なメリット

チョコレートは多くの砂糖が含まれているお菓子です。
さらに粘着性が高く口内に残りやすいため、プラークが蓄積し、歯周病を悪化させるリスクも高いです。

しかし、これらはあくまで砂糖が多く含まれた一般的なチョコレートに言えることです。
カカオ70%以上のダークチョコレートであれば、歯周病の予防や改善につながります。

ダークチョコレートに多く含まれるカカオポリフェノールには、抗酸化作用や抗菌作用があります。
また歯周病菌に対する殺菌効果もあり、なおかつプラークの付着も抑制してくれます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・香辛料は歯周病になった口内には刺激が強い一方で、抗炎症作用や抗菌作用を発揮することもある
・柑橘類は歯を弱くして歯周病のリスクを高めるものの、歯茎の健康維持や唾液の分泌量が増加につながる
・カカオ70%以上のダークチョコレートには、抗酸化作用や殺菌作用、プラークの付着抑制作用がある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者でホワイトニング】ホワイトニング直後につい食べてしまいがちなNG食品

ホワイトニングによって、歯の表面の皮膜は一時的に失われます。
またこの状態は、施術を受けてから12~24時間程度経過しないと元には戻りません。
つまり、その間は食事制限をしなければいけないということですが、中にはついつい口にしてしまいがちなものもあります。
今回はこちらの内容について解説します。

お茶

ホワイトニングを受けた後は、口内に多少の違和感が出ます。
口の中の施術をしていたわけですから、こちらは無理もありません。

また施術中に乾いたのどを潤そうと、何の気なしにお茶を飲もうとする方もいますが、お茶はホワイトニング直後に飲むべきではありません。

普段あまり意識していない方も多いですが、日本茶や麦茶、ウーロン茶には着色成分が含まれています。

そのため、口が気持ち悪いときや喉が渇いたときは、一切着色のリスクがない水を選ぶように意識しましょう。

果物

カレーライスやミートソーススパゲティなど、色が濃い食事については、ホワイトニング直後に意識して避けている方も多いかと思います。
しかし、素材そのままの状態で食べるものについては、気が緩んでいるケースが多いです。

特に果物については、「少しくらい食べても大丈夫だろう」と思われがちですが、実際は食べるべきではないものがいくつかあります。

例えば、ブドウにはポリフェノールという着色成分が多く含まれています。
こちらは赤ワインにも含まれるもので、生のブドウを食べるのはいわば赤ワインを飲むのと同じことです。

またイチゴやブルーベリーなど、ベリー系の果物には色が濃いものが多く、着色を進行させる原因になります。

調味料

ケチャップやソースなど、色の濃い調味料については、見た目ですぐにホワイトニングの効果を半減させることがわかります。
一方からしやわさびといった調味料は、ケチャップやソースなどと比べて口にしてしまいがちです。

からしやわさびは、粘着性があり色も鮮やかであるため、少量摂取するだけでも十分色戻りの原因になり得ます。
さらに、このような刺激の強い調味料については、ホワイトニング直後の敏感な歯の痛みも引き起こします。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ホワイトニング直後は、たとえ喉が渇いても簡単にお茶を口にしてはいけない
・ブドウやイチゴ、ブルーベリーなど、色が濃い果物もホワイトニング直後は摂取すべできではない
・わさびやからしなどの調味料は色戻りにつながるだけでなく、ホワイトニング直後の歯が痛む原因にもなる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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